パフューム ある人殺しの物語
パフューム ある人殺しの物語
おすすめ度(★★☆☆☆)
2006年劇場上映作品:パフューム、それは人間の欲望を刺激する禁断の気体
750人の男女が色裸体になって入り乱れる―日本では各テレビ局がCMに規制をかけた問題作!!
脇役にダスティン・ホフマンを使うトム・ティクヴァ監督に脱帽
天才的な能力を授かった男の生涯を描いたサイコサスペンス。
まるで人間の感情を超越した映画
衝撃的すぎる。こんな映画観たことない―天使と悪魔が混在する人間の恐ろしさを思い知らされた。
こんな人にオススメ
- 香水を使うあなた
- 嗅覚の絶大的なパワーを知りたいあなた
- 人間の探究心の素晴らしさ、恐ろしさを目の当たりにしたいあなた
あらすじ
18世紀のフランスは華々しい文化と対照的に悪臭を放っていた。
そんな中、ひときわ悪臭を放つ魚市場で一人の赤ん坊が産み落とされた。
母親に捨てられ、孤児院に引き取られた男の子はまだ目も見えないうちから差し伸べられる手のにおいをしっかりと嗅ぎ分けていた…
成長した男の子ジョン・バティストは究極の香りを求めて数奇な人生を送ることになる
逸話
1. この映画は映像では伝えることが難しい「嗅覚」について主題をおいていますので「嗅覚」の特性を知っているとより内容の理解につながると思います。
嗅覚は五感のなかでも他のものと違い、脳に直接信号を送るといわれています。
このため臭いから受ける情報は頭で考える前に体が反応してしまうというのです。
ビジネスでも香りによる売り上げ向上を狙う研究がなされているほどです。
焼きたてのパン屋さんの匂いにつられてついつい買ってしまったというのも良い例といえます。
とりわけ人間は汗などに含まれる男女のフェロモンを嗅ぎわけ恋におちるとも考えられています。
2. 原作はベストセラー小説「香水 ある人殺しの物語」
この原作小説を以前スティーブン・スピルバーグとマーティン・スコセッシ監督が奪い合ったという噂もあります。(この作品はそのどちらでもなくドイツのトム・ティクヴァ監督の作品)
3. 奇抜なシーンがあるため日本ではPG−12指定になっています。
4. この作品は一度、二度見るのには良いと思いますが、個人的にあまり再生していないので星★の数を少なくしています。
何度見ても面白い注目ポイント
1. こんな配役でダスティン・ホフマンを使うのか!?というような配役で名優ダスティン・ホフマンが出演しています。
2. 日本では映像が衝撃的過ぎてCM放送を拒否したテレビ局も出たほど生々しい映像があります。
750人の男女が入り乱れるシーンは、まるで天国と地獄を表現した絵画のよう。
3. 父親が娘に向ける愛のパワーはすごいものがあります。
4. ひたむきな主人公ジョン・バティストの探究心は見習うべき点も…(やりすぎはダメですが…)
5. 「ニオイ」という目に見えないものを映像を使って見事に表現しています。
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