フィフス・エレメント

おすすめ度（★★★★★）




ブルース・ウィルスがミラ・ジョボビッチにほんろうされて大暴れ！

とってもおバカな人類は謎の邪悪な物体から地球を守ることはできるのか！？

リュック・ベッソン監督が１６歳の頃から作りたくてたまらなかったスピード感溢れるストーリー構成でハラハラドキドキ笑いありの本作は、なんと「レオン」の脚本をも生み出す原動力に…

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予告動画

 

あらすじ

１９１４年、エジプトでとある考古学者の一行が地元の神父とともにピラミッドの壁画に隠された謎を探っていた。

そしてとうとうそこに描かれていることの意味を解明してしまう。

なんとピラミッドには「土」、「水」、「火」、「風」、それと５つ目の力「フィフス・エレメント（５つ目の要素）」が描かれており、それらを使った物凄い破壊力を持つ兵器が隠されていたのだった。

実はこの兵器は３００年後に来る邪悪な敵を倒すために宇宙人モンドシャワン人が地球に隠していたもので地元の神父に代々伝えられる秘密の武器だったのだ。

モンドシャワン星人と神父は慌てて考古学者たちの口を封じ再びこの兵器を隠すことに成功する。

それから３００年の時が経ち、地球に謎の飛行物体が迫ってくるのだが地球人たちにはそれを倒す術がないという事態が発生する。

そんなとき大統領の前に一人の神父が現れ伝承を語り始める。

果たして地球の民は邪悪な物から地球を救うことができるのか…

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キャスト

• 監督： リュック・ベッソン


• 主演： ブルース・ウィルス＆ミラ・ジョボビッチ


• 出演： クリス・タッカー、ゲイリー・オールドマン、トリッキー、アイン・ホルム、ジャン・レノ

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興行収入

• ２億６０００万ドル超！


• １９９７年


• 制作：フランス　アメリカ

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こんな人にオススメ

1. 完璧な女性について考えたことがある人


2. 地水火風などの地球上のパワーについて考えたことがある人


3. おもしろいＳＦ映画を観たいと思っているあなた

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逸話

1. この「フィフス・エレメント」という映画はリュック・ベッソン監督が１６歳の頃に考えた物語を作品化したものだそうです。


2. この物語を映画化するための資金を集めるため彼は２日で「レオン」の脚本を完成させたといわれています。


3. 劇中でミラ・ジョボビッチ演じるリール―の話す言語はすごいもので、リュック・ベッソン監督がラテン語やヘブライ語を研究し辞書まで作り上げた言語になっています。


4. 本作のヒロイン役に抜擢されたミラ・ジョボビッチは一度最初のオーディションで落選したにもかかわらずリュック・ベッソン監督がロサンゼルスに滞在しているときに押しかけて配役を勝ち取ったという経緯があります。


5. リュック・ベッソン監督とミラ・ジョボビッチは映画公開後結婚しました。


6. リュック・ベッソン監督の代表作「レオン」で大ブレイクした大物俳優ジャン・レノが本作にも起用されていますが声のみの出演となっています。配役は地球軍の攻撃を吸収してしまう「ミスター・シャドー（邪悪なもの）」です。


7. ちなみに「ミスター・シャドー」が発するジェミナイという言葉は、なぜかクリス・タッカー演じるラジオ番組の司会者ルービーの番組スポンサーの企業名と同じです。ブルース・ウィルス演じるコーベンが宇宙に行くきっかけとなった「ジェミニ・コロッケ」の懸賞をだした会社がそうです。

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何度観ても楽しめる注目ポイント

1. 斬新な衣装や映像、音楽


2. ラッシュアワーに勝るとも劣らないほどのクリス・タッカーのハイテンションオカマ演技


3. 単純に見ていて面白いストーリー構成

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