神を信じることができないロバート・ラングドン教授が宗教の謎に迫る！

ラスト３０分の大どんでん返しにきっと多くの人が騙されることになるでしょう。

キャスト

• 監督：ロン・ハワード
  



• 主演：トム・ハンクス
  



• 出演：ユアン・マクレガー、アイェレット・ゾラー
  

興行収入

• ４８５万ドル以上！
  

こんな人にオススメ

• 推理モノが好きなあなた
  



• 宗教や歴史に興味のあるあなた
  



• ヴァチカンの趣き深い風景が好きなあなた
  

あらすじ

ローマ教皇が心臓発作で逝去し、次期ローマ教皇を決定するための選挙が開かれることになった。

しかしその日、候補者となった４名の枢機卿が何者かに誘拐されてしまう。

時を同じくして核研究機関で“反物質”と呼ばれる爆発すると非常に危険なエネルギー物質が何者かに盗み出された。

そして犯人からヴァチカンの警察に枢機卿と爆弾の映像が届けられ、犯人追求のためにロバート・ラングドンへの要請がかかる…

コレを知っていると映画が面白くなる

1. 主人公のロバート・ラングドンがミッキーの腕時計をしています。
   



2. ロバート・ラングドンは宗教象徴学専門の教授です。
   



3. 彼は閉所恐怖症という設定のため、水の中に飛び込んだシーンでトム・ハンクスが抜群の演技をみせています。
   



4. 原作はダン・ブラウンが著した小説です。
   



5. この作品はダ・ヴィンチ・コードの続編ですが、主人公が同一人物であるだけで内容はほとんど関係ありません。
   



6. ジャケットに登場する「天使と悪魔」の像は、この作品のために彫刻家が彫ったものでヴァチカンに実在するものではありません。
   



7. コンクラーベ（コンクラーヴェ）とは、次期ローマ教皇（法王）を決める選挙のこと。ラテン語で「鍵のかかった」を意味する。映画を観るとわかるが選挙は鍵のかかった部屋のなかで枢機卿たちによって行われる。２０１３年３月１２〜１３日にも行われた。煙突から白い煙を出して教皇が決定したことを知らせる。
   



8. イルミナティとは、科学的な思考をもった人たちで結成された秘密結社（？）ラテン語で「光に照らされたもの」を意味する。天動説を唱えたガリレオもイルミナティだったとされる。
   



9. オベリスクとは、神殿などに建てられた記念碑のこと。
   



10. カメルレンゴとは、ローマ教皇の秘書＝ローマ教皇庁を勤める役職。教皇の席が空いている間は教皇代理となる。劇中の吹き替え・字幕では名前のように言われるが混同されないように。最後のセリフ「新しいカメルレンゴ」がわからなくなる。
    



11. アンビグラムとは、異なる方向からも読み取れるようにした文字のこと。この映画でアンビグラムは世界的に脚光を浴びた。ちなみに主人公のロバート・ラングドンの名前は、アンビグラムの名手ジョン・ラングドン（芸術家）から採られている。
    



12. セルンとは欧州原子核研究機構のことです。
    



13. 世界の枢機卿を同時に殺すとカトリック教は事実上無くなるとも言われています。（心理学的にありえないより）
    

何度観ても楽しめる注目ポイント

1. 宗教と科学
   



2. １０億人のカトリック教徒が見守るコンクラーベ
   



3. 地球を創造した「神の爆発」を人間の手で完成させた“反物質”の恐ろしさ
   



4. ４本の柱とヴァチカンを救うため歴史的な意味合いを探る推理戦
   



5. ストレートパーマをあてているトム・ハンクス
   



6. 父の教えで空の飛び方を学んだカメルレンゴ
   



7. 宗教と人間
   

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