2020年10月09日
幸せになる方法・・・その4
皆さんはお気に入りのコーヒーカップやティーカップ、あるいはワイングラスなどは持っていますか?
私はお気に入りのコーヒーカップを持っていましたが、ある日カップを洗っている時にうっかり手を滑らせて落としてしまいハンドルが取れてしまいました。
それはソーサーとセットだったので、その後カップだけを買いたい気持ちにかられました。
そのソーサーにはおそろいのカップじゃないと完璧ではないと思いました。
でもすぐに購入することもできないので、とりあえず代わりのカップを使うことにしました。
しばらくその代わりのカップを使い続けているうちに、前の壊れたカップのことは忘れていました。
そして、しだいに新しいカップはソーサーに似合っていると思うようになりました。
人は失ったものについて執着する傾向があります。
私もそうでした。
今まで大切にしてきたバッグや靴や服やジュエリー、家とか車やその場所にも執着します。
お気に入りのカップが壊れた時に執着している自分がいました。
執着している時は、「どうして壊しちゃったんだろう」「もっと注意すればよかった」「私ってドジだな」なんてことをずっと考え続けています。
そして、そういう状態の時心は穏やかではありません。
気になって、気になって夜も眠れなくなる人もいます。
何かに執着している状態というのは「苦しい」ことなのです。
そして、時間がたって気にしなくなった時は苦しみはなくなっていました。
失恋した時も同じです。
でもそれは人への執着ですから、さらに激しさが増して心は常に沸騰している状態です。
その時はコーヒーカップよりも心が冷えるまで長い時間がかかります。
でも、それもいつかは気にならなくなる日がきます。
心が沸騰している時は、「絶対そんな日は来ない、ありえない!」と思います。
でも、冷める日が必ず来るのです。
「時が傷をいやす」と言いますが、本当だと思います。
執着が消えてなくなる日まで待つことも一つの方法ですが、もっと早く執着をなくしたい場合の方法があります。
それは、「自分で自分の心を見る」ことです。
言葉にしてみると「今、私は〇〇に執着している」ということを認めます。
そして、「苦しみ」とか「悲しみ」「怒り」という自分の気持ちの状態を認めます。
つまり、苦しみ、悲しみ、怒りを失くそうとするのではなく、自分が感じている感情を認めてあげるのです。
そうすると、不思議なことに苦しみや悲しみや怒りが小さくなっていきます。
よく小さな子供を諭す時に使うテクニックと似ています。
「あれが欲しい〜」と泣いている子供には、どのように話すと泣き止むと思いますか?
実は、その子の気持ちを認めてあげることです。
「そうなの、あれが欲しいのね。あれで遊びたいんだね。」のように言うと、怒るよりも効果があります。
これはなぜかというと、「自分を受け止めてもらえた」という喜びがでてくるからです。
子供でも大人でも認めてもらいたいと思っています。
そうなると気持ちが落ち着いて、次にお母さんの言う言葉を大人しく聞くことができます。
幸せになるには、自分で自分を認めてあげることも必要だと思います。
お釈迦様も「執着をなくすことが幸せへの道」と教えています
明日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・!
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