2020年10月07日
今この瞬間を大切に!
今日ご紹介したい言葉は、ゴータマ・シッダールタの言葉です。
「過去にとどまらず、未来を夢想せず、今この瞬間に心を注ぎなさい」
実は、ゴータマ・シッダールタというのはお釈迦様が悟りを開く前まだ人間だった時の名前です。
お釈迦様は歴史上実在した人物です。
今から2500年程前に悟りを開き「目覚めた人(ブッダ)」となったのです。
ミャンマーは仏教国であり、お釈迦様の教えが広く浸透している国です。
日本の大乗仏教とは異なり、こちらは上座仏教(テーラワーダ仏教)です。
私たちはつい、「あの頃はよかったな〜」とか「この先、病気になったらどうしよう…」などど考えてしまいます。
考えてみると、今という時間はすでに過去であり未来なんです。
つまり、今自分が何をしているかどのように生きているかで過去や未来が決まってくると言えます。
「この瞬間が過去で未来である」と考えると、何をしたいか、どのように生きていきたいかが見えてくると思います。
そして、今という時間がとても貴重なものに思えてきます。
「今この瞬間に集中する」ということこそ、仏教の教えなのです。
仏教の教えでは、「今この瞬間に集中する」ことが幸せにつながる道と教えます。
それが言葉上のことだけではなく、実践で体得することをすすめていて、それがいわゆる瞑想であり修行になります。
瞑想の種類はいろいろありますが、テーラワーダ仏教では「ヴィパッサナー瞑想」を教えています。
もう一つ言いますと、仏教は「信じれば幸せになります」という教えではなくて、「幸せになりたいのならば自分で努力するしかありません」という厳しい教えなのです。
私はミャンマーに来て仏教徒となり、お祈りやお布施や功徳を積む意味などについて学んでいます。
以前の全く無宗教だった頃と比べますと、今はこうして仏教徒となりその環境に身を置くことができて平安を感じています。
もちろん時には辛いことや悲しいこともあり、それらは無くすことはできません。
でも、前よりも少し精神的に強くなった自分がいます。
「これはちょっときついな〜」思うことに出会っても冷静に受け止められるようになりました。
そして今までのところ何とか厳しさを乗り越えることができています。
誰にでも心の拠り所となる「何か」は必要だと思います。
それが、何であるかは人それぞれでいいと思います。
私の場合は仏教だったということだけです。
そして、仏教に出会えたことに感謝しています。
最後に、お釈迦様は全人類(この地球上の生き物全て、見えるものも見えないものも全て)に対して「慈しみの心」を持つことを教えています。
簡単に言えば「やさしい心」を育てることです。
世界中の人々が「やさしい心」を持つことができたら、きっと世界は平和になることでしょうね。
いつも読んでいただいている方々に感謝しています。
いつも読んでいただいている方へも、初めて読んでいただいた方へも、まだ読んでいただいていない方へも、
皆様が幸せになりますように、
皆様の悩み苦しみが無くなりますように、
皆様の願が叶いますようにお祈りします・・・。
明日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・!
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必要ございません!喜びの声もたくさんきています〜 ♪
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