最後にあやまりに来た女性の話: 読むとしあわせになるブログ

2020年09月04日

最後にあやまりに来た女性の話

ミャンマーではよくお金を知人や親類同士で貸し借りする習慣があります。
その辺りは日本人ほどシビアではなくて、大変な時はお互い様という気持ちでお金を貸してあげるということはよくあるようです。

ある女性は一家の長女で自分が働きながら家族を養っていたそうです。
しかし、ある日病気になり亡くなってしまいました。

実は彼女の家は貧しく、いろいろな人から借金をしていたそうです。
亡くなった日に、自分がお金を借りていた人の前に亡霊となって現れて言いました。
「お借りしたお金を返すことができていません。どうすればいいでしょうか。」

お金を貸したその人は、「もう返さなくても大丈夫ですよ。気にしないでください。」と伝えたそうです。

人は死ぬときに何か気がかりなことがあると、この世にとどまってしまい行く先を見失ってしまうのです。

ミャンマーがさらに発展して貧富の差がなくなり、人々が安心して暮らせる状態になることを願っています。

今日も皆様の一日が幸せで満ちあふれますように・・・！

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