2019年06月12日
春のガーデンコンサート3題
音楽鑑賞は室内での演奏が音質的には最高ですが、
屋外での草花に囲まれた中で演奏される曲を聴くのもまたいいものです。
今回は、春の時期はもう終わりましたが、春に行った東京でのガーデンコンサート3題を紹介します。
秋にもまた開催されると思われますのでご参考なれば幸いです。
1.サントリーホール屋上でのルーフガーデンコンサート
コンサートホールとして有名な新装なったサントリーホールの屋上には、
各種の花が植えられてガーデンとなっていますが、通常は立ち入れません。
しかし春と秋には開放され誰でもその草花を楽しめます。
東京港区の赤坂地区の中にあり貴重な緑や花を提供しています。
周りには大使館が多数あり、木々の多い静かな一角でもあります。
演奏者
フルート:中澤茜
ピアノ:斉藤舞
曲目:
・エルガの愛の挨拶
・コンドルが飛んでゆく
・日本の歌メドレー
・カルガシュ(モンティ)
主担:朝クラ(朝のクラシック)
写真は、赤坂の桜とルーフガーデンとコンサートの様子です。
久しぶりにフルート演奏を楽しみました。
2.練馬区光が丘 ローズガーデンコンサート
光が丘は昔米軍基地だったところですが、いまは多くの人が住む大団地になっています。
この広大な団地には独特の名前がついた公園が数箇所ありますが、その中の一つの「四季の香(かおり)ローズガーデン」は「薔薇の香り」の庭です。
この公園は、ダマスク、ティー、フルーティー、ブルー、スパイシー、ミルラの6種類のバラの香りを楽しめる国内でもめずらしいバラ園だそうです。
(薔薇については最後に関連サイトを付記していますので、ぜひ覗いてみてください。)
四季の香公園のローズガーデンの案内やイベント等詳細はここからどうぞ
また
練馬区のHP「バラの香りを楽しむ庭〜四季の香ローズガーデン」もどうぞ
ローズガーデンコンサートの内容
演奏者はバイオリン:伊藤万桜、ピアノ:浅野桜子。
(両氏関連のサイト&動画を最後に追記していますのでご参照下さい)
両氏の名前に「桜」が入っているのが印象的でした。
偶然なのでしょうか、桜の下の演奏では最高にピッタリですね。
曲目はいろいろありましたが、はやり薔薇に関する曲目が印象に残っています。
バラが咲いた、花束を君に 、野ばら、百万本のバラなど。
バラ園の中のコンサートではありましたが、
最終曲の「チゴイネルワイゼン」も(が)よかったです。
尚「百万本のバラ」については、これまで日本人の歌を何度か聞いてはいたのですが、
何故か好きになれていないままだったのが、あることから大変好きになりました。
(この件については次のブログで取り上げる予定です。)
尚
演奏動画はアップ禁止ということなので写真のみをご紹介。
3.神代植物公園 バラ園コンサート
神代植物公園は我が家からはちょっと遠いので2,3年に一回位で出かけています。
今回は光が丘のバラに促された形で足を運びました。
幸いにもバラ園でのコンサートが見られ(聴け)ました。
尚神代植物公園を簡単にご紹介すると、
面積約49万m2で、約4800種、10万本・株の樹木が植えられていて、
園内は「バラ園、ツツジ園、うめ園、はぎ園、芍薬園など種類ごとに約30のブロックに分けられており、景色を眺めながら植物の知識を得ることが出来る様になっている。また大温室もあり冬でも熱帯の植物を鑑賞できる。
詳しくは神代植物公園サイトからどうぞ。
さて本題のコンサートは、噴水を囲んだバラ園の東端にあるバラ園テラスで行われ、
午後の部の約30分間のクラシックコンサート主体でした。
出演者は、
ピアノ:川村沙耶香、バイオリン:豊田泰子、ファゴット:飛世理志
((クラシックユニット、Trio the Extensions)
曲目は
1.ビアノ三重奏曲第1番イ長調より第1楽章(R.シュトラウス)
2.「さすらう若人の歌」より、「朝の野を歩けば」(マーラー)
3.虹の彼方に(アーレン)
4.サウンドオブミュージックメドレー(ロジャース)
やはり動画撮影は禁止なので画像だけのご紹介です。
その他、バラ園のバラと大温室の中と、同時に開催されていたさつきまつりも。
<追記>
1.薔薇の香りに関して
・蓬田バラの香り研究所、薔薇の香りを学ぶ・楽しむ、薔薇を楽しむ。
・バラと小さなガーデンづくり、バラの香りの種類と、バラの強香品種をまとめて紹介します
・香りの提案
・植物生活、お花屋さんで並んでいるバラの香りのタイプを知っていますか
2.光が丘四季の香ローズガーデン及びコンサート奏者関連サイト
・四季の香公園のローズガーデンの案内やイベント等詳細はここからどうぞ
・練馬区のHPの紹介はここからどうぞ
ローズガーデンコンサート奏者関連
・伊藤万桜サイト
・ヴァイオリン演奏動画
1
2
3
・浅野櫻子
他にもガーデンコンサートは多数ありますが、春の部は終わりましたので、
今後は菖蒲やあやめ、紫陽花、藤等の花の下での初夏の部が始まるのでしょうか。
また秋には桜はありませんが、秋の草花や紅葉の下でのコンサートがありますので、
興味のある人は事前に情報をキャッチして、出かけてみられてはいかがでしょうか。
今後また機会があれば、ガーデンコンサートにいそいそと出かけて報告したいと思います。
タグ:コンサート、ガーデンコンサート、バラ、薔薇、屋外コンサート、サントリーホール、ルーフガーデンコンサート 光が丘、ローズガーデン、四季の香、ダマスク、ティー、スパイシー、ミルラ、薔薇の香り、伊藤万桜、浅野桜子、野ばら、バラが咲いた、百万本のバラ、チゴイネルワイゼン 神代植物、バラ園コンサート、クラシックユニット、Trio the Extensions、川村沙耶香、豊田泰子、飛世理志 朝クラ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8883704
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック