Taigaのささやき

前回の５０代の数字の２乗計算はいかがでしたか。
電卓と同じくらいにできましたか。

改めて
今では電卓はスマホにはいっているので気軽に使えます。
ですからこのような計算方法を覚える必要は無いという方もいらっしゃるでしょう。

しかし
あくまでこの方法はわざわざ電卓を使わなくても、暗算で出来るものは暗算で素早くやろうと言うものです。
趣味の世界といえるかもしれませんが、素早くやれば時間の節約が出来ますから、
一生の間で考えるとかなりの省時間になるのではないでしょうか。


さて
今回は２乗の計算の３つめで、1の位が１の2桁の数の２乗です。

では早速
電卓で５個の計算をして、所要時間（ポケットからでしたね）を測って下さい。

１１ｘ１１，２１ｘ２１，３１ｘ３１，５１ｘ５１、７１ｘ７１

所要時間＝　　　　秒



それでは
今回の計算方法は以下のとおりです。（61について例示）
（青字の計算の方が判り易いかと思われますので追加しました。いずれか良い方でどうぞ）

�@元の数から１を引いた数を２乗する。→（６１−１）＾２＝３６００
�A元の数を２倍して１を引く　　　　　→６１ｘ２−１　　＝１２１
（元の数から１を引いた数を２倍して１を足す→→（６１−１）ｘ２＋１＝１２１）
�B�@に�Aを加える　　　　　　　　　　→３６００＋１２１＝３７２１"
以上です。


ということで
最初の問題の暗算計算は（２乗は＾２と記載）以下のとおりです。
・１１ｘ１１→（１１−１）＾２＝１００�@、　１１ｘ２−１＝２１�A　→　�@＋�A＝１２１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０ｘ２＋１）
・２１ｘ２１→（２１−１）＾２＝４００�@、　２１ｘ２−１＝４１�A　→　�@＋�A＝４４１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２０ｘ２＋１）
・３１ｘ３１→（３１−１）＾２＝９００�@、　３１ｘ２−１＝６１�A　→　�@＋�A＝９６１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３０ｘ２＋１）　　
・５１ｘ５１→（５１−１）＾２＝２５００�@、５１ｘ２−１＝１０１�A→　�@＋�A＝２６０１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（５０ｘ２＋１）
・７１ｘ７１→（７１−１）＾２＝４９００�@、７１ｘ２−１＝１４１�A→　�@＋�A＝５０４１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７０ｘ２＋１）

今回は２桁目が５〜９の時は元の数字の２倍が３桁になるので少し難しい？ですが、頑張って下さい。


今回該当する掛け算は11〜91までの９個だけですから
全部について直ぐ練習出来ますね。

１１，２１，３１，４１，５１，６１，７１，８１，９１の自乗は。


何回もやってると覚えてしまうかもしてません。
覚えてしまえばそれが一番いいですが。





では次回もどうぞ










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