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2016年04月19日

ロボット

日本はこれまでロボット大国を自認していました。
確かに自動車や電気機械等の量産型産業ロボットでは世界シェアの3割を握っていたのは事実です。

しかし東日本大震災では、瓦礫の中を自分で認識して活動するロボットはまだ作られていておらず
特に被災した福島原発への対処は全くできませんでした。
この時活躍したのは米国のロボットでしたね。

この事実は日本のロボット学者・国民に大きなショックを与えました。

その後、急遽開発されたロボットとその動きが時々その様子が紹介されていますが
まだまだ十分満足の行くものは作られていない様子です。


ところで
世界の最近ロボット開発のやり方が変わってきているそうです。

これまでは一国内、各企業内だけで開発がおこなわれてきましたが
現在は自社で使うロボットの開発・技術向上を競技会(コンペ)形式で進める欧米企業が増えているそうです。
グーグルがその代表です。

グーグルはコンペを行い、集めた技術を公開し、これを基に次回のコンペで一気にレベルアップさせる戦略をとっていると言われています。コンペでナンバーワンを取った東大発のベンチャーも買収されました。

ロボットの需要は、これまで日本が圧倒的に優位だった産業用以外の
介護や災害対策、各種サービス等の分野が今後急激に増大すると予想されています。
しかもAI、ビッグデータの解析・利用、IoTなど一企業では無理な時代になっているといわれています。

今後上述した方式で開発を進める欧米企業が増えると、自前志向の強い日本はロボットでも
いつの間にか世界の他の企業の後塵を拝することになっているかも知れません。

世界の新技術開発動向を常にキャッチしながら、自前にこだわらず必要ならM&Aで自社に取りこんででも
企業がそして日本が常に最先端で有り続けてもらいたいものです。





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大手化学系メーカーで各種の研究、製造現場、技術営業等種々経験。 特に各種素材に携わった事が財産。退職後現在某大手不動産系列で勤務の傍ら、朝日、読売新聞、日経産業新聞、日刊工業その他季刊誌、雑誌、折り込み等からの情報収集、及び面白そうなイベントには極力顔を出し、自分自身体験しながら、面白情報、お役立ち情報を仕入れています。 これまで取り溜めた膨大な情報は残念ながら殆ど発信しなかったので今後は新規入手情報は逐一小出しに発信して行こうと思っています。乞うご期待。
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