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2016年10月06日

庭の主枝の折れた欅(けやき)の作業

このあいだの台風で庭の欅の主枝(最も太い枝)が折れ、主幹のところまで大きく縦に割けてしまいました。横を流れる川の水が引いてきた2日後から片づけ始めたのですが、2,3日して肩を痛めたようで、1週間ほど無理せず養生を続けていました。

秋の種まきシーズンなのに、ここのところ畑の記事が少ないとお感じになっていた方もいらっしゃるでしょう。ようやくなんともなくなりました。枝の片づけを再開し、ようやく川に倒れていた枝の部分を伐採し終わりました。チェーンソーなどは使わない主義ですので、すべて細工用の折りたたみの、のこ一本で作業しました。

今度は川から太い枝を引き上げる作業です。なるべく、のこと剪定ばさみで細い枝を切り先に側壁の上に上げます。高さが2,3メートルほどのほぼ垂直のコンクリートで固めた川の護岸の側壁です。町がこのように工事してしまいましたのでとても深くなってしまいました。

以前は周囲の石を積み上げただけの護岸で、よくウナギやホタルなどがいました。高さも人の頭が護岸から見える程度にすぎませんでした。したがってこの高さを重い枝を引き上げるのはなかなか大変で、切ったうちから太い枝が流れないように、トラロープで結び付けて切る作業でした。

太い枝で15本ほどですから庭木としてはかなり木が大きくなったものです。20年ほどでしょうか。5年おきぐらいに枝をすいてきて、ようやく欅の成木のほうきのような姿が美しくなってきたと思っていたのですが、昨年の台風で太い幹が折れ、そして今年、主枝がおれてしまい無残な姿に変り果てました。

やはりペットと同じで、木に登りながら剪定したり、虫穴の手入れをしてきただけに、愛着のある木でした。木に登ると海まで見渡せるほど高く、大きくなっていただけに残念でした。

今後のことを考えて、庭の木はどれも高くならないように手入れしないといけないと再度念押しのように思いました。もう一本柏の木が大きくなっていますが、2年前に主幹の幹を切っていたので、こちらについては今回の台風では何ともありませんでした。

タグ:庭木
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