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2017年01月25日

腐葉土の効果

今日も山に入りました。腐葉土集めが続いています。地味な作業ですが、年間を通じて最もその成果が期待できる作業ともいえます。ですからがんばりがいがあります。腐葉土を入れるとあきらかに土のつくりがよくなります。

霜の強い朝でした。霜柱で一番標高の高い畑Aの土は作物を植えていない部分で霜柱が3pほどの高さで土を持ち上げていました。そこを歩くとさくさくと小気味いい感じです。畝の上の土は水分を含んだまま凍って腐葉土を加えても鍬の歯が入らないこともありました。いったい気温は何度でしょう。日陰は2時間以上たった9時を過ぎてもまだ氷が溶けないままでした。こうして何度か霜柱が立つと、土が耕されて表面が持ち上げられるために、酸素が行きわたりそうです。

それから腐葉土に話を戻しますと、昨日山の中で腐葉土がたまっている場所を見つけました。木が倒れていったい何年たっているかわからないほどのところです。いままで一輪車を押しながらそばに来ていたのですが、倒木が邪魔をして進めないでいた場所のすぐ近くです。

肥料袋と塵取り、歯の曲がった草取り鎌を手にあちこち山の中を腐葉土を探しているとようやくというかやっとというか、手頃な場所をみつけました。もう何年も人が近づいた痕跡もなく、倒木にはきれいに緑のコケがはえています。

この倒木が落ち葉の流れをせき止めて何年にもわたり、葉が溜まり腐葉土が蓄積していったのでしょう。こういった場所を見つけていけばいいと初めて気づきました。たしかに倒木がせき止めたところは小石なども混じらずに質の良い腐葉土が溜まっています。ちょっとコツがわかったようでうれしくなりました。

あっという間に一輪車に山盛りの腐葉土を集めて、下り道を一輪車のいきおいに腕で引っ張りブレーキをかけながら下りました。今日はこの場所ともう一か所の合計2回、山に入りました。山の中の方が冷たい風が通らず寒く感じにくいです。

携帯電話を忘れた日には、太陽の高さで大まかな時間を知ります。もう10時ぐらいかなと判断するとだいたいプラスマイナス15分ぐらいで合うようになってきました。

タグ:腐葉土

2016年12月12日

庭の片付けと温床準備

今度の日曜日は集落の大掃除があるので、家の周囲も片づけることにしました。特に庭は、畑に専念していたこともあり、ほったらかしの1年でした。そこでまずはカヤなどの草を抜き、深く根を張った部分を取り除くことから始めないといけませんでした。

同時に、来春のサツマイモや苗づくりのための温床の準備をすることにしました。庭のもっとも日の当たるところに、1m角(深さも)を掘りました。これは去年少し温度が上がりにくかったので、少し広げて周囲に木の囲いの板をはめて、土からの冷気を少しでも遮ることにしました。

カヤ以外の枯れた枝や葉は全部ここに放り込んでは踏み込んで固めていきました。途中に今年の肥料の残りをパラパラとかけて窒素分を補いました。米のとぎ汁などもこれからかける予定です。

同時に庭を片づけていき、午前中いっぱいかかりました。穴がふさがるぐらいの枝葉のごみがありました。結構あるものです。これにビニール囲いをこれからつけます。これらの草木のごみを徐々に腐熟させて、その徐々に出る発酵熱を苗づくりに利用します。今年で4回目です。

2016年12月06日

腐葉土の確保

来年の耕作に向けて腐葉土を採取に行きました。今年になってはじめてです。
いつものように一輪車を押しながら自分の家の山に入りました。

今年は台風の風が強く、50年近く育ってきた杉やヒノキが数多く倒れたままになって放置されています。さすがに林道の周囲は自治体の働きで取り除かれていますが、林地の中は倒れたままです。

今日は少し風があったので、風が吹くたびに顔を周囲に向けないといつ斜めになった木が倒れてくるかわかりません。そうした山にはいったのですが、去年のように目的の場所に腐葉土が堆積していません。

台風の影響で自治体の清掃が入りこのあたりまで一気に葉をかたづけてしまっていたようです。したがって昨年の10分の1も集まりません。仕方がないので、他の林道の方に入って集めねばなりません。最も効率よくたくさん集められる場所がこうですから、あとのところは期待薄です。

昨年はこの集めた完熟直前の葉をしばらく置いておき、完熟できた状態で、種をまいた上においてマルチの代わりにしたり、株の根元を覆ったり、重宝しました。

腐葉土は使えば使うだけ土がふかふかになり作物ができやすくなるのは間違いないようです。そのためには種の入っていない場所のものがいいでのですが、今年は集めるのが難渋しそうです。

しかもこれと同じものをホームセンターなどで買おうものなら、ひと袋でかなりします。それが山(自分の家の場所です)に入ると、それこそタダで持って行くだけ持って行けます。

そのことを考えると恵まれています。お金をかけないで畑を豊かにできるのですから、こんなうれしいことはありません。おまけにいい運動になります。

朝から腐葉土とりにいったのですが、山道を通勤時間だったせいか、う回路に使う通勤者の車が多いのには驚きでした。

そのたびに道の脇に一輪車を寄せねばなりません。農林業用に作られたはずの道路なので、堂々としていていいはずなのですが、なぜか車がもうスピードで脇を通るとこちらのほうが譲ってしまいます。
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タグ:腐葉土

2016年03月23日

山は腐葉土の「山」

このところ寒いこともあって一輪車を押して山に入りました。私の住む地域の山になります。このあたりは照葉樹林です。したがって落ち葉がこの春先でも結構たまります。
DSCN3943.JPG
既に何年もだれも集める人がいないのか、上で書いてきたような葉の形はしているけど触れるとぽろっとくずれるような状態の落ち葉がたまっている箇所があちこちにあります。

落ち葉は秋から冬に集めるようになっている教本があり、ぜひそうしたいのですが落ち葉は軽いわりにかさばります。

したがって一輪車を押していくのではほんのわずかな落ち葉しか集めることができません。したがってずぼらな私は、冬を越してある程度朽ちてきた状態のものを集めています。

もう10回ほど一輪車で集めて回っていますから、300kgほどは集めたでしょうか。集めるとほとんど腐葉土に近いものは畑の当面使わない部分にまき、まだ葉の形を含むもの(昨秋に落葉したものが多いのかも)は山積みにして置いてあります。2,3にぎりほど油粕をふり混ぜておき朽ちてきたら使うつもりです。

山に入りますが落葉の量が多いのか、葉を集める人がそれほどいないのか、かなりの量をあつめることができます。これだけの量をホームセンターに行って買ってきたらいくら分になるだろうかと計算しながら集めていたら惜しくなって欲が出てきます。

わたしは恵まれたほうかもしれません。家から数分でこのような山に入れて、落ち葉集めができるのですから。街のほうで菜園を作られる方からするとめぐまれているのかもしれません。

お気づきかもしれませんが、「フードマイレージ」や自らによる「腐葉土づくり」をせっかく表題としていますから、軽トラックではなく敢えて一輪車を使って人力で集めています。

しかし他の化学肥料や他の園芸資材などの購入はそうはいきません。これは中山間地に住むため仕方ないと考えています。車やJRを使って買いにいきます。これには目をつぶっています。マイレージは上がってしまうわけです。結局、これで環境へはマイナスになってしまいます。きれいごとは簡単にはいえないことを物語っています。

車も自家用車ではなく、なるべく運送業者で運んでもらうほうがトータルではCO2などを考えるとまだましと私は思っています。

2016年03月21日

堆肥は微生物たちの山

いま春植えの野菜の種まき作業に追われています。ポットをずら〜とトレイに入れて、土を一つ一つに入れて、湿らせたあとに種まき、札をつけてもう一度水をたっぷりやります。数百もポットを準備していると結構時間がかかる作業です。
DSCN3942.JPG
同時に畑の土作りを進めています。畑のかたわらに2,3年前から積み上げている牛糞堆肥があります。すでに全く臭いがしなくなっています。

このところJRと徒歩で片道1時間ほどかけて農業の講習会を受けに行っています。そこで指導員の先生が、「堆肥はにおいがしなくなると「完熟堆肥」と呼べます」と説明されていました。においがしているうちはまだ熟度が十分でないということらしいです。

つまり微生物による発酵は徐々に進むため、とても長い年月を要するのだそうです。ふつうは数年はかかるのだそうです。それを人為的に分解を早めるために切り返したり、発酵を促進させる様々な工夫をしたりすることで何とか「使える状態の堆肥」として使えるようにするのだそうです。

したがって近年においては製造に手間ひまのかかる従来のさらさらした土のような「完熟堆肥」はなかなか見ることができないともおっしゃっていました。

ふたたび私のいる畑の堆肥の山の話に戻ります。目の前にはブルーシートのかかった堆肥の山。軽トラック一台分あります。しかも無臭。3年以上経っているのはたしかです。したがって完熟に近いのかもしれません。すでにさらさらしています。既に動物の排泄物を含むような感じは毛頭ありません。

これはもしかして、貴重な完熟の状態に近いのかなと思います。なかなか手に入らない状態なのかもしれません。人には言っていませんが(ここでは公開していますが)大事に使わないといけないと思いました。これだけのものをつくるには労力を使わないのであれば年月が必要です。

その間に微生物たちがせっせせっせと有機物を分解していっています。けなげなものです。もとはもみがらだったのでしょうが、すでに指でつまむとぽろぽろと土のように崩れます。

この目の前の山には数え切れない微生物がいる筝でしょう。もしかしたら。この山(1tほど)の大部分が微生物だったりして・・・。その微生物の分泌する酵素の量も莫大な量だと考えると、「ほうっ」と思わず声をあげそうになりました。
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