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人への応用にも期待! 不安性のラットを社会的に成功させる方法解明

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人と話したいのに、不安でうまく話せない……。そんな悩みを持つ人のなかには、積極的な人をうらやんだり、引っ込み思案な性格の自分を責めたりする人もいるかもしれない。

しかしそうする前に、まずはこの研究を知ってほしい。人間に対する研究ではないのが恐縮ではあるが、2015年に実施されたある実験によると、社会的地位を獲得できないラットは不安感が強くなるが、脳のある領域にビタミンB3を投与するとラットたちの自信が増大し、社会的に成功したというのだ。


□不安感と社会的地位獲得との関係性を調査

スイス連邦工科大学ローザンヌ校脳精神研究所の研究チームは、オスのラットにおいて、特性不安が社会的優位性にどう影響を与えるのかを調査した。

「特性不安」とは、ある特定の状況で不安や恐怖を感じやすい気質のこと。ラットたちは特性不安の程度(高い、中程度、低い)によってグループ分けされ、不安感が高いグループと低いグループのラットたちに新しい縄張りを争わせた。



□不安症のラットは成功できない

実験の結果、不安感が強いラットたちは、実験開始後すぐには不安感が低いグループに対して従う様子を見せなかったものの、しばらくすると攻撃的な行動が減った。争う意欲を無くしたこのラットたちは、1週間後再度同じ状況に置かれても縄張りを勝ち取ることはできなかった。

つまり、不安の大きいラットは社会的に成功できない可能性が高いことを示唆している。


□ビタミンB3の投与で社会的競争率が向上!

この不安の大きいラットたちには、やる気やうつ病に関わる脳部位で、前脳に位置する「側座核(そくざかく)」という領域内のミトコンドリアの活動に低下が見られた。さらに、細胞内でエネルギー源として働くアデノシン三リン酸(ATP)の存在量も少ないことが判明した。

そこで、強い不安感を持つグループのラットの側座核に、ミトコンドリアの呼吸活動を増加させるビタミンB3を投与した。

すると、不安感の少ないラットたちと同じように社会的地位を獲得できるようになったのだ。

しかし、ビタミンB3の効果が切れると、積極的に縄張りを得ようとする行動や不安感は元のレベルに戻ってしまった。


□ラットでの研究は意味があるのか

今回の実験内容は、社会的不安を抱える人たちにとって興味深い内容だろう。しかし、実験の対象となったのはヒトではなくラットだ。ラットの脳はヒトほど複雑ではなく、ラットで結果が出たからといって人間も同じと言えるのか? そう思う人もいることだろう。

しかしラットは、人間のように論理的に物事を考えたり言葉を話すことはできないものの、同じほ乳類であることから、脳や神経の仕組みは似通っている。そのため、生物学的観点からヒトの行動を分析する際の実験動物としてよく使用されているのだ。

実際、今回の結果がラットだけに見られるものかどうかは、今のところ定かではない。しかし、抱える自信や不安の程度に個体差があり、コミュニティー内で社会的地位を構築するという特性は、ラットとヒトとで共通するものだ。そのラットで結果が出たということは、この先ヒトを対象とした研究を進めるうえでの第一歩として十分に意味がある。

今後さらに研究が進み、ヒトにも同様の効果が得られることが分かれば、極度の不安症のせいで社会活動が困難になっている人に対する新薬が開発される可能性もあるだろう。研究チームは、側座核のミトコンドリアの活動と不安症やうつ病などを含む「気分障害」との関係性を、引き続き調査していくとのことだ。






放っておくとよくない?親知らずは抜くべき?

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「親知らず」とは非常に面白いネーミングですが、「知恵歯」「智歯」(ちえば・ちし)などとも呼ばれる上下左右の奥の部分に10代の後半から20代の前半に生えて来ることが多い歯のことです。
この親知らず、生えてくると痛くなったり虫歯になったりとなかなか厄介ですが、みなさんは生えていますか?

今回はそんな親知らずについて、抜いたほうがいいのかどうか、その理由などもあわせて医師に解説していただきました。

■ 親知らずは生えてこない人もいる!親知らずの不思議な特徴
よく親知らずを抜いた、親知らずから虫歯になったなどと聞きますが、実はすべての人に生えてくるものではなく、75%程度の人にしか生えてこないといわれています。

そう考えると25%前後の人には一本も親知らずが生えてこないことになり、これも少し意外な気がしませんか?もちろん、上下左右すべてに生える人も数本、あるいは1本だけ生える人もいて、この点もほかの歯とは一風変わった点といえそうです。

■ 親知らずは口内トラブルの元になりやすい!?
親知らずを歯医者さんで抜いてもらったという方もいらっしゃると思いますが、親知らずは、生えてきたら必ず抜歯をしなくてはいけないというものではありません。

ただ、生え方によっては歯ブラシでの洗浄がしにくく、不潔になりがちで、歯や歯肉の炎症など、親知らずを中心にトラブルを起こすことも多く、そういった場合は抜歯が勧められます。また、親知らずは加齢とともに根元の部分があごの骨とくっついてしまうこともあり、抜くのであればそういった問題の少ない、20代などでの抜歯が好ましいといわれています。

■ 下に生えた親不知のほうが抜くのが難しい!
親知らずを抜く場合は、場所によって手間や難しさが異なるといわれており、顎の神経により近い下あごのほうが上あごに生えた親知らずより抜くことが難しいといわれています。

また、人によっては親知らずが横向きに生えたりしていることもあり、もちろんこの場合も上向き、下向きにまっすぐ生えている歯より抜歯が難しくなり、一般の歯医者さんではなく大学や大きな病院の口腔外科に紹介されそこで処置を受けることが多くなると思います。

抜歯の処置自体はもちろん健康保険が適応になり、費用も多くは一万円未満で済むようです。

ずっと親知らずが気になっている方は加齢による癒着が起こる前に、思い切って歯医者さんで相談してすっきりした方がよいかもしれませんね。




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