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親族にがんが多いけど…どうしたら「がん家系」ってわかるの?

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母親を乳がんで亡くしたハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、将来の乳がん予防のため、乳房切除手術を受けたことが、以前話題になりました。

今回のテーマは「家族性」といわれているがんなどの病気と検査です。医師に話を聞きました。

遺伝性があることがわかっている腫瘍
2人に1人ががんにかかる時代と言われています。
血のつながった親族の中に何人も同じ種類のがんにかかったり、そのがんで亡くなった方がいたりする場合、不安に感じて当然のことと思います。

家族は食生活や運動習慣などの生活習慣が似通っていることが多いことから、同じ種類の生活習慣病にかかる確率が高くなる、ということがあります。
しかし多くの方が思うより、実際に遺伝性がはっきり証明されているがんは少ないです。

遺伝子の異常が家族の中で親から子供へと伝わることによって特定のがんにかかりやすくなるものを遺伝性腫瘍症候群と呼んでいます。
遺伝性腫瘍症候群の代表的なものには、以下のようなものがあります。
・家族性大腸腺腫症(家族性大腸ポリポーシス)
・遺伝性乳がん・卵巣がん症候群
・Lynch症候群(大腸・胃・卵巣など、さまざまな部分にがんが発生)

がん家系の、3つの特徴
遺伝性腫瘍症候群をもつ家系の特徴として、つぎのような3点が挙げられます。
1.家系の中に一人で何回もがんにかかった人がいる
2.家系の中に同じがんにかかった人が何人もいる
3.若くしてがんにかかった人がいる

「うちはガン家系かな?」と思っていても、3つとも満たす家系はそれほどは多くないのではないかと思います。
もし3項目とも当てはまり、遺伝的に特定のがんにかかる確率が知りたい場合は、大学病院やがんの専門機関などの「遺伝外来」を受診しましょう。

「遺伝外来」で行うこと
遺伝外来では、家系内のがんの発生状況などを確認します。
そのうえで検査をすべき状態にあると判断されて、かつ本人の希望がある場合には、遺伝子検査を受けることになります。

遺伝子検査自体は、比較的シンプルな検査です。
普通の血液検査と同じ10mlくらいの血液を採血し、その血液からDNAを抽出し、遺伝子配列を調べます。時間も短時間で済みますし、単なる採血であり、特別な痛みを伴う検査もありません。

ただ、この遺伝子検査を受けるのであれば「遺伝情報は一生変化しない」ということも念頭に置き「今後特定のがんにかかる可能性が高い」という結果が出た場合のことも、想定しておく必要があるでしょう。また、本人もさることながら特に検査を望んでいなかった血縁の方の検査結果まで、間接的に知ってしまうことになることがある、ということです。

多くの病気に何らかの形で遺伝がかかわっているとわかりつつある現在、究極の個人情報である遺伝子検査は有用な情報です。
行う前に取り扱いについてよく考えたい検査でもありますね。




空気の調節が必要! 鯉は「げっぷ」しないと生活できないってほんと?

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地球の表面のおよそ70%を占める「水」。生物の故郷とも呼べる場所で暮らしているのに、いまだに水中生活になじめない「魚」がいるのはご存じでしょうか?

多くの魚は体内に「浮き袋」を持ち、潜る/浮かぶ、バランスを保つのに使っていますが、鯉(こい)の浮き袋は「腸」と直結した原始的なタイプ。空気が入りすぎたときは「げっぷ」で調整する、ちょっと下品な魚なのです。キャビアで知られるチョウザメも浮き袋が未熟で、深く潜ると水圧でつぶれ浮上できなくなるし、浮き袋を持たないマンボウは「ぜい肉」で浮かぶような仕組み。水中で暮らすのもひと苦労な魚がいるのです。

■鯉の「げっぷ」は潜行の合図?

水に入るとからだが軽くなったように感じるのは「浮力」を受けるためで、自分が押しのけた水が、逆にそのひとを押し出そうとする力を生むからです。鉄製の船でも浮かぶのは浮力のおかげですが、魚のように潜ったり浮かんだりする生き物には非常に不便な存在。そこでほとんどの魚は体内に「浮き袋」を持ち、これを膨らませる/しぼませることによって浮力を調整しています。ところが鯉の浮き袋は原始的で、調整は「口」経由。ときどき「げっぷ」をして浮力を減らす必要があるのです。

多くの魚は体内のガスを利用して「浮き袋」を調整できるのですが、鯉の浮き袋は「腸」とつながっているため、浮力は飲み込んだ空気次第。自動調整機能がない状態なので、魚なのに、空気が入りすぎると潜れなくなってしまいます。そこでときどき「げっぷ」をして空気を減量……。人間ならマナー違反で嫌われそうですが、こうしないと浮かんでしまい生活できませんので、大めに見てあげましょう。

■おぼれるチョウザメ、おデブなマンボウ

水中生活が苦手な魚はほかにもいます。代表例は浮き袋の弱いチョウザメ、持っていないマンボウです。

珍味で知られる「キャビア」の親・チョウザメは、じつはサメとは呼べない種。サメは浮き袋の代わりに脂たっぷりの「肝臓」を利用して浮力を得ていますが、チョウザメはほかの魚と同様に浮き袋を利用しているからです。ただし高機能な浮き袋とは呼べず、深くまで潜ると水圧でツブれ、自力で戻せない頼りなさ……。これは鯉と同じような構造で、体内のガスで調整できないのが理由で、サメと呼ばれながらも繊細な魚なのです。

かわいらしいルックスで人気のマンボウは、さらにヘンな浮き袋事情で、成長すると浮き袋がなくなってしまいます。このままではおぼれてしまうので、全身にゼラチン質の「ぜい肉」をつけ、浮力を稼いでいるのです。

尾ビレも「うろこ」も持たないマンボウは、魚のなかでもかなり変わった構造なのはご存じでしょうが、稚魚のころは持っているのに、おとなになる浮き袋がなくなってしまう、いったいナニがしたいの? な魚。代わりに皮の下に水分の多いゼラチン質を備え、海水との重さの差を利用して浮力を得ています。人間にたとえるなら、皮下脂肪で浮かんでいるような構造なのです。

これはサメの肝臓と同じ理屈で、水圧の影響を受けにくいためと考えられています。好物のクラゲを求めて深くまで潜ることもあるので、このほうが便利なのでしょう。ただしサメと同類と聞いたらちびっ子が怖がるので、水族館では秘密にしておきましょう。


 ・ほとんどの魚は、浮力を得るために「浮き袋」を持っている
 ・鯉は浮き袋を調整できないので、空気を減らすために「げっぷ」をする
 ・サメは肝臓の浮力を利用しているが、チョウザメには浮き袋がある
 ・マンボウは、おとなになると浮き袋がなくなってしまう





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