アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

加齢とともに見られる老化のサイン

76.jpg


「最近、年をとったなー」とか「まだまだいける!」などと、歳を重ねるごとにさまざまな思いがありますね。そこで、今回はどのような症状が老化を原因として起こるのかを紹介します。

■ 見た目でわかるサイン

◎ シワが増える
一口にシワと言ってもさまざまなシワがあります。「紫外線シワ」「乾燥シワ」「表情シワ」「筋肉老シワ」などです。それぞれ、原因は異なりますが、表情の筋肉が衰えることで、見た目に出やすくなっています。特に老化のサインの一つとして見られるのは「ほうれい線」です。鼻のそばから口の外側、アゴにかけて伸びるしわです。若くてもほうれい線がくっきりしてしまうと、年をとった印象をあたえてしまいます。

◎ 肌にくすみが出る
加齢や悪い生活習慣で、肌のくすみが増加します。肌の白さが無くなったり、テカリやそばかすが出たりと症状は様々です。しかし、若さの象徴である、ハリがあって白い肌は、加齢とともに失われていきます。反対に、肌を美しく保つことができれば、若い印象を与えることができます。

◎ 歯が長くなる
加齢とともに歯肉が弱まり、歯の周りにある「歯周ポケット」が広がっていきます。すると、歯が露出する部分が多くなり、歯が長くなるように見えてきます。歯茎の老化を防ぐためにも、ブラッシングをしっかりして、こまめに汚れを落とすよう心がけましょう。

◎ 耳や鼻が大きくなる
耳は「軟骨」でできています。軟骨は、加齢とともに薄くなり、皮膚を支える力が弱くなっていきます。そのため、年をとると耳が垂れ下がり大きくなります。また、耳と鼻は耳管でつながっているので、耳が垂れることでつられて鼻もさがっていきます。

◎ 白髪が増える
老化の代表的なサインとして考えられるのは「白髪」です。黒い髪になるように「メラニン」という成分が色付けを行っています。加齢とともに、このメラニンの働きが弱まり、髪に色がつかなくなってしまうのです。

◎ 髪の毛が細くなる
髪も肌と同様に細胞で出来ており、毎日細胞分裂を繰り返して太く長くなっていきます。しかし、加齢によって新陳代謝が低下すると、細胞分裂が弱まっていきます。そのため、ハリや太さがだんだんと失われていってしまうのです。

◎ イボが増える
40代を過ぎると増えてくるほくろのような「イボ」も老化のサインだと言われます。イボは色素の沈着が原因で起きると言われていて、小さなものから大きなものまでさまざまです。

◎ 脂肪がつきやすくなる
加齢にともなう筋肉の衰えにより、脂肪の燃焼効果や新陳代謝が減少していきます。その結果、歳を重ねると脂肪がつきやすくなってきます。若いころと同じような食生活をしていても、体重が落ちにくくなっていくのです。

■ 老化の症状

◎ 声が変わる
声帯も筋肉で支えられているため、筋肉の衰えとともに声帯の働きも弱くなります。そのため、声にも変化が現れます。女性の声は低く、男性の声は高くなっていくといわれています。

◎ 口臭が強くなる
加齢により代謝が低下すると、唾液の分泌も少なくなります。唾液が少なくなると、乾燥しやすくなるだけでなく、口内にとどまってしまうので、口臭はきつくなる傾向にあります。

◎ 歯が抜けやすくなる
加齢で歯肉が弱まると、歯周病も増え、歯が抜けやすくなってきます。これも、歯の長さと歯肉を鍛える刺激を与えるのがよいでしょう。

◎ くしゃみが増える
歳をとると、免疫力も低下し、花粉やホコリに敏感になります。アレルギー症状を発症する人も少なくありません。そのため、くしゃみの回数が増えてくるのも老化のサインだと考えられるのです。

◎ 涙が出やすくなる
加齢によって、涙腺も弱まっていきます。年をとった人が「最近涙もろくなって」と言うのを聞いたことがあるのではないでしょうか。また、人生経験を積むことで感情移入もしやすくなっているため、涙が流れやすくなっていいます。

◎ お酒に酔いやすくなる
年をとると肝臓の機能も低下してきます。アルコールは肝臓で分解されるため、加齢とともに分解が遅くなり、お酒に酔いやすくなってしまいます。これまでより早く酔って、二日酔いが抜けにくくなったという人は、飲む量を調整するとよいでしょう。

◎ 疲れやすくなる
歳を取ってくると「疲れたなー」と感じることが多くなります。それは、単に体力が落ちただけでなく、血液がどろどろになることによって各細胞に栄養が行き渡らなくなるからなのです。

◎ 時間が短く感じる
もちろん脳も老化していきます。70歳を越えると、約10%ほど時間を短く感じているそうです。

◎ 記憶力が低下する
年をとると物忘れが増えるのは、情報を新たに書き換える機能が弱まるからだと言われています。

◎ 早寝早起きになる
歳を重ねると、脳が「覚醒」と「睡眠」の状態を維持するのが難しくなるそうです。覚醒とは、起きている状態のことで、維持できなくなり睡眠に入ります。睡眠は、寝ている状態のことで、これを維持できなくなり覚醒に入るというサイクルになっていきます。

■ 老化に見られる病気

◎ 高血圧
加齢とともに動脈硬化が進み、血管の弾性が低下することで、血圧が高くなっていきます。現在では、70歳以上の高齢者の約半数が高血圧であるともいわれます。高齢になると、心臓のポンプ機能が弱り、血圧の自動調節機能も衰えてきます。そのため、脳に送られる血液が減少し、めまいやふらつきを覚えることがあります。

◎ 虚血性疾患(きょけつせいしっかん)
虚血性心疾患は、「狭心症」や「心筋梗塞」を総称した病気です。心臓が酸素やエネルギーを取り込む血管を、冠動脈といいます。虚血性心疾患では、冠動脈が細くなり、心臓に血液が十分に送れなくなったり、血液が途中で途絶えてしまいます。高齢者の急性心筋梗塞による死亡率は、若い人の2〜3倍といわれています。

◎ 心臓弁膜疾患(しんぞうべんまくしっかん)
心臓の弁が、開きにくくなったり閉まらなくなったりする病気を心臓弁膜症といいます。加齢で弁が変性したり、動脈硬化や弁の周りの組織が石灰化することで起こると言われています。弁膜症を発症すると、血液を送り出す力がさらに必要となったり、血液が逆流することでポンプとしての機能が低下します。そのままにしてしまうと、心臓が疲れ、心不全になることがあります。

◎ 不整脈
心臓は、規則正しいリズムで収縮しています。このリズムが崩れることを心不全といいます。動脈硬化や高血圧、弁膜疾患、心不全があると不整脈を起こしやすくなってしまいます。

◎ 心不全
さまざまな心臓の疾患で、心臓のポンプ機能が低下し、全身に送られる血液が不足することで起こる症状を心不全といいます。肺や肝臓、下肢にむくみが生じます。加齢によって心臓の機能が低下しているので、風邪や運動などわずかな負担でも心不全になってしまいます。







なぜ年を取るごとに眠れなくなっていくのか?

75.jpg


子どもの頃は1日に12時間寝ても平気だった人もいるかと思いますが、大人になると幼少期よりも睡眠時間は短くなるもので、高齢者になればその時間はさらに短くなっていきます。そんな年を取るごとに減っていく「睡眠時間」のメカニズムを、神経学者が解き明かしています。

This could explain why older adults can't stay sleep - Futurity
http://www.futurity.org/neurons-older-adults-insomnia-750332/

「高齢者の多くが不眠症に悩ませられている理由や、その他の睡眠障害の根本的な原因は不明なままです」と語るのは、トロント大学で神経病学の助教授を務めるAndrew Lim氏。彼は、「我々は脳の特定の位置でニューロンが減ると睡眠のコントロールが難しくなる、という証拠を発見した」と言い、年を取り脳から抑制性のニューロンが減少すると睡眠時間が短くなり、これがアルツハイマー病の一因になっているかもしれないことを、歴史上で初めて発見したそうです。

◆深刻な不眠症
1996年、ミシガン大学のSaper Labが、ネズミの間脳の一部にある抑制性ニューロンの集合体である腹側外側視索前野(VLPO)は、「睡眠と覚醒を切り替えるスイッチ」のように働くことを発見しました。この研究所で働いていたLim氏は、「我々は動物を使った研究で、このVLPOというニューロンが減ると深刻な不眠症に陥ることに気づきました」と言います。

人間の脳細胞の一群は、ネズミのVLPOと同じような位置に存在し、同じ抑制性神経伝達物質のガラニンやVLPOが存在します。そこで研究者たちは、「もしも人間の脳の中枢部が、動物の脳のVLPOと同じように睡眠にとって重要な働きをするならば、VLPOは人間の体でも同じように睡眠・覚醒サイクルにも大きな影響を与えているかもしれない」という仮説を立てたそうです。


◆調査
この仮説を検証するため、Rush Universityで実施されたMemory and Aging Projectの研究データを分析します。Memory and Aging Projectというのは、地域密着型の老化と痴呆症に関する研究プロジェクトで、1997年にスタートしてから65歳以上の高齢者1000人以上を対象に調査し、調査対象の死後は脳を寄付してもらい、この脳を調査したそうです。

そんなMemory and Aging Projectの被験者の多くは、2005年以降Actigraphyと呼ばれる人間の活動サイクル記録を2年ごとに経験しているとのこと。Actigraphyでは、被験者に小さな腕時計型のデバイスを利き腕ではない方の腕につけてもらい、7日から10日間過ごしてもらいます。この腕時計型のデバイスは装着者の大小の動作を15秒間隔で常にモニターし続け、これが研究に活かされるそうです。


このプロジェクトでは、調査期間中に死んだ45人の被験者の脳も調査しており、脳の持ち主たちの平均死亡年齢は89.2歳であったとのこと。この「死後の脳の調査データ」と「生前の活動データ」を元に、Lim氏は「もしも人間の脳の中枢部が、動物の脳のVLPOと同じように睡眠にとって重要な働きをするならば、VLPOは人間の体でも同じように睡眠・覚醒サイクルにも大きな影響を与えているかもしれない」という仮説を検証していった、というわけです。

◆睡眠の断片化
検証の結果、「年配のアルツハイマー病ではない被験者の間で、VLPOの数と比例して睡眠断片化が起きていることが分かった」と、Lim氏。研究結果によれば、被験者である65歳以上の高齢者の中で、ニューロンの数が少ないほど睡眠の断片化が生じていることが判明します。

さらに、大量のニューロン(6000以上)を持つ被験者は、睡眠時間の50%以上を長時間睡眠、つまり細切れでない睡眠が取れるのに対し、ニューロンの少ない被験者(3000未満)は、睡眠時間の中で40%未満の長時間睡眠しか取れていないことが分かったそうです。さらに、アルツハイマー患者の間ではこの症状がより深刻に現れていたそうです。

「この研究結果は、老人の抱える不眠症や他の睡眠障害に対する新しい治療方法につながるかもしれない。また、最近の研究結果は睡眠障害がアルツハイマーを引き起こしたり症状を強めたりするかもしれないことを示しており、症状を改善したり遅らせたりするための何かしらのきっかけがここからつかめる可能性があります」と、Lim氏は今後の展望を語っています。





    >>次へ
タグクラウド
https://fanblogs.jp/xqzd8nch/index1_0.rdf
プロフィール

タロウ
広告クリックありがとうございます。 励みになります。
検索
検索語句
<< 2014年08月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
記事ランキング
アクセスカウンター
アクセスカウンター
アクセスカウンター
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。