2014年08月26日
発見!本当にあった脳のON/OFFスイッチ
「もうその話しは聞きたくない……」からこの人をボタン一つでシャットオフできないかなと思ったこと、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。しかし、人間は機械じゃないからと誰もが諦めるところですが、新しい研究によると電気をつけたり消したりするように、人間もシャットオン、シャットダウンできることが明らかになったのです。
ジョージ・ワシントン大学の報告によれば、脳のある部位に電気インパルスを送るとすぐに無意識と意識のある状態を往復させることができるのです。
そもそもこの研究は、テンカン発作の症状を緩和する方法を探るために行っていたもので、この発見は偶然の産物だったといいます。
ある女性患者の脳中央の下部に高周波の電気インパルスを流したところ、突然彼女の反応が停止し、宙を見つめるだけになってしまったそうです。しかし、電気インパルスを止めると同時に意識は回復。患者はその間の記憶はまったく無く、何が起こったか分からなかったということです。
同大学でこの研究を行っていたモハメッド・コウベッシ博士によると、これは車のイグニションと同じ原理だと言います。つまり、キーを入れ、エンジンを作動させれば車が動き出すということと同じことなのです。
今後、この発見がたとえば昏睡状態に陥っている人を目覚め指す手助けになる可能性などを探っていきたいそうです。
Have scientists found our ‘soul’? Discovery of ‘on-off’ switch in human brain could help coma patients regain consciousness
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2683140/Have-scientists-soul-Discovery-consciousness-switch-human-brain-medical-breakthrough.html#ixzz36rk7du50
投稿者:タロウ|19:53
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