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「朝シャン」が頭皮に悪い理由



来週はもう7月に入ります。これからの季節は真夏の照りつく日差しの下、汗による体のベタつきは不快そのものですよね。このベタつき、体と並んで不快な場所はやはり頭皮。少しでも頭皮のベタつきを抑えるために、シャンプーに気を使っている方も多いことでしょう。

ところでシャンプーをする時間帯、『美レンジャー』の皆さんはいつでしょうか? 仕事が遅くなるから等という理由で朝お風呂に入る人、寝る前に体をさっぱりしたい等という理由で夜お風呂に入る人、さまざまかと思います。

髪を洗う上では一体どちらが最適なのか、『伝説の美容室フォルトゥーナ』店長岸田豪さんに教えて頂きました。

■1:なんと朝シャンはNG

「とにかく朝シャンはダメです。理由のひとつは、髪が育つのは22時から2時までの間といわれていて、その間にしっかり整髪料や一日の汚れを落として、毛穴をキレイにしておかなければいけません。そのままにしておくと、髪の成長の妨げのもとです。

また、朝の忙しい時間にシャンプーしようとするとゆっくりと洗えず、頭皮をゴシゴシこすったり、すすぎをしっかりしなかったりと、髪に良くないことばかりだからです」

22時から2時までというのは、お肌のゴールデンタイムと同じですね。他にも忙しい朝だからこそ、現実的に髪に良くない要素がつまっていることも大いに理解できますね。

■2:シャンプー後6時間は紫外線NG

「実は、これからの日差しが照りつく時期に気になる紫外線に対しても、とても良くありません。頭皮は紫外線の保護皮膜のようなものを分泌しますが、これが出るのはシャンプーしてから6時間以上経ってからと言われています。したがって朝シャンプーしてから出かけると、紫外線の影響をモロに受けてしまうことになるのです」

まさに百害あって一利なし、の朝シャンですね。では夜シャンプーならば問題ないということでしょうか?

■3:扇風機で乾かすこともNG

「夜シャン派の方が気をつけなければいけないことは、シャンプー剤をつける前にしっかり予洗いをして毛穴を開かせてあげることです。そしてとにかく丁寧に洗うこと、しっかりすすぐこと、しっかり乾かすことに尽きます。

濡れた状態は髪にとって非常に不安定な状態です。ダメージはもちろん、今の梅雨時期は臭いの元となるのできちんと乾かしてから寝るようにしてください。特に乾かし方についてですが、真夏にやりがちな扇風機で乾かすのではなく、きちんと髪の毛はドライヤーで乾かしてあげましょう」

お風呂上がりに、ついつい扇風機の前で髪を乾かしながらくつろいでしまいがちでしょうが、体は涼んでも、髪の毛はドライヤーでということが必須ですね。

以上、夏に最適な髪の洗い方について、朝シャンプーと夜シャンプーの比較でお届けいたしました。この記事を参考に、ダメージからしっかり髪を守ってあげてくださいね。





旬の野菜をチェック!夏バテを防ぐ「夏野菜」の効能まとめ



あなたは買い物をする時、野菜の「旬」を意識しているだろうか。今では四季を問わず、スーパーなど店頭ではどんな野菜も買うことができるため、野菜の「旬」がわかりづらくなっているかもしれない。しかし、「旬」の野菜にはその季節に合った効能があると言われている。そこで、京都のタキイ種苗がまとめた、夏バテを防ぐ「夏野菜」の効能をご紹介しよう。

トマト

ビタミンC、β-カロテンなど栄養がたっぷりのトマト。なかでも「リコピン」という成分は、抗酸化性に優れ、動脈硬化予防、美白効果などに効能がある。ヨーロッパには「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という諺も。

キュウリ

キュウリのみずみずしい水分には、食欲増進効果の他に、カリウムと一緒になって利尿作用を促進させる働きがある。

ナス

皮の紫色のナスニンには、老化やがん発生、悪玉コレストロールをおさえる働きがある。その他、抗酸化作用による老化防止、高血圧・動脈硬化予防など様々な効用がある。

ピーマン

ピーマンは、トマトの約5倍のビタミンCを含んでいる。他の野菜のビタミンCと違い、加熱してもあまり失われないそう。カロテンも豊富で、体のなかでビタミンAにかわり、油と一緒に食べると、吸収されやすくなる。

カボチャ

カボチャはニンジンと並ぶ緑黄色野菜の代表格で、食物繊維、ビタミンA 、ビタミンC 、ビタミンE がバランスよく入っている。ほかにも、ミネラルやポリフェノールなど栄養素が盛りだくさん。ビタミンCは水溶性で熱にも弱く、調理の際に失われやすいが、カボチャはデンプンに守られているためビタミンC は壊れにくい。

超有名な夏野菜ばかりをあげたが、この他にもゴーヤー、枝豆、オクラ、スイカなど、旬の野菜を上手に取り入れて夏バテ対策をしてみては。






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