2014年10月14日
アーモンド入りチョコレートのワルツ
本日は久しぶりに2冊目
いってみましょう
森絵都著
『アーモンド入りチョコレートのワルツ』
こちらは短編集となっているのですが、収録されている短編のタイトルは
表題も含めて全て、ピアノ曲のタイトルなのです。
この短編集に収録されている3つの曲は次の通り
「子供は眠る」
〜ロベルト・シューマン<子供の情景>より〜
「彼女のアリア」
〜J・S・バッハ<ゴルドベルグ変奏曲>より〜
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
〜エリック・サティ<童話音楽の献立表>より〜
どれもクラッシック曲です。詳しく知らなくてもお話を読むうえで支障はありませんが
まさしくどのお話もまるで、これらのピアノの音色にのって
漂ってきたかのような、そのようなお話
クラッシック好きにはたまりませんね
中学生が主人公の、ありえないはずなのに
なぜだか共感してしまうような、どこか懐かしくて切ない物語達
自分の大切なところを凝縮しているといいますか……
ずっと忘れてしまっていた感覚を、自然と思い出していく感じがあります。
主人公と同年代の方ならば、これから先あらゆる場面でふと
思い出して読み返すような、一生の友になるのでしょうね
どの作品もとにかくクオリティが高く
気づけば引き込まれてしまって
落涙するようなこともあるかもしれませんね
あの頃の自分を、少し覗きたくなったら……
是非読んでみて下さい
いってみましょう
森絵都著
『アーモンド入りチョコレートのワルツ』
こちらは短編集となっているのですが、収録されている短編のタイトルは
表題も含めて全て、ピアノ曲のタイトルなのです。
この短編集に収録されている3つの曲は次の通り
「子供は眠る」
〜ロベルト・シューマン<子供の情景>より〜
「彼女のアリア」
〜J・S・バッハ<ゴルドベルグ変奏曲>より〜
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
〜エリック・サティ<童話音楽の献立表>より〜
どれもクラッシック曲です。詳しく知らなくてもお話を読むうえで支障はありませんが
まさしくどのお話もまるで、これらのピアノの音色にのって
漂ってきたかのような、そのようなお話
クラッシック好きにはたまりませんね
中学生が主人公の、ありえないはずなのに
なぜだか共感してしまうような、どこか懐かしくて切ない物語達
自分の大切なところを凝縮しているといいますか……
ずっと忘れてしまっていた感覚を、自然と思い出していく感じがあります。
主人公と同年代の方ならば、これから先あらゆる場面でふと
思い出して読み返すような、一生の友になるのでしょうね
どの作品もとにかくクオリティが高く
気づけば引き込まれてしまって
落涙するようなこともあるかもしれませんね
あの頃の自分を、少し覗きたくなったら……
是非読んでみて下さい
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