2015年09月09日
旅屋おかえり
寝坊です
さてさて本日はこちら
原田マハ著『旅屋おかえり』
こちら文庫本です
個人的には、雰囲気的に
ハードカバーの表紙の方が
好きなのですが…笑
旅が好きで、
それを仕事にしています
そんな主人公
ジャーナリストかな
何かな、
と思ったら
彼女、「おかえり」
こと丘えりかは
元アイドルのタレント
7,8年前からは
売れないタレント
そんな売れない
彼女の唯一の
レギュラー番組が
「ちょびっ旅」という番組で
この番組のおかげで
おかえりは
全国をあちこち
ロケしてまわっています
旅は好きでも
年齢的に
「おかえり」として
若ぶることに
限界も感じている
おかえり
そんな彼女は
しかし、さびれた
所属事務所の為に
まさか「ちょびっ旅」
を辞めるわけにもいかず
何だか八方ふさがりな
感じです
「ちょびっ旅」のスタッフも
事務所の社長、副社長も
何だか、感じが悪いような…
と、そんな八方ふさがり
おかえりは、社長とともに
「ちょびっ旅」の
あけぼのテレびに
呼び出されます
そして、事態はついに
最悪の方向へ……
若い頃はともかく
鳴かず飛ばずで
売れないままやってきた
三十女おかえり
明るくて
少し能天気な
おかえり
15歳の時、
社長に
虹のような笑顔だ、と
見染められて
芸能界入りした
おかえりは
とにかく、旅がしたい
故郷に帰ることも
出来ず、
かといって、
仕事が見つかる
訳でもなく
無職になってしまった
アラサータレント
潰れかけている
事務所の運命も
握る売れないタレント
しかし、奇跡的に
彼女に旅をする
仕事が舞い込みます
その名も、「旅屋」
「旅屋」を依頼する
依頼主さん達の
思いにこたえるべく、
依頼主の命を
背負う覚悟で
旅へ向かう、おかえり
そんなおかえりは、
果たして、どんな
旅をしていくのでしょう
詳しくは書きませんが
とにかく、暖かくて
癒される、そんな旅です
出不精なのですが
旅がしたくなりました
おかえりと、おかえりの
周りの人々の
人としての暖かさが
つまりにつまった
その旅は、
その後のおかえりに
どんな影響を
与えるのでしょう
一難去っては
また一難
けれども、彼女は
旅をする
憎めない主人公
おかえり
旅をすることって
どういうこと?
どんな旅が理想的?
とても読みやすい
言葉遣いと
ストーリー展開
疲れた時に、ふっと
読んで癒されて
みませんか?
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