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2020年04月30日

自宅監禁日記(四月廿七日)



 今日から、大規模ショッピングセンターに入っていないほとんどの店が営業再開したはずだが、こちらの引きこもり生活はまだまだ続く。つまりは、一日中外に出なかったから、街の様子はわからないということなのだけど、今週一回ぐらい出てみる必要があるかもしれない。昨年からまた飲み始めることになった高血圧の薬がそろそろ切れるから、買いに行けばいいか。
 この薬、医者の処方箋が必要なのだけど、普段は診察を受けて、というかお医者さんのところで血圧を測って処方箋をもらって、その下の薬屋で買うことになる。コロナウイルス騒動が続く現状では、気軽に診察を受けに行くわけにもいかない。ということで、メールでいわゆるE処方箋をもらえないかどうか問い合わせてみた。返事次第では、水曜日か木曜日の午前中に薬屋に行くことになる。ついでにあちこち歩き回れば、多少の運動不足の解消にもなるか。

 今年の分のごみ処理の手数料もまだ払っていないので、薬屋は市役所の近く出し、立ち寄って支払おうかとも思ったのだが、オロモウツ市のHPを見ると、できれば銀行振り込みで払うように書かれている。インターネットバンキングもあるし、時間があるときに振り込むことにしよう。5月5日からは、市役所の窓口でも支払い可能になるようだけど、人様の負担を増やすようなことはしたくない。最開店した店での買い物は喜ばれそうだけどさ。

 再開店した店でも、店に入る際には手を消毒液で殺菌しなければいけないようだし、買い物を面倒くさがる人間は、今まで以上に増えそうだ。衣料品店では品物を選ぶことはできるけど、試着は禁止で、店の側ではサイズが合わなかったなどの理由での返品はほぼ全面的に認めるようだ。靴屋は試着は可能だが、靴下を履いていることという条件がつく。どちらの店も、というか、どの店も、返品された商品は、倉庫に隔離用のスペースを作って、最低三日間隔離してからでないと再度店頭に並べられないことになっているようだ。

 今日のニュースで驚いたのは、同じショッピングセンターに出店している店でも、建物の外側に独自の出入り口を有している店は、今日付けでの営業再開が許可されていたことである。だからオロモウツのツェントルム・ハナーなら、テスコが入っているメインの建物の中の店は、例外を除いて閉鎖継続だが、周辺の建物が別になっている店舗は、出入り口も独立しているから営業を再開しているはずである。
 こういうのを見ると、ショッピングセンターの中に出店している企業から不公平だという不満が聞こえてくるのも理解できてしまう。政府自身も、完全に公平な規制の解除は不可能だと認めているのはいさぎいいけど、できるだけ公平に近づけるような努力をしているのかというとどうなんだろう。休業の補償も含めて、日本よりはましなようだが、野党からは公平性に欠けると批判されている。市民民主党と社会民主党がチェコの政界を牛耳っていた、いわゆるクライアント主義の横行していた時代と比べるとどうなんだろうねえ。

 日本ではパチンコ店の扱いであれこれ議論がなされているようだけど、自粛とか要請とかであって、命令でない以上は営業を続けるところが出るのは当然のような気がする。パチンコ業界って、昭和の終わりの自粛の嵐のときには、店内でのうるさい音楽を消すという自粛をやっていたんじゃなかったか。天皇に対する感情が複雑な沖縄では、それすらやっていなかったので、自称パチプロという人たちが、こぞって沖縄に向かったなんて、審議不明の噂も流れた。
 それはともかく、特定の業種を狙い撃ちするように休業させるのなら、休業補償、少なくとも休業中の従業員の給料ぐらいは補償しないと、休み損になってしまう。この辺は国で全体的に決めるべきことなのだろうけど、日本の政府は、何やってんだろうね。この件で批判されるべきは、地方自治体でもなければ、パチンコ店でもあるまい。

 個人的には、ギャンブルが禁止されているはずの日本で、どうしてパチンコなるものが合法で、依存症を生産し続けているのに、とがめられないのか不思議で仕方がない。依存症になるのは個人の責任だと突き放すところのあるヨーロッパのチェコでも、最近はヘルナと呼ばれる賭け事の色の強いゲームセンターが次々に閉鎖に追い込まれている。非合法化されたということではなく、交通の便のいい街中にあるヘルナに対して、営業許可の延長や、建物の賃貸契約の延長を、色々と理由をつけて拒否することで、人の集まる目に付きやすいところからヘルナを排除しようとしているのである。
 これを機に、あまりよくない意味で日本を代表する存在になっているパチンコについて、その合法性、危険性について、議論が始まることを、期待はできないだろうなあ。与党も野党も巻き込んだ利権の塊らしいしさ。
2020年4月28日16時。






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2020年04月29日

自宅監禁日記(四月廿六日)



 金曜日から続く体調不良は運動不足が高じたせいに違いないと考えて、日曜で特にこの時間にこの仕事をという縛りのないのを利用して散歩に出ることにした。紙ごみ、プラスチックごみ、金属ごみ、牛乳パックなどなど、引きこもり生活は確実に分別するゴミの量を増やしている。金属ごみはそれほどたまっていなかったけど、捨て場が一つだけ遠いところにあって、ごみ捨てのついでの散歩という言い訳にちょうどいいので、これも捨てに行く。
 部屋を出た時間帯が午前9時前と、早めだったおかげか、フローラの公園も人出は少なかった。平日でも午後になると、以前と変わらないぐらいの数の人がジョギングをしているのに、今日は一人二人見かけただけだった。ゴミ捨て場から少し遠回りをしながらゆっくり一時間ほど歩いて帰宅。背中や首の辺りに感じていたハリが少しは消えたような気がする。やはり定期的に運動はしたほうがいいのだろう。

 そんなことを一番強く感じさせられたのは、部屋を出てすぐだった。前回外に出たときにも感じていたのだが、自分の歩き方が何だかぎこちなかったのだ。久しぶりに外に出て体が歩き方を忘れているような、風邪をひいて寝込んだ後のような頼りない歩き方になってしまった。腰から下の下半身に妙な痛みもあったし。うちのなかをあちこち移動する分には感じないのだけど、靴を履くと違うのだろうか。
 その違和感というか、歩きにくさは、歩いているうちに少しずつ解消されて、ごみ捨てが終わるころには、普通に歩けるようになっていたのだが、今度は自分でも意外なほど早くへばってしまった。疲れてもう歩けないというほどではないのだが、30分ほど歩いた時点で、明日筋肉痛になりそうな情けない予感に襲われた。実際には歳をとった証拠で、運動の翌日じゃなくて、その次の日ぐらいに出るんだろうけどさ。

 ニュースでは、明日月曜日からの規制の解除がどんなものになるのか、あれこれ説明をしていたけれども、さすがチェコ人であれこれ抜け道を考え出していた。店舗の営業開始に関しては、売り場面積の広さによって、閉鎖を続けるか、再開店できるかが決まるのだが、一部の大規模店舗では、売り場を仕切って、店舗の一部だけで営業することで、規制解除の対象になるような調整をしている。仕切りの奥は、倉庫みたいな扱いということになるようだ。
 そんな準備をしているのは、一つ、二つの店ではなく、多くの店でやっているようなので、政府もこのやり口を認めたと考えてよかろう。ニュースでは地図帳や旅行のガイドブックのコーナーを閉鎖して、売り場面積を減らした書店の様子が紹介されていた。本屋なんか、入る人は限られているから、売り場面積が広い方が人口密度が下がると思うんだけどなあ。

 政府が、非常事態宣言の延長を求めることを決めたのは、プラハの地方裁判所で、非常事態宣言中に厚生大臣の名前で出されたいくつかの命令が、憲法上の手続きに違反しているという判決が出たことが理由らしい。政府によると非常事態宣言が解除された場合、この判決のせいで、厚生大臣命令をすべて撤回する必要が出てくるというのだが、正直説明を聞いてもよくわからない。法律の世界なんて、一般の人間にとっては外国よりもはるか遠いところにあるモノである。日本語で説明されてもよくわからんことを、チェコ語で聞いて理解できるわけがないのである。
 ただ、現時点では影の与党とも言われる共産党も延長に賛成しておらず、下院の審議で延長が認められるかどうかはわからないようだ。野党は確か、アンチバビシュの急先鋒TOP09が反対で、市民民主党などは政府の説明と今後の政策次第だといっているが実質は反対なので、解除になる可能性もある。おそらく、前回同様政府の求める5月25日までではなく、期間を短縮して延長が認められるという妥協がなされるのだろうけど、野党にとっては一度は反対したという事実を残しておくことが大切なのだろう。政治の世界ってのは、日本もチェコもパフォーマンスが最重要になりつつある。

 規制の解除が進んでも、今のところ日々の感染者の数の増加は、増えていないから、このまま終息に向かうことを期待しよう。いい加減、この題名で、こんな記事を書き続けるのに疲れてきた。
2020年4月27日16時。





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posted by olomoučan at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコ

2020年04月28日

自宅監禁日記(四月廿五日)



 またまた週末がやってきた。寝冷えでもしたのか体調がよくない。起きた瞬間から頭が重く、コーヒーを飲んでも、しばらく寝てもあまりよくならない。首から肩がバリバリにこっている感じがするのでそれが原因かもしれない。逆に体調が悪いからこっているのかもしれないけど。平日なら頑張れば仕事できるレベルだけれど、休日なので休息重視で問題なかろう。こんな駄文が書ける時点で重症ではないのだから。
 今週の月曜日から生産者直売市が解禁されたことで、オロモウツでも旧市街の外れのトルジュニツェでの農産物の販売が再開された。買い物に出かけたうちのの話では、出店している農家の数は以前の半分以下で、混雑しないように通路の片側だけで販売をし、買い物客は一方通行で動くことを求められたらしい。ただ、生産者の振りをした外国から農産物を販売している業者の店実も出されていたようで、そこにはイチゴも並んでいたらしい。

 一方、ホルニー広場で行なわれていた農産物にかぎらない生産者直売市は、会場をフローラの公園に移すことになったという。公園のどの部分を使うのかはわからないが、場所としては広場よりもずっと広いから、多くの人が距離をとって並ぶのには向いていそうである。ただ、問題は開催日で、以前は土曜日の午前中だったのを、毎週の最後の平日の午後に変更したらしい。つまり、普通の週は金曜日で、来週と再来週は金曜日が祝日なので、木曜日の午後に行われることになる。
 これには、仕事をしている人間が行けないじゃないかと反発の声が上がっている。買う側としては平日の午後よりも休日の午前のほうがありがたいのだろうけど、売る側はどうなんだろうか。この決定をした担当者としては、市に集まる人が増えすぎて、感染が再度広まることを恐れたのかもしれない。ちなみに、今日25日は、オロモウツ地方で治療が終わった人の数が感染者の半分を越えて、治療中の人の数を上回った最初の日になった。この流れは止めたくはないだろうなあ。

 買い物の顛末について書くのを忘れていた。荷物が届いたのは木曜日の午前中のことで、普通に手渡ししてくれた。ニュースで接触を避けるために荷物を家の前に置く配達のしかたを始めた業者があると言っていたので、ちょっと期待していたのだけど。マスクはしていたけど手袋まではしていなかったかな。
 届いたのは夏物のズボンが二本に、セーター扱いになっていたポロシャツ。ポロシャツはサイズは悩むことなくSを選んだが、ズボンはちょっと悩んだ。去年ズボンを買ったときには、48というサイズのものを選んだ。それは昔買ったOPプロスチェヨフのズボンが48だったからなのだが、ウエストのサイズはともかく、足が短いので数センチ短くしてもらう必要があった。

 サイズ48だと冬の下着を重ねているときには、あまり問題ないのだけど、薄着になるとベルトで締め上げる必要が出てくる。夏ばてでやせてしまうのも原因かもしれないのだけど、今回は夏物だから、悩んだ挙句に46を選んだ。サイズが一つ下なら短くする必要もないかもしれない。その期待は裏切られ、去年買った48のズボンよりも長そうである。それどころか二本のズボンそれぞれ長さが違うのである。うーん。長いほうは裾を折り返して履けってことかね。
 試しに裾を折り返して履いてみたら、どちらもまあ悪くはない。履き心地も非常によくて今年の夏は去年よりは快適に過ごせそうだと喜んだのはいいのだが、問題が一つ。チェコ製ではなかったのだ。どちらもポルトガルで作られた製品だった。スロバキア製と書かれていない製品はチェコ製だと思っていたのだが、違うようだ。ポルトガル製だということがわかっていたら買わなかったなんてことを言うつもりはないのだが、なんだか裏切られた気分である。ネット上に全部生産国を表示してくれていれば、こんな期待はずれの気持ちは感じずに済むのに。どれだけの人がチェコで作られていることを重視して商品を選んでいるかは知らないけどさ。

 念のためにポロシャツも確認したら、こちらはトルコ製だった。これまであれこれ購入して、チェコ製だったのって、ズボンが一本とワイシャツが一枚だけである。他のチェコブランドもチェコで生産しているかどうかは怪しいからなあ。まあ、このズボンの購入で必要なものはほぼそろったので、しばらくは買い物しなくても済みそうなのが救いである。

 ちなみにこちらのサイズ表記を簡単にまとめておくと、ズボンの場合には2系統あって、ジーンズのような形の5ポケットのズボンは、下は30ぐらいから始まる数字で表される。31/32のように二つ数字が書かれていて、前がウエストのサイズで後が足の長さということになる。自分のサイズとしてはウエストは31が一番いいようなのだが、大抵の店では32からしか置いていないのが問題である。32でも冬場はあんまり問題なんだけどね。長さについては語るまい。
 スーツのズボンのようなタイプのズボンは、普通のサイズは下が44ぐらいから始まるのかな。店で見かけるのは46からということが多いけど、店によっては50からなんてところもある。この数字が半分になると、ウエストはそのままで長さが短くなり、倍になると長さが長くなる。ウエストも微妙に変わるかもしれないけど。OPプロスチェヨフの店では23なんてのを買ったこともあるのだけど、最近は半分のサイズはあまり見かけなくなった。倍のほうはよく見かけるから、チェコ人って足が長いんだろうなあ。
 二つを比べると、32と48が同じぐらいの大きさのようである。アルファベット表示も加えると、これがMに近いのかな。夏物の短パンはMだとちょっとウエストが大きすぎるんだよねえ。いずれにしても、小さいサイズは手に入りにくいのがチェコなので、大きめのものを着ていることが多い。もう少し太ると楽になるのかもしれないけど、太るのもなかなか大変なのである。
2020年4月26日14時。







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2020年04月27日

自宅監禁日記(四月廿四日)



 朝起きたら、うちのが、来週から大学の閉鎖が解かれて、10人以内であれば授業や試験を行ってもいいという発表を深夜になって政府がしたと言っていた。すでに卒業学年の個別授業は許可されていたが、その後の授業再開の予定があいまいだったのを、一気に規制解除に動いたのは何故だろう。カレル大学の学長が規制解除を求めるグループの中心になっている問ニュースもあったかなあ。
 大学生ぐらいの年代であれば、持病を患っているという学生以外は、感染したところで重症化する例はほぼないようだから、そういう学生の欠席を、もしくはオンラインでの出席を認めた上で、授業を継続していても問題なかったと思うのだけどねえ。もちろん、先生の側が高齢とか持病餅という授業は休講、もしくはオンライン授業にしてしかるべきだとは思うけど。

 それから、国境の封鎖の緩和も発表された。チェコ人の出国と、長期滞在許可やビザを持つ人の再入国が認められることになったのだが、チェコ人に対しては外務省が出国は控えるようにという勧告を出しているし、入国する外国人と、帰国したチェコ人に関しては、所定の施設での14日間の隔離生活が義務付けられている。例外は、入国前の4日以内に発行された無感染の検査証明書を持つ人だけだという。
 現実的には、プラハの飛行場からの飛行機の便はほとんど運航を停止しているから、外国人の再入国が許可されたとは言っても、地続きのヨーロッパ内の人しか入れないだろうけど。発表では滞在許可持ちの人が対象となっていたけど、EUの人であれば自動的に許可もちということになるのだろうか。よくわからない。

 よくわからないといえば、ハンドボールの女子ヨーロッパ選手権と、男子世界選手権の予選の中止が決まり、チェコは男女とも出場を決めた。今年の12月に行われる女子のヨーロッパ選手権は、二年前の大会と同じ出場国で行われることが決まった結果、あまり成績のよくなかったチェコも出場できることになった。男子の世界選手権は、今年1月のヨーロッパ選手権で、これもあまりよくなかったけど、12位に入ったことで出場できることになった。ヨーロッパの出場枠が大きいおかげである。
 コロナウイルスの問題は、いつまで続くのかも、再発しないかどうかも、予想がつかず、この二大会も開催されない可能性もなくはないのだが、この時期には収まっているか、収まっていなくても封じ込めを諦めて普段の生活をしながら、感染リスクの高い人だけを重点的に保護するという方針に変わっていることを期待しよう。それにしても、今年に入ってからコロナウイルスがらみの話しか書いていないようなきがして、今年ヨーロッパ選手権なんかあったっけ? と、思わず過去の記事を確認してしまった。

 ハンドボールでは、ドイツから嬉しさ半分、残念半分のニュースが入ってきた。チェコのハンドボール史上最大のスーパースターであるフィリップ・イーハだが、今シーズンから古巣キールの監督を務めている。どういう事情での監督交代だったのかは知らないが、イーハ率いるドイツ最強チームは、順調に勝ち点を増やし、コロナウイルスでリーグが中断した時点で、首位に立っていた。
 そして、ドイツのハンドボール協会がリーグの打ち切りと、中断時点での順位を最終成績にすることを決めたため、キールの、イーハ監督一年目での優勝か決まった。サッカーと違って放映権料に依存していないドイツのハンドボールチームの収入においては、入場料収入が大きな割合を占める。そのため、無観客でリーグを再開しても、経費が出て行くだけで収入にはつながらない。言い換えれば無観客でリーグを再開するぐらいなら、打ち切ってしまった方が赤字の額が小さくなるのである。
 ドイツリーグの試合をテレビで見ているわけでも、結果だけでも追いかけたりしているわけでもないのだけど、ハンドボールの、しかも世界最高のリーグがコロナウイルスに屈服したようで、なんか悔しい。スポーツ選手は、特に肉体を酷使するプロのスポーツ選手は、練習や試合の後は疲労で免疫が低下する可能性も高いというから、選手たちの健康を守るためには仕方がないというのは、わかってはいるのだけどね。

 チェコのハンドボールリーグは終了が決まっているが、サッカーの1部と2部リーグは再開を諦めていない。政府が規制の解除の予定を発表したことで、再開の希望が大きくなりつつあるが。5月11日から、通常の練習を再開して、ほとんどの規制が解除される25日の無観客でのリーグの再開を希望して、厚生省などと交渉を開始したようだ。
 チェコテレビのスポーツチャンネルでも、放送するものがなくて苦労しているようで、過去のチェコ代表の試合の再放送とか、過去の大会の総集編の再放送なんかが繰り返されている。それはそれで悪くないのだけど、結果のわかっている試合の中継を見るのは、やはりドラマ性に欠ける部分がある。スポーツなんかのイベントが通常通り開催されて初めて、危機を乗り越えて日常生活が戻ってきたと言えるのだろうなあ。
2020年4月25日17時。








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2020年04月26日

自宅監禁日記(四月廿三日)



 昨日チェコのコロナウイルス感染症の流行に収束の気配が見えてきたと書いたが、具体的な数字を挙げておこう。今日23日朝の発表の時点で、感染者総数は7136人、亡くなった方が210人で治療済みが2002人となっている。そこから算出された現時点で感染症を患っている人の数は4924人と、5000人を下回っている。別な言い方をすれば感染者のうち、すでに30パーセント近くは快癒したということになる。
 新たな感染者の数も、例外もあるけど100人内外の日が10日ほど続いている。一時は連日300人ほどだったのと比べると大きな減少である。さらに検査数に対する陽性の割合も2パーセント内外におさまっている。これもしばらく前までは5パーセントが平均だったのである。この流行の退潮傾向が非常事態宣言のおかげなのか、以前から指摘されている時期的な問題なのかの評価はまだ早いだろうが、ようやく先が見えてきた感じである。

 リトベルなどが封鎖されて、人口当たりの感染者数ではプラハに次ぐ、リトベルなどプラハを超える数値を出している地区もあるオロモウツ地方でも、順調に治療済みの人の数が増え、闘病中の人の数は減り続けている。すでに全感染者の三分の一以上の人が快復しており、病気の人の数は4月10前後の500人ちょっとを最高に少しずつ減り始め、今日23日午前中の時点で、約400人となっている。
 チェコ全体よりも早く治療中の人の数が減り始めているのは、リトベルなどの地区封鎖に効果があったということだろうか。今週末からはオロモウツとリトベル、ウニチョフでも、感染検査を受けなかった人を中心にした住民の抗体検査が行われることになっているから、その結果が出ればもう少し言えることも増えるかな。オロモウツ地方では合計7000人の検査が行なわれる予定である。希望者が少ないようだったら、手を挙げてみようかと思っていたのだが、フタを開けてみたら希望者が多すぎて外国人の入る余地はなかった。

 以上の数値は、ここ最近、記事の下のほうに毎日リンクを載せている厚生省とオロモウツ地方のコロナウイルス関係の情報を集約したページから抜き出したものである。日本もこんなページないのかな。探せばあるかもしれないけど、マスコミの報道に、検査数に対する陽性の割合がどのくらいなのかってのが全く見当たらないのを見るとないのかなあ。感染者の絶対数以上にこの割合は大切だと思うのだけどね。検査が少ないから感染者も少ないと言うなら、この割合の情報がなければ説得力は全くない。

 夜のニュースでは、政府が規制の解除を2週間早めることを決めたようなことを言っていた。6月8日にほぼ全面的に許可される予定だったショッピングセンターなどの大規模店舗やホテルなどの宿泊施設の営業再開が5月25日前倒しされた。その一方で、非常事態の延長を求めることを決めたようだ。規制がほぼ解除される5月25日までは、非常事態を維持する意向のようだ。バビシュ首相がハマーチェク氏に譲歩した形となる。
 ここで延長しなかったら、前回の延長の意味が不明になるから、政府としては延長するのがすじではあるのだろうけど、解除まで二ヵ月半か。経済を犠牲にしてまで感染を押さえ込もうとしたわりには長くかかったと思ってしまう。チェコは休業中の収入の補助や、家賃やローンの支払いの手数料なしでの延期を政府が主導して実施しているから、まだましだけど、予算の修正が繰り返されており、赤字額は当初の10倍を越えて、過去最高の額になりそうである。

 このコロナウイルスの流行が、今年で終わるのであれば必要な流血だったといえるのだろうが、一部には来年、もしくは今年の冬にもまた流行するのではないかなんてことをいう人たちがいる。そうなったときに、今年と同じような対策をとったのでは、国家経済が破綻しかねない。企業も、政府の支援があってなお、今年の危機は乗り越えられても、二年連続耐えられるようなところは多くあるまい。
 先走るのはやめよう。一番いいのはこのままコロナ騒動が終息し、日常の生活が戻ってきて、二度とこんな厳しい対策の必要な感染症の流行が起こらないことなのだから。本当に何が正しいのかは、正しかったのかは、すべてが終わって初めて明らかになるものである。
2020年4月23日24時。






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2020年04月25日

自宅監禁日記(四月廿二日)



 今日届くかなと思った買い物は届かなかった。夕方になって、メールで配達業者から荷物を受け取ったので、近日中に配達するという連絡が入った。届くのは明日か明後日か。金曜日に届くのは午前中に予定があるから、好ましくないのだけど、荷物受け取るぐらいだったら問題ないかな。問題は荷物を受け取りに降りるのにマスクが必要かどうかだけど、マフラーでごまかそう。

 チェコの社会では、政府が発表した規制の解除のスケジュールについて、遅すぎるという批判の声が日に日に大きくなっている。感染者の数も、犠牲者の数もチェコよりも多い国々でも、規制の解除が始まっている中、非常事態宣言と国境の封鎖では果断な拙速とも批判されかねない早目の決定した際とくらべると、規制の解除に向けての政府の動きは迂遠なものに見えてしまうのだろう。
 伝染病の専門家たちが危険性を強調して、慎重な姿勢になるのは医師として当然のことだろうが、国家を維持していくためには、いつまでも経済活動を制限しているわけには行かない。病気のリスクを考えつつ規制をどのように解除していくかは政治家が判断しなければならない。感染者がなくなるまでとか、全国民を検査するまで解除しないというのであれば、政治家なんて必要ない。

 ヨーロッパではすべての国で厳しい外出制限や店舗の営業禁止が実施されているものと思っていたら、スウェーデンでは以前のイギリスと同じような対策をとっているようで、レストランなども通常通りの営業を続けていて、規制されている大人数の人の集まるイベントも、解禁が近く、すでにサッカーリーグの再開の日程も決まっているという。
 この手の規制は、非常事態宣言もそうだけど、導入よりも解除のほうが難しいものだ。だから、チェコの政府が専門家の意見に基づいて慎重な姿勢をとるのも理解できるし、産業界がより早い規制の解除を求めるのも、チェコ経済の現状を考えると納得できる。この二つの意見の間で落としどころを見つけるのは大変そうである。日本を見ると……。

 ところで、四月末で終了する現在の非常事態宣言を延長するかどうかを巡って、政治家たちの、特に与党内の駆け引きが激しくなってきている。バビシュ首相を中心とするANOの閣僚達は、これ以上の延長は必要ないと言い、内相で対策本部の長を務めるハマーチェク氏と社会民主党の大臣達は、延長を求めて動いている。
 延長不要論は、非常事態宣言が解除されても、外出禁止などは継続するのだから、コロナウイルス対策に変化はないと言うものである。言い換えれば現在の対策は非常事態宣言が前提のものではないと言うことになる。そこで疑問は、それならどうして一度延長する必要があったのかというものである。最初の延長時に野党が何のために非常事態宣言が必要なのかと批判していたけれども、あのときはどんな理由で延長を押し切ったんだったか。最近感染者の増加数が減る傾向にあり、完治者の方が多く、感染中の人の数が減り始めているのが、非常事態宣言の延長を求めない理由になっているのだろうか。

 社会民主党のハマーチェクが延長を求めるのは、現時点ではコロナウイルスの流行が終わっていないことと、医療物資などを内務省が入札なしで集中的に購入し必要に応じて配布するシステムが使えなくなることが理由とされている。このぐらいは非常事態宣言が出ていなくても可能だろうと思うのは、こっちの政治がよくわかっていないからだろうか。
 これに対してANOは、中国から次々に運び込まれる物資の集積が進んで、医療機関などにはすでにかなりの備蓄ができているから、購入システムが理由なら延長は不要じゃないかとか言っている。それに、ANOが非常事態宣言解除後も一括購入のシステムは残せばいいじゃないかと提案したのには、ハマーチェク氏が内務省の責任で行うことを拒否したらしい。

 これはウイルス騒動が収束の気配を見せ始めたことで、またぞろ醜い政治的な争いが始まったと見てよかろう。これまでなすことなく大人しかった野党も本格的に政権批判を始めたし、ここでポイントを稼いでおかないと次の選挙で凋落するのは目に見えているから、ANO以外の政党も必死である。ANOは現在の危機に政権にあることを十分以上に活用して支持を集めているから、今更あせる必要はない。そのやり口に目を顰める人たちがいるのも確かなことではあるけれども。
2020年4月22日24時。






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2020年04月24日

自宅監禁日記(四月廿一日)



 お昼時にテレビをつけて、チェコテレビが自慢をする「ウチーテルカ」という学校に行けなくなった子供たちに勉強させるための教育番組を目にすることがあるのだが、正直言ってあまり感心しない。時間的な制約や、人的な制約を考えるとしかたのない面もあるのだろうが、子供向けのチャンネルDと言いながら、教育番組に力を入れていないのがいけないのだ。

 その点、日本のNHKは昔から授業で使えるような科目別の学習用の教育番組を作っていたから、レベルが違うはずである。久しぶりに見てみたいと思ったのだが、NHKはチェコテレビと違ってケチなので、放送中の番組をネット上で見られるのは、日本国内で受信料を払った人だけである。ニュースも細切れになったニュースは記事として見ることができるけれども、番組としてのニュースは視聴できない。
 例外だったのは、東日本大震災のときで、あのときは24時間体制で放送されたニュースを特別に誰でも視聴できるようになっていた。それで、PCで仕事をしながら、耳で音声を聞いて、気になるニュースの場合には映像も見るという使い方をしていたのだが、その後はまた外国からは見られなくなってしまった、ヤフーのテレビ局のニュースの映像も国内でしか見られなくなっているものが多いし、口ではグロバールと言いながら、やっていることはせこいのが日本のマスコミなのである。

 とまれ、教育テレビの番組の情報を求めてNHKのホームページを覗いてみたら、「NHK for school」というコーナーがあった。教育テレビで放送されている番組なのか、ネット専用の番組なのかは知らないが、小学生から高校生までの科目ごとの学習用の番組が色々見られるようになっていた。自分が子供のころに見たことのある番組がないかと探したのだが、そもそも番組の題名を知らないのだった。
 下は小学校低学年向けから上は高校生向けまで、国語、社会、理科などの番組を中心につまみ食い的に見てみたら、過度のバラエティー化というNHKの劣化した部分が如実に現れていて、見ていられない番組も低学年向けを中心にいくつもあったが、真面目に丁寧に作られている、感動的なまでにすばらしい番組もあって、これこそがNHKの存在意義なのだと思わされた。ドラマとかバラエティーとかNHKのするべきことではない。

 一番気に入って連続でいくつも見てしまったのが、「考えるカラス」という番組。対象は小学校1年生から高校生までと幅広い。どの学年で見ても、いや大人が見ても、それぞれの知的レベルに合わせて学べること、考えさせられることがありそうで、うならされてしまった。何より素晴らしいのは、完全な謎解きをしないことで、後は自分で考えたり、調べたりして答を出せと突き放している感じが心地いい。
 優秀な先生がこの番組を使えば、考えることができる子供たちが集まっているクラスで条件をつけて、例のアクティブラーニングが成立するようにも思えた。ただ、同時に下手な先生が使うと考え方まで指導することになりそうで、子供たちの集まり方によっては、一人の子供が考えの最初から最後まで主導してしまいそうな恐れも感じた。この番組は、集団で見るのではなく、一人で見てああでもないこうでもないと頭をひねるのが正解なのだろう。そして自分なりの考えを持って先生に質問できれば最高である。

 番組中の「考える練習」コーナーは、実験の結果を予想して、番組の最後で結果を見ることができるのだが、いろいろ頭をひねって予想しても、三つの選択肢の中から選ぶだけなのに、正しい答を選べることは滅多にない。最後の最後の途中までしかない実験の理論的な説明を聞いて、ああそういうことかと理解できることはさらに少ない。考えても考えても正しい理論的な説明に近づけない気がすることもある。だけどこのわからなさが気持ちいい。

 さすがはNHKといいたいところだけど、低学年向けの番組で演出過剰、演技過剰で、発音が悪くて名に言ってるのかわからないような役者が出てくるのはどうなんだろう。子供たちを馬鹿にしすぎじゃないかなんてことを考えてしまう。受けを狙うのは担任の先生に任せればいいのだから、淡々と真面目に進行する番組を作るべきだろうに。自分がガキだったころを思い出すと、子供向けの演出過剰の番組は見たくなかったけどなあ。
 本来なら別の題名にするのだろうけど、非常事態宣言中なので今日も同じ題名にしてしまう。
2020年4月21日24時。


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2020年04月23日

自宅監禁日記(四月廿日)



 予告通り、午後から二週間ぶりに職場に出た。その前に、非常事態宣言下でもたまっていく紙ごみと、プラスチックゴミなどを捨てに行く。行きがけに捨ててそのまま職場に向かうには、量が多すぎた。毎日出勤していれば、少しずつ捨てて行けるのだけど、引きこもり生活が続くと捨てるものがたまりがちである。
 おまけに、外出に際してはマスクの着用が義務付けられており、一度使ったマスクは、最初は差仏消毒と言っていたけど、洗濯してアイロンを掛けた上で再使用するように求められているので、ごみ捨てだけのために使用するのはもったいない。ということで、一度ごみ捨てて自宅に戻って再度出かけたのである。

 ただし、空き缶などの金属ゴミは家の近くに捨てる場所がないので、職場に向かう途中に回り道をして捨てることになる。うちから一番近い金属ゴミや小さな電器製品などのコンテナのあるゴミ捨て場は、フローラの公園のシャントフカ側の出口の近くにある。最近の外出禁止令でごみを捨てる人も少ないかと思ったら、金属ゴミ用のコンテナはいっぱいで入りきらないものが前に積んであった。隣の衣服用のコンテナも同様だったので、前に積んであるゴミを漁っている人もいた。回収の回数が減っているのか、ゴミの量が増えているのか。
 そこからコドーでコーヒーを買うために旧市街の中心のほうに向かう。二週間前よりも開いているお店の数が多く、人出もいつもより少ないとは言え、意外と多かった。ワインを販売するビノテーカが大々的に営業中の看板を出しているのが目を引いた。二週間前にはこんな看板はなかったと思うのだが、うちののはなしでは閉鎖の対象にはなっていなかったはずだという。

 ドルニー広場ではいくつかの店が屋外席のザフラートカの準備を始めていた。この営業が許可されるのは約一月後なのだが、早めに準備を始めたということだろうか。もしかしたら店頭で持ち帰りように販売した料理を、たまたまそこにあった椅子とテーブルを使って食べているんだという理論で客に利用させるつもりで準備していたのかもしれない。よその町でそんな形で食べ物と飲み物を販売していた店が警察の指摘で店の前の座席を撤去したというニュースを見たような気もする。決まりを真面目に守るのもチェコ人なら、抜け道を探すのが好きなのもチェコ人なのだ。
 なんてことを書いたら、オロモウツ市が広場などの市有地に設置されるザフラートカに関して、例年は徴収している土地の使用料を徴収しないことを決めたというニュースを見つけた。それで、早めに場所を確保してしまうと、設置を始めたということだろうか。使用料は取らないとは言え、事前に届け出る必要はあるだろうから、早い者勝ちってことはないかなあ。

 ところで、法律の抜け道探しが好きなチェコ人の代表として、ゼマン大統領の側近のミナーシュ氏が挙げられる。この人の場合には知恵を絞ってというよりは、権力を使っての抜け道探しなので全く好感が持てないのだが、またまた問題を起こした。先週の金曜日だっただろうか。自分が経営するレストランでザビヤチカと言う豚を殺してソーセージなどを作るイベントを、家族だけでなく、外からも人を呼んで行ったらしい。
 本人は、今やらないとブタが死んでしまって実行できなくなるしし、参加者は全員マスクをつけていたから問題ないなんてことを主張しているようだが、公的私的を問わずイベントの開催事態が禁止されていたのだから、マスクをしようがしまいが法律違反ということになる。非常事態宣言下では、犯罪の罪状が重く判定されるから、本来であれば逮捕されてもおかしくない案件のはずだ。オロモウツが封鎖されるというデマを流したということで捕まった女性なんか最大で懲役8年の可能性があるなんていわれていたしさ。

 普段はゼマン大統領に対する配慮で、側近の愚行には、内心はどうあれ言葉を濁して避難することのないバビシュ政権の閣僚達だが、さすがにこの非常事態宣言下では非難しないわけには行かなかったのか、ボイテフ厚生大臣もバビシュ首相も批判の言葉を述べていた。ただ、それほど強い言葉を使わなかったのは、相手がミナーシュ氏だからだろう。警察が捜査に入ったというニュースもあるが、地位を考えると逮捕されることはないだろうなあ。
 コロナウイルス対策に、個人個人で自分のできることを探して、あの手この手でいろいろなことをしているチェコ人の中にも、どうしようもないのはいるのである。特に社会的地位の高い連中にそんなのが多い。まあ現場の頑張りを地位の高い連中が台無しにするのは、日本も同じか。
2020年4月20日24時。






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2020年04月22日

自宅監禁日記(四月十九日)



 当初の予定では今週末はプラハに行く予定だったのだが、非常事態宣言でイベントの実施が禁止されたため、こちらの予定も中止、もしくは延期ということになり。プラハ行きは中止になった。普段どおりの生活をしていたら、プラハ行きの中止は歓迎だっただろうけど、現在の引きこもり生活を考えると、プラハ行きがこの生活の閉塞感を少しは解消してくれたかもしれないと思わなくもない。その代わりに明日は久しぶりに職場に出て、寄り道しながら歩くことで体を動かすことにしよう。
 今日は午前中に買い物に出た。目的地はテスコよりも近いところにあるビラである。一番近いのは歩いて5分もかからないところにあるリードルだけど、ここには我々がほしいものがないので、一番近いのがビラということになる。距離で言うとシャントフカの中のアルベルトも同じぐらいかもしれないが、あっちは駐車する場所を探すのが大変なので、週末の買い物には向かない。

 午前8時から10時までは高齢者用の時間帯なので、9時45分を過ぎてから部屋を出たのだが、到着したのは、10時2、3分前だった。入場規制をしているかと思ったらそんなこともなく、すでに高齢者とはいえなさそうな人がたくさん入店していて、この時間規制がぎちぎちに守られているわけではないことを示していた。客の数自体も前回出かけたテスコよりもかなり多く、外出規制が始まる前の人出と同じぐらいのような印象を受けた。
 細かく観察したわけではないが、手作りのマスクではなく市販のマスクをしている人の割合が増えているような印象で、マスクの一般への流通がある程度戻りつつあるようである。ただし、本来マスクを作っていなかった会社が、緊急事態への対策として製作して販売しているものだという可能性もあるし、手作りの質が上がって遠目からだと市販のものと大差なくなっている可能性もなくはない。

 買い物と言えば、去年の夏に買おうと思っていながら買い損ねた夏物の長ズボンを今年こそ買おうと思って、この一年ほどの間に二、三回買い物をしたピエトロ・フィリッピのネットショップを確認したら、一度姿を消していた商品が復活していて、その中に麻と綿の混紡のものが何本かあった。ここのネットショップ、非常事態宣言で店舗の閉鎖が決まってから、いろいろなキャンペーンで割引販売をしているのだけど、頻繁すぎて買うタイミングがつかめない。
 イースターの前には、全商品、割引販売中のものも含めて、20パーセントオフというセールをやっていて、配達の日がいつになるか考えて注文するタイミングを計っていたら、それが消えて、新作だけ30時間に限り30パーセントオフに変わっていた。買おうと思っていたのは型落ちの製品で50パーセントオフだから、この割引は適用されない。それでもいいかと思っていたら、別の25パーセント引きのセールが始まって、買おうと思っていたのは新しく追加された60割引のコーナーに入っていた。

 各地のショッピングセンターに入っている店舗が閉鎖されて落ちた売り上げを少しでもネットショップで取り返そうと言うのだろうが、これだけ頻繁に、手を変え品を変えの割引をしたり、割引率は変えずに名称だけ付け替えたりなんてことをしていると、買う側も踏ん切りがつかなくなってしまう。去年の夏も、別の理由で踏ん切りがつかなくて買いそびれたので、今年は買ってしまうぞ。ということで、買ってしまった。
 二日以内に発送となっているから水曜日ぐらいには届くかな。この手の荷物は午前中に届くことが多いから、午前から午後の早い時間にかけては特に予定の入らない水曜は理想的である。そんなことを考えてタイミングを計っていると割引のシステムが変わって、これまで何度か注文しそこなったのだった。
 去年は5月6月に暑い日が多く、麻の混紡のズボンは一本しかなく、それを毎日、毎週は区分けにも行かなかったから、汗で足に張り付くズボンが不快だった。さすがに仕事に半ズボンで行くわけにも行かなかったしさ。今年はこれで少しは楽になるはずだ。って在宅勤務が続いて外に出られなかったら、無駄な投資ということになるのか。いやいや、来年以降しばらくは、ズボンのことを考えなくてもいいと思ったら、買う甲斐は大いにあるのである。
2020年4月19日23時。





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2020年04月21日

自宅監禁日記(四月十八日)



 この日記もどきを始めて何回目かの週末がやってきた。カレンダー上は週末で、出来るだけ仕事はしないように意識するとはいうものの、平日と過ごし方自体はあまり変わらない。休日が平日化したと言うよりは、普段から休日は外に出ないことが多いから、平日が休日化したといったほうがいいか。夏休みのような長期の休みと同じだと考えようにも、仕事の、山ほどはないから、小さな丘がその考えを否定する。
 日本で安倍首相の発案で、実は官僚のアイデアかも知れんけど、各家庭にマスクを二枚配布することになったなんてニュースに何かの悪い冗談だろうと思ったのは四月の初めのことだったと記憶するが、実際に配布されたのかどうかは知らなかった。それが今日、配布されたマスクが小さすぎて使い物にならなかったというニュースが流れた。マスクがないと騒いでいるからみんなに配ってしまえという冗談みたいな政策は、冗談以下の結末を迎えたのである。

 結局、日本政府に欠けているのは、自分たちが責任を持って対策を決めて実行するという強い意思なのだろう。だから、たかだかマスコミの素人どもの叫びに答えて緊急事態宣言を、実際にどんな対策をとるのかも決めないままに、出してしまうのである。収入が減った家庭にお金を出すという話が、すべての人にということに変わってしまったのも、ケチだと批判されたからだと考えると、こんな政府で日本は大丈夫かと心配になる。建設的な批判のできないマスコミ側の無能さもひどいものだしさ。
 こういうお金を出すのは、経済を破綻させないためなのだから、個々の家庭に金を出しても仕方がない。企業の業績が悪化して倒産したり従業員を大量解雇したりするのを防ぐのが最大の目的のはずである。だから、まともな経済対策をしている国は個人に支援するのではなく、企業に対して人件費を肩代わりするような政策を取っている。個々の家庭の経済状態が一時的に改善しても、その後仕事を失ったのでは、支援金を出す意味などあるまいに。

 今日のニュースでは週末で行楽日和だったために、ジョギングやサイクリングに繰り出す人や、景勝地に足を伸ばす人が多いというニュースが流れた。この外出自体は問題にはならないのだが、問題はマスクをしていない人の姿がちらほら見かけられることで、警官の仕事が増えているようだ。自治体によっては、外来者が町に入るのを禁止するために町の検問を設けて、居住者以外が街に入るのを拒否したところもあるという。

 昨日だったかな。夕食後にうちのがネットで演劇の公演を見ていた。観客を集めての公演どころか、役者たちが集まることも禁止されている劇場では、過去の公演を撮影したものを、時間を指定してネット上で中継しているところがあるのだ。先週は「チェトニツェー・フモレスキ」でザハールカ役を演じていた俳優が主役を勤めたロシアの演劇を流していたので、一緒に見たのだけど日本語でも芝居の台詞は聞き取りにくいのに、チェコ語でとなると部分的にしかわからなかった。作品は「パベル1世の死」だったかな。知らない作品なので、登場人物の誰が誰なのかよくわからなかったのが一番つらかった。
 公演を禁じられた劇場の中には、オーケストラがオンラインでチャリティーコンサートを開催しているところもあるし、それが直接収益にはつながらなくても、色々工夫して活動を継続している。この手の劇場の多くは国や地方自治体の援助で経営が成り立っているから、入場料収入がなくなっても経営が成り立たないと言うことはない。入場料収入で外国から客演してくれる人を呼ぶと言っていた劇場長もいたが、この騒ぎで招聘自体ができないのだから、そこまで大きな問題にはならないはずである。だから、社会貢献のためにいろいろ工夫しているのである。

 歌手の中には、外出禁止で外に出られなくなった高齢者が住む団地まででむいて、出前コンサートを行っている人もいる。高齢者にはパソコンは苦手と言う人も多いだろうし、生で聞く音楽は格別だと考える人もいるはずだ。ニュースでは音楽をきいて涙を流しながら拍手をする人の姿が流されたが、音楽そのものに感動しただけではなく、社会から見捨てられていないことを確認できた喜びも大きかったのだろう。
2020年4月19日15時。






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