わさびの栄養の効能や効果とワサビスリフィニルとは？: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年10月07日

わさびの栄養の効能や効果とワサビスリフィニルとは？

　山葵（わさび）とは日本原産の水生植物で大昔から栽培されたいます。栽培条件が厳しく、収穫できるまで日数もかかるため高価な食材です。わさびには実生系（みしょうけい）と真妻系（まづまけい）があり、栽培にかかる日数や大きさなどに差があります。静岡県と長野県が名産地です。春に咲かせるわさびの花も美味しい食材で天ぷらなどにして食べます。海外でもWASABIと定着してきています。抗酸化力の強い新成分のワサビスリフィニルとビタミンCが含まれているため美容にも効果的な食材です。

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わさびの栄養の効能や効果
・カリウム
　撮りすぎてしまった塩分を追い出す効能があるので、高血圧を予防する栄養素です。

・ビタミンC
　抗酸化力が強く、美肌効果のある栄養素です。ストレスに対する抵抗力を高め、発癌物質であるニトロソアミンの生成を抑えてくれます。

・ワサビスリフィニル
抗酸化作用、血液サラサラ効果、花粉症の症状を軽減させる効果、腎機能不全の予防効果、美肌効果、抗炎症効果、疲労の改善、膝関節症の抑制効果などがあります。

・アリルイソチオシアネート
　抗菌作用がとても強く、O-157やカビにも効果があり、魚の生臭さの原因であるトリメチルアミンの生成を抑える働きがあります。

わさびのすりおろし方
　茎により近い方が香りや辛味が強いので、茎の方から皮をむかずにすりおろします。金物ではないすりおろしで円を描くようにしてすればより香りが引き出せます。金物ですりおろしたときはなるべく早く別の容器に移します。

美味しいわさびの選び方
　鮮度が落ちてくるにつれ黄色っぽくなってくるので鮮やかな緑色のものを選びます。重みがあってデコボコが詰まっているものを選びます。

わさびの保存方法
　数日で使ってしまう場合は湿らしたキッチンペーパーなどで包んでラップなどで包んでから冷蔵庫で保存します。長期にわたって使う場合はコップにさして頭が出るくらいまで水を張って保存します。マメに水を変えれば数週間は日持ちします。冷凍保存するときはすりおろす前の状態でしっかりラップで包んでから冷凍します。

　＊ここでのブログ内容は日本の本わさびのことです。チューブのわさびの原料は栄養価などが違う西洋わさびで別物ですのでご注意下さいm(_ _)m

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posted by 胡桃割り人形 at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 調味料

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