仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

SNSで評判が良かったので初訪問。仙台の老舗喫茶店とのことですが、私は未訪でした。
お昼もピークを過ぎた時間帯でしたが、店内は8割は埋まっていました。急な階段を上って、古めかしいドアを開けると、そこは昭和の世界。テーブルも地味に傾いていて、寄りかかるとギシギシ音がします。そこも含めて「味」なのでしょう。
いろいろ年季が入っていますが、店員さんもなかなか年季が入っています（笑
ナポリタンがお勧めとの事でしたが、私はミートソース派なので、ミートソースをオーダー。ドリンクとのセットもありましたが、単品で。750円。
提供待ちのお客さんが何組かいたので時間がかかりそうだな、とは思ったのですが・・・。予想を遙かに上回りました。隣のお客さんは、何度も溜息をついたり伸びをしたりしていました。手持ちぶさたなのか、空腹を紛らしているのか、水を飲むものだから店員さんが何度もお冷やをつぎ足しに来ていました。
カップルのお客さんは女子の方が先に出され、それが食べ終わる頃に男性のオーダーが到着。1品ずつ作っているのかな？
そして私は、入店から提供まで1時間弱かかりました。前のお客さんに提供されて、次は私の番だと思って待っていたら、そのお客さんが食べ終わってしばらくしてからの提供でした。
評判の通り、盛りは良いし、昔ながらのスパゲッティに一手間足した感じがして美味しいです。ただ、盛りに対してミートソースが少なめに感じました。バランスを考えながら食べ進めないと終盤に「こんなはずではなかった」って事になりそう。粉チーズは最初からかけられています。卓上には塩・砂糖（コーヒー用？）・タバスコのみ。
フォークのみの提供でスプーンは付かないので、いわゆる本場の食べ方が要求されます。日本式のフォークとスプーンで巻くやり方に慣れていると苦労するかな。
美味しかったしお腹いっぱいになりましたが、世間の評価には「懐かしい昔ながらの味」「老舗店」というバイアスがかかっているのでは、という気がしないでもありません。いずれにしてもお昼休みのランチ、という使い方をしたら午後の始業に間に合わなくなりそうなので、時間の制限のない時に行きたいお店です。
それと階段が狭くて急なので、お子様連れ、お体の不自由な方、高齢者、ミニスカートの女性にはお勧めできません。

11：00〜　日曜定休
仙台市若林区荒町112-2F
駐車場なし　近隣にコインパーキングあり

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久々に山形へ。またしても舞鶴。駐車場は空いていたのですが、店の前に入店待ちのお客さんが数組。従業員不足のためスムーズな対応ができなくてすみません、との張り紙が。どこも人手不足か。特に人気店は大変だよな。
しばらく待って入店。注文してからは提供はいつものように早かったです。
今回は肉もりそば。850円。ラー油入りのつゆで食べる盛りそばです。そういえば冬季限定メニューは消えていましたね。4月だし、当たり前か。
板そばの上に親鶏のスライス、ネギ、海苔がのっています。ノーマルなつゆの他に自家製ラー油が添えられているのが特徴。蕎麦湯も一緒に提供されます。蕎麦は気持ち太目ですがつるつるした食感で、すすり心地が良いです。つゆは、今回は辛めに感じました。自家製ラー油は市販のラー油よりも辛いので、いつもの感じで入れてしまうとすごーく辛くなってしまうので注意。すこしずつ量を調整するか、つゆを全部注いでしまわず、残しておいて調整すると良いでしょう。
私はゴリゴリ・ボソボソした田舎蕎麦よりも、つるっとした食感が好きなので、こちらの蕎麦はお気に入りです。個人的には量も丁度良いです。
今回も美味しくいただきました。退店時には満車、満席。入店待ちのお客さんも増えていました。相変わらずの人気ぶりですね。駐車場のナンバープレートを見ると、山形だけでなく宮城・仙台・福島。さすが。

山形県東根市本町３−１８
11：00〜　水曜定休（臨休あり）
駐車場は店の前だけでなく、隣のスーパーの壁際にも駐車可。合計10台程度？

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