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2016年11月18日

遺伝子恐るべし!姉の声がまるで・・・

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今まで他人から言われたことはあった。
そう言われた、ということを耳にしたこともあった。
それを他人の家族に対してそう感じたことは多々ある。

だが、なぜか自分の家族には感じなかった。
・・・母がいなくなるまでは・・・

母がいなくなってもうすぐ一年。
母の声が記憶から消されることはない。
しかし、もう二度と母の肉声を聞くことはできない。

母の声・・・もう一つの母の声・・・
それを感じたのはここ最近。

母が他界した直後は、こまめに連絡を取り合っていた。
しかし、ここ数か月は要所要所でしか連絡は取らない。

しばらく連絡が途絶えて、久しぶりに姉の声を聞いた時、
その声はすぐに姉とわかることはわかるのだが、
同時に懐かしさが耳を通して脳裏に響き渡った。

母の声・・・に似ている・・・当たり前だが・・・
だって親子なのだから・・・。
遺伝子はすごい・・・と思った。
しかしながら、それに気づくか気づかないかで
心の中の反響は待ったく違う。

電話口で一瞬戸惑うことになる。
頭でわかっていても、耳が騙されそうになる・・・
いや・・・心で理解していても頭が騙されているのか・・・
なんだかわからなくなってきた・・・。

今まで姉の声と母の声がそっくりだ・・・と、
ここまで感じたことはなかった。

母の肉声を聞けなくなって約一年・・・
姉の声を聞いたことで、私の耳が反応したのだろう。
まるで母と話しているようだった・・・とまでは行かないが、

一瞬・・・母の声・・・と認識してしまったことで
その前後の会話がすっ飛んでしまったことは
言うまでもなく・・・姉にも言えなかった・・・。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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