2015年04月14日
頭蓋内脳腫瘍摘出手術当日の母 前編
いよいよ手術当日の朝が来た!
「頭蓋内腫瘍摘出手術」
これから始まる癌治療の入口とでも言いましょうか。
母の過酷な人生が幕を開ける。
AM8:30に手術室に入り、その後全身麻酔投与→手術開始の予定だ。
その間家族は専用の待合室に案内される。
大きい病院の為、他の科でも手術される方がいるので、待合室はまあまあの人数だった。
ちなみに、あまり良い空気ではない・・・「緊迫感と不安感」が入り混じっている・・・のは自分だけか?
ただ、各家族には連絡用にPHSが渡され、院内ならばどこにいても通じるとのこと。
少し気が楽になった・・・院内にはコーヒーショップと蕎麦屋、コンビニも入っているので時間つぶしはでき
る。手術時間は6時間から8時間みていてくださいと言われたが、その反面、早ければ3〜4時間で終わる可能性
もありますとも言われていた。なにせ6時間以上・・・手術中の母のことを考えながら・・・きつい。
同席した姉は、母の状況を想像すると頭が痛くなってくるそうで、顔色が悪い・・・どっちが病人なんだか。
手術前の母は、手術衣をまとい、頭部には何やら意味不明のマーキングが施されている。
手術範囲か、開頭する位置を印したのか・・・このリアルな状況、実感が増してくる。
母は終始不安げ、かつ緊張感たっぷりの表情で少々のイラつきも垣間見える。
手術室に入る前はさすがにアドレナリンが大量に分泌されていたのか、かなりハイテンションな感じで笑顔で
「行ってくるね〜!」と手を振って見せた。
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「頭蓋内腫瘍摘出手術」
これから始まる癌治療の入口とでも言いましょうか。
母の過酷な人生が幕を開ける。
AM8:30に手術室に入り、その後全身麻酔投与→手術開始の予定だ。
その間家族は専用の待合室に案内される。
大きい病院の為、他の科でも手術される方がいるので、待合室はまあまあの人数だった。
ちなみに、あまり良い空気ではない・・・「緊迫感と不安感」が入り混じっている・・・のは自分だけか?
ただ、各家族には連絡用にPHSが渡され、院内ならばどこにいても通じるとのこと。
少し気が楽になった・・・院内にはコーヒーショップと蕎麦屋、コンビニも入っているので時間つぶしはでき
る。手術時間は6時間から8時間みていてくださいと言われたが、その反面、早ければ3〜4時間で終わる可能性
もありますとも言われていた。なにせ6時間以上・・・手術中の母のことを考えながら・・・きつい。
同席した姉は、母の状況を想像すると頭が痛くなってくるそうで、顔色が悪い・・・どっちが病人なんだか。
手術前の母は、手術衣をまとい、頭部には何やら意味不明のマーキングが施されている。
手術範囲か、開頭する位置を印したのか・・・このリアルな状況、実感が増してくる。
母は終始不安げ、かつ緊張感たっぷりの表情で少々のイラつきも垣間見える。
手術室に入る前はさすがにアドレナリンが大量に分泌されていたのか、かなりハイテンションな感じで笑顔で
「行ってくるね〜!」と手を振って見せた。
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