2016年09月18日
半身麻痺の父の一時帰宅は自家用車で、全部自分一人でやっています。
一時帰宅
今月は初めての一時帰宅。
迎えに行くと、父は笑顔で迎えてくれた。
ワクワクしている様子。
いつもそう・・・自宅に帰れることが嬉しいのだ。
もう笑いが止まらない・・・よだれもいつもより多めに出ます(笑)
久しぶりだったから余計に嬉しかったのだと思います。
所定の手続きを済ませて、いざ帰宅。
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乗車と降車
父の移送はいつも自分一人で済ませます。
車椅子から立たせて、助手席に乗せる。
車でも、椅子でも、車椅子でも、障害者を立ち上がらせるときのコツは
両足の間に利き足を入れることです。
これだけで、腰が入り、安定します。
半身麻痺の父は、右半身を動かすことが出来る。
それが幸いした。
右手で助手席天井のグリップを掴み、
右脚を上げてくれる動作に合せて父の下半身を抱える。
そうすると右半分だけお尻が助手席に乗っかる。
そこまで出来れば万全。
両膝とももを抱え込んで、お尻を助手席に乗せればOK!
自宅につくと今度は降車です。
最初がちょっと難しい。
父の両膝を左手で抱え込んで、右手は背中から肩に掛けて支えます。
その状態で、お尻を軸にしてくるっと回します。
しっかり支えておかないと、後ろに転倒しちゃいます。
なので父も必死です。
父の足が地面についたことを確認すると
次は父の右手を自分の左肩に掴ませます。
そして立ち上がります。
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補助があれば少し歩ける父
向かい合わせになり、体を支えてそのまま誘導すれば父は歩けます。
たどたどしいですが、辛抱強く付き合えば
一歩一歩足を出してくれます。
段差も怖いですが、今まで転倒したことは一度もありません。
父は歩く時、つま先で着地します。
かかとから足を着地させることはありません。
これも父の症状の特徴です。
玄関では靴を脱ぐために、一度椅子に座らせて・・・
という作業をします。
夏ですと、ここまでの段階で汗びちゃびちゃです(汗)
そんな中、父は玄関先でも、リビングに入る時でも、声に出して笑っている。
そんな父がちょっと可愛かったりもする
台風が向かっているので、急遽帰宅を一日早くしました。
明日は敬老の日・・・明日は施設に顔を出そう・・・。
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