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2016年02月09日

脳梗塞になった父は歯周病で、虫歯だらけでした

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父が脳梗塞で病院へ運ばれたのは56歳の時でした。
入院する数日前から箸を落としたり、ろれつが回らなかったり
といった症状があったと言いますが、そういえばの話で
その当時は大して気にならなかったということを物語っています。

今現在70歳になった父は、障害者1級、要介護度5の認定を受け
施設にお世話になっています。

そんな父は、私が物心ついた時からお酒好きで
歯磨きは殆どしない人だったと記憶しています。
父は比較的歯が丈夫で虫歯になりにくかった反面
歯茎がただれて歯が落ちそうになっていたと聞いています。

そんな状態で歯医者に行った時には手遅れ同然で、
神経まで溶けてなくなっていたらしいです。
そのおかげで、差し歯を数本入れなくてはならなくなり
治療費もかなり掛かりました。

歯の治療は1年では終わりませんでした。
歯周病で歯茎がただれていることで、歯茎の炎症が
治まってからでないとできない治療が多かったのです。

父が脳梗塞で入院したのは、その治療の真っ最中のことでした。


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後遺症はあったものの、数週間で退院することが出来ました。
歩行、トイレ、入浴は簡単な介助があれば可能でしたが、
2年ほどで脳梗塞が再発し、後遺症の半身麻痺が悪化したのも
この頃からでした。

父の歯の治療はこの入院をはさんだこともあり長引きました。
新たな虫歯などで追加された治療もあり、10年以上かけて
父の上あごは総入れ歯になりました。

今現在、父は声は発せるものの、言葉にはならず
半身は麻痺で動かずの状態です。

現代では成人の80%が歯周病を患っているといいます。
私も歯ブラシは1日に1回、夜寝る前しか行いません。
気休めでリステリンを常備していますが

歯周病が血管内に侵入し、血栓をつくる要因となり
脳梗塞や、心筋梗塞の原因となる・・・

改めて思うことは、病気のリスクは色々なところに
隠れていて、規則正しい食習慣を心掛けていても
歯と歯茎の手入れ次第では、予想外の結果になってしまう。

人生、落とし穴がどこに隠れているかは
神のみぞ知る・・・といったところでしょうか・・・。

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