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2016年01月17日

病理検査の結果が出るまで

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母の病名がわかるまで
母の病気は、当初脳の疾患だと思っていました。
最初に入院した病院では、脳の検査を1週間以上かけて
みっちりと受けました。

CT、MRI、カテーテル、造影剤投影・・・
結局、脳腫瘍の疑い強いというところまでは
分かったのですが、確定させることが出来ずに
母は、大学医学部付属の病院へ転院しました。

さすがは大学付属病院・・・母のカルテをもとに
全身検査が進められ、脳腫瘍であることが確定しました。

更に、母の脳疾患・・・脳腫瘍は転移性のものである
ということが判明したのでした。

脳の疾患だと思い込んでいた私たち家族は
とてもショックを受けました。
それは母も同様で、母に関しては自分のことよりも
家族に対しての色々な感情が働いて、
涙が止まらない日々が続いたようです。

肺がんでした
母の両肺は癌に侵されていました。
原発巣は右の肺との診断でしたが、両肺には散りばめられた
ように細かいゴミのような腫瘍がたくさんありました。

母の肺の腫瘍は、手術による除去は事実上不可能とのことで、
治療方法は放射線治療と、抗がん剤治療の2択となりました。

放射線治療は放射線治療でしかないのですが、
抗がん剤治療については薬の選定や組み合わせなど
多くの治療方法があるそうです。

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病理検査
それぞれのがん細胞に一番効果のあると思われる薬が
選定されますが、そのもとになるのが病理検査です。

がん細胞を採取して病気検査に回すと、
そこでがん細胞の種類が調べられて、過去のデータを元に、
一番効果のある抗がん剤が選定されるわけです。

そもそも、患者の体内から摘出した腫瘍は患者及び
患者の家族に所有権があるそうで、病理検査に回す
過程で一筆サインをした記憶があります。

母の肺がんは”非小細胞肺がん”
癌の種類がわかると、やっと抗がん剤の選定。
日本人の肺がん患者数は多く、データも豊富なために一番確率されている
と言っても過言ではないとも聞きました。

ペメトレキセド + カルボプラチン

この二つの組み合わせで治療を進めることが決定したのでした。
確か最初に提示された時は、シスプラチンの名前がありました。
医師も選別に悩んだことが予測できます。

医学部付属大きな病院だったこともあり、院内で病理検査が
出来るということは大きな強みで、結果が出るまでの時間が
早かったのも良かったと思います。
やはり癌も時間との闘いという部分もありますからね。

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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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