食欲は何とか維持できている母: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年12月13日

食欲は何とか維持できている母

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今日の朝も納豆ごはんで始まりました。
昔から納豆が大好きな母の朝は、決まって納豆。

しかし、そんな母にも低迷期はあったのです。
放射線治療を受けた時と、抗がん剤治療を受けた時です。
いずれも副作用による影響で、匂いや味に過敏に反応するように
なった母は、味の好みが日々変わってしまうという症状に
悩まされる時期がありました。

特に、肉類と魚類には拒絶反応を示し、その症状は
今日現在も続いています。
続いているといっても、現在の母が味覚に敏感になっている要因は
抗がん剤などの副作用ではなく、肺がん特有の症状なのだと思います。

放射線治療を受けたのは、今年（2015年）の2月で、同月に治療は
完了しています。
抗がん剤治療は3月に開始しましたが、7月を最期に抗がん剤治療を
停止していますので・・・。

母はここ数日はキムチにハマっているのですが、
そのブームもいつまで続くのやら・・・。

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昨日は市販のドリアをおいしそうに食べていましたが、
入院中はチーズの臭いすら嗅ぎたくないほど毛嫌いしていました。

魚はダメでもお刺身なら美味しく食べることが出来たり、
ウナギを美味しく食べれたと思ったら、次の機会には
食べる気もしないといった感じで、食材選びもなかなか大変。

ある日突然のことなので、本人が一番ストレスでしょうが
家族も結構振り回されてしまいます。
最近はありませんが、気を利かして食材購入してきても
「ごめん・・・食べられない」で返されることは少なく
ありません。

しかし、そんな状態ではあっても、何とか食欲を維持
出来ている、といった感じです。
その日、その時の思い付きで調理したり、買い出しに行ったり
大変な時もありますが、一番辛い思いをしているのは
当の本人である、母なのですから・・・。

大した精神力の持ち主だと感心します。

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posted by satorich at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2015年12月13日

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