表情は良いが、顔色は悪い母は1時間散歩していました。: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2015年11月15日

表情は良いが、顔色は悪い母は1時間散歩していました。

がん症状が比較的落ち着いた1日

多く続いていた咳が落ち着いていた1日でした。
ここ数日、咳止め薬を服用しても咳が治まらない日が続いていました。
コデインリン酸塩10％はでは、母の肺がんを抑えられないところまで
来てしまったのかと、思わざるを得ない状況下で
ちょっとした焦りも感じています。

そんな中で、今日の落ち着きは救いの1日とも言えるほど・・・。
それは、まだコデインリン酸塩10％が母の肺がん症状の緩和に
効果があるのだと実感できたからです。

それこそ明日になれば状況は違ってしまうかもしれませんが、
緩和ケアのステップとして、次の段階に行ってほしくないのが
私の正直な気持ちです。

表情の良さと、顔色のギャップ

母の元気は続いています。
咳が多くて辛そうに感じますが、
母の表情がゆがむことはありません。

咳をすると胸が痛むことも教えてくれます。
息苦しさも全く感じないわけではないが、
コデインリン酸塩10％を服用で、症状は緩和されるため
日常生活に支障はないと言います。

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体調の悪い時が全くないわけでもありません。
どうしても疲れやすかったり、
息切れが多い日だったりといった日があります。
そんな日は、ベッドで長めに横になり、
ひたすら回復を待つこともあります。

最近の母はいつも元気な表情を見せてくれます。
決して演技ではないと思います。
目が生き生きとしているのが伝わってきます。

家族、ご近所、友人、会社関係、
色々な人に支えられています。
母は毎日が楽しそうです。
朝からとても良い表情を見せてくれます。

しかし、母の顔色はとても良くありません。
青ざめた顔色は、もうずっと続いています。

母のその表情から、
心が元気だということが見て取れます。
母のその顔色から、
体の調子が悪いということが見て取れます。
どちらが本当の母なのだろうか？

そんな疑問が脳裏に浮かびます、
私はここ数日、母の表情と顔色のギャップに戸惑いを隠せません。

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posted by satorich at 21:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

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表情は良いが、顔色は悪い母は1時間散歩していました。

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