癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

気づいたら
アルコール摂取量が増えていた

この夏の暑さがいけなかった訳ではない
毎日のようにアルコール摂取を続けていたら
いつの間にかアルコールに耐性が出来ていた

飲めども飲めども酔わなくなった
不思議と翌日に感じるアルコールもほとんど感じない

こんな言い回しで始めると
私が桁外れの量のアルコールを摂取していると
思い込ませてしまいそうなので
早めに訂正しておく

誰と・・・何と比べればいいかわからないので
自分ベースだけで物を言うことにする

ワインボトル1本開けてしまうことなどなかったが
今ではそれが出来る

更に
焼酎・・・ウイスキー・・・ビール・・・
ロックでも水割りでも炭酸割でも
その時の好みで飲む

もっとも夏場は炭酸割が多かった
中でもハイボールは最高！

酎ハイ500ｍｌだけで終わることは少ない

少し前に扁桃腺を腫らしている間の
薬服用期間中は1週間以上に渡り断酒したが
アルコールの耐性は変わることが無かった

以前の私に比べると
底なし・・・は言い過ぎだが
ずっと飲んでいられる感があるのが怖い

こうなると
父親の事を悪く言えなくなる
アルコール依存症だった父を散々否定してきたが
今の私とあの時の父親と
何が違うというのだろうか・・・

父親の酒癖が悪い癖というのであれば
今の私の状況も悪い癖に埋もれているのではなかろうか・・・


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