癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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今日久しぶりに会社へ行ってきた母はとっても元気。
とてもステージ4の肺がん患者とは思えない。

仕事と言っても、食堂や階段の簡単なお掃除がメインです。
決められた区域だけなので作業時間もそんなにかかりません。
入院前は1日4時間のお仕事でしたが、退院後は1日2時間、
午前10時に出勤し、正午には退勤しています。

ほんの2時間程度の作業とはいえ、適度な疲労感を感じて帰宅します。
癌の進行で体力が落ちている影響もあると思いますが、ひとたび会社に行くと
みなさんから元気を頂いて来たかのように生き生きとしています。

やはり見慣れた社員の方々とのコミュニケーションはかけがえのないものであり、
とても良い刺激になっているようです。

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母の身体を心配し、色々な方が声を掛けに来てくれるそうです。
今日は〇〇さんと〇〇さんがね、順番に話に来てくれてね♪・・・、
とても楽しそうに話すので、話を聞いているこちらが微笑んでしまいます。

「お昼ご飯はお弁当を買ってみたんだよ♪」と、お弁当の内容や、付いていた味噌汁が
しょっぱかったことなども教えてくれました。

ニコニコしながら話す母は、会社で会話の中で笑うことが多い上に、私たち家族に
話してくれる時も笑顔・・・これは「癌」にとても良いことの一つです。
笑いによる免疫力のアップ、笑いによるストレスの解消、気分転換、仕事をしたことに
よる達成感・・・どれをとっても癌治療に必要不可欠なことばかりです。

今日も元気でいてくれてありがとう。

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