2015年09月15日
病気と闘う人ほど心が強い。健康の大切さは病気を患った人にしかわからない。
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母が癌で入院してから、たくさんの患者さんを見てきました。
肺がん治療と、脳転移の手術とで内科と脳外科療法の病棟を経験した母は
最初の入院先で母と同部屋でお世話になった方々、同じ病棟に入院している
方々、同じく転院先で同部屋になった方々、同じ病棟になった方々、
外来で通院中に出逢った方々など、本当に多くの人達に支えられてきました。
それは母だけでなく、家族も同様に支えられているのです。
糖尿病の40代・女性
左足のひざ上から下を失っていて、肌の色は焦げ茶色に似た色で、血色がとても
悪い様子。
体格はふっくらとしている方でした。
定期的に透析をしていて、インスリンも打っているようです。
病院食はあまり食べれないようですが、”おつまみ”は持っていました。
理由は聞けませんでしたが、お菓子を食べたり甘めのコーヒー牛乳を
好んで摂っていました。
左足は糖尿病の合併症で壊死した部位を切断したようです。
ひざ下がありませんでした。
兎に角元気が良くて、覇気があり、病気を患っているように見えません。
話が好きで、何気ない会話ですがとても楽しくさせてくれました。
時間さえあればずっと話が続きそうな方でした。
この女性のどこからこんなに溢れんばかりのパワーが出るのかともう程でした。
彼女には旦那さんと子供が2人いて、遠い町から定期的にお見舞に来ていました。
おそらく、病気が発覚した時も、入院を余儀なくされた時も、足を切断するに至った
時も、幾度となくショックを受けたことでしょう。
しかし、そんな彼女からパワーをもらっている・・・すごいことだと思います。
別に、励ましの言葉を頂いたわけでもありません、接しただけで、その明るさから
受けるプラスのパワー・・・、若い時から不摂生は当たり前で、自分の好きなように生きてきた、
その代償を今受けていると・・・あなたも気をつけなさいね・・・などという言葉は発しません。
ただただ、笑顔で、楽しい思い出話のようにさりげなく語ってくれた。健康のありがたみを痛切に
感じているのだろうと察しました。
体は病気でも心はとても健康な方でした。
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脳腫瘍の50代・女性
大きな腫瘍が頭部にあり、緊急入院してきたその女性は、母とは違って1度の
手術では終わらないほどの大手術を受けました。
確か2度目の手術で大きい方の腫瘍を摘出したと記憶していますが、
術後の回復の早いこと早いこと。
生命力の違いでしょうか??
ママさんバレーボールチームのリーダーである彼女は、
毎日のように仲間がお見舞に来られていました。
やはり人柄でしょうか、その方の周りには自然と人が集まってくるように見えました。
更に多趣味で手芸や折り紙造形を病室で毎日やっておられました。
見事な腕前でした。
生きることに前向きで、自分の現在を受け入れるのが早く、
全てにおいて切り替えがうまい方でした。
なるほどな・・・と勇気づけられたり感心したりと、多くのことを学びました。
ネガティブな言葉は決して発しない、そして、生きるパワーが凄い人だと感じました。
ちなみに、この女性は数年前にも頭部の手術を受けたことがあるとのことでした。
だから!?こんなにもお強いのでしょうか・・・。
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母が癌で入院してから、たくさんの患者さんを見てきました。
肺がん治療と、脳転移の手術とで内科と脳外科療法の病棟を経験した母は
最初の入院先で母と同部屋でお世話になった方々、同じ病棟に入院している
方々、同じく転院先で同部屋になった方々、同じ病棟になった方々、
外来で通院中に出逢った方々など、本当に多くの人達に支えられてきました。
それは母だけでなく、家族も同様に支えられているのです。
糖尿病の40代・女性
左足のひざ上から下を失っていて、肌の色は焦げ茶色に似た色で、血色がとても
悪い様子。
体格はふっくらとしている方でした。
定期的に透析をしていて、インスリンも打っているようです。
病院食はあまり食べれないようですが、”おつまみ”は持っていました。
理由は聞けませんでしたが、お菓子を食べたり甘めのコーヒー牛乳を
好んで摂っていました。
左足は糖尿病の合併症で壊死した部位を切断したようです。
ひざ下がありませんでした。
兎に角元気が良くて、覇気があり、病気を患っているように見えません。
話が好きで、何気ない会話ですがとても楽しくさせてくれました。
時間さえあればずっと話が続きそうな方でした。
この女性のどこからこんなに溢れんばかりのパワーが出るのかともう程でした。
彼女には旦那さんと子供が2人いて、遠い町から定期的にお見舞に来ていました。
おそらく、病気が発覚した時も、入院を余儀なくされた時も、足を切断するに至った
時も、幾度となくショックを受けたことでしょう。
しかし、そんな彼女からパワーをもらっている・・・すごいことだと思います。
別に、励ましの言葉を頂いたわけでもありません、接しただけで、その明るさから
受けるプラスのパワー・・・、若い時から不摂生は当たり前で、自分の好きなように生きてきた、
その代償を今受けていると・・・あなたも気をつけなさいね・・・などという言葉は発しません。
ただただ、笑顔で、楽しい思い出話のようにさりげなく語ってくれた。健康のありがたみを痛切に
感じているのだろうと察しました。
体は病気でも心はとても健康な方でした。
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脳腫瘍の50代・女性
大きな腫瘍が頭部にあり、緊急入院してきたその女性は、母とは違って1度の
手術では終わらないほどの大手術を受けました。
確か2度目の手術で大きい方の腫瘍を摘出したと記憶していますが、
術後の回復の早いこと早いこと。
生命力の違いでしょうか??
ママさんバレーボールチームのリーダーである彼女は、
毎日のように仲間がお見舞に来られていました。
やはり人柄でしょうか、その方の周りには自然と人が集まってくるように見えました。
更に多趣味で手芸や折り紙造形を病室で毎日やっておられました。
見事な腕前でした。
生きることに前向きで、自分の現在を受け入れるのが早く、
全てにおいて切り替えがうまい方でした。
なるほどな・・・と勇気づけられたり感心したりと、多くのことを学びました。
ネガティブな言葉は決して発しない、そして、生きるパワーが凄い人だと感じました。
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