癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

昨日、姉が父の異変に気付き
体温を測ってもらった時は36.7度だった。
これといって問題はない状況だったが、
ちょっとした顔色の変化に気付いた姉も凄い。

今日、施設から連絡が入った。
父の熱が高いとの報告だった。
37.7度・・・点滴で様子を見てくれるらしい。

家族内にインフル感染者が出たことで
今週は父への顔出しは自粛することにした。
そういう時に限って、何かある。
そういうものだ。

父の今回の発熱が何を意味するものなのか。
誤嚥性肺炎の再発なのかもしれないし、
38度を超すことがあればインフルエンザの疑いも出てくる。


いずれにしても、年末の誤嚥性肺炎以来
父の状態は平行線となっている。

ある程度までの回復はするが
それ以上の回復までには至らない。

食べることの変化は大きい。
食べる量が減ったことと
固形食から流動食へと変わったこと。

このどちらもが、体力の変化に大きな影響を与える。
咀嚼回数の激減は脳への刺激にも影響を与える。

ずっと続いていた車椅子生活は
ベッドの上に変わった。
この状態がずっと続くのか、元に戻れるのかはわからないが
このままの状態が続く可能性の方が高いということは
なんとなくわかる。

ある日突然、状況が変化して
転げ落ちるようにして悪化していく様は
母の時に嫌というほど感じた。

全く状況は違うが
どことなくに通った空気感を感じている。


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