2018年06月15日
食道癌が判明するまでの誤嚥性肺炎3か月
食道癌を患っていた父
そのステージは最終段階まで達していた
父が食道癌だという事に気付かせてくれたのは
誤嚥性肺炎の発症だった
それが昨年末の出来事だった
連絡が来たのは丁度、年末年始休みに入った初日
当時はまだ誤嚥性肺炎だという事には気付けず
処置も施設内で対処していただいた
高熱、低血圧、顔面蒼白
それら症状は一過性のものであるという判断だったし
私自身もそう思っていた
そこから遡ること二年前
市から「肺炎球菌予防接種」補助の連絡が紙面で届いた
確か2000円くらいの負担で接種を受けることが出来る旨の連絡だったと思う
一応父に伝えたのだが
根っからの病院嫌いの父がそれを承諾するとも思ってはいなかった
あの時・・・無理やりにでも接種させておけば・・・
そんな後悔の念が消えたのは
奇しくも父の誤嚥性肺炎の原因が「食道癌」であると知った時だった
食道を塞いでしまった腫瘍が食物の通りを悪くして
逆流した食物が肺に入り込んでいた
ステージは最終期に達していたことと
発生部位が食道の入口に極めて近いということから
治療の余地は無いという判断だったが
それでもご家族が希望すれば癌センターを紹介しますとのことだった
・・・3か月前に判明していたら何か治療の手段はあっただろうか
治療は摘出手術だったのか、抗がん剤治療だったのか、
それとも放射線治療だったのかはわからない
ただ、いずれにしても病院嫌いの父が治療を受け入れたかはどうかは疑念が残る
ひょっとしたら
父にとって治療の余地があることの方が辛いことだったのかもしれない
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そのステージは最終段階まで達していた
父が食道癌だという事に気付かせてくれたのは
誤嚥性肺炎の発症だった
それが昨年末の出来事だった
連絡が来たのは丁度、年末年始休みに入った初日
当時はまだ誤嚥性肺炎だという事には気付けず
処置も施設内で対処していただいた
高熱、低血圧、顔面蒼白
それら症状は一過性のものであるという判断だったし
私自身もそう思っていた
そこから遡ること二年前
市から「肺炎球菌予防接種」補助の連絡が紙面で届いた
確か2000円くらいの負担で接種を受けることが出来る旨の連絡だったと思う
一応父に伝えたのだが
根っからの病院嫌いの父がそれを承諾するとも思ってはいなかった
あの時・・・無理やりにでも接種させておけば・・・
そんな後悔の念が消えたのは
奇しくも父の誤嚥性肺炎の原因が「食道癌」であると知った時だった
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ステージは最終期に達していたことと
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治療の余地は無いという判断だったが
それでもご家族が希望すれば癌センターを紹介しますとのことだった
・・・3か月前に判明していたら何か治療の手段はあっただろうか
治療は摘出手術だったのか、抗がん剤治療だったのか、
それとも放射線治療だったのかはわからない
ただ、いずれにしても病院嫌いの父が治療を受け入れたかはどうかは疑念が残る
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