2020年04月17日
儚くて尊いもの
別れてというものは
準備ができている時と
そうでない時があって
そのどちらも悲しい。
私は未だにそのどちらが良いのか
答えが出せないでいる。
母親はある日突然倒れてしまい、
その1年後に他界した。
父親もある日突然脳梗塞で倒れたが
それから15年以上生きた。
当初は母親よりも父親が先に逝くと
考えていたのにもかかわらず
結果はその真逆となった。
勿論準備は出来ていなかった。
人の命の儚さを思い知った。
それからの父親のことを思うと、
命と言うものが尊いものであると
思わずにはいられない。
私を産み、育ててくれた両親。
両親がそれぞれ死する瞬間を
見届けることが出来た私にとって
命がとても儚いものであると感じた。
しかしその2つの命が与えてくれたものは
とても尊くて大切な物事ばかりで
無駄な物は何一つなく
嫌だった想い出もすべてが
美化されて行く。
不思議な心理状態だと思う。
一次はあれほどに憎んだ父親でさえも…
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