2018年01月26日
早朝の霊園で聴こえた小さな音が
早朝の霊園。
今シーズン最大の寒気の影響で
水道が凍っていて、何もできない。
何もかもがカチンこちんに固まっている。
乾いた雑巾で墓石を磨く。
お線香を焚いて、お経を唱える。
いつもなら、湯呑のお水と、香花のお水を交換する。
水鉢も一度掃除してから、お水を注ぐ。
墓石は水拭きと乾拭きをする。
それが日課となっている。
水が出ないだけで、何もした気にならない。
湯呑も、水鉢も、花鉢も、カチンこちんに凍っている。
仕方なく、お経を唱えようと母の墓前でそっとしゃがんだ時の事。
右後ろ側から物音がした。
誰かいるのか・・・垣根の向こう側だろうか・・・人影は見えない。
やはりお経を唱える時に他人がいるとちょと恥じらいを感じる。
でも、まぁ、いいか・・・と墓石に視線を戻した。
すると、また先ほどと同じもの音が聴こえた。
今回はハッキリと聴こえた・・・なんだろう・・・
もう一度視線を右後ろ側に向けたが何もない。
それどころか人の気配すら感じない。
すると、その時連続で同じ音がした。
「アッ」と思った。
この音・・・もしかして・・・やはりそうだ・・・
「氷!!」氷が・・・氷の音だ!
「ピキッ」「ピシッ」「パキッ」
耳を澄ませて良く聴くと、毎回音が違う。
凄い、とも思ったが、ちょっと怖くなった。
音がした方向にはウイスキーグラスがあった。
中の水は凍っている。
割れるんじゃないだろうか?
そう思ったら、少し怖くなったのだ。
結局、何事もなかったのだが、
昨日と今日の霊園内、その音が鳴り響いていた。
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今シーズン最大の寒気の影響で
水道が凍っていて、何もできない。
何もかもがカチンこちんに固まっている。
乾いた雑巾で墓石を磨く。
お線香を焚いて、お経を唱える。
いつもなら、湯呑のお水と、香花のお水を交換する。
水鉢も一度掃除してから、お水を注ぐ。
墓石は水拭きと乾拭きをする。
それが日課となっている。
水が出ないだけで、何もした気にならない。
湯呑も、水鉢も、花鉢も、カチンこちんに凍っている。
仕方なく、お経を唱えようと母の墓前でそっとしゃがんだ時の事。
右後ろ側から物音がした。
誰かいるのか・・・垣根の向こう側だろうか・・・人影は見えない。
やはりお経を唱える時に他人がいるとちょと恥じらいを感じる。
でも、まぁ、いいか・・・と墓石に視線を戻した。
すると、また先ほどと同じもの音が聴こえた。
今回はハッキリと聴こえた・・・なんだろう・・・
もう一度視線を右後ろ側に向けたが何もない。
それどころか人の気配すら感じない。
すると、その時連続で同じ音がした。
「アッ」と思った。
この音・・・もしかして・・・やはりそうだ・・・
「氷!!」氷が・・・氷の音だ!
「ピキッ」「ピシッ」「パキッ」
耳を澄ませて良く聴くと、毎回音が違う。
凄い、とも思ったが、ちょっと怖くなった。
音がした方向にはウイスキーグラスがあった。
中の水は凍っている。
割れるんじゃないだろうか?
そう思ったら、少し怖くなったのだ。
結局、何事もなかったのだが、
昨日と今日の霊園内、その音が鳴り響いていた。
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