癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

もともと痩せ形の母がここにきてさらに！
入院時41キロの体重だった母がさらに激ヤセしていた。
がんで入院した母は、転移した脳腫瘍を摘出。
摘出後、頭部放射線治療を10回照射治療し、入院3か月目に入ったと
同時くらいに肺癌に対して抗がん剤治療を開始した。

入院してちょうど3か月で退院した母ですが、
退院時は39キロと、思っていたより痩せていませんでした。
そのまま自宅生活しているうちに体重は戻るだろうと軽視していた私でした。

母の体重は戻ることなく、少しづつやせ細っていた。
細い腕だな・・・とうすうす感じていた、もともと女性の体重を聞くことに
抵抗がありありの私は家族にさえも聞けないほど。

母が自ら打ち明けてくれた体重は、なんと・・・35キロ。
毎日顔を合わせているせいか、そこまでとは思いもせず。
骨と皮に近いレベルまでやってきました。


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それでも、まだ35キロもある、自分で歩けるし、お風呂だって入れる。

ステージ�Wの肺がんがどれほどの勢いで攻め始めたかはわかりませんが、
抗がん剤治療を停止して1か月以上・・・。
何が起きているのか！？

1日3食しっかりと摂れている・・・しかし、1食の量が少しずつ減ってきている。
食が細くなったことは要因としては大きいと思うが、食が細くなった要因
がわからない・・わかりたくない。

抗がん剤を停止したことにより、食の幅が広くなった
希望の光としては、味覚の変化や口内炎、舌のしびれなどが
かなり回復したことにより、食の幅がもとに近い状態になりつつある。
昨日は、治療中の約半年間全く手を付けられなかった「魚の刺身」を
とてもとても美味しく食べることが出来たそうです。

料亭のマスターにご飯の量を減らしてもらったそうですが、
食べ始めるととても美味しくて、実はご飯が足りなかったそうです。
最初にご飯少なめで注文した手前、言い出せなかったそうですが、
ご飯が足りなくなるくらい食欲が湧き、とても美味しく食べれたのは
とても良いことだと思います。


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