旭川・生活暮らし情報お届けブログ(旧自転車通行ガイドblog版)

以前から上陸の噂が絶えなかったコメダ珈琲の旭川店。そのコメダ珈琲がようやく旭川にオープンすることがわかった。

コメダ珈琲は北海道で１５店舗を展開する大手カフェチェーン店。このうち１０店舗は札幌で、残り５店舗が函館、苫小牧、江別、北斗、釧路町に分散していた。この状況からも旭川に上陸してもおかしくない状況だった。

実際、コメダ珈琲側としても出店予定はあったようで時期的にはライバルの「むさしの森珈琲」に先を越されてしまった。が、むさしの森珈琲が駐車場を完備する郊外店舗に対し、コメダ珈琲・旭川店は駅前店舗で差別化をはかるようだ。店舗そのものは直営ではなく市内の不動産業を行うトーテム旭川によるフランチャイズ運営となる。トーテム旭川はアッシュビルの賃貸管理も行っているので、出店場所としてもうなずける内容だ。




北海道リアルエコノミーによれば場所は旭川駅前、旭川市１条通７丁目にあるアッシュビルの１F。ここには既にロッテリアやパーラートーエー(パチンコ屋）などが入居しておりこの情報だと何かと入れ替えのような雰囲気を感じる。



もう少し奥に進むと１Fはロッテリアとパチンコ屋で既に埋まっているが、地下１Fには空き店舗があった。調べるとここは元スタジオがあったところで、店舗面積は48坪。



ちょうど旭川珈琲カフェ・ドゥ・コリンズの向かい。パット見微妙な感じもしたが奥に広い４８坪の店舗面積の物件。コメダ珈琲の店舗物件募集ページによれば駅前タイプは３５坪〜６０坪あればOKのようで、この空き店舗はかなり有力候補だ。

さらに不動産屋さんのページで見ると元サッポロドラッグストアーがあった空き店舗なるものものアッシュビル１Fに存在し、そこは面積が87坪。ちょっと広めだがこちらも有力候補か。

ということでこのブログ的には元スタジオか元サッポロドラッグストアー旭川駅前があった旭川アッシュビル１Fにコメダ珈琲がオープンするものと思われる。

※2022年1月17日追記。コメントにて情報提供頂きました。どうやらサッポロドラッグストアー旭川駅前の跡地に入居のようです。




2021年7月にはむさしの森珈琲が旭川に初上陸。既にアメリカの大手スターバックスはドライブスルー併設店舗を含め市内６店舗を展開。

タリーズコーヒーは２店舗、ドトールも２店舗など大手コーヒーチェーン店がしのぎを削るバトルを繰り広げている。ここにコメダ珈琲が登場することで市内のコーヒーチェーン店競争が激化するか？

もちろんコメダ珈琲の直接的なライバルはむさしの森珈琲で、次にスターバックス、ドトールとなるが、コメダ珈琲が登場することで確実に既存店は刺激を受けることと思う。

ただしコメダ珈琲は駅中心部にあるため利用層は差別化され、棲み分けはなされると思う(ドトールの買物公園通り店は影響あると思うが)。