2022年05月13日
【開店・ホリエモン発案のパン屋】小麦の奴隷が旭川に初出店
堀江貴文氏発案のエンタメパン屋「小麦の奴隷」がついに旭川にオープン
「ザックザクカレーパン」なで有名なホリエモン発案のパン屋、「小麦の奴隷」が旭川に誕生することが判明した。場所は旭川の旭神地区で、現在100円ショップのワッツ・ツインハープ店が入居する店舗の一角。
かつてここには2012年まで「DZマート ツインハープ店」が存在し、その後は100円ショップと、右端にクリーニング店の「ランドリーム」が入居していたが、そのランドリームが小さくなりその隣に「小麦の奴隷」の旭川店が新規オープンする。
もともと100円ショップのワッツが居抜き出店した時にDZマートの外装色をそのまま再利用してたが、小麦の奴隷側の一角は大きなトレードマークとネイビー色の壁が目印となる。
ただし、道路側に「小麦の奴隷」の看板は特に無かったので、少々分かりづらいと思う。目印はトリトンか、ワッツの看板とし、「ワッツとトリトンの間にある」と覚えておくと良いかも。
早速小麦の奴隷の旭川店でザックザクカレーパンを買ってみました。そのレビュー記事はこちらから。
小麦の奴隷 旭川店の場所は?オープン日は?
小麦の奴隷の旭川店が出店する住所は北海道旭川市旭神3条5-1-4。100円ショップ ワッツ ツインハープ店の一角で、すぐとなりには回転寿司のトリトンが立ち並ぶ。
その他周辺にはコープさっぽろ ツインハープ店、マクドナルド ツインハープ店、業務スーパー旭神店などがあり、市内でも人気店が集中し集客力はかなりある場所だ。
外装はすでに完成しており、管理人が写真を取りに行った時は店内で店員さんらしき人が作業をしていた。
開店日は5月19日予定で、オープン記念で「ザックザクカレーパン」を開店日から3日間、先着100名でお一人1個を無料配布するとのこと(※条件として公式アプリ「アプリチューモン」のダウンロード画面を掲示)。
ちなみにプレスリリースによれば駐車場は4台しかないので、激混みは必須。100円ショップのワッツとの共有駐車場になると思うが、開店後はかなり混雑すると思うので車で行く人は事故等には十分注意いただきたい。
特に去年は業務スーパー付近の交差点で自転車と軽自動車との接触事故も発生しており、事故が起きやすい場所となっている。
小麦の奴隷とは?小麦の奴隷のメニューは? 公式アプリが便利
旭川市に初出店となる「小麦の奴隷」。第1号店は北海道の大樹町で誕生した地域活性型を謳うパン屋さん。
※画像は小麦の奴隷より
名物はオープン記念でも無料配布予定の「ザックザクカレーパン」で、特徴的なブロック形状の衣に中身はふわっとした食感が楽しめる新感覚のカレーパン。
この他にも特徴的な以下のような名前のパンに加え、ご当地メニューも追加予定とのこと。
バターおおくない?もちっと塩パン
私にはまってごらん♡チョコ沼タルト
あんたたち2人いいじゃないクリームパイ
渚とわたしに恋をして(ほうれん草&ベーコン)
先に登場している高級パン屋(乃が美はなれ、乃木坂な妻たち)とは差別化がなされているように思える。具体的なメニューをアプリで確認すると...
生食パンは600円。
大きいチーズタルトは750円。クロワッサンは250円。
チョコタルトが250円、
ラスクは300円。などとなっている。旭川店ではこれら取り扱いがあるか不明だが、意外とメニューは多い印象をうける。
また、小麦の奴隷では創業時から公式アプリを使った完全なキャッシュレス化と対人接客ゼロでの注文〜受取りを可能にしており、既存の対面販売から現金決済といった昔ながらのパン屋とは異なるシステムも特徴的だ。
なので、アプリから注文しアプリ上で決済してしまえば、後は店舗で袋詰されたパンを受け取るだけというシステム。
さらにこのアプリは注文のほか、購入時にポイントがたまり、ポイントは決済時に利用できるほかアプリ限定の割引や、クーポンの配布、「こむぎチャンネル」による限定動画の配信など「エンタメパン屋」らしい、従来のオーダーアプリには見られない充実のコンテンツが用意される。
特に初回アプリ登録時には1回だけ使える全品50%オフクーポンが自動配布されるので、ぜひともアプリをダウンロードしてみてほしい。
※動画は笠間店だが、これに近いと思う
もちろん決済方法もクレジット・電子マネー・QRコード決済などの様々な決済システムに対応し、幅広い電子決済が可能である。
タダのパン屋でない、地方活性化型のパン屋「小麦の奴隷」
小麦の奴隷が「地域活性型」をうたう理由だが、パン屋というのは深夜や朝早くから生地を仕込んで焼いてそれを販売する長時間労働が当たり前の業界だった。
そこで小麦の奴隷では冷凍生地を使うことでこのキツイ仕込の問題を省略。熟練の職人でなくても冷凍生地を使うことで残りは店舗で解凍&寝かせた後、焼き上げによりいつでも安定した美味しいパンを提供できるようにした。
味自体も冷凍生地と従来の生地の差はほとんど無く、負担が減ったことにより新製品の開発や販促活動に注力できるようになった。
また、ブラックなパン屋の仕事は地方になればなるほど美味しい生地を作れる職人の人材確保が難しく、また、職人の技量により特に季節によって天然の生地では味のばらつきも発生しやすい。
※動画では「小麦の奴隷」を考えた理由や、少子高齢化での地方ビジネス、これからの地方での経営者のあり方が聞ける
さらに団塊世代がやっていたパン屋が近年では後継者が居なく、子供にもブラックすぎて継がせられなく廃業というパターンが地方では起きやすくなっている。
そこに目をつけて小麦の奴隷では地方を主な出店地域とし、パン屋が無くなりそうな地方で必要とされるパン屋を目指している。
今回は人口約33万人の北海道・第2の都市への進出。しかも先に進出した高級パン屋がある状態で、高級パン屋以外にも市内には多数のローカルパン屋がある地域。「小麦の奴隷」はどこまで個性やニーズ、客をつかめるかがポイントとみる。
※乃が美はなれは実店舗以外に食品スーパー(これはベストム東神楽)でも取り扱を開始する模様
なお、小麦の奴隷の旭川店に関しては、オープン後「ザックザクカレーパン」を実際に買ってレビューしようと思うので、後日の記事をご覧いただきたい。
小麦の奴隷 旭川店の店舗情報
開店日:2022年5月19日(木)
店舗名:小麦の奴隷 旭川旭神店
所在地:北海道旭川市旭神3条5-1-4
電話番号:080-2870-5975
営業時間:10:00〜16:00(売切れ次第終了)
定休日:水・木曜
駐車場:4台
Instagram・Twitter:@dorei_kyokushin
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