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2019年08月20日

先生の試験

私の学校では、年に2回、5教科の教員対象に試験が行われる。
その第二回目が、今日。
そして今日は、夏休み明け全員出勤初日でもある。

進学校としてスタートしている学校であるため、教員もセンター試験を受け、難関大入試に取り組むのである。

お陰をもって、誰もが自信を持って高3の受験指導ができるのである。

…と、言いたいところだが、落ちこぼれの私には、とても辛い日でもある。

以前の校長の時には、成績が振るわないと、何度も再試験をさせられ、面談で呼び出され、いわゆる叱責を受けるのである。

そのプレッシャーたるも、夢にまで出てきたこともある。

「個人的にこつこつ大学入試問題を解いて精進し、受験指導に備えよ」、という意図であるようだが、私には苦痛でしかない。

今日午前中は、そのテストが行われた。
採点は教頭がする。その結果は校長に報告され、一覧表にされ、内部資料となり、人事評価の参考にもなるのだろう。

私は最後まで居残り…。
一番最後に答案を出すと、
「丹澤先生、今回はどうですか?」
などと、教頭が問う。

これも結構辛いパンチ。

頭のよい人には、頭の悪い人の気持ちが分かるまい。
そういう意味では、私という存在は、教員として存在価値があるのではないだろうか。

授業をすれば、評価は高いが、試験をすると、ほとんど最下位…。

これが、私の実態である。

「エリート集団の職場は、辛いな…。」

昨年のやってきた鬱状態も、こうした小さな?プレッシャーの積み重ねだったのかも知れない。

附属高校から大学に行き、大して受験勉強しなかったツケが、三十年経っても克服できないのである。
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