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2021年04月09日
【四皇】百獣海賊団 大看板 キング
【四皇】百獣海賊団 大看板 キング 異名は「火災のキング」
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:不明
四皇 百獣のカイドウを支える3人のうち「災害」と称される腹心の一人。
ビッグ・マムことシャーロット・リンリン曰く、彼女が治める万国には未だ存在してない3種族の内の1種だとされる。
翼を含め体格が8m近い長身の大男(大看板の中では最も小柄かつスタイルが良い)。黒と紺色を基調した刺々しい鎧が付いた軍服のような服装を着用。ゴーグル付きの複数の角の意匠があるヘルメットとマスクを装着しており、肌の色は確認することができない。
背面からは炎が噴出しており、背中には変身後とは異なる烏のような黒い巨大な翼が付いている。剣豪とも思われ、武器として右腰に橙色の巨大な日本刀を携帯しており、有事の際にはカイドウに貸し与え、後述のある人物の処刑に使われるなど確かな斬れ味を誇る。
性格は冷静かつ厳格。カイドウの名を勝手に借りて部下を招集させても叱責されず、しっかりとした理由と補足を加え納得させるなどかなりの信頼を得ており、大看板の中でも特にトップであるカイドウを支える右腕のような貫禄のある威圧感とオーラを放っている。
最高幹部として大組織を束ね、いざと言う時には普段は仲が悪い飛び六胞にも指示を飛ばし連携と結束を高めるなど、指揮能力が高い。ジャックからは「兄御」と呼ばれ、クイーンからは「拷問好きの変態野郎」と称されていると同時に、互いを「お荷物」呼ばわりして罵倒する程非常に仲が悪い。
悪魔の実「リュウリュウの実」モデル「プテラノドン(動物系古代種)」の能力者でプテラノドンに変身することができる。
翼竜能力者で凄まじいスピードで飛行し、ビッグ・マム海賊団の巨大な本艦に一撃を加え叩き落とすパワーと防御力も持つ。後に元白ひげ海賊団のマルコも同様の芸当を行っており、少なくとも脚力はマルコに比肩する程の威力を誇り、通常時同様に炎を纏っている。
そのパワーは捕まればレイドスーツを着たサンジでも逃れられず、レイドスーツなしで攻撃を受けた場合サンジは死を覚悟していたほど。
2021年03月19日
白ひげ海賊団 船長 エドワード・ニューゲート / 白ひげ
白ひげ海賊団 船長 エドワード・ニューゲート 異名は「白ひげ」
生年月日:4月6日
年齢:享年72歳
懸賞金:50億4600万ベリー
大海賊時代の頂点に君臨する「世界最強の海賊」。
かつて四皇の1人であった伝説的大海賊。
海賊王ゴール・D・ロジャーと唯一互角に渡り合い、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に最も近い存在とされ、その伝説的・怪物的な雷名は世界中に轟いている。
ロジャーとの戦いを繰り返してきた中で、敵船の見習いだったシャンクスやバギーとは顔馴染みになっている。
三日月のような白い口ひげを蓄えた、常人の数倍はある体躯の筋骨隆々の大男で、地肌に直接コートを羽織っている。
仲間を「家族」として何よりも大切に想い、船員のことを「息子」と呼ぶ。
船員や傘下の海賊達からは「オヤジ」と呼ばれ、絶大な尊奉の念を抱かれている。
笑い声は「グララララ」。
超人(パラミシア)系悪魔の実「グラグラの実」の能力者。
「震動」のエネルギーを自在に操り、ありとあらゆるものを揺り動かす「地震人間」。
超人系悪魔の実の中でも最強クラスの攻撃力を有すると言われる能力。
正確には「振動」の力を操る「振動人間」。
能力により大気にも触れることができるようになり、大気を殴りつければ、大気にヒビをいれ、その振動は圧倒的な衝撃波となってかけめぐる。
海の付近で能力を行使すれば、振動した海は、近隣の島々まで巻き込み島一つをあっさり沈めることが可能な大津波を引き起こし、大地を殴れば、その衝撃で底の見えない巨大な地割れが発生するなど、あらゆる攻撃が正しく規格外の威力を誇り、「世界を滅ぼす力」とまで称される。
また、振動のエネルギーを直接相手の体に叩き込んだり、武器に纏わせ、一期に開放し巨大な衝撃波を生むことも可能。
直撃すればどんな武装も意味を成さずに破砕され、巨人族の海軍本部中将すらも一撃で沈んでしまう。
例え拘束されても海楼石などで能力を封じなければ、内側から震動のエネルギーを流し込むことで拘束具を破壊してしまえる。
以上のことから、一度進撃を開始した白ひげを止める手立ては皆無に近いと言える。
享年72歳。マインフォード頂上決戦にて死亡。
死ぬ間際に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」は実在すると言い残し、同時に自分を愛してくれた家族たる仲間達に感謝しながら仁王立ちの状態でその生涯を終えた。
彼の遺体はシャンクスに引き取られて、新世界のとある島にエースと共に埋葬された。
2021年03月04日
【四皇】百獣海賊団 船長 カイドウ
【四皇】百獣海賊団 船長 カイドウ 異名は「百獣のカイドウ」
生年月日:5月1日
年齢:不明
懸賞金:46億1110万ベリー
百獣海賊団船長。四皇の一人。
最強生物と言われるグランドライン後半の海「新世界」に君臨している大海賊。
悪魔の実「ウオウオの実」モデル「青龍(動物系幻獣種)」の能力者。
・巨大な東洋風の青い龍に変身する(蛇の体に手足が生えている。前足は四本指となり人型時の角が残るため角は左右二対ある)
・口から熱風、火炎、雷、かまいたちを放つ
・焔雲を生み出し空を飛ぶ(両腕に輪のように纏っているのが焔雲)
・天候を自在に操る
上記の強力な能力の他にも、生み出した焔雲に島を載せることでフワフワの能力のように島を丸ごと空中に浮かせて運搬させることもできてしまう。
四皇の中でも凶悪な存在とされており、シャンクスやドフラミンゴなどにも大きな影響を与えている。
災害とよばれる腹心を始め、様々な幹部を従えて、自らの野望を果たそうとしている。
鬼のような2本の角、長いナマズ髭、左腕のドクロとウロコのような刺青、右腹部の傷、極めつけはその巨体が特徴的な男。
・海賊に7度敗北。
・1人で海軍及び四皇に挑み、18回捕まる。
・1000度を超える拷問を受ける。
・死刑宣告され首吊りギロチン串刺し等の執行40回。しかしその全てがカイドウの肉体には通じなかった。
・死ねなかった結果、巨大監獄船を9隻沈める。
・「1対1(サシ)でやるならカイドウだろう」と人々は言う。
・その強さ故に「自殺」が趣味で、初登場シーンでも上空1万mの空島から飛び降りて地面に激突しても「頭痛ェ」程度ですみ難なく起き上がった。
捕まったり、負けたりはしているがだれ一人としてカイドウを殺すことは出来ていない。
また、戦闘シーンは描かれていないもののカイドウの強さが伝わる経歴。
・王下七武海のゲッコー・モリアを破った。
・頂上戦争の直前に赤髪のシャンクスと小競り合い。
・最悪の世代「キッド、アプー、ホーキンス」の海賊同盟と戦い、アプーは傘下に、キッドは囚われの身に。
退屈な世界を滅ぼすために動いており、ワノ国などに大きな影響をもたらしている。
自分の強さに自信を持っており、王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴやトラファルガー・ローも恐れる存在。
その一方で王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴがルフィに敗れた際は悲しみを見せる描写もある。
酒豪という一面を持ち合わせており、泣き上戸や怒り上戸になったりして喜怒哀楽を見せたり情緒不安定になる。
人造動物系悪魔の実SMILEの能力者集団ギフターズを組織しており、ゾウの国ではジャックとイヌアラシ&ネコマムシの戦いでシーザー・クラウンの作り出した毒ガスが使用される。
未だに謎が多い部分もあり、今後ルフィはじめとする麦わらの一味もカイドウの海賊団とは一線を交えることとなる予想だが非常に楽しみである。
2021年03月01日
【海賊王】ロジャー海賊団 船長 ゴール・D・ロジャー
【海賊王】ロジャー海賊団 船長 ゴール・D・ロジャー
生年月日:12月31日
年齢:逝去
懸賞金:55億6480万ベリー
東の海・ローグタウン出身。
妻は「ポートガス・D・ルージュ」。息子は白ひげ海賊団2番隊隊長「ポートガス・D・エース」。
かつてこの世の全てを手に入れ、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を遺したとされる伝説の海賊。
ワンピースと知らない方でも一度は耳にしたことがあるであろう、
「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ… 探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた」
ワンピース初期OPの最初に流れる名言です。
この言葉により現在のワンピース「大海賊時代」が幕を開けました。
本名は「ゴール・D・ロジャー」だが、政府の情報操作により現在は「ゴールド・ロジャー」として名が残っている。
現在ルフィのトレードマークである麦わら帽子は元々はロジャーの物であり、ロジャー→シャンクス→ルフィへと麦わら帽子が渡ってきたと思われる。
生前からの鬼のような悪名と、死に際に大海賊時代の幕を開いたことから、世界中の人間から憎まれ悪態をつかれると同時に、多くの畏敬と畏怖をもって語られる存在である。
仲間への侮辱や危害を非常に嫌い、時に仲間を侮辱したという理由で一国の軍隊を潰す事もあったという。
しかし、基本的には楽天的で仲間思いな性格であるため、出会った人間からは無類の好感を抱かれていた。
日々ロジャーを追いかけ回していたルフィの祖父・海軍本部中将「ガープ」すら完全に嫌うことが出来なかったほど。
世界の支配を目論みロジャーと長年戦ってきた海賊金獅子のシキでさえ彼を認めており、彼が海軍に捕まった(実際には不治の病に侵され余命幾ばくもないことを知ったロジャーの方から出頭した)際には激昂し、不甲斐ないロジャーを自分の手で処刑するべく激情に駆られて単身で海軍本部マリンフォードを強襲したほど。
「エッド・ウォーの海戦」を見る限り戦闘スタイルは、一般的な剣と銃を使った様子しか描かれていない。
その強さは凄まじく、全盛期の白ひげ、金獅子のシキ、センゴク、ガープらと激戦を繰り広げた猛者。
また、“万物の声を聞く”という謎の能力を持っていた。
記録(ログ)の終着点にて、ポーネグリフとそれを生み出した文明・見えない最後の島「ラフテル」の存在に気付いたロジャー達は冒険をやり直した。
そして25年前、ロジャー海賊団は世界一周を成し遂げ、ロジャーは海賊王と呼ばれるようになるも、己の寿命を悟っていたロジャーは海賊団に解散命令を出し、メンバーは各地に散っていった。
解散後、ポートガス・D・ルージュと共につかの間の幸せな時間を過ごしたロジャーは、その後海軍に自首。
24年前、ロジャーの故郷ローグタウンで処刑されるが、海賊たちの芽を摘むための恐怖の舞台だったはずが、ロジャーの最期の一言により、大海賊時代の幕開けとなった。
死ぬ最期の瞬間、ロジャーは笑っていた。
四皇 赤髪海賊団 船長 シャンクス
赤髪海賊団大頭。異名は「赤髪のシャンクス」
生年月日:3月9日
年齢:37歳→39歳
懸賞金:40億4890万ベリー
西の海出身。
四皇の一人。元ロジャー海賊団見習い。
赤髪と左目の3本傷、黒いマントが特徴の隻腕の剣士。
左目の3本傷はその昔、現四皇の黒ひげ「マーシャル・D・ティーチ」より負った傷。
ルフィが海賊に憧れるきっかけとなった人物。
ユースタス・キッド・スクラッチメン・アプー・バジル・ホーキンスの海賊同盟が標的としていた。
元バギー海賊団船長、現バギーズデリバリー社長バギーはロジャー海賊団時代の雑用仲間であり喧嘩仲間。
普段は能天気に見えるほど大らかで、自分への嫌がらせは平気な顔で見過ごすが、自身の友や仲間を傷つける者には強い怒りを露にする。
その器の大きさと仲間や友達を大切にする心は幼少期のルフィに非常に大きな影響を与えた。
ルフィを助けるために左手失うも、四皇の座に位置するその実力は計り知れない。
大海賊としての圧倒的な風格を併せ持ち、世界政府の上層部からもその動向を警戒されているが、自ら動いて事件を起こしたりするような事はほとんど無く、敵であるエドワード・ニューゲートに対しても、「敬意を払うべき男」と尊敬している等、海賊ながら良識ある男。
このような人物のため、センゴクやマルコをはじめ一部の敵対者から世界最高権力の五老星からも一定の「信頼」を得ている。
ただし何らかの目的のために大きく動く場合、それを邪魔しようとする「敵」には容赦せず、五老星をして「暴れられれば手に負えない」と評される。
酒や宴会が大好きで、特に故郷である「西の海」の酒を好んで飲む。よく仲間達と酒盛りをしているが、ついつい飲み過ぎて二日酔いに苦しんでしまう事も。
世界一の剣士・王下七武海ジュラキール・ミホーク 異名は「鷹の目」とはライバル関係にある。
現四皇の黒ひげ「マーシャル・D・ティーチ」とは現在も因縁の仲である。
なお、ルフィの祖父ガープからは「ルフィを海賊の道に引き入れた元凶」として強い敵愾心を持たれている。
「覇王色の覇気」の持ち主である。
その威力は白ひげ海賊団のクルーでさえ若輩者は次々に泡を吹いて失神していくほどであり、海王類ですら一睨みで撃退してしまう。
その腕前は、かつて世界最強の剣士として知られる王下七武海の一角鷹の目のミホークと互角の戦いを繰り広げるほどであった。
現在はシャンクスが利き腕である左腕を失ったためにミホークも決着をつけることに興味を失い、ライバルから友人関係となっている。
利き腕を失った現在でもなお実力は圧倒的。
白ひげと斬撃をぶつけ合った際にその余波で空を覆っていた雲を割る、頂上決戦では海軍大将(現元帥)サカズキ「赤犬」の攻撃を刀一本で受け止める。
シャンクスの刀の名は「グリフォン」。
刀の中でも最強クラス。最上大業物(12工)ではないかとされている。
また、悪魔の実の能力者ではないかとされているが、その真相は定かではない。
その風格と威圧感は正しく「四皇」の名に恥じない大海賊として相応しいものであり、作中最高峰の実力者である。
懸賞金も不明で、1話から登場していながら未だ謎が多いキャラクターである。
マリンフォード頂上戦争直前では、マリンフォードに自らも乗り込もうとした四皇の一角カイドウを新世界で足止め。
マリンフォードには戦争の終盤に到着。
白ひげとエースの死を知り、彼らの亡骸を引き取ると共に、すでに両軍死者・重傷者だらけとなっていた戦場に対し、無益な死を止めるため終戦を宣言。
センゴクもシャンクスを信用しその宣言を認め、戦いを終わらせることに成功した。
終戦後は白ひげとエースの墓を白ひげ海賊団の面々と共に作り2人を弔った。
現時点ではこれといった活躍は確認されていないが、ドレスローザでの一件後、ある荒廃した島で誰かの結婚式に出席しルフィの記事を眺めていた。
世界会議篇では権力の間にてフードを被った姿で五老星に面会し世界最高権力との繋がりがあることを明らかにした。
この時に五老星からは「君だから時間を取った」と言われていることから敵対関係の四皇でありながら招き入れられるだけでなくわざわざ会う時間を作るなどかなりの信頼があると思われる。
2019年12月27日
四皇 ビッグ・マム海賊団 3将星 シャーロット・スムージー(14女)
ビッグ・マム海賊団 3将星 シャーロット・スムージー(14女)
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:9億3200万
四皇ビッグ・マム海賊団シャーロット・リンリン率いる海賊団の幹部でシャーロット家14女。
衣装が特徴的でストライプ柄のハイレグレオタードに、不思議なデザインの帽子を被り、足の装甲はクラッカーと同じデザイン奇抜なファッションをしている。
ビッグマム海賊団最高戦力スイート3将星の一人であり、万国(トットランド)ではジュース大臣を兼任。
懸賞金は9億3200万と破格の数字。
悪魔の実の能力はまだ明かされていないが、名前の通りスムージーの能力者である描写がある。
背中に大剣を背負っているので、剣術がメインの武器なのではないかと考えられる。
一番の特徴は足の長さである。
スムージーの父親が足長族だというのが有力。
足長族の特徴は見た目通りの足の長さであり、そして太ももと刺青にある。
ワンピースでこれまでに登場した足長族には太ももに刺青があり、スムージーにも刺青がある。
四皇 ビッグ・マム海賊団 3将星 シャーロット・カタクリ(次男)
四皇 ビッグ・マム海賊団 3将星 シャーロット・カタクリ(次男)
生年月日:11月25日
年齢:48歳
懸賞金:10億5700万ベリー
身長:509cm
四皇シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団の幹部でシャーロット家次男。
ビッグマム海賊団最高戦力スイート3将星の一人で、万国(トットランド)ではコムギ島(ハクリキタウン)粉大臣を兼任している。
また、懸賞金額は判明している中でビッグマム海賊団内で最高額に位置する破格の10億越え。
3将星の中でも最強の実力者と称され、カポネ・ベッジも動揺と警戒を露わにする程である。
大海賊団の大幹部という物騒な肩書きとは裏腹に、家族や部下に対して寛容な人格者であり、失態を起こしても軽い叱責のみで済ませたり、弟妹の危機には救助している。
外見は世紀末風の衣装で、ベルセルクのガッツを彷彿とさせる長身の整った筋肉質の男性。髪はあずき色、刺青はショッキングピンクで統一されている。
左腕や両膝両脛に棘の付いた腕輪や防具などを装着し、ウエスタンブーツ風の靴は踵に歯の部分が鋭く尖っているギアを装着。
着用しているジャケットにはシャーロット(SHARLOTTE)の文字と口の縫われたドクロの装飾が刻まれている。肩幅ほどもある大きなファーを首に巻きつけ、両手には手袋をはめている。
普段隠している口元は、裂けた頬を縫っており、口からは鬼か虎のような禍々しい牙が生えている。
両頬に縫われた跡が存在し、その跡は口あたりまで続いているが口元はファーで隠している。
オーブン、ダイフクの3つ子の中で彼だけ口が裂けているが、これは生まれつきではなく彼の食事スタイルに起因するもの。
左肩から左腕にかけてドクロを模った刺青を彫っている他、左半身には前から後ろにかけて合計8本の直線状の刺青が彫られており、左肩甲骨付近には左腕のドクロの刺青に続くように鳥の片翼を模った刺青が存在する。
50歳間近を感じさせない筋骨隆々な肉体とファッションが特徴的。
年齢から考えて、大海賊時代以前の約30年ほどビッグ・マム海賊団の戦力として活動してきたと思われるが、まだ偉大なる航路に臨んで3年足らずのモンキー・D・ルフィに対し、ルフィが将来リンリンを脅かすものになるほど強くなると確信。
ルフィの成長性を危険視して排除を考えるなど、例え自分より経験の浅い・実力の劣る敵に対して侮ることはないところも敵に回せば非常に厄介な慢心していない強者。
シャーロット・モンドールをも上回る冷静さと用心深さを持つタマゴ男爵ですらルフィへの慢心を完全に捨てたのは暫く後の事であり、いかにカタクリの洞察力と警戒心が高いかが分かる。
ルフィたちがリンリンから逃げ切る場合も想定して「念のため」船に先回りするなど、周到さと慎重さも兼ね備える。
超人系悪魔の実モチモチの実の能力者。
餅を生み出して自在に操り、体を餅に変えることができる。
自然系のように原形を留めない性質を有している事から様々な形に変形・分割させられる。
作中では身体を穴だらけにしたり身体全体を「ドーナツ状の餅」・「流動するドロドロ状の餅」に変化させたりした他、身体が分断・切断されても実体には影響せず、自然系と同じように分割した身体から自身を再構成する。
カタクリはモチモチの実の変形能力と見聞色の覇気を併用する事で、相手の攻撃に合わせて体を効率よく変形させ、回避することができる。
これにより、相手がどれほどの武装色の覇気の使い手でも一切ダメージを受けないことも可能。
ジンベエ曰く「特殊な超人系」とされ、これは便宜上超人系に分類されているものの、基本的に体が流動化せず大概が原形を留めるとされる超人系の中において、原形を留めない身体となることが可能なためと思われる。
餅の性質の一つである弾力を活かして手足を伸ばしたり身体の一部を膨らませたり銃撃を受け止めたりするなどモンキー・D・ルフィと戦い方が似ている。
ビッグ・マム海賊団において船長シャーロット・リンリンと同じく覇王色の覇気に覚醒しており、三将星最強の男と評される戦闘力を持つ。
ルフィが「硬すぎる」とまで評する卓抜した武装色の覇気と、鍛えすぎて少し先の未来が見える程の超高精度を保持するに至った見聞色の覇気を自在に駆使する。
ルフィvsカタクリの決闘はワンピースファンを興奮・感動させるほど、熱い展開を繰り広げた。
モンキー・D・ルフィは、首領クリーク、サー・クロコダイル、エネル、ロブ・ルッチなど多くの敵を倒してきたが、基本的に積極的に戦闘を仕掛けることはなく、あくまで「向こうから仕掛けてきた者」「自分の行く航路の邪魔をした者」「自分の仲間の邪魔をした・危害を加えた者」に対してほとんどの戦闘を行っている。
そのため麦わらの一味は、海軍本部の軍艦らにはあまり戦闘を仕掛けず、大将を超えていこうとしたルフィがドレスローザでイッショウへ仕掛けたことぐらい(これもハイルディンに連れ去られた後は嫌がりながらも撤退を選んでいる)を除いて無用な戦闘を行わないことが特徴だが、カタクリの対戦に際しては、ルフィは「カタクリを超えたい」と考え、戦う理由が薄いにも関わらず積極的に戦闘を仕掛けている。
ルフィにとってカタクリは単なる敵ではなく、「超えたい目標」だったといえ、ルフィには珍しくあだ名をつけずに名前で呼んだり、カタクリに対して「ありがとう」と言ったりするなど、カタクリに敬意を払う姿勢を見せていた。
現在ではファンも多く、今後の登場も非常に楽しみなキャラクターである。
四皇 ビッグ・マム海賊団 船長 シャーロット・リンリン
ビッグ・マム海賊団 船長 シャーロット・リンリン 異名は「ビッグ・マム」
生年月日:2月15日
年齢:68歳
懸賞金:5000万ベリー→5億ベリー→43億8800万ベリー
身長:880cm
ビッグ・マム海賊団船長。四皇の一人。
四皇の中でも唯一の女性。
部下達も強者ぞろいで、それらに加えてジンベエ(タイヨウの海賊団)やカポネ・ベッジ(ファイアタンク海賊団)など多くの傘下を抱えている。
甘い物が大好きで、自らの陣地に対するみかじめ料を金品ではなくお菓子で要求している。
白ひげ亡き後の魚人島をはじめ、いくつかの島々を自身の縄張りに置いているが、白ひげのように情や義理によるものではなく、「お菓子と引き換えの安全の保障」というビジネスの一貫として保護を行っている。
ビッグの名がかたる通りのゲッコー・モリアやバーソロミュー・くま以上の巨体で、彼女に握られたブルックやニジ、ヨンジが人形のように見えるほど。
リンリン自身の若い頃の姿は、子供の頃は巨人族並みの大きさながらも太っていた一方、20代の頃は顔立ちが整った美人になってたが、食生活の不摂生もあってか成長期の終わった40代頃には太り始めており今に至った様子。
非常に男勝りな性格で、傍若無人、独裁主義者という言葉がまさに当てはまる話のわかる人物とは言い難い人物。
魚人島篇では、大量の財宝を貰える事でお菓子の納期に間に合わなかったのを許しても良いのではないかと提案してきたタマゴ男爵に対し、「欲しい物を妥協する海賊が何処にいる!!」と激怒しており、部下は勿論、子供達からでさえも非常に恐れられ、リンリンに逆らう者は存在しない。
基本的に自身の要求を拒絶した者は絶対に許さず、例え「親の葬式で当日欠席する」などと丁寧に返事をしたとしても、自身に恥をかかせた罰として「拒否した者の身内の誰かの首を送りつける」という、えげつない報復を行っており、これには部下であるペコムズからも恐れられている。
「来る者は拒まず、去る者は殺す」の考えの元、傘下を抜けたいと希望する者に対し、無理に引きとめはしないが、自分が戦力を失う落とし前としてそれ相応の代価をルーレット形式で要求するだけでなく、ルーレットに表示されている数字の分、共に生け贄となる“仲間の犠牲の数”が決まると言う、義理堅いジンベエでさえ「死と悪意しか感じられない」、「理不尽な制裁」と称する無茶苦茶な内容である。
その為、傘下を抜けたいと申し出た者は、結局全員命を落とす事になっており、ジンベエもルーレットを断念し、ルフィやベッジと組んで反乱を起こすと言う手段を取らざるを得なかった。
家族であろうと失態には厳しいようだが、基本的には「ハハハ…誰にだって殺したい人間の100や200はいるもんだ!! 仲良くやんな我が子達」と、喧嘩しかける幼い子供達をいさめるなど(一応)母親らしい一面を見せることもある。
このように極めて傍若無人な人物で恐怖で支配したりするものの、逆らわなければ基本的に被害は少なく、それなりにビジネスを行い裏社会との強い繋がりを持つなど、言うなればマフィアの頭領といった側面が強い。
豪胆さと狡猾さが普段のリンリンの特徴といえる。
そして、心の中では今でも育ての親・心の親ともいえるマザー・カルメルのことを慕っている。
四皇という、海賊王についで海の栄華を極めた立場にいる彼女だが、そんな彼女の人生最良の記憶は、カルメルと羊の家の子供達に囲まれ、クロカンブッシュを用意してもらって祝ってもらった6歳の日の誕生日会。
リンリンは、カルメルの願いを自分なりにかなえようと行動してきた、幼さをいまだに抱えている。
夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯。
現在68歳で、約8年前までの約42年間、毎年子供を産み続けていた。
双子や三つ子も何人もおり、一番多いのは18歳の兄弟姉妹、男女5人ずつの10つ子がいるという。
夫達の容姿・種族は様々であり、子供達の容姿もバラエティ豊かで、海賊団の一員として名を挙げている者も多い。
超人系悪魔の実ソルソルの実の能力者。
自他の魂(生命エネルギー、寿命)を操る能力だが、実の名称は「ソウル(魂)」の他に、「寿命を剃/削る(ソル)」からだという考察もある。
自分の魂を具現化し黒いスライムのような存在として使役できる他、同意を得た相手や自身に臆した相手から寿命を奪う事ができる。
生命エネルギーはどこから確保しているのかというと、半年に一度、万国(トットランド)の住人から一ヶ月分の寿命(生命)を抜き取ることで、代わりに住民達の安全を保証している(つまり1年=二ヶ月分の寿命、6年=一年分の寿命が減ってしまう)。
奪った寿命は無機物に入れる事で人格を与える事が出来たり、動物に入れば擬人化を起こす(ただし、他人や死体に魂を入れる事はできず、もう一つの魂たる影を操るカゲカゲの実とは相互互換ともいえる)。
ソルはラテン語で太陽を意味する言葉でもあり、カゲカゲの実とは名称も対称的。
そうして生まれた存在は「ホーミーズ」と呼ばれ、ビッグ・マムの命令には決して逆らえない。
国民達から確保した生命エネルギーは国中にばらまかれ、さながらドレスローザのおもちゃのように、万国ではしゃべるカーペットや植物やお菓子、『歌う船』なる奇妙なものも見ることが出来る。
そして万国はそうした意思を持つ草花たちによって監視されており、ビッグ・マムの目を盗んで潜入することは極めて困難。
また、擬人化した動物達は海賊団の一員として行動していることもある。
生まれつきとてつもない強さを持っていたようで、5歳にして巨人族の村を半壊させる程であった。
当時マザー・カルメルからは海軍に属せば将来の大将・元帥クラス、CPに属せば天竜人達の最強の盾になる逸材とされていた。
四皇の称号に恥じず覇気を含めた基礎戦闘力も高く、覇王色の覇気の持ち主でもある。
また、覇気によるものか彼女の体はブルックでも傷一つつけられなかった。
2019年07月19日
四皇 赤髪海賊団 ロックスター
四皇 赤髪海賊団 幹部 ラッキー・ルウ
赤髪海賊団 幹部 ラッキー・ルウ
生年月日:7月6日
年齢:33歳→35歳
懸賞金:不明
身長:241cm
でっぷりと太った体型をしており、緑と白のストライプ模様の服装とゴーグルを身に着けている。
かなりの大食漢のようで、基本的に骨付き肉を持っている。
武器は平凡な拳銃である。
基本的に陽気だが、有事には落ち着き払い戦いに徹する。
シャンクスに銃を向けた山賊を躊躇なく射殺するなど、敵と見なしたものには一切の情けをかけない。
本作の冒頭、ルフィの少年期編でルフィの憧れの海賊団として登場して以降は、シリーズの節目で何度か出てくるものの、これといった活躍は無かった。
マリンフォード頂上戦争では赤髪海賊団総出で戦場に乗り込み、戦争を終結に導いた。
これからの登場に期待するキャラクター。
ちなみに、読切『ROMANCE DAWN』には敵海賊「三日月のギャリー」の手下として登場し、あっけなくルフィに叩きのめされる。