2019年12月27日
四皇 ビッグ・マム海賊団 3将星 シャーロット・カタクリ(次男)
四皇 ビッグ・マム海賊団 3将星 シャーロット・カタクリ(次男)
生年月日:11月25日
年齢:48歳
懸賞金:10億5700万ベリー
身長:509cm
四皇シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団の幹部でシャーロット家次男。
ビッグマム海賊団最高戦力スイート3将星の一人で、万国(トットランド)ではコムギ島(ハクリキタウン)粉大臣を兼任している。
また、懸賞金額は判明している中でビッグマム海賊団内で最高額に位置する破格の10億越え。
3将星の中でも最強の実力者と称され、カポネ・ベッジも動揺と警戒を露わにする程である。
大海賊団の大幹部という物騒な肩書きとは裏腹に、家族や部下に対して寛容な人格者であり、失態を起こしても軽い叱責のみで済ませたり、弟妹の危機には救助している。
外見は世紀末風の衣装で、ベルセルクのガッツを彷彿とさせる長身の整った筋肉質の男性。髪はあずき色、刺青はショッキングピンクで統一されている。
左腕や両膝両脛に棘の付いた腕輪や防具などを装着し、ウエスタンブーツ風の靴は踵に歯の部分が鋭く尖っているギアを装着。
着用しているジャケットにはシャーロット(SHARLOTTE)の文字と口の縫われたドクロの装飾が刻まれている。肩幅ほどもある大きなファーを首に巻きつけ、両手には手袋をはめている。
普段隠している口元は、裂けた頬を縫っており、口からは鬼か虎のような禍々しい牙が生えている。
両頬に縫われた跡が存在し、その跡は口あたりまで続いているが口元はファーで隠している。
オーブン、ダイフクの3つ子の中で彼だけ口が裂けているが、これは生まれつきではなく彼の食事スタイルに起因するもの。
左肩から左腕にかけてドクロを模った刺青を彫っている他、左半身には前から後ろにかけて合計8本の直線状の刺青が彫られており、左肩甲骨付近には左腕のドクロの刺青に続くように鳥の片翼を模った刺青が存在する。
50歳間近を感じさせない筋骨隆々な肉体とファッションが特徴的。
年齢から考えて、大海賊時代以前の約30年ほどビッグ・マム海賊団の戦力として活動してきたと思われるが、まだ偉大なる航路に臨んで3年足らずのモンキー・D・ルフィに対し、ルフィが将来リンリンを脅かすものになるほど強くなると確信。
ルフィの成長性を危険視して排除を考えるなど、例え自分より経験の浅い・実力の劣る敵に対して侮ることはないところも敵に回せば非常に厄介な慢心していない強者。
シャーロット・モンドールをも上回る冷静さと用心深さを持つタマゴ男爵ですらルフィへの慢心を完全に捨てたのは暫く後の事であり、いかにカタクリの洞察力と警戒心が高いかが分かる。
ルフィたちがリンリンから逃げ切る場合も想定して「念のため」船に先回りするなど、周到さと慎重さも兼ね備える。
超人系悪魔の実モチモチの実の能力者。
餅を生み出して自在に操り、体を餅に変えることができる。
自然系のように原形を留めない性質を有している事から様々な形に変形・分割させられる。
作中では身体を穴だらけにしたり身体全体を「ドーナツ状の餅」・「流動するドロドロ状の餅」に変化させたりした他、身体が分断・切断されても実体には影響せず、自然系と同じように分割した身体から自身を再構成する。
カタクリはモチモチの実の変形能力と見聞色の覇気を併用する事で、相手の攻撃に合わせて体を効率よく変形させ、回避することができる。
これにより、相手がどれほどの武装色の覇気の使い手でも一切ダメージを受けないことも可能。
ジンベエ曰く「特殊な超人系」とされ、これは便宜上超人系に分類されているものの、基本的に体が流動化せず大概が原形を留めるとされる超人系の中において、原形を留めない身体となることが可能なためと思われる。
餅の性質の一つである弾力を活かして手足を伸ばしたり身体の一部を膨らませたり銃撃を受け止めたりするなどモンキー・D・ルフィと戦い方が似ている。
ビッグ・マム海賊団において船長シャーロット・リンリンと同じく覇王色の覇気に覚醒しており、三将星最強の男と評される戦闘力を持つ。
ルフィが「硬すぎる」とまで評する卓抜した武装色の覇気と、鍛えすぎて少し先の未来が見える程の超高精度を保持するに至った見聞色の覇気を自在に駆使する。
ルフィvsカタクリの決闘はワンピースファンを興奮・感動させるほど、熱い展開を繰り広げた。
モンキー・D・ルフィは、首領クリーク、サー・クロコダイル、エネル、ロブ・ルッチなど多くの敵を倒してきたが、基本的に積極的に戦闘を仕掛けることはなく、あくまで「向こうから仕掛けてきた者」「自分の行く航路の邪魔をした者」「自分の仲間の邪魔をした・危害を加えた者」に対してほとんどの戦闘を行っている。
そのため麦わらの一味は、海軍本部の軍艦らにはあまり戦闘を仕掛けず、大将を超えていこうとしたルフィがドレスローザでイッショウへ仕掛けたことぐらい(これもハイルディンに連れ去られた後は嫌がりながらも撤退を選んでいる)を除いて無用な戦闘を行わないことが特徴だが、カタクリの対戦に際しては、ルフィは「カタクリを超えたい」と考え、戦う理由が薄いにも関わらず積極的に戦闘を仕掛けている。
ルフィにとってカタクリは単なる敵ではなく、「超えたい目標」だったといえ、ルフィには珍しくあだ名をつけずに名前で呼んだり、カタクリに対して「ありがとう」と言ったりするなど、カタクリに敬意を払う姿勢を見せていた。
現在ではファンも多く、今後の登場も非常に楽しみなキャラクターである。
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