2019年12月27日
四皇 ビッグ・マム海賊団 船長 シャーロット・リンリン
ビッグ・マム海賊団 船長 シャーロット・リンリン 異名は「ビッグ・マム」
生年月日:2月15日
年齢:68歳
懸賞金:5000万ベリー→5億ベリー→43億8800万ベリー
身長:880cm
ビッグ・マム海賊団船長。四皇の一人。
四皇の中でも唯一の女性。
部下達も強者ぞろいで、それらに加えてジンベエ(タイヨウの海賊団)やカポネ・ベッジ(ファイアタンク海賊団)など多くの傘下を抱えている。
甘い物が大好きで、自らの陣地に対するみかじめ料を金品ではなくお菓子で要求している。
白ひげ亡き後の魚人島をはじめ、いくつかの島々を自身の縄張りに置いているが、白ひげのように情や義理によるものではなく、「お菓子と引き換えの安全の保障」というビジネスの一貫として保護を行っている。
ビッグの名がかたる通りのゲッコー・モリアやバーソロミュー・くま以上の巨体で、彼女に握られたブルックやニジ、ヨンジが人形のように見えるほど。
リンリン自身の若い頃の姿は、子供の頃は巨人族並みの大きさながらも太っていた一方、20代の頃は顔立ちが整った美人になってたが、食生活の不摂生もあってか成長期の終わった40代頃には太り始めており今に至った様子。
非常に男勝りな性格で、傍若無人、独裁主義者という言葉がまさに当てはまる話のわかる人物とは言い難い人物。
魚人島篇では、大量の財宝を貰える事でお菓子の納期に間に合わなかったのを許しても良いのではないかと提案してきたタマゴ男爵に対し、「欲しい物を妥協する海賊が何処にいる!!」と激怒しており、部下は勿論、子供達からでさえも非常に恐れられ、リンリンに逆らう者は存在しない。
基本的に自身の要求を拒絶した者は絶対に許さず、例え「親の葬式で当日欠席する」などと丁寧に返事をしたとしても、自身に恥をかかせた罰として「拒否した者の身内の誰かの首を送りつける」という、えげつない報復を行っており、これには部下であるペコムズからも恐れられている。
「来る者は拒まず、去る者は殺す」の考えの元、傘下を抜けたいと希望する者に対し、無理に引きとめはしないが、自分が戦力を失う落とし前としてそれ相応の代価をルーレット形式で要求するだけでなく、ルーレットに表示されている数字の分、共に生け贄となる“仲間の犠牲の数”が決まると言う、義理堅いジンベエでさえ「死と悪意しか感じられない」、「理不尽な制裁」と称する無茶苦茶な内容である。
その為、傘下を抜けたいと申し出た者は、結局全員命を落とす事になっており、ジンベエもルーレットを断念し、ルフィやベッジと組んで反乱を起こすと言う手段を取らざるを得なかった。
家族であろうと失態には厳しいようだが、基本的には「ハハハ…誰にだって殺したい人間の100や200はいるもんだ!! 仲良くやんな我が子達」と、喧嘩しかける幼い子供達をいさめるなど(一応)母親らしい一面を見せることもある。
このように極めて傍若無人な人物で恐怖で支配したりするものの、逆らわなければ基本的に被害は少なく、それなりにビジネスを行い裏社会との強い繋がりを持つなど、言うなればマフィアの頭領といった側面が強い。
豪胆さと狡猾さが普段のリンリンの特徴といえる。
そして、心の中では今でも育ての親・心の親ともいえるマザー・カルメルのことを慕っている。
四皇という、海賊王についで海の栄華を極めた立場にいる彼女だが、そんな彼女の人生最良の記憶は、カルメルと羊の家の子供達に囲まれ、クロカンブッシュを用意してもらって祝ってもらった6歳の日の誕生日会。
リンリンは、カルメルの願いを自分なりにかなえようと行動してきた、幼さをいまだに抱えている。
夫43人、息子46人、娘39人の129人家族という大所帯。
現在68歳で、約8年前までの約42年間、毎年子供を産み続けていた。
双子や三つ子も何人もおり、一番多いのは18歳の兄弟姉妹、男女5人ずつの10つ子がいるという。
夫達の容姿・種族は様々であり、子供達の容姿もバラエティ豊かで、海賊団の一員として名を挙げている者も多い。
超人系悪魔の実ソルソルの実の能力者。
自他の魂(生命エネルギー、寿命)を操る能力だが、実の名称は「ソウル(魂)」の他に、「寿命を剃/削る(ソル)」からだという考察もある。
自分の魂を具現化し黒いスライムのような存在として使役できる他、同意を得た相手や自身に臆した相手から寿命を奪う事ができる。
生命エネルギーはどこから確保しているのかというと、半年に一度、万国(トットランド)の住人から一ヶ月分の寿命(生命)を抜き取ることで、代わりに住民達の安全を保証している(つまり1年=二ヶ月分の寿命、6年=一年分の寿命が減ってしまう)。
奪った寿命は無機物に入れる事で人格を与える事が出来たり、動物に入れば擬人化を起こす(ただし、他人や死体に魂を入れる事はできず、もう一つの魂たる影を操るカゲカゲの実とは相互互換ともいえる)。
ソルはラテン語で太陽を意味する言葉でもあり、カゲカゲの実とは名称も対称的。
そうして生まれた存在は「ホーミーズ」と呼ばれ、ビッグ・マムの命令には決して逆らえない。
国民達から確保した生命エネルギーは国中にばらまかれ、さながらドレスローザのおもちゃのように、万国ではしゃべるカーペットや植物やお菓子、『歌う船』なる奇妙なものも見ることが出来る。
そして万国はそうした意思を持つ草花たちによって監視されており、ビッグ・マムの目を盗んで潜入することは極めて困難。
また、擬人化した動物達は海賊団の一員として行動していることもある。
生まれつきとてつもない強さを持っていたようで、5歳にして巨人族の村を半壊させる程であった。
当時マザー・カルメルからは海軍に属せば将来の大将・元帥クラス、CPに属せば天竜人達の最強の盾になる逸材とされていた。
四皇の称号に恥じず覇気を含めた基礎戦闘力も高く、覇王色の覇気の持ち主でもある。
また、覇気によるものか彼女の体はブルックでも傷一つつけられなかった。
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