新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年07月11日
四皇 現黒ひげ海賊団二番船船長 元インペルダウン看守長 シリュウ
元インペルダウン看守長 現黒ひげ海賊団二番船船長 シリュウ 異名は「雨のシリュウ」
生年月日:6月11日
年齢:42歳→44歳
懸賞金:不明
身長:340cm
黒ひげ海賊団二番船船長。
元は海底監獄インペルダウンの看守長だったが、娯楽感覚で囚人を虐殺する態度を問題視したマゼランによって、宣告猶予の死刑囚として収監される。
その後インペルダウンを襲撃にきた黒ひげ海賊団に対処する為に解放されるも、裏切って同行し海賊となった。
インペルダウン時代、「署長マゼランと双璧をなす」と言われた手練れの剣士。
イワンコフ曰く「マゼランの短い勤務時間を考えると、厄介なのはむしろシリュウの方」とのこと。武器は名刀「雷雨」。
新世界編では、「スケスケの実」を会得している。
インペルダウンでの侵入者に業を煮やしたマゼランが特例で拘束を解くものの、すぐに看守たちを倒して勝手に逃走。
マゼランの毒攻撃を受けて倒された黒ひげ海賊団の5人を見つけると解毒剤で助け、黒ひげの勧誘を受け「ここにいても先は見え透いている、お前のような男との出会いを待っていた」と快諾。
黒ひげをレベル6へと誘い、あろうことか凶悪囚の脱走を手引きしてしまう。
そしてインペルダウンを抜け出ると軍艦を強奪して頂上戦争へ乱入し、巨漢船長たちと共に白ひげへ攻撃を加え、彼の命を奪った。
2年後は黒ひげ海賊団2番船船長に就任したが、愛着があるのか、未だにインペルダウン所属時代の看守長の制服を着用している。
ただし、襟や帽子のマークが、インペルダウンのシンボルからドクロに、色が白から黒に変わっている。
後にアブサロムが海賊島に潜入した時に黒ひげ海賊団が彼を殺害、アブサロムのスケスケの実を食し能力者となる。
その後、アブサロムの身を心配したゲッコー・モリアに島が襲撃された際には手に入れたスケスケの能力で透明化してゾンビ諸共不意打ちしモリアにアブサロムの死を悟らせた。
元インペルダウン看守長 現黒ひげ海賊団二番船船長 シリュウ
元インペルダウン看守長 現黒ひげ海賊団二番船船長 シリュウ 異名は「雨のシリュウ」
生年月日:6月11日
年齢:42歳→44歳
懸賞金:不明
身長:340cm
黒ひげ海賊団二番船船長。
元は海底監獄インペルダウンの看守長だったが、娯楽感覚で囚人を虐殺する態度を問題視したマゼランによって、宣告猶予の死刑囚として収監される。
その後インペルダウンを襲撃にきた黒ひげ海賊団に対処する為に解放されるも、裏切って同行し海賊となった。
インペルダウン時代、「署長マゼランと双璧をなす」と言われた手練れの剣士。
イワンコフ曰く「マゼランの短い勤務時間を考えると、厄介なのはむしろシリュウの方」とのこと。武器は名刀「雷雨」。
新世界編では、「スケスケの実」を会得している。
インペルダウンでの侵入者に業を煮やしたマゼランが特例で拘束を解くものの、すぐに看守たちを倒して勝手に逃走。
マゼランの毒攻撃を受けて倒された黒ひげ海賊団の5人を見つけると解毒剤で助け、黒ひげの勧誘を受け「ここにいても先は見え透いている、お前のような男との出会いを待っていた」と快諾。
黒ひげをレベル6へと誘い、あろうことか凶悪囚の脱走を手引きしてしまう。
そしてインペルダウンを抜け出ると軍艦を強奪して頂上戦争へ乱入し、巨漢船長たちと共に白ひげへ攻撃を加え、彼の命を奪った。
2年後は黒ひげ海賊団2番船船長に就任したが、愛着があるのか、未だにインペルダウン所属時代の看守長の制服を着用している。
ただし、襟や帽子のマークが、インペルダウンのシンボルからドクロに、色が白から黒に変わっている。
後にアブサロムが海賊島に潜入した時に黒ひげ海賊団が彼を殺害、アブサロムのスケスケの実を食し能力者となる。
その後、アブサロムの身を心配したゲッコー・モリアに島が襲撃された際には手に入れたスケスケの能力で透明化してゾンビ諸共不意打ちしモリアにアブサロムの死を悟らせた。
2019年07月08日
インペルダウン 牢番長 サルデス
インペルダウン 牢番長 サルデス
生年月日:不明
年齢:不明
懸賞金:不明
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの牢番長を務める男。
基本的に落ち着いた性格で喋りも淡々としているが、名前を誤解されると少々むきになって訂正する。
インペルダウンではブルーゴリラを笛(メイン画像で持っているトライデントの柄に付いている)で指揮して侵入者モンキー・D・ルフィを捜索し、大脱獄の際にもブルーゴリラを指揮して脱獄囚達を相手に戦った。
2年後編ではサディちゃんと共に扉絵に登場した。かなり身長が伸びている。
インペルダウン 獄卒長 サディちゃん
インペルダウン獄卒長 サディちゃん
生年月日:不明
年齢:不明
身長:不明
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの獄卒長を務める女性。
革製のセクシーな衣服に鞭を持ったSM女王のような姿である。
髪は長く、目が完全に隠れている(SBSで描かれた幼少期から前髪は伸ばしっぱなし)。
出番はそれほど多くないが、そのキャラクターから数多くのマゾヒストの心を奪ったのは言うまでもない。
ちなみに自分のことを”ちゃん”付けで呼ぶよう勧めたり、ドSな性格の割りには同僚と仲良くしているため、フレンドリーなサディストなのかもしれない。
セリフには「ん〜」「いやん」などと艶声が付く。
悪魔の実などは食べておらず、基本的には獄卒獣たちを嗾けて攻撃を行わせる。
凶暴な獄卒獣たちも彼女の命令には忠実であり、その指揮下では統率の取れた動きを見せる。
本人も手に持った鞭による攻撃を得意とし、その威力は覇気も無いのに石造りの床を粉砕してしまうほど。
また、その性格から相手の動きを絡め取って封じつつ、執拗に痛め付ける戦法を好む。
インペルダウンでは獄卒獣を指揮して侵入者モンキー・D・ルフィを探し回り、大脱獄の際には獄卒獣だけでなく自らも出陣して脱獄囚相手に奮闘したが、革命軍幹部エンポリオ・イワンコフのタワーブリッジを受けて敗れ、ロープで動けないように縛り上げられてしまった(その姿が刺激的で部下たちも頬を染めていた)。
2年後編では扉絵に登場し、副署長として現場に復帰したマゼランに恋をしている。
2019年07月07日
インペルダウン 看守長 ドミノ
インペルダウン看守→監獄副署長(2年前)→署長 ハンニャバル
生年月日:不明
年齢:不明
身長:不明
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの看守長を務める女性。
インペルダウンでは数少ない女性職員。驚く程スカートが短い。
これは男性職員の制服から察するに本来下にズボンを着用すべき制服であると思われる。
前髪が長く、右目が幼少期からずっと隠れているのも特徴。
いついかなる時も任務に実直であり、抜けた部分は皆無といって良い優秀な職員である。
しかし、歴史上初めての侵入(ルフィ)を許した事件の際は、ボア・ハンコックの能力によって石にされてしまい、ルフィに侵入の隙を与えてしまった人物でもある。
SBSで描かれた幼少期のころはサッカーをしており、お転婆な子供だったようだ。
初登場時は副看守長として登場し、先代署長マゼランのそばで補佐を行い、侵入者や脱獄囚の対処に奔走した。
その後、2年後編の扉絵でインペルダウンの看守長(シリュウの後釜)に就任した事が判明した。
インペルダウン 現署長 ハンニャバル
インペルダウン看守→監獄副署長(2年前)→署長 ハンニャバル
生年月日:8月28日
年齢:33歳→35歳
身長:309cm
世界政府直轄機関の1つにして世界中の名立たる犯罪者を収監する鉄壁の海底監獄『インペルダウン』副所長。
モンキー・D・ルフィを主犯とする200人以上の囚人脱走事件後、不祥事の責任を取る形で副所長降格の辞令を受けたマゼランに代わって所長に就任した。
見習い時代から人並み以上の野心を滾らせる一方、投げやりで油断だらけな勤務態度で何度も失態を演じており、看守着任に際して当時の所長が勤務態度優良のマゼラン(副所長当時)を目付役として据えさせる問題児であった。
マゼランが所長に就任して以降も、副所長の地位にまで漕ぎ着けながら出世欲の高さは留まる所を知らず、気が少し緩んだだけでうっかり「偉くなりたい」「所長になりたい」と口を滑らせる。
直後に「あ、間違えた」「本音出ちゃいました」と慌てて取り繕うだけでなく、事ある毎に何とかマゼランに責任を擦り付けて所長の座から引きずり落とそうと画策し、幹部以下の一般刑務官の前ではそれらをまるで隠す様子が無いどころか雄弁に語って聞かせるなど、むしろ副所長就任以前よりも明け透けに野望を表すようになった。
その反面、収監中の凶悪犯罪者に対しては厳格に接し、一切の不正を許さない。
そもそも、日々を懸命に生きる一般市民を瞬く間に不幸に貶める犯罪自体を憎んでいる節があり、日常の野心とは裏腹に己の命すら懸けて立ち向かう揺るぎない正義の心を持つ。
海軍本部付大佐の1人であるTボーンと共通する「力を持たない人々の平和な暮らしを守る」という点については、「お前には心すら閉ざしていたい」と毒の効いた悪態を吐くマゼランをして「所長職の後任はお前しかいない」と密かな信頼を寄せられており、ハンニャバル本人も地位さえ除けばマゼランを心から信頼し、お互いに強い絆で結ばれている。
実は、22年前(当時の年齢と姿に違和感を覚えたとしても突っ込んだら負け)にインペルダウン史上初の脱出に成功した大海賊『金獅子のシキ』が脱獄を決行した際の第一発見者であり、読者に見える形で最後に言葉を交わした監獄職員でもある。
つまり、マゼランともども二度のインペルダウン脱走事件を経験している数少ない現役幹部であり、一度目に至っては苦肉の策で牢獄を出た直後のシキの様子を知る世界唯一の生き証人なのである。
インペルダウンの威信に関わる非常事態ともなれば秘蔵の薙刀『血吸』(けっすいを持ち出すが、普段は現場に従事する一般刑務官と同様の三叉槍を常用し、それでも高い防御性能を持つ能力者であるはずの道化のバギーとMr.3を軽々と撃破、捕縛してみせた高い戦闘力を持つ。
しかし、その本領は海底監獄地下5階『LEVEL5 極寒地獄』を一切の防寒装備無しで平然と巡回し、当時のギア2状態のルフィが放つ猛攻を受けてなお立ち上がる強靭な体力、それにも増してインペルダウンへ収監されるほどの札付きの悪党が大手を振って娑婆へ舞い戻る事を絶対に認めない不退転の正義感を源とする屈強な精神力にある。
初登場時は、義理の長兄である火拳のエースを奪還するためにボア・ハンコックの助けを借りて史上初のインペルダウン侵入を果たし、救出こそ失敗したものの多くの協力者を得て脱出を急ぐルフィの前に敢然と立ちはだかり、何度ぶっ飛ばされても絶対にその道を開けることなく戦い続けた。
それまでは、所長の座を夢見てマゼランを蹴落とす算段ばかりを考える姑息な腹黒さが目立つギャグ担当であり、バギー・Mr.3捕縛の一件で「仮にもインペルダウン副所長を務めるだけの実力者」である事は証明されたが、ここで初めて
「何を…貴様らシャバで悪名揚げただけの……… “海賊”に“謀反人”………!!!」
「何が兄貴を助けるだ!! 社会のゴミが奇麗事ぬかすな!!! 貴様らが海へ出て存在するだけで…!!! 庶民は愛する者を失う恐怖で 夜も眠れない!!!」
「か弱き人々にご安心頂く為に凶悪な犯罪者達を閉じ込めておく ここは地獄の大砦!!!」
「それが破れちゃこの世は恐怖のドン底じゃろうがィ!!! 出さんと言ったら一歩も出さん!!!」
と己の心に秘めた正義を以って格上のルフィ相手に怒涛の啖呵を切ってみせ、読者の評価を一変させた(後にこの啖呵は作品の名言の1つに列した)。
直後、黒ひげにより瀕死の重傷を負わされて善戦虚しく力尽きたとは言え、「俺が行くまで持ちこたえろ!!」とするマゼランの激励を含んだ命令は見事に完遂した。
マリンフォード頂上戦争後は、先に述べた不祥事の責任を取って所長を辞任したマゼラン(本来は責任感の強さから自殺に踏み切ろうとしたが、当時の海軍元帥センゴクの意向により「インペルダウンに不可欠な抑止力」という理由で降格処分の妥協案受け入れに落ち着いた)に代わって夢にまで見た監獄所長職を拝命し、2年後編の扉絵でその事実が正式に公表された。
2019年04月02日
インペルダウン 署長 マゼラン
インペルダウン監獄副署長(22年前)→署長(2年前)→副署長 マゼラン
生年月日:10月9日
年齢:45歳→47歳
身長:491cm
世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの副署長を務める男。
2年前まではトップの監獄署長であったが、ルフィや黒ひげ海賊団による大量脱獄事件が発生したため、その責任を取って降格した。
しかし、現在も署長(元部下のハンニャバル)を含めた署員全員から慕われている。
基本的に真面目な性格で、職務に対しても勤勉。
しかし、自らの毒が影響し、下痢で毎日約10時間トイレに籠っており、そのくせ毎日約8時間たっぷりと睡眠を取る。
そして、食事や休憩もしっかり取るため実質的な勤務時間は僅か4時間ほどで、客人から「それで所長が務まるのか?」と呆れ半分のツッコミを貰っている。
毒舌家で、部下に面と向かって「ザマァみろバカな部下め」「部下に恵まれない」と毒突いたりする(ただし、本心は信頼している模様)。
また、女には弱く、美女に頼まれると本来目を向けるべき一大事も無視してしまうほど夢中になってしまう。
しかしながら頭は回るほうで、広範囲にわたる暴動にハンニャバルをはじめとする部下たちが慌てるなか、冷静に指示を出し、肩書きに恥じない手際を見せる場面もある。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ドクドクの実」の能力者で、全身から様々な毒を分泌する事ができる「毒人間」。
毒は気体、液体、ゲル、固体と様々な形状で産出でき、その威力も催涙ガスからインペルダウンを破壊する危険のあるものまで多種多様。
さらに全身から毒液を流出させたり、溜息や唾液ですら猛毒であったりするため、生身では接近することすら困難。
自然(ロギア)系悪魔の実「ガスガスの実」を保有するシーザー・クラウンからは「あんなパラミシアと一緒にすんじゃねェ。」と言われていたが、単身で黒ひげ海賊団を壊滅寸前まで追い詰めたりと、その戦闘能力は破格と言っていいほどで、数ある超人界の中でも相当上位に位置する戦闘力を有する。
その実力はシリュウと共にインペルダウンの二枚看板として畏れられ、インペルダウンの並みいる猛者達を押さえつけられるのも彼あってこそ。
また、帽子についている角のような装飾は取り外しが可能で、手にはめたこれに自身が作り出した毒液を流し、相手に突き立てて毒を送り込む武器として用いる事がある。
そして、あまりに態度の悪い囚人は、過度でなければドクドクの能力と所長権限でその場で処刑する事が許されていた(副所長となった現在は能力はともかく権限まであるのかは不明)。
マゼラン本人は味覚的には毒物が好物らしいく、毒物を直接摂取しても命に別状はない体質になっている。
しかし、完全には消化できず下痢を起こし、何時間にも渡ってトイレにこもるのが日課となっている。
そのため、最大の弱点は前述した下痢によりトイレにこもる時間が長い、つまり実質的な活動時間が短い点である。
2年前はインペルダウン監獄署長として、同監獄に侵入してきたルフィをいとも簡単に瀕死に追いやったのを皮切りに、革命軍のイワンコフやイナズマ、そして黒ひげ海賊団までもをあっさり毒で撃破する大活躍を見せた。
しかし、味方のシリュウ看守長の裏切りに遭ってしまい、彼の助けで回復した黒ひげ海賊団により瀕死の重傷を負わされた。
この事件をきっかけに、責任感の強い性格から自害を考えるほど心情的に追い込まれたようだが、戦力的にインペルダウンは彼なしには成り立たず、結果的に2年後は責任を取って署長職を部下のハンニャバルに譲り、副署長として活動している。
2018年12月01日
四皇 黒ひげ海賊団 船長 マーシャル・D・ティーチ
黒ひげ海賊団 船長 マーシャル・D・ティーチ 異名は「黒ひげ」
生年月日:8月3日
年齢:38歳→40歳
懸賞金:22億4760万ベリー
元白ひげ海賊団2番隊隊員。2番隊隊長エースの部下だった男。
自身の友達でもある4番隊隊長サッチを殺害して脱走し、自身を船長として黒ひげ海賊団を結成。
その後、王下七武海に加入し、マリンフォード頂上戦争・落とし前戦争を経て勢力を拡大、黒ひげ海賊団の提督として四皇の一人と呼ばれるようになる。
笑い声は「ゼハハハハ」。
隙っ歯とビール樽のような出っ腹が特徴の黒い顎ひげを生やした大男。
登場初期は黒いバンダナに白いシャツというラフな服装だが、次第にコートや海賊帽、大量の宝飾品を身に着けるようになる。
また、登場初期にはルフィなどとの絡みもあり、存在感を露わにしていた。
己の野望のためには一切手段を選ばず、世界規模の暴挙を繰り返す凶悪な男だが、「人の夢」を謳い上げ、生死を運命に預けきるなど心中には海賊としての確固たる信念を宿す。
悪役ではあるが、その人気はかなり高い。
作者曰く「最も海賊らしく」がテーマの黒ひげ海賊団のトップらしく、狡猾さと豪快さを兼ね備えたキャラクター。
己の野望のためなら手段も選ばない非情さを持ち、自分の野望のためならば実力を隠し海賊として名を挙げることもなく非常に確率の低い賭けに数十年を費やす周到さと狡猾さ。覚悟を備える。
白ひげ海賊団に所属していた頃の彼に対してジンベエやエドワード・ニューゲートもその不気味さ・得体のしれなさを感じてはいたが、彼の本性は見抜けなかったほど。
一方で、夢やロマンを追い求めており、「ワンピースは実在する」とルフィに断言している他、ルフィに対し、「人の夢は!!! 終わらねェ!!!!」「この世に不可能という事は何一つねェからな」と激励にも似た言葉を送っていたり、「死ぬも生きるも天任せよ 恐れた奴が負けなのさ ゼハハハ 次の一瞬を生きようじゃねェか」とも語るなど、一瞬一瞬を運任せに生きる豪快さを併せ持つ。
しかし、流石に目的やロマン以外で自分の命を投げ出すつもりはなく、白ひげに殺されかけた際は命乞いをするなど、良くも悪くも俗っぽさも持っている。
本気の戦闘力も、かつて油断をしていなかったシャンクス相手に傷をつけたほど強いが、一方で自分の実力を過信しすぎて、相手の最初の攻撃を無防備に受ける傾向もあり、白ひげに「過信…軽率…お前の弱点だ…」と指摘されている。
実際、インペルダウン所長のマゼランに正面から堂々と無防備で近付いてしまい、その能力による猛毒で全く攻撃も出来ずに黒ひげ海賊団全員死にかけたことがある。
そこへ、解毒剤を持ったインペルダウン看守長のシリュウが現れ事無きを得る。
インペルダウンLv.6の数々の凶悪犯罪者達を仲間にすることに成功し、マゼランとは雪辱戦を行い打ち破った模様。
一方で、部下想いな一面もあり、かなわぬ敵に攻撃しようとする部下を制止したり、危険人物と交渉するという火中の栗を拾ったりしている。
また、特殊な体を持つようで、ポートガス・D・エース曰く「人の倍の人生を歩んでる」、マルコ曰く「体の構造が”異形”」とのこと。
異形と関係あるかは不明だが、2年後に登場した際は立派な黒ひげを生やしており手足も常人の倍以上あった胴体に比例するかのように巨大化しており全体的にバランスの取れた体形へと大きく変化している。
革命軍のベロ・ベティは「奴(黒ひげ)は傘下など気にしない」と言っているが、当の本人は元王下七武海のゲッコー・モリアを自分の一味に誘うなど、傘下と一味でその扱いに差をつけているのかもしれない。
その「体の構造が異形」を最も表すこととして、ワンピース登場キャラクターで唯一、自然(ロギア)系悪魔の実・ヤミヤミの実と超人(パラミシア)系悪魔の実グラグラの実の2つの悪魔の能力を持ち合わせている。
ヤミヤミの実は、発生させた闇の中に全てを引きずり込む、能力者の実体を引き寄せ、能力者に触れている間、相手の悪魔の実の能力を無効化する能力。
グラグラの実は、マリンフォード頂上戦争中に、エドワード・ニューゲートの死体からグラグラの実の能力を奪取。
以降、大気や海を殴りつける事で衝撃波や大津波を発生させることができる「地震人間」(振動人間)としての能力も使用可能となった。
ちなみに、この「死体から能力を奪取する」能力は部下たちも使える様子である。
また、能力もさることながら、当人の基礎戦闘力も高く、かつて決して油断していなかったシャンクスの顔に三本傷をつけたのは彼であるほか、拳の一撃はエースに大ダメージを与えられるほど。
しかし、本人は自分の能力を過信しすぎる傾向にあり、油断して相手の攻撃を食らうことが多いことが弱点。
マリンフォード頂上戦争で、二つの悪魔の実の能力を持つ唯一無二の存在となってからは、ジュエリー・ボニーとその仲間たちを撃破。
彼女の身柄と交換で海軍から軍艦を得ようと交渉していたが、軍艦に海軍大将・サカズキが乗っていることで交戦の予感を察知しその場から逃げ出す。
頂上戦争から1年後、マルコ率いる白ひげ海賊団残党を相手に両者多くの援軍を含みながら全面対決。
後に「落とし前戦争」と呼ばれるこの戦いで勝利し、白ひげの縄張りを制覇した結果、彼は四皇の一角にまで上り詰めた。
そして、現在はより強い悪魔の実を手に入れるべく「能力者狩り」を行なっている。
その一貫として、メラメラの実を手に入れるためにドレスローザにジーザス・バージェスを送り込み、そこで一瞬ながらも電伝虫を通してルフィと会話を交わした。
ゾウ編では詳細は不明だが、革命軍の本拠地「バルティゴ」を襲撃し、CP(サイファーポール)との衝突後逃走した。
また、ホールケーキアイランド編後にシルエットではあるが登場。
ルフィの懸賞金が15億になり「5番目の皇帝」と呼ばれるようになった世界経済新聞を読んでおり、「皇帝」と名乗るのはまだ早い、と述べている。
その後、ワノ国編の幕間ではっきりと2年後の姿を見せ、革命軍軍隊長のバーソロミュー・くま奪還計画で荒れる世界会議や麦わらのカイドウへの殴り込みで荒れるワノ国といったニュースを楽しみ、アブサロム奪還のため自分のナワバリに乗り込んだゲッコー・モリアを自分の船に乗るように誘った。
ワンピースでは間違いなく最重要人物あり、今後の展開が非常に楽しみである。
2018年09月24日
真の世界最高権力者 イム様
真の世界最高権力者 イム
生年月日:不明
年齢:不明
まだシルエットのみで正体不明の存在。
第906話のラストで、大きな麦わら帽子の前に立っているシルエットが初登場。
イム様という名前が判明したのは第908話のことです。
現在判明していることは、、、
・誰も座れないはずの虚の玉座に座った。
・世界最高権力だと思われていた「五老星」が膝をつき、明らかに「五老星」の上に立つ存在。
・大きな麦わら帽子の前に立つ姿と虚の玉座に座った時の姿では頭部の形が異なる。
聖地マリージョアのパンゲア城には、虚の玉座というものがありますが、世界政府を作った20人の王たちはみな平等であり、玉座に誰も座らないことが平和の象徴とされていた。
しかし、イム様はその虚の玉座に座っている。
イム様は、表向きには存在しないはずの「世界の王」だったということ。
そして、五老星の「歴史より消す灯はお決まりでしょうか」という言葉から、世界政府に都合の悪い事実を抹消してきた張本人と判明。
その一方で、蝶や植物と戯れる一面も描写されている。