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2023年08月30日

レクサス新型「RX350h」ついに発表! 燃費が意外!

予定通り、2023年7月27日、新型レクサス「RX」の中核モデルとなる「RX350h」("version.L"のみ)が発表となりました。
あわせて2024年モデルへと進化、初年度モデルで多くのユーザーから要望があった Dレンジ時のアンビエントライトが暗い問題が解決となりました。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39554943.html
(*トヨタグローバルニュースルーム 「LEXUS、「RX」に2.5Lハイブリッドシステム搭載の「RX350h」を日本国内に追加導入するとともに、一部改良を実施」より)

新設定の「RX350h」でまず気になるのはなんといっても燃費。
NXと同じパワートレーンを搭載しますが、駆動用バッテリーは「NX」がリチウムイオン電池に対し、RX350hでは、バイポーラ型のニッケル水素電池を使用しているところが大きな違いしょうか。

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公表されているWLTCモード燃費の数値を比較すると次の通り。

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なんと、「郊外モード」においては、「NX」と「RX」の差がありません
参考に一番下にNXとRXの車両重量を掲載していますが、約180kg〜190kgも「RX」の方が重いにも関わらず燃費が変わらないのは凄い!


しかし、「市街地走行」ではそれなりに燃費の差(2km/L程度)がつくようです。
それにしても、WLTCモードの郊外燃費でリッター20kmを超えるとは・・・!
通勤でほどほどの交通量があるバイパス等をメインに使用される方は、かなり経済的かもしれません。


その他、改良内容はニューリリースの通りで、納車待ちがまだ多数いらっしゃる(特にRX500h/RX350)ため、改良内容は最小限となっています。
先進装備には、納期を短縮するための「レスオプション」が加わっており、特に「ITS Connect」に関しては 居住地域によっては必要性を感じることは少ないため、レスオプションは嬉しいかもしれません。(浮いた金額で、「輻射ヒーター」を付けることができますし)

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なお、多くのユーザーから要望がされたと思われる「アンビエントライト」が減光しすぎる点に関しては、ついに改善されましたが、「OTA」によるアップデートについて触れていないので、新型NXと同様、すでに納車済の車両(2023年モデル)には不適用のようですね。ほんとはこういうのをOTA対応されるのを皆さん臨んでいると思うのですが・・・

それにしても、フロントドアポケットの照明は点灯しているかどうかわからないほど減光処理されていたので、果たしてどうなったか楽しみです。

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一方、ディーラーオプションでも若干の違いが出ています。

待望のホイールロックボルト(&ハブボルトセット)が登場!
発売は「2023年9月」となっていますが、レクサスLCや他車種では「すでに発売されているのでは」、との噂もあります。
このあたりは近日中に確認することといたします。

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また、「RX500h ”F SPORT Performance"」のメーカーオプションホイール(110,000円)が、ディーラーオプションとして登場。
価格は「399,300円」。さらにここから交換工賃も2.5万円前後はかかるので、結構コスト高です。
しかももともと設定されていた、DOPアルミホイール(タイプB)よりも0.5kg重いのでどれだけの方が選択されるかは未知数です。

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ニュースリリースには記載されていませんが、ステアリングフィール、乗り心地の進化など、目に見えない部分のファインチューニングはきっと行われているでしょうが、今回の新型RX(2024年モデル)の改良内容はとてもシンプルで実質的な年次改良は来年度に持ち越し、というイメージですね。

なお、新型「RXシリーズ」は「NX」と比べても納車済の台数はかなり少ないので、2024年モデルがどれぐらい進化しているかを比較・体感するのは難しそうですが、新設定された「RX350h」の市場での評判も楽しみですし、そしてオーダー再開が待たれる「RX500h」と「RX350」の早期オーダー再開を祈念したいと思います。

2023年08月27日

レクサス新型「LC」(LC500/LC500h)2024年モデル 従来モデルよりここが良くなったぞ!

レクサスLC500/LC500hは、高額車両かつ趣味嗜好性の高い大型クーペにもかかわらず初年度にかなり台数が出たモデルですので、今も2017年〜2018年式のLCにお乗りの方は多いのではと思います。
中古市場でも流通が多いのはこのあたりの年式で、2024年モデルとの外観はほぼ変わっていませんが、機能面では結構な違いがあります。
今回は、主な変更点をおさらいしてみたいと思います。

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■リモートエアコンの採用

ちょうど真夏ということもあり、20224年モデルでは「リモートエアコン」が使用できるようになったのは大変便利です!
ただし、新型「NX・RX」のような最新世代モデルとは異なり、シートヒーター/シートベンチレーションのオン/オフや、任意の温度への変更はできないようで、オートエアコンのオン/オフという簡易な機能のみのようです。(それだけでもずいぶん違いますが・・・)

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■セキュリティ(マイカー始動ロック)

2024年モデルではスマートフォンで操作し、任意のタイミングでロックできる「マイカー始動ロック」が備わったのはセキュリティ上大きいですね。
万一ドアを開放できてもエンジン始動が出来ません(イグニッションはオンになりますが、エンジンがかからない)

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■Lexus Safety System+2.5の採用

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2017年の発売から6年ぶりに進化して2024年モデルで採用された予防安全パッケージ「Lexus Safety System+(2.5)」。
交通標識(RSA)の表示や、先行車発信告知機能も備わるなど、利便性が高まりましたが、ハイビームシステムには、可変ライティング機能(アダプティブ方式)は不採用なので注意が必要です。
また、レーダークルーズ走行中のレーントレース機能はかなり向上しましたが、「Lexus Safety System+3.0」のものとは精度が違いますので、あくまで補助的なものと考えて方が良いです。


■パノラミックビューモニター(PVM)の採用

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2024年モデルでは、高解像度の「パノラミックビューモニター」が採用されたのは嬉しいですね。
従来の10.3インチのものに比べ、解像度が大幅に高まり、視認性が高まりました。そのため、タイヤの向きや道路の状況もよくわかるので、駐車時のみならず、駐車場から道路に出る際の縁石や路面の確認の際にも活躍します。
スイッチも押しやすい場所にあるので大変良いです。

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■新ナビゲーションシステムの採用

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まだまだ賛否両論の新ナビゲーションシステムは、12.3インチに拡大された「ワイドディスプレイ」を生かした2画面機能がないなど利便性という面では今ひとつですが、きれいな描写の地図、正確なルート案内、到着予想時刻など、ナビの本性能は高いと思います。「OTA」での機能改善をぜひ楽しみにしています!(そういえば、安全支援アップデートはその後どうなったんでしょうか・・・)


■新意匠ホイール&タイヤ&ハブボルト締結方式の採用

2024年モデルではレクサス「F」モデルを彷彿とさせる新デザインの鍛造ホイールが新設定。
よりスポーティな感じがしてとてもかっこいいホイールと思います。
また乗り心地重視の方のために、ランフラットタイヤはオプション化、ノーマルタイヤが標準仕様となりました。

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■オレンジブレーキキャリパーの採用

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前期モデルでは選択できませんでしたが、2021年の改良で「オレンジキャリパー」が全グレードでメーカーオプション採用されています。
しかし、カタログでは今だにイメージ画像も含め表示されていないのが不思議です。
LCの特別仕様車では「ブラック」のみとなっていますが、様々なカラーが選択できると嬉しいですよね。


■ナノイーXの採用

2023年モデルから、「ナノイーX」が採用されています。
もともと「ナノイー」は採用されていたので、実質的にはあまり変わらないと言えますが・・・

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■USB Type-Cの採用

充電用USBは15W相当で高速充電できるType-Cを2024年モデルで採用(マルチメディア再生用は従来どおりType-Aを採用)
ただし、端子の数自体には変更ありません。

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■パワーイージーアクセスシステムの採用

エンジンのオン/オフにあわせ、運転席のシートのやステアリングが自動的に降車しやすい位置に移動する「パワーイージーアクセスシステム」は2020年初夏の改良で実装されましたが、大変便利な機能です。
2017年デビュー当時のLCに備わっていないのが意外ですよね。

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■ワンタッチウィンカーの採用

高速道路での車線変更などに有用な「ワンタッチウィンカー」が2024年モデルで採用されました。
「ちょん」とレバーを入れるだけで自動的に5回点灯する仕組みです。これで社外キットは不要になりますね。

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■カードキーの採用

信じられませんが、2017年発売当時はカードキーの設定がなく、2018年夏の初めての年次改良で採用されました。
ただし、カードキー自体は他のレクサス車と同じです。(スマートキーは、LSとLCのみ専用の素材を使用)
LCには、デジタルキーは採用されていませんので、持ち運びには便利ですね。

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なお、モデルとしては成熟の域にある新型レクサス「LC」ですが、残す進化は基本性能のチューニング程度でしょうか?

あとは快適性を高める仕様についてはこれ以上の進化はなさそうな感じがします。
ナビ/オーディオ関係では、レクサスオーナーおなじみの ブルーバナナ製「TV/NAVIキャンセラー」に関して、LC500 2024年モデルにて、現在適合確認をしてもらっています。
適合確認ができましたら、レポートさせていただきます。
LCの2024年モデルは、ディスプレイが別体になったことにより、より分解手順が複雑になっているようです。(メーターフードを取り外さないと、ディスプレイにアクセスができない)

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2023年08月19日

レクサス新型「LC」(LC500/LC500h)2024年モデル 従来モデルよりここが良くなったぞ!

レクサスLC500/LC500hは、高額車両かつ趣味嗜好性の高い大型クーペにもかかわらず初年度にかなり台数が出たモデルですので、今も2017年〜2018年式のLCにお乗りの方は多いのではと思います。
中古市場でも流通が多いのはこのあたりの年式で、2024年モデルとの外観はほぼ変わっていませんが、機能面では結構な違いがあります。
今回は、主な変更点をおさらいしてみたいと思います。

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■リモートエアコンの採用

ちょうど真夏ということもあり、20224年モデルでは「リモートエアコン」が使用できるようになったのは大変便利です!
ただし、新型「NX・RX」のような最新世代モデルとは異なり、シートヒーター/シートベンチレーションのオン/オフや、任意の温度への変更はできないようで、オートエアコンのオン/オフという簡易な機能のみのようです。(それだけでもずいぶん違いますが・・・)

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■セキュリティ(マイカー始動ロック)

2024年モデルではスマートフォンで操作し、任意のタイミングでロックできる「マイカー始動ロック」が備わったのはセキュリティ上大きいですね。
万一ドアを開放できてもエンジン始動が出来ません(イグニッションはオンになりますが、エンジンがかからない)

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■Lexus Safety System+2.5の採用

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2017年の発売から6年ぶりに進化して2024年モデルで採用された予防安全パッケージ「Lexus Safety System+(2.5)」。
交通標識(RSA)の表示や、先行車発信告知機能も備わるなど、利便性が高まりましたが、ハイビームシステムには、可変ライティング機能(アダプティブ方式)は不採用なので注意が必要です。
また、レーダークルーズ走行中のレーントレース機能はかなり向上しましたが、「Lexus Safety System+3.0」のものとは精度が違いますので、あくまで補助的なものと考えて方が良いです。


■パノラミックビューモニター(PVM)の採用

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2024年モデルでは、高解像度の「パノラミックビューモニター」が採用されたのは嬉しいですね。
従来の10.3インチのものに比べ、解像度が大幅に高まり、視認性が高まりました。そのため、タイヤの向きや道路の状況もよくわかるので、駐車時のみならず、駐車場から道路に出る際の縁石や路面の確認の際にも活躍します。
スイッチも押しやすい場所にあるので大変良いです。

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■新ナビゲーションシステムの採用

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まだまだ賛否両論の新ナビゲーションシステムは、12.3インチに拡大された「ワイドディスプレイ」を生かした2画面機能がないなど利便性という面では今ひとつですが、きれいな描写の地図、正確なルート案内、到着予想時刻など、ナビの本性能は高いと思います。「OTA」での機能改善をぜひ楽しみにしています!(そういえば、安全支援アップデートはその後どうなったんでしょうか・・・)


■新意匠ホイール&タイヤ&ハブボルト締結方式の採用

2024年モデルではレクサス「F」モデルを彷彿とさせる新デザインの鍛造ホイールが新設定。
よりスポーティな感じがしてとてもかっこいいホイールと思います。
また乗り心地重視の方のために、ランフラットタイヤはオプション化、ノーマルタイヤが標準仕様となりました。

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■オレンジブレーキキャリパーの採用

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前期モデルでは選択できませんでしたが、2021年の改良で「オレンジキャリパー」が全グレードでメーカーオプション採用されています。
しかし、カタログでは今だにイメージ画像も含め表示されていないのが不思議です。
LCの特別仕様車では「ブラック」のみとなっていますが、様々なカラーが選択できると嬉しいですよね。


■ナノイーXの採用

2023年モデルから、「ナノイーX」が採用されています。
もともと「ナノイー」は採用されていたので、実質的にはあまり変わらないと言えますが・・・

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■USB Type-Cの採用

充電用USBは15W相当で高速充電できるType-Cを2024年モデルで採用(マルチメディア再生用は従来どおりType-Aを採用)
ただし、端子の数自体には変更ありません。

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■パワーイージーアクセスシステムの採用

エンジンのオン/オフにあわせ、運転席のシートのやステアリングが自動的に降車しやすい位置に移動する「パワーイージーアクセスシステム」は2020年初夏の改良で実装されましたが、大変便利な機能です。
2017年デビュー当時のLCに備わっていないのが意外ですよね。

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■ワンタッチウィンカーの採用

高速道路での車線変更などに有用な「ワンタッチウィンカー」が2024年モデルで採用されました。
「ちょん」とレバーを入れるだけで自動的に5回点灯する仕組みです。これで社外キットは不要になりますね。

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■カードキーの採用

信じられませんが、2017年発売当時はカードキーの設定がなく、2018年夏の初めての年次改良で採用されました。
ただし、カードキー自体は他のレクサス車と同じです。(スマートキーは、LSとLCのみ専用の素材を使用)
LCには、デジタルキーは採用されていませんので、持ち運びには便利ですね。

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なお、モデルとしては成熟の域にある新型レクサス「LC」ですが、残す進化は基本性能のチューニング程度でしょうか?

あとは快適性を高める仕様についてはこれ以上の進化はなさそうな感じがします。
ナビ/オーディオ関係では、レクサスオーナーおなじみの ブルーバナナ製「TV/NAVIキャンセラー」に関して、LC500 2024年モデルにて、現在適合確認をしてもらっています。
適合確認ができましたら、レポートさせていただきます。
LCの2024年モデルは、ディスプレイが別体になったことにより、より分解手順が複雑になっているようです。(メーターフードを取り外さないと、ディスプレイにアクセスができない)

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2023年08月14日

レクサスLC500 2024年モデル 納車されました!その2

さて、納車された「LC500」2024年モデルについて、ファーストインプレッションです。

まずは気になるエンジン/マフラーサウンドです。一部では「騒音規制により静かになったのでは?」との噂もありましたが、結果としては、前期モデルと同様で変更ありません。エンジンオン時のバルブが開いた爆音は健在です!
よって、これからご検討される方もご安心ください!

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動き出してすぐ気づくのは、圧倒的に向上した「乗り心地の改善」です。
実際は、最初の年次改良[2018年夏]の改良でサスペンションの様式(伸圧独立オリフィスを採用)が変わっているほか、ほぼ毎年乗り心地には手が入っているので、乗り心地が良くなっているのは当然なのですが、初年度(2018年モデル)からは別の車といってもいいぐらい改善されています。
道路のアップダウンで、路面に吸い付くようにサスペンションが伸縮して路面に追従しており、リヤが「跳ねる」感じがかなり低減されています。
とはいえ、首都高速道路等の「ジョイント」のつなぎ目などのショックはしっかりと伝わってきていますが、だいぶ不快感は改善された印象。

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これが「ノーマルタイヤ」だと更に良くなっていると思うと、乗り心地重視の方はノーマルタイヤを選択されるのが良さそうです。
ただし、当方装着タイヤがミシュランではなく、ブリヂストンの 「POTENZA S001L RFT」ということもあるかもしれませんし、2021年モデルから装着された「パフォーマンスダンパー」による効果もあると思いますが、乗り心地は相当に改善されました。
タイヤのサイドウォールのかっこよさなど、ビジュアルはミシュランの方が良いですが、ブリジストン 「POTENZA S001L RFT」は乗り心地に定評がありますから、結果としてよかったかもしれません。

https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2020103001.html

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さて、当方が今回、LC2024年モデルに買い替える最大のきっかけは、先進予防安全装備のアップデートとも言えます。
このままアップデートされずにモデル終了かとも噂されましたが、ようやくアップデートされた先進予防安全装備の「Lexus Safety System+2.5」では「LTA(レーントレーシングアシスト)」に注目です。
LCは2024年モデル登場までは、レクサス車では唯一となる「LKA(レーンキーピングアシスト)」搭載車で、その精度はお世辞にも高いとはいえず、レーン内を「ジグザグ走行」するシロモノで、ほぼ使い道がありませんでしたが、今回のアップデートで、十分実用的になりました。

ただし、当方のLC500”S Package"を首都高神奈川線から、東名高速道路(横浜町田〜御殿場近辺)で使用してみたところ、先行車両が存在する場合の制御は特に気にならないものの、先行車両がいない状態では、走行レーン内の「左端」に寄りがちな制御なのは気になるところです。
実際はセンターライン中央を走行しているのかもしれませんが、どうも左寄りな感じがして、少し怖さがあります。

ステアリングも静電容量式ではなく、トルク感応式のようで、手に添えているだけではLTA制御の中止メッセージが頻繁にでますので、第4世代レクサス車になれると少々不便に感じるところもありますが、渋滞時の支援としては十分使い道のある、「LTA」に進化していると思います。(たとえば、東名高速道路の下り、大井松田から先の「右ルート」は、ほぼレーントレーシングアシストの自動操舵で走行が可能です)
渋滞時には積極的に使用していきたいですね。

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高速道路走行時には、LC500”S Package”のみ設定されている、ギア比可変ステアリング”VGRS”と、後輪操舵の”LDH(レクサスダイナミックハンドリング)”に注目です。
前者は、速度域があがるとステアリングが重く、よりどっしりとした操舵感になりますが、これは好みが分かれそうです。
LDHに関しては、初期のLCでは高速道路走行時の「直進性に問題あり」、とメディアで評されていたいと思いますが、今回の2024年モデルではそのようなことは感じられませんでしたので、熟成により改良されたのでしょう。
とはいえ、ほぼ直進走行のみの走行しかしていませんので、ぜひ休日にワインディング・ロード走行もしてみたいです。
なお、「LDH」の後輪操舵のメリットである
「小回りの良さ」は日々の駐車時にすぐ実感できます。このボディサイズ、21インチタイヤ装着で最小回転半径が「5.3m」はありがたいですね。

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なお、レクサスのV8エンジン特有の低速時のトルク感の乏しさは変わっておらず、新型レクサス「NX350h」や「NX450h+」といったモーターパワーが強い車種に慣れてしまうと、LC500を同様の感覚で乗ると、物足りなさがを感じます。たとえば、信号で右左折する際に徐々にアクセルオンをしていくようなよくあるシチュエーションでは、ここ最近のハイブリッドカーはモーターアシストにより静かで力強い加速ができますが、「LC500」はではしっかり踏まないとちょっと「もっさり感」があります。
もっとも改良情報では、日常領域の乗りやすさは向上しているはずなので、今後印象が変わってくるかもしれません。

前車「LC500h」でも感じていたことですが、ちょっとした街中走行では、V6+"マルチステージハイブリッド"の「LC500h」の方がスムーズで速さを味わうことができますので、「LC500h」がどのように2024年モデルで進化しているのか(それともしていないのか)もぜひチェックしてみたいところです。

個人的には、LCのPHEVモデル(LC550h?)や、V8エンジン+出だしの加速時のみHEVのバッテリーで支援するような仕組み(マイルドハイブリッドシステム)があるだけでもかなり魅力的なのではと思っています。

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2017年デビュー時は世界最多段数であった「10速オートマチックトランスミッション」については、低速度のギクシャク感が低減されていると感じました。(試乗したのが2018年モデル、2021年モデルぐらいなのであまり進化度合いがわかりませんが、今のところ、不快なシチュエーションは発生していません。)
シフトダウンのブリッピングサウンドは健在で、質の良いマグネシウム製のパドルシフトでのシフトダウンが気持ち良いですね。

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燃費については、まだこれからではありますが、街乗り中心であれば、リッターあたり「5〜6km」ほど、高速道路走行では「12km」あたりでした。
10速ATのおかげで、高速道路での燃費の良さが嬉しいですね!

そして、新採用された「パノラミックビューモニター」はとても便利です。
駐車するのが難しいLCですが、真上からのカメラ映像に加え、解像度の高いモニタなのでタイヤの位置もしっかりわかるのが嬉しいです。

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インテリアに関してはいろいろ触ってみましたが、見事に変わっていません(笑)
このご時世ですからスマホの「おくだけ充電」もあって良いように思いますが、レクサス車では珍しい「非装備」ですし、充電ケーブルが内部でひっかかりやすいコンソールボックスもそのまま・・・(運転席側からしか開閉できないし)

カップホルダーは前後2箇所ありますが、いずれも追加照明もありませんし、小物入れについても増減なし。「使い勝手」の面での進化は潔いほどありません。スペシャルティカーではありますが、もう少しユーザーからの要望を踏まえて改良が行われても良いように思います。

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今回の改良点で気になる点の最右翼である、「助手席側前のダッシュボード」に関しては、昼間は若干無機質になりますが、濃いブルーなので、さほど「壁」感や強い違和感ははありません。
とはいえ、「新型車であればこのようなデザインにはしない」、「この空間は一体何なんだろう」というのが素直な感想です。レクサスのフラッグシップモデルなのですから、「ツインディスプレイ化」やアンビエントライトで発光するなどのギミックはやっぱり欲しかったなぁ・・・

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なお、夜間ですが、しっかり「D」レンジではきれいな造形の「アルカンターラ・ドアトリム」を照らすアンビエントライトですが、残念ながらほとんど点灯しているかどうか判断できないぐらい減光されます。
2024年モデルだし、(NXやRXのように減光制御が廃止されていないかと)期待していたのですが、ダメでした・・・
ブルーのアルカンターラは色が濃いので、せっかくのおしゃれな造形が夜間はあまり見えないのが残念です。「P」レンジぐらいの照度がちょうどよいのですが、ここはぜひ改良してほしいところですが、なかなか実装されません。(減光あり/なしの設定を追加してくれるだけでいいのですが)


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ナビゲーションシステムについては、サービスエリア/ジャンクションの「通過予想時刻」が反映されていました!
一部車種では未だに未対応のようですが、2024年モデルの「LC」では最初からアップデートされていたのは嬉しいです((LX(2022.01-)、UX(2022.07-)、ES(2022.08-)も対応済なので、当然といえばそうですが)

ナビゲーション本来の性能は高性能で、到着予想時刻の正確さやルート案内については大変信頼できるすばらしいナビゲーションシステムではありますので、多数寄せられている要望(2画面対応、ビジュアルの改善)などを一日も早く期待したいところです。

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まだまだ200km程度しか走行していませんが、久々の純ガソリン車ですので、うまくセカンドカーの「NX350h」、仕事用の「ヤリスクロス GR SPORTS(HEV)」と使い分けをして楽しんでいきたいと思います。

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2023年08月12日

レクサスLC500 2024年モデル 納車されました!その1

連休初日の7月15日、ついに待望のレクサスLC500 “S Package 2024年モデルが納車されました。

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契約から納車まで約4ヶ月弱。契約当時はまだレクサス車の納期が全体的に不安定でしたが今やほとんどのモデルが3ヶ月程度の納車待ちとなっており本当に生産状況が改善されましたね。
新車納車のプレゼンテーションルームにはしっかりとベールをまとったLC500が!

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さて、今回のボディカラーも定番のホワイトノーヴァガラスフレーク。
特別仕様車 EDGE で「マットホワイト(HAKUGIN)」が新設定されましたが、このスポーティモデル用のホワイトカラーであるホワイトノーヴァガラスフレークはデビューから10年以上経過していますのでそろそろ刷新して欲しいところです。

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タイヤは今回からメーカーオプションとなった、ランフラットタイヤを選択。
ビジュアルも素敵なミシュランを期待していたのですが、ブリヂストンのポテンザでした。
ホイールは新設定の鍛造21インチで大変かっこいいですが、既報どおり、切削光輝部分の先端が尖ってないのがちょっと不満です…。
でも全体的にこの新型鍛造ホイールは、RCF/GSFのホイールっぽさもありとてもカッコいいと感じます。

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エアバルブ周辺のパーツは、今回、ブラック仕上げに変更されていました。
ホイール締結がハブボルト仕様となったことでホイールのセンター部分もとてもすっきりしましたな。

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インテリアは、2024年モデルで新設定された、ブルー&ホワイト。
契約当初は詳細なカラーリングや各部の素材が分からず冒険でしたが、結果的には大変素晴らしい内装でした。
もっとも、このカラーがなければ契約はしていませんでしたが…

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ただし、なぜかS Packageでも、このブルー&ホワイトのみ、ルーフやピラー、バイザーはアルカンターラではなくて、ベレーザ素材となります。こちらでも十分な質感なのですが、しっとりとして手触りでの毛足の変化が感じられるアルカンターラではないのが注意が必要です。
これはぜひ開発陣に問い詰めたいです…(笑)

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バイザーは薄型なので、カードホルダーが相変わらずありません…
駐車券を保管する場所がなくてなにげに不便ですが…私だけなのかなぁ…
また唯一バイザー照明だけが電球仕様ですが、今は暖色系のLEDもありますからぜひLED化してほしいと思いました。

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ホワイトシートは汚れが気になるところですが一番汚れの目立つシート座面のサイド部分が2024年モデルではホワイトではなく、ブルーに変更されているのは大変良いですね!

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カーペットもホワイトですが流石に真っ白ではなく、少し黄色がかったオフホワイト。
フロアマットはブリージーブルーですが、カーペットのカラーとちょっと違うのは気になりますが、流石にホワイトのフロアマットは維持も大変なのでしょうがないですね。

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なお、想像できたことですがリヤシートは合成皮革のL-Tex。
こちらも契約当初は素材が不明でした。まぁ、でもホワイトのアルカンターラは汚れがついたらおしまいなのでアルカンターラではなく合成皮革なのはやむをえないのは理解できます。

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インテリアはナビディスプレイ以外はほぼ同じですが、ブルー&ホワイト内装においては助手席前のアクリルパネルが廃止され、革巻きパネルとなったのはそれほど目立たないのは良かったですが、明るい場所ではしばらく違和感がありそうです。
ここは特別仕様車のアルカンターラ巻きに変更したいですが現時点ではまだ部品番号の設定がないようです。

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ドアトリムはブルー&ホワイト内装でもアルカンターラが使用されていて大変質感が高いです。
LEDアンビエントライトは上質ですが、やはりDレンジでは、減光処理が入ってだいぶ暗くなりますね。
減光処理のオン/オフが選択できればいいのに…

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トランクルームについては従来モデルと同様、意外と奥行きがあり実用的です。
トランクの照明が少し暗めなのと、いまだにイージークローザーがつかないのは残念です。
アクティブリヤウイングやカーボンリヤウイング装着車は重量増でトランクを閉めるのにも気を使うので、メーカーオプションでも良いのでクローザーは欲しいですね…

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新型LC500、とても気分のあがるコックピットや適切な位置にあるステアリング、と質感の高いインテリアはスペシャルティ感があり、良い車に乗っているという満足度があります。

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前期モデルにお乗りの方は、外見の刷新がほぼないので、なかなか乗り換えにも躊躇されると思いますが。6年の間にほぼ毎年改良されているだけの細かなアップデートの積み重ねがありますので、ぜひチェックしてみてください!

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2023年08月07日

トヨタ ヤリスクロス 「GR SPORT」 納車されました!

仕事用として購入したセカンドカー、「ヤリス クロス GR SPORT」がようやく納車となりました。
新車はオーダーストップだったので、少しコストはかかりましたが新古車をセレクト。走行距離10kmの新車でした。

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今回、「ヤリスクロス」にした理由は、業務上、走行距離が年間1万キロは超えそうなので、このまま「NX350h」を使用したままだと、メンテナンスコストや走行距離によるリセールヴァリューの低下も気になるところですので、より扱いやすいコンパクトクラスの車で、価格も抑えた仕様となると「ヤリスクロス」が当方のニーズに合致していたように思います。(なお、レクサス「NX350h」はまだ所有しております)

<ニーズ>

・幅は1800mm、全長4500mm以内
・燃費がよい(1Lあたり20kmは超えたい)
・先進安全装備が”Lexus Safety System+2.5”相当
・360度カメラ(パノラミックビューモニター相当)装備
・ハッチバック。そして荷物がある程度積める
・価格は300万円程度
・リセールバリューが高め
・カスタマイズパーツが豊富

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それにしても、「ヤリスクロス」は街なかで多数見かけるのですが、ヤリスクロスの「GR SPORT」を見かけたことは一度もないので新鮮でした。
(とはいえ、それほどの外観の違いはないので、クルマ好きでないと見分けはつかないですね・・・)

リヤバンパーは専用なのですが、なかなかスポーティで良いですね。
そしてハイブリッドエンブレムはここ最近の新タイプでなく、古いままなんですね。

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スマートキーは「GR」専用タイプ、そしてちゃんと2コ付属していました。
レクサスも「F SPORT」は専用のスマートキーが欲しいところですね。

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ヤリスクロス「 GR SPORT」を検討し始めたのは、つい2ヶ月ほど前なので、実車を見る機会もなく、情報を得たのは「ワン速Tube」等、YouTubeの動画のみでした。




SUVタイプの車なのに、「フォグランプ」が全車オプションなんですね。
そして、タイヤ&ホイール、そしてレッド塗装のキャリパーペイントが「GR SPORT」専用装備なので外観のアクセントとなりますね。

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インテリアは、GR SPORT でほぼ「ブラック」ですが、ベースが中間グレードの「G」なのでかなり質素です。
しかし、無駄な分割線が少なく、パーツの部位によりシボや表皮仕上げが異なっているので、それほど安っぽい感じは受けません。質素ではありますが、「見せ方」は結構上手な感じです。

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嬉しい誤算は、ステアリングのデザインや質感が良かったことです。
小径で扱いやすいですし、質感も十分です。メーターもギアとスピードメーターが別になっているタイプで、単に全面液晶タイプよりもこちらの方が今となっては独自性もあって良いと思います。

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センターコンソールに「アームレスト」がないのは知っていたのですが、やっぱり寂しい(笑)
ここは、2024年初といわれる年次改良モデルでの改良に期待したいところです。
しかし、トレイの内側はちゃんと表面塗装仕上がされていてむき出しのプラ樹脂ではないことは好印象です。


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とはいえ、助手席前はちょっと殺風景なので、多数販売されているディーラーオプションや社外品パーツなどで加飾してみたいと思います。
また、インナードアノブは毎回乗降時に手で触れる部分ですが、プラ素材そのもの、という感じなのでなんとかしたいですね。(しかも夜だと、どこがレバーかわかりにくい・・・)

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さて、納車にあたり、今回のヤリスクロス「GR SPORT」は新古車なので、フロアマットを含むディーラーオプションもまったく装着されていないので、価格と品質のバランスがよい、アルティジャーノ社のフロアマットを準備しました。今回はGR SPORTなので、「赤」を基調としたカラーをセレクト。

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助手席と後席足元は、はフロアマットを固定する「フック」がないんですね・・・
ここはレクサス車との違いですね。こういう部分の積み重ねで価格の差が出ているんだな、としみじみ感じました。

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ラゲージはボードが上下2段に分かれていて使いやすそうでした。マットも分割式のタイプをチョイスしたのでバッチリでした。
収納力もしっかりあるのはヤリスクロスの魅力ですね!

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▼楽天 アルティジャーノ ヤリスクロス フロアマット&ラゲージマット (R1000)





「上級グレードの「Z」ベースであれば満足度も高いのですが、「G」ベースなので、ざっと見た感じ以下の装備がないのは痛いです。
どれもついていて当たり前の装備だったので、あらためて(価格を考えると当然なのですが)違いを感じます。
GR SPORTを購入するオーナーの嗜好を考えると、「Z」ベースで15万ぐらい高価になっても良いのではと感じます。

・フットランプ等アンビエントライト
・運転席6wayパワーシート
・シートヒーター&ステアリングヒーター
・助手席サンバイザー照明(&ミラー)
・ラゲージ用アクセサリーソケット


ドアトリムは、セーレン社の人工皮革「AIRNUBUCKレジスタードマーク」(エアヌバック)が使用されていて手触りが良いですね。
ウルトラスエードやアルカンターラのような手の指跡が残るようなタイプではなく、かなり薄い素材ですが、上質感はあります。
もう少し採用部位が多くと嬉しいですね。

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「ヤリスクロス ”GR SPORT”」しばらくメインの相棒となりますので、レーダー探知機、ドラレコ設置、インテリアランプのLED化や増設など少しずつやっていこうと思います。

2023年08月02日

レクサス「UX200」を12月で販売終了、しかし気になるモデルも・・・?

レクサスのSUVタイプのエントリーモデルである「UX」に関しては、発売から約5年が経過。
2022年夏にはインテリアの刷新を行ったものの、他モデルに比べると比較的小規模な変更に留まっており、本格的な改良が待たれるところですが、さりげなくガソリンモデルの「UX200」が2023年12月をもって販売終了することがアナウンスされています。

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最新の「工場出荷目処一覧」においてもしっかりと記載されていますし、車種専用ページにも記載されています。

https://lexus.jp/news/info/delivery/


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今回生産終了がアナウンスされている「UX200」に関しては、2.0Lの新型自然吸気エンジン「M20A-FKS」と、新トランスミッション「Direct Shift-CVT」を搭載した期待のモデルでしたが、残念ながら販売面では苦戦。
当方調べではUXシリーズの中ではおおむね、「12〜13%程度」のシェアしかなかったようで、85%以上のユーザーがハイブリッド車の「UX250h」を選択していたようです。


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「UX200」が廃止された後ですが、特許情報プラットフォームで商標登録状況を見ると「UX300h」が計画されていることが判明しています。

これが既存のパワートレーンを流用しての「UX300h」なのか、新開発のパワートレーンを投入するのかは不明です。
レクサス「NX」や「RX」に搭載されている現行型の2.5Lエンジン(A25A-FXS)をそのまま搭載すると、ネーミングは「UX350h」となるはずなので、出力を落としてデチューンした仕様になるのでしょうか?(流石に旧:ISやNX,GS等で搭載されたものとは思えませんし・・・)

それとも、「LX600」のネーミングのように、「LS500」と同水準のエンジンを搭載するにもかかわらず従来型よりパワーが有る、という意味で排気量とは全く関係のないネーミングを採用・・・という法則で「UX250h」を上回るパワーが得られるため、「UX300h」と名付けるのかもしれません。

特許情報プラットフォーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/t0201


さて、レクサス「LBX」が発売されると、「UX」の存在感が低下しそうではありますが、そのテコ入れ策としても「UX300h」といった新パワートレーンの投入が待たれますね。デビューから5年が経過していますので、そろそろ内外装のリファインも欲しいところです。

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さて、その他レクサス車においては以下のネーミングも2022年から2023年上期にかけて商標登録(出願)されています。
果たしてこれが実際に日本市場に登場するかどうかはわかりませんが、それぞれどのようなクルマかイメージが湧いてきますね。


「LX700h」


「RZ300e」


「LFR」




2023年07月20日

レクサス新型「RX350h」ついに受注開始、価格に驚き?

いよいよ2023年も前半が終わり7月となりました。
自動車の生産も以前よりは安定してきたようで、超長期間の納車待ちで受注していなかったクルマが受注再開をするなど動きが見られるようです。
レクサスでも、しばらく受注がストップしていた人気SUVモデル「RX」において2024年モデルとして新規に設定されるハイブリッドモデル「RX350h」の受注が進んでいるようで、当方のもとにもご契約いただいた方からの情報を頂いております。

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(北米レクサス公式サイト https://www.lexus.com/models/RX-hybrid より)

これまでは一部のオーナーに優先して案内が行われていたようですが、つい先日(6月29日頃)からは大々的に受注をしている販売店が多いようです(いわゆる「デイリーオーダー」)。新規に追加設定される「RX350h」以外にも受注を再開しているモデルがあるようですので、新型RX(特に「RX350h」)が気になる方についてはぜひお近くのレクサスディーラーへお急ぎください。


では「RX350h」に関し、いちばん気になるのはその価格です。

<予想価格一覧> (正式発表は7月下旬の模様)

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既報通り、日本市場においては「RX350h」に関しては、当面ラグジュアリー仕様の"version.L"のみとなっているようです。

価格設定も従来のレクサス車からはちょっと想像を超える(?)価格設定となっており、この価格を見て「契約を断念した」、という方の声も聞こえてきています。従来「RX」はコストパフォーマンスに優れるのも人気であった一因であると思いますが、通常のハイブリッドモデルでコミコミ「800万円〜850万円」と考えると、昨今の資源高・物価高を考慮しても、高い印象を受けますね。

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なお、販売店の受注枠にもよりますが、現時点では、新設定される「RX350h」に関してはおおむね「年内納車」が可能となっているようです(おおむね4か月前後の納期?)。

なお、「RX350h AWD」については、価格差が「約151万円」とRX350h FFモデルに比べ「約11万円」大きくなっていますが、これは標準装備が充実しているからと考えられます。

※いただきました情報により記事内容を修正しております。

・デジタルインナーミラー 44,000円
・ドライブレコーダー(録画機能付) 42,900円
・ITS Connect 27,500円

・NAVI-AI-AVS 110,000円

これらの先進装備が「AWDモデル」には標準装備されており、「FFモデル」はこれらがメーカーオプションとなっているため、その価格差が「約11万円」あると考えると妥当な価格設定となっています。(これらを非装備とし、納期を早める「レスオプション」も存在する模様です)


<価格考察〜対NX>

ガソリンモデルである「RX350”F SPORT”」と「NX350"F SPORT"」とでは、約98万円の価格差があり、これは「RX」と「NX」の車格差を考えると妥当であり、もう少しRXの価格設定が高くても良いぐらいと思います。
(個人的には100万〜110万円ぐらいの価格差かな、と思っています)

しかし、今回満を持して登場するハイブリッドモデルである「RX350h"version.L"」においては、「NX350h"version.L"」との価格差が「約140万円(FF)〜150万円(AWD)」まで拡大しており、これは相当なインパクトがあります。

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<価格考察〜対RX450h+>

従来は「PHEVモデル」と「HEVモデル」の価格差は100万円を超えるのが定番だったかと思いますが。今回の「RX450h+」と「RX350h」では価格差が約76万円まで縮小しています。

東京都のように、国からの補助金に加え、地方自治体からも補助金が出てかつ「自動車税」も免税(もしくは低減)がある場合は、プラグインハイブリッドモデルの「RX450h+」との実質的な価格差がほとんどなくなりますので、振動の少なさやモーターパワーの力強さなどを考えると「RX450h+」を検討される方も増えるのではと思います。
逆に言えば、それだけ「RX350h"version.L"(AWD)」の価格が割高に見えてしまう、ということになります。

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新型「RX350h」は間違いなく、「走行性能、燃費、静粛性、居住性」を備えるモデルで売れ筋となるのは間違いないと思いますが、これだけ価格が高くなると、「RX350」(ガソリンモデル)もしくは車格がアップした「NX」、その他のブランドの競合車に移行するユーザーの方も増えるのではないかと思います。

2023年07月18日

新型レクサス LC500 特別仕様車”EDGE”実車レポートVol.2

東京・青山に続き、愛知・名古屋駅前のミッドランドスクエアにて展示されていた、レクサスLC500 特別仕様車”EDGE”(日本仕様版)をチェックしてきました!

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青山とは異なり、今回の2024年モデル特別仕様車”EDGE”の特別装備を中心にパネル展示もありました。

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名古屋会場のミッドランドスクエアは名古屋駅前の一等地に位置するだけあり、さすがに東京・青山のインターナショナルギャラリーより人も多く、常に多くの人がLCの造形美をじっくり観察されているようでした。
フロント部分の変更点は、東京・青山の北米仕様では目立っていたフェンダーの「リフレクター」が消失していることで、こちらの方がスッキリしていますね。

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ホイールも(当然ですが)変更なし。
タイヤもミシュランパイロットスポーツ S5で同一でした。

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リヤも北米仕様との違いは、テールランプサイドの「LEDサイドマーカー」がなくなっているぐらいでした。

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マフラー部分の「漆黒メッキ」は北米仕様も同様ですが、さりげないスポーティさの演出でとても良いと思います。

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さて、注目のインテリア!
まずは専用のスカッフプレートですが、シンプルな仕上げになっています。「LEXUS LC」の車名ロゴが、カッコいい!

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ドアトリムについても変化なし。
下部のドアポケット内に、ラバー加工でもされているかな・・・と期待していたのですが特にありませんでした((泣))

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ステアリング周りも変化はありませんでした。
フル液晶メーターでないのは賛否あると思いますが、可動式のメーターリングはカッコいいですね。
ステアリング&ステアリングスイッチの仕上げも上質で、レクサスLC専用意匠のステアリングとなっています。


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日本仕様は、「センターコンソールのすべてがアルカンターラではないのでは?」との情報をいただきましたが、展示車は、北米仕様と同じく、センターコンソールボックスだけでなく、「シフトレバーパネル」、「ボリュームスイッチパネル」などすべてがアルカンターラで上質でした。


”EDGE”の装備一覧によると、明確にアルカンターラ仕様なのは「センターコンソールボックス」です。
シフトパネルやボリュームノブ周辺のパネル類について、レザー仕上げとなるか、アルカンターラとなるのか・・・?
私的には、写真の仕様のようにセンターコンソールパネル周りはすべてアルカンターラ仕上げのほうが満足度が高いのではと思います。(ただ、現実的には、ドリンクが万一こぼれた場合などの「シミ・汚れ」を考えると、レザー仕上げの方がお手入れはしやすいですね。
アルカンターラ部分にコーヒーでもこぼれると大変なことになりますので・・・

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シフトパネル、オーディオパネル周り。
今回シートヒーター呼び出しスイッチ、パノラミックビューモニタースイッチがついたパネル部分ですが、その質感はレクサス新型「NX」で使用されている塗装処理済のセンターコンソールパネルと同素材でした。
指紋跡が残らないよう、あえて金属調塗装にしなかったのかもしれませんね。
私的にはもう少し加飾が欲しかったところです。

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それにしてもアルカンターラ仕上げになると上質感が増しますね!(当方好みです!)

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さて、あらためて外付けされたナビディスプレイと、助手席前の「壁」ですが、ブルー内装ですと、それほど違和感はありません。
ダーク系の色であればそれほど気にならないかもしれません。
”EDGE”はアルカンターラ仕様で、手や指の跡により「模様」がつくので、のっぺりとしないのがいいですね。
ただ、各パーツがスッキリとしたデザインで配置されている中、ディスプレイ部分の後付感はやはりありますね。

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オーカー色(茶色)の場合はやたら違和感がありましたが。。。

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ブルーのアルカンターラ仕様だともともとのデザインを知らなければ違和感はないかもしれません。

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メーターフードもしっかりアルカンターラ仕上げです。
ダーク系のカラーなので映り込みも全く問題ありません。(日本仕様の「ブルー×ホワイト」内装の場合、なぜここが「L-tex(合成皮革)」なのかは謎です・・・

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フットレスト、アクセル、ブレーキ類も前期モデルからの変化はない模様です。
左ハンドル車は大型のフットレストが特徴的ですが、日本市場版はあらためてみると少し狭いですね。

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ルーフ部分。
サンバイザー、フロントドームランプ、フレームレスルームミラー、どれも前期モデルからの変更はなさそうdせう。

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北米仕様には「フロアマット」は付属していませんでしたが、日本仕様版は、通常のフロアマットを備えていました。
前期モデルに設定のあった、ブリージーブルーのマットと同一と思われます。
社外品にはない設定なので、純正らしくて良いですね。(特別仕様車専用フロアマットがあるという噂だったような??)

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後席も北米仕様との違いはありません。
日本仕様でも、後席のアンビエントライトや後席のルームランプは未設置でした。
夜間に荷物を後席に置く場合は、ライトがないので注意が必要です。

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LC500 ”EDGE"全国でわずか「60台」とのことで狭き門を勝ち抜いて当選される方が羨ましい限りです!

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レクサスLC500/LC500h/LC500”Convertible”の2024年モデルはすでに生産が開始され、早い方は今月末にも納車がスタートしているようですが、特別仕様車”EDGE”に関しては、生産開始が2023年9月であることにもご留意ください。
「リヤアルミ中空サスペンションメンバー」は、1日の生産数がかなり少数(2〜3基程度?)ということもあり、日本仕様限定になっているようですね。

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トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、「LC」を一部改良するとともに特別仕様車“EDGE”を発売」
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39264050.html
より

2023年06月29日

レクサスも嫉妬? 新型アルファード/ヴェルファイア レクサスとの装備の違いをチェック!

巷では、トヨタ・新型アルファード/ヴェルファイアで話題ですね!
当方の守備範囲ではありませんが、「レクサス超え」の内装や装備との声も強いようです。
当方はまだ実車を見ていませんが、たしかにカタログやweb上での情報を見る限り、「これはすごい!」と思う点が多数あり、価格も確かに大幅に従来モデルからアップしているとはいえ、トヨタ/レクサス初装備や、先行公開された「レクサスLM」独自の装備と思われたものも上級グレードの「Executive Lounge」で装備しているなど驚きがありました。


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トヨタ公式サイト
https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/alphard/alphard_main_202306.pdfより


ではまず新型アルファード/ヴェルファイアで、「これはすごい!」と思ったものを列挙してみたいと思います。


■リヤヒーターエアカーテン(P17)

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現時点でレクサス車にもない装備。(新型LMでは装備されるはず)
スライドドアを展開したときも温かいというもので、後席居住性の向上になりそうです。


■アームレスト、オットマン ヒーター(P17、P24)

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レクサス「LM」でも予告されていましたが、ついにトヨタブランドでもアームレストやオットマンにヒーターが・・・!
Executive Lounge専用装備ですが、$これは凄いですね。後席のベンチレーションシートも、レクサス車ではごくわずかの採用(新型RX、LS、LX)ですから新型アル/ヴェルの装備クオリティは凄いですね。

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アームレストヒーターはセダン、クーペでもほしいと思うときがありますね!


■後席ナノイーX(P17)

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ナノイーXは、レクサス車だけでなくトヨタブランド車にも次々採用されていますが、後席でもナノイーXが放出されるのはレクサス車でも存在せず、新型アルファード/ヴェルファイアのみです。
さりげないことではありますが、レクサスLMと比べても機能面ではそれほど変わらないことが想像されます。


■14インチディスプレイオーディオPlus (P18)

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トヨタブランドでもついに14インチを投入!
大画面ディスプレイがレクサスブランド車の優位点でしたが、ついに同等レベルとなりました。
今後もディスプレイのコスト低減により次々と大型ディスプレイが採用されそうですから、レクサスブランド車も、他のラグジュアリーブランドのように、「ツインディスプレイ」や「異型ワイドモニター」などの上位ブランドとしての装備強化が望まれます。

しかも、エアコンダイヤル調整ノブのデザインもほとんど同じというのがなんとも・・・
こういう、見た目がほとんど同じパーツを共用するのはブランドの差別化としてどうなんでしょうか?


■マルチカラー(64色)LEDルーフカラーイルミネーション(P21)

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ついにレクサスと同じ64色のアンビエントイルミネーションを装備!
想定されていたことではありますが、これを皮切りにトヨタブランドでも次々と採用が進みそうですね。
ただし現時点ではルーフ部分の採用にとどまっています。


■14インチリヤシートエンターテインメントシステム(P21)

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レクサス車を上回る大画面の14インチを採用
いっぽう、新型レクサス「RX」では「リヤエンターテイメントシステム」が廃止になりましたので、レクサス車での採用は「LS」、「LX」そして次期「LM」のみとなっています。



■後席用パワーサイドサンシェード(P22)

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これはすごい!
上部からサンシェードを下ろすタイプで、新幹線など電車でもおなじみですが、電動操作もできるのがいいですね!
機構上、スライドドア車ではないと成り立たないものと思いますが、このような装備を惜しげもなく採用するのは素晴らしいですね。


■プレミアムナッパ本革(P24)

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上質な本革、プレミアムナッパがExecutive Loungeで採用。
通常の「Z」グレードは合成皮革シートですが、上質な肌触りのプレミアムナッパを採用するのはレクサス顔負けと言えますね。
レクサス車では、上級車には、セミアニリン本革、Lアニリン本革を採用して、やわらかく、風合い重視の表皮仕上げとしていますね。



■リヤマルチオペレーションパネル(P25)

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レクサスLMでお披露目されていたスマホライクな見た目のマルチオペレーションパネルがなんと新型アルファード/ヴェルファイアのExecutive Loungeで採用!これには驚きました・・・

レクサスでは「LS」、「LX」で後席にマルチオペレーションパネルを備えますが、このような着脱式のパーソナルタイプの方が利便性が高そうですし、先進性もありますね。これはぜひ今後のレクサス車にも期待したいところですね。


■PVMの自動表示地点登録機能(P44)

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地味に便利そうなのが、パノラミックビューモニターを指定した地点で自動的に表示させる機能。
PVMをボタンでいちいち表示するのは面倒、一方で、停止ごとに自動的にPVMに切り替わる「オート表示機能」はうざったい、という方も多いのではと思いますが、今回、指定した地点に到達した時点で自動的にPVMを表示する、大変便利な機能が新型アルファード/ヴェルファイアで初登場しています。



さて、ざっとあげてみましたが、それでは、数少ないレクサスブランド車の装備は何か、ざっと列挙してみたいと思います。



■e-ラッチ

新型NX以降順次採用されている、電磁式のドアロックシステム「e-ラッチ」はレクサス独自装備となっています。
もう少しe-ラッチに電動感があればより差別化が図られると思うのですが。

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■ブレードスキャン式アダプティブハイビームシステム

意外なことに、新型アルファード/ヴェルファイアでは、より高精度なハイビームシステムである、「ブレードスキャン式AHS」の採用は見送られました。


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■助手席 シートポジションメモリ

レクサス車でも採用されている車種は少ないですが、助手席のシートポジションメモリはトヨタブランドではほぼ採用されていません。

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■助手席 8way(多機能)パワーシート

地味ですが、8wayもの可変できるのはレクサス車の特徴。
新型アルファード/ヴェルファイアでも助手席のパワーシートは4wayにとどまっています。


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■本木目素材

本杢目、本アルミ、電動工芸品(ガラス、プラチナ箔)などの高価な素材をインテリアパネルに使用
ただし、今はサスティナブルな素材も求められていますので難しいところです。

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■豊富なインテリアカラー/オーナメントパネル

トヨタブランド車ではインテリアカラーは1〜2色程度の選択肢しかありませんが、レクサス車では様々なカラーから選択できるのが魅力です。
(とはいえ、最近はレクサス車でもカラーやオーナメントパネルの選択肢は縮小傾向にありますが・・・)


■マークレビンソンリファレンスサウンド

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トヨタブランドでも「JBL」を採用していますが、採用されているスピーカー数では絶対的な違いがありますね。
20以上のスピーカーで構成する、マークレビンソンプレミアムサウンドシステムの中でも上級な「リファレンス」の名前を冠するのはレクサスの特徴。


■大口径ブレーキ&ブレーキキャリパ

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トヨタブランド車よりも大型のブレーキシステムを備えるのはレクサス車の特徴といえます。
とはいえ、トヨタブランドには「GR」ブランドもあるので、いちがいには言えませんが・・・


■レクサスダイナミックハンドリングシステム(LDH)

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後輪操舵(DRS)とギヤ比可変ステアリング[VGRS]、電動パワー ステアリング[EPS]を統合制御するシステム。
レクサスでは、LS、LCそしてRC350のみの採用となり、電動化時代到来とともに姿を消しそうではありますが「走りの気持ちよさ」の点ではとても魅力的なシステム。
新型クラウンクロスオーバーに後輪操舵(DRS)が採用されたので、レクサスだけの装備とはいえなくなりましたが、統合制御という意味ではLEXUSのシステムの方がより高度なのでしょう・・・

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あらためてチェックしてみると、ホントレクサス独自の機能や装備というのが減ってきましたね。
特に、「マルチメディア」や「快適装備」など、従来のレクサスが得意としてきた分野での差別化がほとんどなくなってきました。
ここ数年でレクサス車の装備レベルはあまり変化がないのですが、トヨタブランドが急速に装備レベルをあげてきているので、レクサス車ならではのパッとみてわかる装備は本当に少なくなりました。

車両価格が高いので、「走りの面」の装備や「見えない部分」でのコストをかけられるので絶対的な差があるのはわかりますが、「見た目」での差別化というのがもう少しあるとレクサスオーナーの方の満足度も高まると思うのですが、それほど新型アルファード/ヴェルファイヤが魅力的ということなのかと思います。


2023年06月24日

一気にレクサス車の納期が正常化?「LC500/LC500h」2024年モデル契約例!

さて、勢いのある人気SUVモデル「NX」、「RX」の納車がすすみ、さらに新型レクサス「LM」が発表になり、SUVやミニバンを中心に盛り上がりを見せるレクサスですが、2023年4月22日(金)のWebページ更新で、納期情報(工場出荷情報)がかなり改善されていることが判明しました。

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https://lexus.jp/news/info/delivery/

レクサスといえば新型「NX」や「LX」の深刻な納期遅延に始まり、2022年9月頃からは実質オーダーストップ状態でしたが、2023年明けから徐々に回復、そしてついに4月22日時点では、多くのモデルで納期が「3〜4ヶ月程度」とほぼ正常化しているようです。
とくに発表されたばかりの「RZ450e」でも「約3.0〜3.5ヶ月」となっているのは驚きです。


さて、先日新型「LM」に「6人乗り、7人乗り仕様の3列シート車」が設定されたことにより、当面3列シートSUVモデルのレクサス「TX」の日本発売はないと考えられます。よって、2023年度の今後は、既存モデルの「年次改良」と、レクサス最小SUVといわれる「BX」の発表に注目です。

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(*レクサスグローバルニュースルーム LEXUS、新型「LM」を世界初公開 より)

まず、先陣を切って2023年6月には年次改良モデル(2024年モデル)が発表されると予想されるのがフラッグシップクーペのレクサス「LC」です。

LCは 2017年3月に発表、2020年6月には実質的には「LC500 Convertible」の発表とあわせ、足回りを中心とした軽量化をはじめ、マイナーチェンジといってよい大きな改良が行われ、さらに3年後の2023年6月、デビューから6年目を迎える「LC」はまさかの「新マルチメディアシステムの採用」(およびリモートタッチパッドの廃止)やボディ剛性や乗り心地等の改良など、実質的に2回目のマイナーチェンジを迎えることとなりそうです。

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なお、現時点では日本市場には、欧州で発表された「LC」スペシャルエディションの情報はないようです。
ただし、2020年の特別仕様車「AVIATION」のように2020年初夏に年次改して、その後の秋頃に登場する可能性はあるかもしれませんね・・・(とはいえ、結局「HOKKAIDO EDITION」は日本未発売でしたね・・・)

レクサス欧州市場では、いち早く2024年モデルの概要を公開しています。
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※レクサスヨーロッパニュースルームより


まだまだ詳細は不明ですが、リモートタッチパッドの換装部の画像が公開されています。
LCの特徴でもある、センターコンソール前方のマルチメディア操作用のダイヤル、ノブ類は無事に残ったことは素直に喜ばしい限りです。
他のモデル(ES、UX、LS等)では、センターコンソールパネルの一等地にシートヒーター類の四角形のスイッチが無残に埋め込まれましたが、LCではその反省をいかしたのでしょうか、しっかり新規にデザインされていて違和感を最小限に抑えてきたのは素直に評価したいと思います。

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※レクサスヨーロッパニュースルームより


しかし、アナログクロックと、助手席前のイルミネーションがなくなるのは痛いです・・・
代わりに合成皮革で隙間を埋めるようですが、イルミだけでもなんとか移植できないものでしょうか。

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LCコンセプトモデルにあったように、助手席前モニターを設置するなどのインパクトが欲しかったところですが、これは次世代モデルまでおあずけでしょうか?

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(*レクサスグローバルニュースルームLC 広報資料より)

すでに当ブログでも「LC/2024年モデル」のご契約コメントをいただいておりますが、すでに先行受注が開始されております
冒頭の工場出荷目処一覧では「約3.0ヶ月〜4.5ヶ月」での出荷とのことですから、通常のスケジュールに戻りつつあります。
ただし、販売店毎に受注枠があると思われますので、気になる方は早めにレクサス販売店にアクセスをお勧めします。


・・・というわけで、当方もLEXUS LC「2024年モデル」のオーダーを完了しておりますので情報共有させていただきます。当方の契約情報は以下の通りです。


■車種:LC500

→前回は世界初"マルチステージハイブリッド"を搭載した「LC500h」でしたが、今回は天然記念物もの(?)のV8自然吸気エンジンの「LC500」をチョイスしました。
車両価格は「330,000円」のアップで14,830,000円となっています。2017年3月に発売された初年度モデルとの比較では830,000円のアップとなっています。
なお、「LC500 Convertible」のリセールは現状ではかなり高いようですが、クーペの方は5年後には「半額」は覚悟しておく必要がありそうです。しかし、このクラスのクーペとしてはかなりリセールヴァリューは高い方ではないかと思います。

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※レクサスヨーロッパニュースルームより


■グレード:”S Package”

→前回は「ホワイト内装」(ブリージーブルー)を選択するために”L Package"としましたが、今回はどのグレードでも「ブルー&ホワイト」内装が選択できるため、よりスポーティグレードの”S Package"を選択しました。
レクサスでは搭載車種が少なくなった後輪操舵の「LDH」(レクサスダイナミックハンドリングシステム)を搭載する唯一のグレードです。

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(*レクサス公式webサイトLCより)


■エクステリアカラー:「ホワイトノーヴァガラスフレーク<083>

→今までホワイト系しか購入したことがありませんが、今回もホワイトで。
しかし、「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が登場して10年超となりますので、そろそろ、新しいホワイト系ボディカラーの登場に期待したいです。

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(*レクサス公式webサイトLCより)


■インテリアカラー:「ブルー&ホワイト」

→2024年モデルからクーペに「ブルー&ホワイト」が設定されたのが最大の購入の決め手です。「ブリージーブルー内装」が廃盤となったためホワイト系シートの設定を待ち望んでいました。
ただし、シート素材は「セミアニリン本革」で、アルカンターラは使用されていない模様。(リヤ席のシート素材がどうなるのかは情報がありません)
なお、シートはすべてホワイトではなく、サイド部分(座面の土手の部分)などにブルーが入りますので汚れにも配慮されているようです。

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(*レクサス公式webサイトLCより)

なお、個性的で趣味嗜好性の強いLCにおいてはインテリアカラーは重要であり、個人的には「オレンジ×ブラック」は残しても良かったのではと思いますが
2024年モデルでは廃止となります。これは残念です。

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(*レクサス公式webサイトLCより)


【メーカーオプション】

■21インチ鍛造アルミホイール(3D切削光輝+スーパーグロスメタリック)【110,000円】
 
→”3D切削加工”を施した新デザインの鍛造アルミホイール。
画像はディーラーオプションとして2024年モデルでも継続設定される、「HOKKAIDO EDITION」で設定されたDOPホイールで、個人的にはこれが一番好みなので、ディーラーオプションではなく、メーカーオプションとして選べればいいのに・・・と思います。

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(*レクサス公式webサイトLC DOPカタログより)


なお、”AVIATION"でお披露目された5本スポークタイプは「マットブラック」となりディーラーオプションとして新設定される見込み。
こちらもできればメーカーオプションで選択したいですよね〜

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(*レクサス公式webサイトLC DOPカタログより)


メーカーオプションを選択しない場合の通常仕様のホイールも「21インチ鍛造アルミホイール」となり、現行モデルとデザインは全く同じです。
ただ、塗装とポリッシュ加工部分に変更があり、現行モデルのブラック部分がシルバー、シルバー部分がブラックと2024年モデルは「色替え」となり、印象がかなり変わりそうです。

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■21インチランフラットタイヤ 【22,000円】
 
→乗り心地のさらなる改善のためか、2023年モデルから徐々に「脱ランフラットタイヤ」の選択肢が増えていますが、LCにおいても「ノーマルタイヤ」を標準装備とし、ランフラットタイヤは逆に「メーカーオプション」化へ。

LSとLCはもともとランフラットタイヤが標準装備だったのに、2024年モデルからはランフラットタイヤを選択すると「21,000円」価格アップするのは悩ましいところです。
なお、ノーマルタイヤを選択すると「パンク修理キット」が付属しますが、LCの場合はトランク床下に収納スペースがないため、ラゲージ内にパンク修理キットを設置するため、ただでさえ狭いラゲージスペースが若干ですが狭くなるので、ラゲージスペースを少しでも稼ぎたい方は引き続きランフラットタイヤを選択される方が良いかもしれません。



■オレンジブレーキキャリパー 【44,000円】
 
→LCでは引き続き、全グレードで選択可能。
 ただし、レクサスのオレンジブレーキキャリパーは採用車種が増えて目新しさが薄れたので、LC関しては「RCF」のように、オレンジ以外のカラーも選択できればと思います。

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■カラーヘッドアップディスプレイ【88,000円】
 
→第4世代レクサス(新型NX以降)では、ほぼ標準化されたヘッドアッディスプレイですが、「ES」や「LC」においては、価格も旧モデルと同様、高めですし、画面サイズもそれほど大型ではありませんのでコストパフォーマンスはあまり良くないかもしれませんが、視認性もよく、欠かせない装備です。そろそろ標準装備にしてくれてもよいのでは・・・

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■寒冷地仕様 【17,600円】
 
→毎回装備するようにしています。リアフォグランプが追加されるのが外観での差別化ポイントです。

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■ディーラーオプション:現時点ではなし(後日、新設定されるセキュリティホイールロックボルトと、ドアエッジモールは装着予定)


なお、毎度のこと、「マークレビンソン リファレンスサラウンドサウンドシステム」は今回も予算的に断念です。実は今までのレクサス車では一度も装着したことがありません・・・LC標準オーディオでも十分な音質を保っており、特段不満もありませんでしたし、今回標準スピーカーにも多少手が入っているようですし、「マークレビンソン」を選択した場合の納期遅延の可能性もありますので・・・
納車目処は7月〜8月頃かと思いますが、納車されましたら、後期LCについてもレビューさせていただきたいと思います。


2023年06月14日

ついに日本初導入!レクサス「LM」(LM500h/LM350h)

ついに発表された、新型レクサスLM!
2代目となる「LM」は日本導入が濃厚と噂されていましたが、2023年秋には日本市場でも発売されることもアナウンスされたのは大きな話題です。

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39084487.html


エクステリアデザインでももっとも注目のフロントグリルは、レクサス「RZ」「RX」から受け継ぐ、「スピンドルボディ」を採用。
懸念されたヘッドライトですが、「3眼フルLEDヘッドランプ」が継続採用されたのは一安心。(今の所「RZ」のみが単眼LEDヘッドランプを採用)

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当ブログでは、日本市場ではトップグレードの「LM500h」のみの設定を予想していましたが、通常モデルの2.5LHEV車「LM350h」も設定されることがアナウンスされました。
「LM500h」は4人乗り仕様専用かつ、RX500hでも設定された新パワートレーン(2.4Lターボエンジン+eAxle)を持つラグジュアリータイプで、2000万円級の価格が予想されますが、2.5LHEVモデルであれば、1200万円前後の価格でも発売されそうですし、個人ユーザーでもなんとか手の届く範囲になると考えられますが、「アルファード/ヴェルファイア」の最上位グレードと比較されることも懸念されるところです。

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すでにモータージャーナリストのレポートが公開されていますが、公開された画像から気づいた点をピックアップしてみたいと思います。
写真はトヨタ自動車のニュースリリース「LEXUS、新型「LM」を世界初公開」より引用使用しています。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39084487.html


▼新デザインのLEDヘッドランプ

「RZ」では単眼仕様のみの設定でしたので、今回の「LM」で3眼の採用に歓喜した方も多いのではないでしょうか?
ただし、ニュースリリースに記載がないので、新たなヘッドランプの技術導入の仕組みはなさそうです。そろそろヘッドランプにもブレークスルーが欲しいところですが・・・ブレードスキャン式かどうかはわかりません。

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▼ド派手なテールランプ

ハイマウントストップランプを廃止したのか、リヤゲート先端部分に一文字タイプのストップランプを移設。
「L E X U S」ロゴを挟むように、ランプを配置しているのはなかなかのインパクトです。

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▼ツインガラスルーフ

レクサスSUVで人気の広大なパノラマガラスルーフに変わり、左右に分割された巨大なムーンルーフを装備。
ただし、もう少し前後方向に大きければ・・・という印象です。
左右に分割されているのも珍しいデザインですが、センター部に巨大な本木目パネルと操作スイッチ類があるのでやむなしでしょうか。

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▼ついに、運転席にはフル液晶メーター採用

トヨタブランドではすでに採用されていましたが、ついに、運転席のスピードメーター画面表示に「12.3インチTFT液晶メーター」を採用。
投入が遅れた分、レクサスらしいデザインに仕上がっていればいいのですが・・・続報に期待です。

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▼eラッチ+イージークローザー採用!

ついに併用された、フロンドアのイージークローザー!
eラッチとの併存は難しいのでは?とも噂されていましたがしっかり搭載してくれました。
スマートに開閉できますので、今後RXにもぜひ採用してほしいですよね。

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▼冷蔵庫も!ラグジュアリーな4人乗り仕様

現行LMにも備わっているワインボトルが収納できるサイズのクーラーボックスですが、その隣にはかばんも入るサイズの大型グローブボックスをセカンドシート左右に備えています。そして、巨大なモニタですが、2人で同時に使用することも想定しているのか、家庭のTVサイズではなく、かなり横長の48インチモニタとなっています。左右それぞれに別々の画像を表示できたりするのでしょうか?

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▼収納もバッチリ、ラグジュアリーな4人乗り仕様

セカンドシートのセンターコンソール下には、小物入れと、大型のボックスが。
画像ではウェアラブルデバイスやブランケットが格納されていることが確認できます。

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▼4人乗り使用には、アンブレラホルダーまで!

なにげに嬉しい傘建てが(笑) また、大型モニタサイドにある「LEXUSロゴも」なかなか主張していますね。
このロゴはまだまだ継続採用されるんですね。

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▼マークレビンソン3Dリファレンスサラウンドサウンドシステム

「L」シリーズに備わるリファレンスサウンド・システム。
見た目は特に変わらないのでしょうが、4人乗りの「LM500h」には標準装備されているのかもしれませんね。
4人乗りでは23ものスピーカー、それ以外でも21のスピーカーを備えるようです。

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▼シフトノブ&ドリンクホルダー

既視感あるシフトノブ周りは、第4世代レクサスと共通。
シフト周りは合成皮革と思われる上質なレザー巻きとなっているのはさすがですが、「NX、RX」とあまりかわらないデザインは賛否ありそうです。
シフトノブの形状ぐらいは変更しても良かったのでは、と感じました。
また、「ドリンクホルダー」に関しても、ほぼ「NX」「RX」「RZ」と同様で、むき出しの縦並びタイプ。

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▼包まれ感のある助手席

パワーウィンドウスイッチパネルは簡素なデザインですが、包まれ感のある助手席は大部分が本木目インテリアパネルと、レザー巻で包まれており、うまく演出していると思います。ゴールドのパイピング(?)はちょっとトヨタブランドっぽさもありますが、よいアクセントになっていると思います。
でも、これだけのすっきりした面積があるなら、助手席前には、モニターが1枚欲しいところですかね・・・?

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▼本木目オーバーヘッドコンソール

ラグジュアリー感が一気に増す、本木目(ヘリンボーン柄)のオーバーヘッドコンソールを採用し、まさに「L」シリーズの風格。
これは4人のり仕様だけでなく、6//7人乗り仕様の「LM350h」にも採用されているようですから、車格の高さを感じさせられます。
また、天井の素材には上質な「ウルトラスエード」(またはアルカンターラ)を使用しているようで、かなりコストがかかっている印象です。

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▼センターコンソール後部小物入れ(6/7人乗り仕様)

センターコンソール後部にはペットボトルも入る大型のBOXの上に、蓋付きの小物入れ(マルチメディア端子?)も。

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▼セカンドシート用リモートコントローラー

スマートフォンサイズの「液晶リモートコントローラ」を採用!
従来でも「LS」や「LX」で液晶タイプのリヤコントロールシステムが備わっていましたが、BMWブランドのように、「取り外し」ができるシステムに変更されています。(故障は心配ですが・・・)

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▼6人乗り仕様のセカンドシート

6人乗り仕様(LM350h?)においても、セカンドシート用のリモコンや豪華なシート調整スイッチがあるなど、ラグジュアリー感があります。
また、待望の「アームレスト/オットマンヒーター」もレクサスとして初設定されています。これは嬉しいですよね!

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▼収納もたっぷり、6人乗り仕様のセカンドシート

ドリンクホルダーがどこにあるのかな・・・と思いきや、内側部分にありました。
また、充電用の「USB Type-C」端子も見られます。
ただし、セカンドシート以降は、本木目の加飾パネルはないのですね・・・「アルファード/ヴェルファイア」の最上位グレードとの違いも気になるところです。

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▼6人乗り仕様のサードシート

「LM」とはいえ、3列シートは結構簡素な構造。
てっきり、ドアトリム周りの加飾があると思いきや、インテリアカラーと統一で、特にレザー巻きや加飾パネルがあるわけでもなく、樹脂仕上げの部分が目立ちます。さすがにシート素材は上質そうですが、樹脂パネル周りは特段高級感が感じられる仕様にはなっていません。

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▼後席フットライト

「RZ」で採用された、グラフィック機能をもたせた「陰影LEDイルミ」フットランプを採用。
天井からの間接照明の照度も上がっているように見えますので、ついにレクサスもインテリアイルミネーションの重要性を認識したと思われます。あとはDレンジでどこまで減光するのか?(笑)

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▼ホイール&レクサスロゴ入りブレーキキャリパー

驚いたのは、ブレーキキャリパーがしっかり「LEXUSロゴ」入りの塗装仕上げであったことです。
「LM500h」のみかもしれませんが、これは嬉しいですね!17インチ、19インチどちらも「LEXUSロゴ入り」というのもいい感じです。
最大サイズが19インチという点からもかなり乗り心地や快適性を重視していることが伺えます。

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▼ボディカラー

ボディカラーは、定番カラーのみかと思いきや、なかなかのレアカラー「ソニックアゲート」を設定。
今までは「LS」のみに設定されているもので、今後「Lシリーズ」専用カラーとして展開されるでしょうか?

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▼インテリアカラー

インテリアカラーとしては、「ソリスホワイト」、「ブラック」が公開されています。
その他人気の「へーゼル」の設定にも期待がかかります。ここ最近減少傾向にある「インテリアパネル」の種類もぜひ複数から選択できるようにしてほしいものです。

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新型アルファード/ヴェルファイアに先行し、ついに公開された新型「LM」。
ただし、2023年秋に先行発売されるのは4人乗り仕様の「LM500h」ということで、これは完全にVIP(法人)用途ですからドライバーカーやファミリーカー用途ではありませんので価格面でもそうですが、リセールバリューも未知数ですし、ユーザーを選びそうですね。
とはいえ人気のミニバンの最上級仕様ということで当然に「抽選販売」となり長い納車待ちが生じるのも確実でしょうから、購入意思のある方はちょくちょくレクサス販売店にアクセスしておくのが良さそうです。

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現時点ではまだ詳細な仕様は不明ですが、従来「LS」が担ってきたショーファーカー的な部分は「LM」に受け継がれることになりそうです。
「LS」はドライバーズカーの道を行くのか、それともセダンにこだわらないスタイルで存続をするのか・・・
電動化時代に進んでいる真っ只中、4気筒、6気筒、8気筒といったエンジンの気筒数はすでに指標にならなくなっていますので、今後のラグジュアリーセダンの行方にも注目です。

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2023年06月11日

新型レクサス「RX500h」、増産により順番が回ってきましたが・・・

新型レクサスRXについて、昨年末に行われた、レクサス販売店での抽選にはもれましたが、先日レクサス販売店から連絡があり、RX500hについて、「7月生産、8月納車枠分」が回ってきた旨の連絡がありました。
人気のSUV、レクサスNXでは、納車までに1年超〜1年半という方が多い中、新型RXは実質的に1月発売として7か月待ちで納車とは結構早い印象です。

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レクサス「RX500h」に関しては、増産されたこともあるようですが、どうやら全国的にキャンセルが結構出ているようで(特に新規枠オーナー枠)、昨今の中古車市場暴落(元に戻っただけとも言います)による転売益目的の方がキャンセルしているのも理由のようです。
もともとの価格が結構高いというのも理由かもしれませんね。


ただし、7月生産、8月納車枠については、以下のメーカーオプションが選択不可でした。

・マークレビンソンプレミアムサラウンドシステム
・デジタルキー

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当初は、「マークレビンソン」と「オレンジキャリパーが 」が不足しているとのことでしたが、現在はキャリパーは問題なく、「デジタルキー」が選択不可になっているとのことでした。
ただ、デジタルキーに関しては便利ではあるものの、スマートキーの機能をすべて網羅しているわけではないことと、「NX」でちょっと不可解な話(不具合?)も聞きますので、33,000円を支払う価値があるのかは微妙なところですね。
Bluetoothによる接続なので制限があるのは理解できますが…


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そんなこんなでまったく予想していなかった「RX500h」ですが、今回は「パス」しました。
といっても、完全にキャンセルではなく、また次のタイミングでお声をかけてもらうようにしました。


その理由は・・・

1)4月に引っ越しして住環境が変わったこと
→仕事で車を使う機会が増えたのでより大型の「RX」サイズが適しているかまだ不安のため。
結構狭い場所に駐車することも増えたので…


2)当初予想と異なりRX500hの燃費があまり期待できない(ほとんどEV走行ができない)
→納車された方のレビューを見ると、HEVというよりガソリンモデルに近い印象です。
「RX450h+」や2024年モデルとして新設定が期待できるHEVモデルの「RX350h」の方が自分に合っている感じがします。
アクセルオフでEVモードになかなか入らないのもちょっと想定外でしたね・・・
従来の2モーター式のレクサス/トヨタ式のTHS2ハイブリッドの延長線ではないので注意が必要です。


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3)2023年「秋」にも年次改良がおこなわれる可能性が高い
→「RX350h」の追加設定に加え、初期モデルの不満点の改善や、内装のカラーバリエーションや仕様にも変更の可能性があります。
個人的には、今の内装カラーはあまり好みではないのもあります。(インテリアで黒以外の部分がもう少し増えればいいのですが・・・また、ホワイト系が”F SPORT”にないのはやはり残念)
人気の「ヘーゼル」の設定がないのも残念ですね。(2024年モデルでは設定されるでしょう)


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4)実は違う車をすでに1台契約してしまった
→まさか「RX500h」がこんな早く回ってくるとは・・・


というわけで、2024年モデルの「RX」の仕様が分かり次第検討したいなぁと思います。
自分には「NX」サイズがちょうど良いなぁと感じますので、もう少し「NX」と楽しみたいという思いの方が強いですね。(それだけ良い車ということですね!)

気になっていたインテリアの質感の面も2024年モデルのグローブボックスに交換後はほとんど気にならなくなりましたし、燃費についても都市部とは違い地方部では簡単にリッター20超えをマークするので経済的にも優れているのも嬉しいところです。

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2023年06月10日

新型レクサス「RZ」(RZ450e)ついに発表!機能詳細カタログも要チェック!

ついに発表となった、レクサスの完全新型電気自動車(BEV)のレクサス「RZ450e」!
海外から遅れること数ヶ月、2023年3月30日、ついに発表となりました。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38935061.html

価格については、以前当ブログでも予想していましたが、「880万円」("version.L")と、予想の範疇の水準となりました。
まさにココしかない!という価格設定は実に「妥当」と思いますし、高すぎることも安すぎることもない価格でした。

▼新型レクサス「RZ」(RZ450e)まもなく発売か?気になる価格を予想してみる!(2023/3/21)
http://www.namaxchang.com/article/498672084.html


新型「RZ450e」の仕様はニュースリリースや各種メディアで報じられているとおりですが、日本仕様は生産効率の面もあるのでしょう、"version.L"の1グレードでスタート(ただし"version.L"以外の他のグレードがあることは「説明書」で示唆されています)。

そして、噂通り500台限定の特別仕様車「First edition」も「940万円」と、ベース車両の"version.L"よりも「+600,000円」の価格設定。

ただし、こちらは税抜きの車両価格が「840万円」(税込みでは924万円)を超えるため、BEV補助金が満額ではなく、「80%」の水準と減額支給となることに注意です。
補助金の関係もあるので、「924万円(税込み)」に収まるよう、(パノラマルーフをオプション化するなどして)もう少し割安に設定してほしかったところです。

ファーストエディションの生産が先行して行われると思われますので、いち早く納車できるというプレミアムが価格に反映されていると思われます。
ただし、「ブラック×オラージュ」の内装はファーストエディションのみですし、なかなかよい配色と思いますので、インテリアカラーが気に入ればよい選択肢と思います。

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追加装備は以下の通り、当方予想では合計で約「401,500円」です。 
専用のインテリアカラーとオーナメント、1stEdition専用プレートで「約200,000」ということになりそうですから、かなり割高のイメージです。
ホイールに関しては、「ブラック塗装」も「ダークメタリック塗装」もコストはかわらないでしょうから、価格は「11,000円」で計算していますが、かなり割高なので、補助金が満額受給できる「924万円」は到達できたのでは?とも思うのですが・・・
優先して手に入る「プレミアム感」を価格に反映した、ということでしょうか?

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・専用インテリアカラー (価格不明)
・専用ステアリングオーナメント(価格不明)
・専用プレート(価格不明)
・専用ブラック塗装20インチホイール(約11,000円)
・Advanced Park (約44,000円)
・ドライブレコーダー (約42,900円)
・デジタルインナーミラー (約44,000円)
・デジタルキー (約33,000円)
・おくだけ充電 (約13,200円)
・パノラマルーフ(約181,500円)
・寒冷地仕様 (約31,900円)

合計 約401,500円  ※( )内は予想価格

なにか漏れているものがあるのではと?と思うぐらい、ベース車両("version.L")との価格差(約600,000円)に満たない装備が気になります・・・

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さて、今回、当ブログおなじみの「車両詳細カタログ」での各ポイントを解説してみたいと思います。
「RZ」の簡易カタログではわからない部分のチェックポイントとなれば幸いです。

以下、画像はレクサス公式webサイト「機能詳細カタログ」からの引用です
https://lexus.jp/models/rz/pdf/rz_catalog.pdf


■P05/想像以上のボディ剛性強化

外観からはかつての「HS250h」を想像させるおとなしめのイメージですが、BEVと「bZ4X/ソルテラ」を上回る高出力モーターにより、0-100km加速は「5.0秒」前後を記録するもようで、この数値は「NX450h+」や「RX500h」を上回り、レクサスSUVでは最速となります。
また、BEVではわずかな振動も不快に感じることも多いので、上質な乗り心地を実現するために、想像以上のボディ剛性や操舵安定性を出すためのアイテムが装備されています。
とくに、20インチ仕様の場合は、前後に「パフォーマンスダンパー」が合計3本もインストールされているのには驚きです。

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■P06/新型サスペンション採用

RZには、減衰力可変ダンパーは準備していませんが、路面入力の周波数に応じて減衰力を可変する「周波数感応ピストンFRDU」を採用。
おそらくZFザックス社がサプライヤーで、かつてC-HRに採用済のものの最新型ではないかと思われますが、すでにレクサスブランドで採用実績のある「スウィングバルブショックアブソーバー」ではないことには注目です。

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■P07/新採用のSiC素子 高効率インバーター採用

bZ4X/ソルテラとのBEV構造の違いといえば「シリコンカーバイド(SiC)」を使用したこの高効率インバーターがあげられるようです。
カタログスペック上の後続可能距離は十分ですが、果たして実際の日常使用領域での後続可能距離が気になるところです。

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■P10/新採用のフード開口全周シール

空力性能をあげるため、ボンネット内にフードシールを設置し、吹き出す空気を抑制したとのこと。
既存の車両(NX、RX等)にも使える技術なのか、ぜひ実物でチェックしたいところです。

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■P13/驚きの航続可能距離!

事前情報では「約450km」でしたが、カタログスペック上の航続可能距離は一気に494km(20インチホイール)、および534km(18インチホイール)となったことには驚きました。
もっとも、一部メディアでの情報にもあるように、兄弟車の「bZ4X」では寒いときや高速走行では電費性能が今一つのようで、実際は300kmほどしか走行できないという事例もあるようで、カタログスペックとの格差が懸念されます。
また、海外市場でのニュースリリースにあったように、航続可能距離が「0km」となったあとの走行可能距離も含めた数値なのかどうかというとことも気になるところです。多くの方は走行可能距離が「0km」近くなった場合はそれ以上の走行は想定していないでしょうから・・・

しかし、ホイールサイズで「約40km」も変更があるのが凄いですね・・・軽量鍛造ホイールに換装した場合はどのようになるかも気になるところ。

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■P24/レクサス初、発光エンブレム

カスタマイズでも大流行しそうな「発光エンブレム」。これは流用が流行りそうですね!
そして、単眼でもアダプティブハイビーム機能が実現できるため、ついに単眼仕様となったことは、賛否が分かれそうです。
(一方で、オプションとなった場合のコスト削減も期待できますが・・・)
コーナリングランプの位置がちょっと違和感あることも含め、「レクサスらしさ」が失われたように思いますので、市場の意見を踏まえ将来的な継続採用要否が決まりそうですね。

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■P26/3種類のホイールデザイン

海外市場とは異なり日本では当面1グレード展開ですのでホイールの選択肢が3つあるのは嬉しいところ。
18インチホイールを選択した場合は、「▲90,000円」のレスオプション扱いとなり、航続可能距離がカタログスペック上、「約40km」伸びるのは大きなポイント。年間走行距離が多い方はタイヤの交換費用も考えると18インチ仕様の需要も高そうです。

20インチ仕様はどちらもデザイン自体は同じで、塗装と表面仕上の違いです。切削光輝タイプが標準で、こちらのほうがワイド感ありそうで人気があるのではと思いますが・・・ダークプレミアムメタリック塗装の方は「11,000円」のオプションなので迷う方も多そうです。

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■P29/スピードメーターは平凡か

スピードメーターは既報通り、まだレクサス専用のデザインが開発できないのか「NX、RX」と同じく7インチの液晶メーターを採用。
充電残量はガソリンをイメージした表示残量と細かいメモリが入っていますが、かなり評判の悪い「%表示」の実装は間に合わなかったようです。
走行の仕方で航続可能距離が大きく変わるBEVにおいては、電池残量の「%表示」が必須とも言われていますが、なぜ未だに実装しないのかは不思議ですし、ドライバーの好みに応じて表示を切り替えるだけでも良いように思うのですが、何らかの「哲学」があるのでしょうか?

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■P34/レクサス初のセンターコンソール形状

「RZ」では、他のブランドのBEVと同様、サスティナブルな素材を使用しているためでしょうが、本革や本木目素材は不使用。
代わりに、質感の高そうなフィルム素材をセンターコンソール加飾に使用。トヨタブランドとの違いがどのあたりにあるのかは実際の質感で確認してみたいですね。
また、センターコンソール下収納は正式に「ウルトラスエード」のマットを使用していることが明らかになりました。照明もついていますし、質感の高さが感じられますね。そしてさり気なく、助手席側にあるはずの「グローブボックス」が廃止されたことにも言及されています。

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■P36/話題のパノラマルーフは2タイプから選択!

開放感あるパノラマルーフは他のモデルよりも大型となっているほか、遮熱効果のある「Low-Eコート」を採用。
なお、パノラマルーフは「調光機能あり/なし」の2タイプを設定。調光機能なしは「165,000円」、ありは「245,000円」とその差額は「80,000円」となります。
ただし、海外市場と同様、「調光機能ありのパノラマルーフ」と「デジタルインナーミラー」の組み合わせはできないことに注意です。
シェードがないため、駐車環境や使用環境によっては、ディーラーオプション品の「シェード」を購入する必要があることには注意です。

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■P37/シートは1形状、「ウルトラスエード」表皮のみ


日本市場では当面1グレード展開のため、最上級の「ウルトラスエード」仕様のみとなります。
海外では「ファブリック」、「L-tex(合成皮革)」仕様もありますので、日本で”標準”仕様が設定された場合は、どちらが採用されるのか気になるところです。
また既報通り現状では”F SPORT”は存在しないので、シート形状も1種類のみとなります。

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■P38/ついに採用「HDMI」端子!

ここ最近ディーラーオプション専用品で取り付け工賃が高額となっていた「HDMI端子」がついに正式採用されました。
後席シートヒータースイッチもありますが、「RX」とは異なりリヤのシートベンチレーション機能はなし。装備は「NX」に準じたものとなっています。

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■P39/ドアトリムポケットは照明付き

一見「NX」と区別が付きませんが、ドアスイッチは「RX」で採用された新加飾に変更。
そしてうれしいことにドアトリムポケットにはフロントおよびリヤ側にマルチカラーの照明がついています。

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■P42/インテリアイルミパッケージは「マルチカラー」対応

新型「NX」、「LX」、「RX」に続き、64色のマルチカラー対応のインテリアイルミを装備。
果たして薄暗いときでも視認できるのか注目です。そして、「Dレンジでの減光処理」がどうなっているかにも注目です。そろそろ設定画面から「減光有無」の切り替えを選択させてほしいところではありますが。

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なお、具体的な照明の点灯箇所については、「RZ 車両説明書」でも明らかになっています。
ここで判明したのは、「グレード、オプションなどにより装備の有無がある」との記述があるとのことで、後日日本市場でも「"version.L"以外」のグレード(”標準”または”version.C”または”I Package"でしょう)があることが示唆されていることにも注目です。

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*RZ「車両説明書」P227より


■P44〜73/先進安全装備は「RX」と同機能を搭載!

新型「RX」と同機能を搭載しているため、プロアクティブドライビング・アシスト[PDA]は第2世代目へアップデート。
また、渋滞時支援機能付きの「Lexus Teammate Advanced Drive」やあおり運転時のドライブレコーダーへの自動録画機能・ヘルプネットへの通報機能もそなえるなど、現在の日本車においてもっとも充実した安全装備を備えているといえるでしょう。


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■P76/マークレビンソンは「見た目」がちょっと物足りない?

マークレビンソンオーディオを装備しても変更点はほとんどなく、ダッシュボード左右のスピーカーグリルにロゴのバッヂが備わる程度で見た目の変化がほとんどないのは残念です・・・スピーカー数で音質が決まるわけではないことは理解していますが、標準10スピーカー → 13スピーカー とそれほどの違いがないのも物足りなさを感じます。
とはいえ、室内が静かな「BEV」ですから、少しでもよい音質で聴きたい方は要チェックですね!
「IS/RC」のようなオーディオ部分への加飾や「NX/ES/LS/LX」のような専用スピーカーグリルの採用など、もう少し「見た目」の変化がほしかったところです。

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■P80/ドライブモードセレクトに「Range」追加

BEVならではの機能ということで、速度や駆動力を制限して航続可能距離を伸ばすためのモードを設置。これはいざというときなかなかうれしい機能ですね。(この場合は「RZらしさ」は失われるのでしょうけど・・・)
なお、減衰力可変ダンパーを備えていないため、「COMFORT」モードは存在しないようです。

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■P81/USBは「Type-C」に統一

マルチメディア端子もついに「Type-C」に統一です。電力消費量の多いマルチメディア機器でも対応できるのは嬉しいところ。一方、「Type-A」のマルチメディアを装備する際は、変換コネクタを使用する必要がありますね。

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なお、車両自体のほか、かねてから要望が強かった、レクサスならではのサービスがついに登場!
BEVとともに過ごす時間をより豊かにするためのサービスプログラム「LEXUS Electrified Program」の提供を開始とのことでこちらにも期待がかかります!(こちらはまた別途で!)
レクサス専用の充電設備はプレミアムブランドとしては必須と言えますが、ついに計画が始動したのは嬉しい限りです。


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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38935169.htmlより


そして、「RZ450e」ですが、レクサス車の生産が少し安定してきたのか、発売日からディーラーに展示済の店舗も増えているようです。
東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」にも展示中のことで、改良された「UX300e」との同時展示も楽しみですね!

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https://lexustokyo.jp/file/special/99101/126/hibiya/index.html

2023年05月28日

新型レクサスNX(2024年モデル)フレアレッド・ヘーゼル内装への道!

新型レクサスNX 2024年モデル、速い方はすでに納車になった方もいらっしゃるようですね!

さて、多数お問い合わせをいただいておりました、新型レクサスNX(2024年モデル)のカラー領域が拡大した、グローブボックス(「グローブコンパートメントドアASSY」)およびコンソールサイドパネル(「コンソールアッパパネルガーニッシュNO.1」)の部品番号(品番)は以下のとおりです。

念の為、ご注文の際はご希望のカラーかどうか、ディーラーもしくはトヨタ部品共販店にてご確認ください。
なお、人気パーツにつき納期がかかる場合もございますのでご注意ください。

@フレアレッド

・グローブボックス:55550−78040−C4 (14,960円)
・コンソールサイドパネル:58833−78040−D0 (5,346円)

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Aヘーゼル

・グローブボックス:55550−78040−C8 (14,960円)
・コンソールサイドパネル:58833−78040−E0 (5,346円)

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ホワイトに関しては、以下の記事参照下さい。
http://www.namaxchang.com/article/498632367.html


ご自分で取り付けされる方は、以下の動画を参照いただければと思います。




新パーツに関しては、かなり人気のようですから、それほど遠くないうちに「KINTO FACTORY」等で展開されることも期待できますので、ご自分で交換する自身がない方はもうしばらくお待ちになるのも手かと思います。
(ご自分で交換された場合は当然に保証はありません)
また、「KINTO FACTORY」ではもしかすると、交換が困難な「ドアトリム」についても準備されている可能性もありますので、こちらの展開も期待したいところですね!


2023年05月27日

新型レクサス「NX」2024年モデル インテリアパーツ装着完了!【動画】

ようやく新型レクサス「NX」2024年モデルのカラードインテリアパーツの装着が完了しました。
今回装着したのは、「グローブボックス」と、助手席側の「コンソールサイドパネル」の2点です。
かなり雰囲気が変わりますので、特に「グローブボックス」の換装はおすすめですね!全インテリアカラーに適合するグローブボックスを生産するという英断を行ったレクサス「NX」開発陣には感謝です!

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保証はなくなりますが、果敢にもDIYにチャレンジする方の参考になれば、動画撮影しております。
なお、作業の難易度は低いですので、慎重に作業すれば30分あればできるでしょう。作業は比較的カンタンとはいえ、内装にキズが付かないよう慎重に作業ください。


【YouTube動画】

レクサス(LEXUS)新型NX 2024年モデル 新規追加のカラード インテリアパーツ換装!





必要な工具は、「内張り剥がし」「テサテープ(マスキングテープ)」、「薄刃のマイナスドライバー」のみです。
おなじみのアイテムですのでDIY作業される方にはおなじみの道具です。

▼Amazon 内張り剥がし




▼Amazon テサテープ




マイナスドライバーはお手持ちのもので・・・(100円ショップ等で販売している精密ドライバーでもOK)


助手席側に、ブラック以外のインテリアカラーが入ることでかなり印象が変わります。
フレアレッドの場合は少し明るすぎるかな、という印象を持たれるかもしれませんが、「ヘーゼル」、「リッチクリーム」、「ダークローズ」などは比較的控えめな色調なので、とても似合うと思います。
こうなると、新型「RX」もぜひインテリアのブラック以外の箇所を増やして欲しいところですね!

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次回は、レクサス「LC」もしくは「RZ」についてレポートさせていただく予定です。

2023年05月16日

ついにレクサスの新マルチメディアシステム「AWD動作状況」表示改善か!

最近更新が滞っており申し訳ありません。
今回は、レクサス新マルチメディアシステムで「改善要望」が多く寄せられていた「AWD」動作状況画面がついに改善されます!
新型「RZ」はハイブリッドカーではないので、「エネルギーフロー」画面はないのかもしれませんが、今後の「HEV」(PHEV)モデルではそちらも改善されることが期待できます。


早速国内版「RZ」の試乗レポートをされているドラヨスさん(ワン速TUBE)がレポートしてくれています!!
こういう部分は専業のモータージャーナリストの方はなかなか気づかなそうなポイントですね。




以前(現在)はこの形ですから、近いうちに新マルチメディアシステム搭載車においても「OTA」で各車改善されるものと思います。


▼新型RXのAWD動作状態

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▼新型RXのエネルギーフロー

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ただ、私的には、これは完成形ではないと思います。
レクサスのナビゲーションシステムは基本的に「14インチ」(または9.8インチ)となりますが、これほど大きな画面でなのに大した情報量がない、「エネルギーフロー」や「AWDの動作状態」を単体で見ることにニーズがあるのかな?と思います。

これらの情報は小さくても十分内容がわかりますから、こういうものはスピードメーター内の「インフォメーションディスプレイ」への表示でも問題ないと思います。
大画面の14インチモニタで表示するのであれば、「地図表示」+「エネルギーフロー」などの分割2画面表示や、「エネルギーフロー」と「AWD動作状態」+「燃費表示」など、複数の情報を一度に表示するなどの方がニーズが高いのではと思います。

しかしながら、今回、「理科の実験」ともいわれるあまりにブランドイメージとかけ離れた画面表示が改善されたのは喜ばしいことです。
あとは、「トヨタブランド」と「レクサスブランド」での表示の差別化などもぜひお願いできればと思います。
そういった点での「OTA」もぜひ期待したいところですね。

2023年05月09日

新型レクサス「NX」2024年モデル新機能(カスタマイズ編)を説明書でチェック!

新型レクサス「NX」2024年モデル(※)について、「説明書」も公開されています。
今回は、主な変更点のうち、ニュースリリースでも明らかにされていない「カスタマイズ項目」についてチェックしてみました。
記載内容はもっとも販売数が多い「NX350h」(2.5LHEV)の事例を紹介させていただきます。

https://manual.lexus.jp/nx/


■「接近時オートアンロック機能」の追加 (P665)

新規に、車両接近時に自動的にドアロックが解除される機能がカスタマイズ機能に追加されています。
レクサス販売店のみで設定可能です。車両に接近するだけでアンロックされるのは、毎日車両に乗られる方だと(ほんの僅かな時間ですが)快適になるのでしょうか?セキュリティに関係することですから、設定は慎重に行いたいものです。

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*「NX350h MY24 車両説明書」 P665より



■「ランプ自動点灯/消灯システム」ライトセンサーの呼称変更

従来「−2〜+2」という、数字での表記でしたが「暗い〜より明るい」というわかりやすい表記に変更されています。
初期設定が「より暗い」ということで、全部で5段階なんでしょうか?

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*「NX350h MY24 車両説明書」 P667より



■発進時の「コーナリングランプ」点灯制御の追加

新規に「コーナリングランプ」が発進時に点灯する制御が追加されたようです。
初期設定ではONなのかOFFのなのかの区別がありませんが、2024年モデルでは「ON」が標準なのかもしれませんね。新型NXのコーナリングランプは結構明るいので、駐車環境によっては嬉しい機能です。
コーナリングランプは、通常「ハンドルを操作した時」や「ウィンカーレバーを操作した時」、「バックギアに入れた時」に点灯するようですが、車両の発進時に車両前方を明るく照らすのは駐車環境によっては安心感が増しますよね。(従来モデルでは、この機能はないように思います。どなたか暗いところで検証してみてください)

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*「NX350h MY24 車両説明書」 P668より



■プロアクティブドライビングアシスト[PDA]減速/先読みアシストの追加

新規に「減速アシスト(DA)/ 障害物先読みアシスト(OAA)の2項目が追加されています。
ユーザーセッティングで変更できるとのことです。これは、従来モデルにもぜひ「OTA」で追加してほしいですね〜!

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*「NX350h MY24 車両説明書」 P670より

で、どのような機能か説明書でチェックしてみると、実はニュースリリースですでに明らかになっている「信号のある交差点での右左折時の減速支援」の機能が追加されたのみのようです。

▼障害物先読みアシスト(OAA) 実は同様の記載が従来モデル(MY22-23)には存在します。

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▼減速アシスト(DA) 3つ目の「信号のある交差点で右左折するとき」が新規に追加されています。

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ということで、これは間違いなく従来モデルでも「OTA」対応されるかと思いますので、早期対応をぜひ望みたいですし、レクサス/トヨタ車に対する安心感が増すと思います。(「不具合対応のOTAのみではない」ことをぜひ世間に周知してほしいものです・・・)



■リヤクロストラフィックアラート[RCTA]の音量変更の追加

あまり需要はなさそうですが、リヤクロストラフィックアラート等の警告音の音量を変更できるようです。(クリアランスソナーと連動)
ONにしたいけど、ブザー音量の調整要望があったのでしょうか?

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*「NX350h MY24 車両説明書」 P672より



この他、車両説明書はところどころ記載が変更されていますので、新たな変更点をチェック次第共有させていただいきたいと思います。
他のモデルではなかなか年次改良でアップデートされないような項目に少しずつ手が入っているのは「NX」の特徴ですし、使いやすいようにアップデートされるのはユーザーとしても嬉しいですよね。

ぜひ無償での「OTA」、そして一部のメニューは有償での「KINTO FACTORY」でのカスタマイズなどでより愛着が増す仕組みだと嬉しいですね。

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(※)従来、2023年モデルと本ブログでは記載しておりましたが、公式BLOGで「MY24」の表記がありましたので、「2024年モデル」と称させていただきます。なお、例年レクサス車においては、「7月〜11月頃」に、年次改良モデルの発表が恒例ですが、新型NXに関しては「2023年12月末まで」は、改良モデルが発売されない見込みである、ということになりそうですね。


○記事更新頻度ならびにコメント返信が滞っており申し訳ありません。順次対応させていただきます。

2023年05月04日

新型レクサス「NX」怒涛の納車ラッシュ! よくいただくご質問についてまとめ!

新型レクサス「NX」、怒涛の納車ラッシュ!
なんと、自販連の情報によると、2023年2月の納車(登録ベース)台数は「NX350h」(2.5LHEV)で約「3,559台」とレクサスの車種別単月台数としては「新記録」を達成した模様(2015年以降、当方調べ)です。
いやー、これは本当に凄い!!

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その他、「NX250」(2.5L NAエンジン)も約「1,154」台を記録しており、レクサスNX全体では約「5,000台」を突破していると推定され、こちらもレクサスが日本展開を開始した2005年8月以降、単一車種では、新記録ではないかと推測されます。
今までのバックオーダーが蓄積した結果ともいえますが、ともかくすさまじい勢いで日本のオーナー向けに納車が進んでいるのは間違いないところです。

http://www.jada.or.jp/data/month/m-brand-ranking/

さて、納車が進むにつれ、ありがたいことに個別のお問い合わせをいただくことも増えておりますので、新型NXに関してよくお問い合わせいただく質問についてまとめてみました。あくまで個人的見解ですが、ご参考になれば幸いです。

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■インテリアのヘーゼル、ホワイトの場合、「本革」の汚れが気になるが、よい製品はあるか?

→一番お問い合わせの多い質問です。
定期的にブログで紹介させていただいておりますが、自動車ディーラーや整備会社でもおすすめされることが多い、「レザーマスター カーインテリオ」がおすすめです。当方は15年以上使用しておりますが、メンテナンスはこれだけで十分と言えます。
ただ、ブルージーンズの汚れを一瞬で消せるという「魔法のクリーナー」は存在しませんので、普段から色移りしやすい素材の衣服を着用される場合は配慮することは必要です。なお、私的には「人工皮革(L-tex)部分」は、このような高価な製品ではなくても良いかと思いますが、「本革」にはしっかりとした製品を使用いただくことをおすすめします。


▼楽天 レザーカーインテリオケアキット





■ドライブレコーダーは「純正品(DOP)」が良いか?社外品がよいか?

→「NX2024年モデル」からは、メーカーオプションで「ドライブレコーダー」が設定されていますので、一見ドライブレコーダーは不要にも思えますが、純正のドラレコは、録画時間や画質においてはベストとは言えませんので、従来どおり社外品のドライブレコーダーを装着されることをおすすめします。
万一の事故の際の記録保持性から考えても複数の記憶媒体があるのは安心かと思います。
とはいえ、せっかくメーカーオプション純正品で「すっきり」とした見栄えですから、ここに社外品のドライブレコーダーを装着することにより、配線や取り付けブラケットが露出するのはあまり美しくありません。
そのため、当方としては「なるべく配線が露出しないもの」をチョイスいただくのがよいと考えております。


今でしたら、「VANTRUE E3」が一押しでしょうか。
Amazonでも在庫が復活しており、かつ「5,000円」クーポンが使用できますので実質的に「3万円以内」と結構お安く購入ができます。純正のドライブレコーダーをの半額程度で、性能は大幅に強化されているためコストパフォーマンスにも優れます。
なお、純正ディーラーオプションのメリットとしては「保証期間」の魅力があげられます。
通常ですとドライブレコーダーの保証期間は1年、長くても3年ですが、ディーラーオプション品はそれよりも長い「5年」であることが一般的です。
とはいっても、メモリーカードは保証外ですし、万一の事故の際の記録内容を保証するものではありません。

なお、ご自分で取り付けができない場合は、「レクサスディーラー」、または「カー専門店」、「自動車整備工場」などで取り付けする必要がありますので、あらかじめ「持ち込みでの取り付けができるか」を確認したあと選択されるのがよいでしょう。


▼Amazon VANTRUE E3 (3カメラ)




■おすすめのドラレコ用メモリーカードはありますか?

→上記の「VANTRUE」製ドラレコであれば、メーカー純正品のメモリーカードは安心して使えるかと思います。
メモリーカードも大容量「512GB」が使用できるのは、国産品のドライブレコーダーにはなかなかないメリットといえます。

▼Amazon VANTRUE 512GB microSDカード




なお、当方は、「VANTRUE N4」を使用して1年2ヶ月経過していますが、メモリーカードにはキオクシア社の高耐久メモリーカード(High Endurance )を使用しています。
256GBですが、いままでノントラブルで(半年に1度はフォーマットしていますが)信頼できるブランドかと思います。
なお、メモリーカードは「偽物」が流通しているという話も聞きますので、信頼できるショップでの購入をおすすめします。


▼楽天 風見鶏 キオクシア 高耐久 EXCERIA High Endurance 256GB microSDカード





■ボディコーティング(ガラスボディコーティング)はしたほうが良いのか?

→これは「駐車環境」によるかと思います。
レクサスの塗装品質はとても高いので、「屋内駐車」(タワーパーキングなど風雨が入らない場所)ですと、高価なボディコーティングは不要と思います。セルフDIYでの「コーティング剤塗布」でも十分かなと思います。(または、ガソリンスタンド等での定期的な簡易コーティング)

一方、青空駐車や、一軒家のカーポートのように、完全に外気が遮断できない駐車環境状態であれば、しっかりとしたボディコーティングはしておいたほうが良いかと思います。

この場合、「ディーラー」or「専門店」かは悩ましいところですが、ディーラーでなんらかの特典(サービス)がないのであれば、「専門店」での施工がコストパフォーマンス的にも安心かと思います。ディーラーの場合はどうしても「中間マージン」が発生しますので・・・

なお、お近くに信頼できるボディコーティング専門店がない場合は、ディーラーで準備している純正のボディコーティングも良いかと思います。利幅も大きいのでディーラーとしても嬉しいでしょう。

なお、高価なコーティングをしても、「樹液」や「擦り傷」、「鳥フン」が防げるわけではありませんので、日頃のメンテナンスや駐車環境が重要と考えています。当方は、「ピカピカレインプレミアム」をNXとLCにDIY施工していますが、とても満足しています。(ホワイトボディの場合はムラも目立たず、施工も簡単です)


▼楽天 ピカピカレインプレミアム





■レーダー探知機は必要?

高速道路の走行頻度が高い場合や、OBD2接続による「車両情報」を閲覧したい場合は必要と思います。
現時点ではレクサス車のインフォメーションディスプレイ内の情報量は十分ではありませんので、OBD2接続による情報取得は個人的には重宝しています。

今ですとユピテルの「GS303」が底値で販売していますので、これで十分と思います。

▼Amazon ユピテル GS303




■TV/NAVIキャンセラー使用時に「GPSが停止」することは回避できないか?

→現状、レクサスオーナーにおなじみの「ブルーバナナ」社や「データシステム」社をはじめ、数々のブランドからTVキャンセラーが発売されており、いずれもTV視聴中はGPSがカットされる仕様となっていますが、「ナビ男くん」にて対策品が発売されています。これは凄いですね!!
https://naviokun.ocnk.net/product/236

なお、一部のレクサスディーラーでも同様の「対策品」を提供したとの情報もありますが、一般的には、TV/NAVIキャンセラーの「取り付け・販売」は一切行っていないという販売会社(ディーラー)が大多数と思いますので、取り付けは自己責任のもと行う必要があります。
(社外品のキャンセラー類をディーラーに持参して取り付けを要求することは、ディーラーも困りますので、このような行為は避けるべきでしょう)


■レクサス純正部品(主に内装部品)の取り寄せはできるのか

→可能です。レクサス販売店の他、トヨタ部品共販店で、ごく一部の部品を除き純正部品の購入が可能です。
一般的なネット通販店で購入すると、中間マージンが加算されている場合もありますが、ディーラーでは定価で購入できます。
ディーラーで受け取れば送料もかかりませんので気になるパーツがあれば、レクサスディーラーの営業担当者にご確認されるのが良いと思います。レクサスディーラーでは部品番号が不明でも注文可能です。


■NX350h(2.5LHEV)には「レギュラーガソリン」でも良いのか?

→大丈夫です。ただし、当方での体感上、明らかにパワーダウンやエンジンノイズが増大するなどのデメリットも感じられましたので、可能な限り「ハイオクガソリン」の使用をおすすめします。燃費面でもハイオクガソリン使用の方が良いようです。(しばらく経過すると、上記のデメリットもだんだん慣れてきます)


■社外品のセキュリティシステムは必要か?

→新型NXの盗難被害は今の所聞いたことはありませんが、徐々に解析が進み、被害を受ける可能性はあるかと思います。
社外品のセキュリティシステムは老舗の高価なブランドで複数存在しますが、比較的安価で定評あるシステムはAuthor Alarmの「IGLA」(イグラ)ではないでしょうか?「CANインベーダー、コードグラバー」等の最新の盗難技術にも対応したシステムで、トヨタ・ランドクルーザー300系でも活躍しているようです。(当方は施工していませんが、今後駐車環境の変化により検討をしています)

https://www.author-alarm.jp


視覚効果が中心であれば、「ステアリングロック」が有効ですが、こちらは「切断」されるリスクはあります。
ただ、数分間耐えることはできるでしょうし、ちょっとした抑止効果はあるでしょう。

▼Amazon TRD プレミアムステアリングロック
 
一時期高額化かつ在庫不足でしたが、価格も若干低下し、「即納」になっているようです。




上記アイテムは新型レクサス「NX」だけでなく、ほとんどのレクサス車にも共通して対策ができるアイテムですので、愛車をより大切にするため、ご検討されるのもよろしいかと思います。



2023年05月03日

新型レクサス「NX」2023年モデル!ディーラーオプションの変更点をチェック!

2023年3月2日から受注再開したレクサス新型「NX」(2023年モデル)は3月2日から詳細なカタログと新ディーラーオプションも公開されました。
*3月の改良ですが、公式には”MY24”(2024年モデル)とのことです。

今回は、「ディーラーオプションカタログ」について変更点をチェックしてみたいと思います。
納車済の既存オーナーも魅力的なアイテムがありますので、既存オーナーの方も
要チェックです!

まずは、冒頭の「Recommended Item」に関しては、「ハブボルト」に変わり、「プロジェクションカーテシイルミ」に置換されています。

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.12.09.jpg
(*新型「NX」ディラーオプションカタログ より)

個人的に気になるところは、価格はフロント2個で「27,500円」(税抜25,000円)とアップしていることです。
これは「RX」とは同価格ですが、それ以前のレクサス第3世代モデル(ES、UX、LC等)ではフロント2個で「24,200円」(税抜22,000円)でしたから、違いが気になるところです。
もっともようやく「純正品」が登場したのは嬉しい限りですね。純正品は明るさなども抑えられており、消費電力などにも配慮されているものと思います。

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.23.26.jpg

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■P7 スタッドレスタイヤセットの記載が消滅

 従来存在した、スタッドレスタイヤセットの記載がなぜか消滅しています(今後新作が出るからですかね?)

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.36.41.jpg

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■ P17 バルブキャップ(ブラック)の新設定

他車種と同様、バルブキャップの「ブラック」が新設定されました。
樹脂製で軽量なので、クルマのホイールバランスにも影響あたえないのは嬉しいですよね。

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.40.06.jpg


なお、他車種同様、「ハブボルト」やホイールロックボルトの設定が一時的になくなっています。これらはセキュリティが関係にも寄与しますからはやく新設定してほしいですよね。

↓下記2アイテムは一時的に消失しています。

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.44.06.jpg

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■P18 プロジェクションカーテシイルミ

冒頭の通り、今回ついに新設定されました!
ただし、”標準”グレードはLEDカーテシが非対応なので、本オプションも非装備となっているので注意が必要です。

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.45.45.jpg

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■P23 ドアポケットイルミネーション(マルチカラー/フロント・リヤ)

今回の最大の注目アイテムがドアポケットイルミネーションです!
当方もDIY装着していますが、大変満足度の高いカスタマイズですので、こちらはみなさん装着をおすすめします!
暗かったドアポケットを照らすだけでも夜間の利便性やムードがかなり変わります。
作業時間は「1.5h」ですので工賃は高くなりそうですが、穴あけ加工などが必要と思われますのでやむを得ませんね・・・
既存のNXオーナーさまも取付可能ですが、”標準”グレードは非対応となっていますので注意です。


th_スクリーンショット 2023-03-05 15.47.56.jpg

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■P23 レクサススタッズ

商品は変わりませんが(笑)芸が細かいことに、助手席側の「コンソールサイドパネル」のカラーがへーゼルに変更となっています!
ヘーゼルカラーの方は参考になりますね!
なお、助手席側のカラードコンソールサイドパネルは「5,346円」で新設定されています。(後日記事化いたします)

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.53.07.jpg


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■P25 バックドアオープニングガード

なんと、新型「RX」で新設定されたバックドアオープニングガードが「NX」用に登場しました!
当方は「RX」用を無理やり取り付けて少しサイズが大きくてたるんでいますが(笑)まさかNX用が登場するとは、本当に嬉しい限りです!

th_スクリーンショット 2023-03-05 15.58.19.jpg

NX用のサイズは「W(幅)940mm × H(高さ)415mm」となっています。
RX用のサイズは「W(幅)1110mm × H(高さ)390mm」となっており、若干サイズが異なりますので、車種にあったものを使用しましょう。

装着イメージは次の通りで、荷物の積み下ろし時のズボンの汚れや荷室の目隠しなど大活躍します!

(目隠し時)
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(バンパーガード時)
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■P29 HDMI端子

待望の「HDMI端子」が設定されました。
ただし、残念ながら当初は従来モデル(2022年モデル)には非対応とのことで、ソフトウェアアップデート(OTA)が必要のようです。
こちらについては、「要望が強ければ」検討いただけるとのことですから、既存オーナーの方で「HDMI端子」が欲しい、という方はぜひ販売店を通じ要望をされると良いかと思います。

th_スクリーンショット 2023-03-05 16.08.16.jpg

なお、物理的には、2022年モデルであってもディスプレイオーディオPlusには接続可能です(が、音声が出力されなかったり、オーディオソースが正常な動作をしないなどの問題があり、非対応となっています)


なお、純正DOPの「HDMI端子」の設置場所はコンソールボックス内ということで、ここは配線が隠れるのはありがたいですが、再生ソースによっては使いづらい場所かもしれません。助手席側グローブボックス内への移設もできそうですから腕に自身のある方はぜひチャレンジしてみてください!
また、「NX」の場合、工賃が「1.2h」かかります。
実際取付作業はかなり面倒なので、HDMI端子自体は安価ですが、合計では「20,000円」を超える価格になると思います。果たしてそこまでして必要なオプションか、ということも相談して決断されるのが良いかと思います。
私的には、今後のレクサス車は標準装備してくれても良いのでは・・・と思います。(もしくはマクレビ装着時は標準装備となるなど)
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■P30 デンソー製ドライブレコーダーの消滅

トヨタ/レクサスのディーラーオプションとして長期間活躍した、「すっきりとした見栄え」を重視した各種ドライブレコーダーですが、新型RX以降新採用された、メーカーオプションまたは標準装備のドライブレコーダー機能の登場により、姿を消した模様です。
純正DOPのドラレコとしては性能が中途半端になってしまったとこともあるのかと思いますが、配線やブラケットが露出しにくいような構造となっているのは評判が良かったために、後継商品の開発をぜひ期待したいところです。
「Tz」シリーズも結局は市販されているものを若干アレンジしただけですので、配線やブラケットの露出はそこそこありますので・・・

th_スクリーンショット 2023-03-05 16.24.50.jpg


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■P31 防災セット、携帯トイレ

従来は「LEXUSロゴ」入りの専用品でしたが、一般的な汎用品に変更されました。やはり需要がなかったのでしょうか・・・
これだとサービスでくれるなら使用しますが、あえて買おうとは思わないような気もしますがどうなんでしょうか?意識付けには良いですよね。

th_スクリーンショット 2023-03-05 16.20.36.jpg

(ご参考:従来品)

th_スクリーンショット 2023-03-05 16.24.03.jpg

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■P33 プレミアムオイル

新開発された「プレミアムオイル」が掲載されました。
販売店での点検時のアップグレードオイルとして提案されることもありますので、エンジンの振動やより上質なフィーリングを追求される方はチョイスされると良さそうです。

th_スクリーンショット 2023-03-05 16.18.10.jpg

さて、今回の年次改良版「NX」のディーラーオプションでは、「ドアポケットイルミネーション」、「HDMI端子」、「バックドアオープニングガード」という魅力的なアイテムが登場したほか、他車種に設定済の「プロジェクションカーテシイルミ」の設定など、安心の純正品(保証あり)オプションが拡大設定されています。
従来のレクサス車ではここまで初年度の改良でディーラーオプションの選択肢が広がることはなく、これも「NX」の人気と、開発陣のユーザーファーストの考えによるものではないかと思います。


一方で、セキュリティロックボルトの設定がないのは残念ですから、こちらは1日も速い設定を望みます。
装着予定だった方は大変不安かと思いますし、納車遅れの方には「サービス」や特別価格でで提供しても良いのでは?と思うぐらいです。
ぜひ早期アナウンスをお願いしたいものですね。

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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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