2016年07月13日
子供のアトピー性皮膚炎の治療に対する心がけとまとめ
元気100倍!!
これまでいくつかアトピーに関する記事を書いてきましたが、
今回はそのまとめと治療の際に私自身が心がけていることをお伝えしたいと思います。
まず、アトピーとは何か。
アトピーとはアレルギーの原因となるIgE抗体を作りやすい体質のことです。
このことによっておこる病気がアトピー性皮膚炎や
気管支喘息など、また原因がわからない頭痛や腹痛の原因が
実はアトピーだというあることもあります。
その症状の原因はもしかしたらアレルギー!?日常に潜む意外なアレルギーの罠から身を守る行動5選
このアレルギー性疾患は原因となるアレルゲンを除去することで症状も改善されますが、
実際にダニや花粉などアレルゲンを完全に取り去ることは残念ながらほぼ不可能です。
さよならアトピー!生活指導篇 まず部屋干しからやめてみよう
さよならアトピー!生活改革篇 グルグル包帯がとれた理由
治療と平行して、日常生活でできることを少しずつ始めてみましょう。
1アレルギー物質を1度に大量にとらない。
→食物アレルギーを配慮して、バランスよく食べる。
2寝る前など消化する時間が十分にない時間にはとらない。
→よく噛んで消化のいいものを食べる。
3住居の環境を整えること。
→余分な布は除去してホコリやダニの発生源を最小限に。
→さよならアトピー!断捨離篇 劇的?ビフォーアフター
4花粉類をさける。
→マスク。長袖。花粉が多い時期の洗濯物の外干しをやめる
(ただし部屋干しではなく乾燥機や浴室乾燥にする)
5食品添加物や農薬、住居の建材薬など化学物質をさける。
→野菜の皮を厚くむき、生野菜をとる時は流水に30分さらす。
なによりも規則正しい生活をおくること。
→ホルモンのバランスを整え自己の免疫力をあげる。
治療と一言に言っても治療法は様々あります。
ここでいう治療は信頼できる医師の指導による指導や処方のことです。
一般的な治療はステロイドによる治療だと思います。
しかしそれが本当に適切な治療法なのでしょうか?
アトピーとステロイドについて 毎日塗り続けてたらこうなった
アトピーとステロイドについて2 塗るのをやめたらこうなった
さよならステロイド!15年間塗り続けてたけどやめました。
今のアトピー治療のほとんどはステロイド治療で、
治らなければおそらく同じかステロイドのレベルが上がるだけでしょう。
息子にも私にもこの治療法はあっていませんでした。
塗れば塗るほど広がって悪化したんですね。
アレルゲンを避けるなど、根本を変えずに表面上の症状を
ステロイドで取り去っても結局解決にはなりません。
ただしステロイドを避けたいために独断で民間療法のみに頼るのは危険です。
そもそもその症状がアトピー性皮膚炎なのか、
別の病気の症状の可能性もありますし、
また適切な治療が行われないために細菌感染により
重大な症状に陥るケースもあります。
対こどもという視点だけではなく、もし自分だったら?どういう治療を望むか?
という視点でもみて、治療に取り組むことが望ましいと思います。
アトピー治療で気をつけている私が絶対言わないこと
いくら治療のためとはいえ、自分にできないことは子供にもできません。
親心から目の前の状況をよくすることだけ考えて取り組むと
子供にとってはすごく辛く、偏りある生活になってしまう可能性があります。
アトピー治療のスタンス 偏った治療にならない為にしていること
また信頼できる方から別の角度で意見を頂くことも大事にしています。
広い視野をもって心と体の成長とバランスのとれた治療を心がけているためです。
いつでも自分たちらしく、笑って生活しながらアトピーを治していけたらいいですね!
価格:4,968円 |
タグ:アトピー
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