アフィリエイト広告を利用しています
アフィリエイト広告を利用しています

2017年09月25日

からあげ対決 レビュー感想 短いなりに拘って欲しい

からあげを揉むか揉まないか、というのをRPGテイストで再現。





殆どの揉むエンドが同じテキストで手抜きされているので、萎えてしまった。



魔王を揉もうとするとウソだといわれるのが唯一ウケたかな



E 30点





2017年09月24日

trade▼off プレイ日記1 相川実編 バッドエンドがどれもドギツ過ぎる…

trade▼off、マコト編攻略しました。






▼マコトのキャラクター性がこのテのゲームでは珍しく、男っぽい喋り方の乱暴者なのに女性的な一面も持つというキャラクターで、かなり稀有なキャラ。





何せ喋り方が完全に男。別にギャップを持たせたキャラでもないので、ここまで乱暴な喋り方の必要はあるの?のレベル。


でも、中身はしっかり女の子。不思議なヒロインだ







最初はそんな具合で男女の親友っぽく進むだけに、恋人になるあたりはお互いの距離感のつめ方がもどかしい。








▼後半は超能力犯罪者との戦いが描かれる




相川とコンビを組み、知恵と勇気を振り絞り超能力者を倒すまでの流れは緊張感の連続で非常に面白かった。グッドエンドのタイトルが「win end」ってのが、なかなか洒落てる。



でも、クリアしても未回収の伏線が多すぎて、消化不良になってるのが残念。他のシナリオで解決するんだろうけど、余りにも投槍だった。マコトルートでは所詮、その部分は未完なわけだし








一応恋愛ゲームでもあるのに、シナリオ中にセックスはおろかキスすらしなかったことは気がかりだったかな









▼そしてなにより、このゲーム、難しい。難易度はかなり高い部類だろう




何度もバッドエンドになった。これがもう、どれもドキツイのなんの






いやね?レビュー記事でも触れた視点切替のシステムが画期的なのはいいんだけど、結構作り方が雑なのよ。




ナイフで斬り殺されるデッドエンドの回避も、出来ても爽快感が全然なかったね。








恋人になった相川が即、犯罪者に目の前でレイプされるエンディングがとにかく痛い。


主人公は拘束されてて、見てることしかできない…







明日も同じ場所に来い。来なかったらお前の家族を殺すぞと脅される。もうね、凄い絶望感





エンドタイトルが「good?bad?end」、だけど、明らかにバッドエンドでしょ







ヒロインがレイプされるという最悪の流れからちょっとコメディタッチのエンディングに持っていった事もすごいけど、これをgood?という疑問系にすること自体がおかしい(笑)










▼シナリオ評価B+ 75点




前半のコメディからは想像できないくらい、怖いシナリオだった。まあともかく作者の筆力は凄い


trade▼off(トレードオフ) レビュー感想 紙芝居ADVに一石を投じた画期的なシステム

〜ストーリー〜

いたって平凡な学生「割下惣二」は、転校先での新たな生活が始まってまもなく、
超能力少女「佐倉夕子」と出会う。

そんな折り、最近この付近で"超能力者が犯人"と噂される傷害事件があることを知る。
超能力者の存在を身近に知っている割下と相川は、
佐倉夕子たち超能力者と今後どう接して良いのか困惑する。


そしてついに事件が発生。

犯人の疑いがかけられる春乃。
何者かに襲われる相川。
超能力者を探す夕子の本当の理由。


様々な超能力をつかう者たちの間で、佐倉を手助けするために
なんの特技もない割下は無い知恵を絞ってヒロインと共に超能力を乗り切る、
痛快学園超能力ノベルアドベンチャー。


リリース
完全版:2012/05
相川編:2009/08/15
春乃編:2006/12/31















trade▼offのプレイ中レビュー




本作は06年にリリースされた、痛快冗談超能力学園ノベルアドベンチャーという、やたらくどいジャンルの同人ゲームの、完全版





それが今回フリーウェア化された。一応、今でも配信販売されてるけど、それは寄付という名目のようだ





メインスタッフが与根金次氏と朽木ヒロユキ氏のたった2名というのがありえないほどのハイクオリティかつハイボリュームに驚き。



もともとは断片的に販売された同人ゲームだけど、この完全版に関して言えば一般ゲーでも通用するほどの完成度












・オリジナリティ
まず主人公が関西弁というのが新しい。てっきり序盤だけかと思えば、全編関西弁。広島弁も混じった不思議な喋り方になっているが、すぐに慣れる




シナリオは、極シンプルなSFゲーム。超能力が題材で、主人公は超能力を持たない少年。超能力者との戦いが繰り広げられるが、能力が無い分知恵と勇気で敵を下すのがとても面白い。






超能力という題材だとフウキがGBAで出したZERO ONE(ZERO ONE SP)とかを思い出すけど、あれよりはライトで、SF知識、超能力知識はほぼいらない。





タイムパラドックスは定番だし、テレポートの原理などはどこでもドアと同じだし、基礎知識があれば十分理解できるレベル






そしてこのゲームは独自のシステムとして、紙芝居ADVの限界に挑戦



なんと視点を自由に操作できるという、画期的なシステムを採用している。





これが思ったよりも凄い。視点を変えるだけならメモリーズオフ〜それから〜が立ち絵を視点切替したりズームアップ出来たので、その程度のものを想像していたが、本作は文字通りプレイヤーが主人公の目線を操作、または主人公とは違う視点を操作でき、それがゲーム性を高め、攻略にもつながっている。





つまり、紙芝居型ADVでありながら、ただ読み進めて選択肢を選ぶだけでは攻略が不可能なんですよ





視点切替やそれによる画面クリックによってのみ、攻略できるシーンも出てくるし、それには頭をヒネらないといけない







超能力者との戦いでは、リアルタイムの選択肢も登場し、臨場感、緊張感もある










実にお見事で、よくこんなギミックを思いついたなと感心した(逆に、メモオフみたいなズームはできないんだけど)





勿論ギャルゲーエロゲーとしての役割も果たしており、なんとヒロインの足元を見ることができるんですよ。





靴下にもパターンがあるという、謎の拘りが凄い。衣装は同じでも靴下だけ違う



これで気になるあの子の靴下を毎日チェックできる!やったね!





他にも太股を見ながらプレーすることも可能。やったね!











・シナリオ
非常にレベルが高い。ギャルとシリアスの落差の大きさには驚く。アホな学園モノだったのに、唐突に主人公が犯罪者に殺されたり、ヒロインが主人公が拘束される目の前でレイプされたりと、とてつもなくハードな展開もある。



超能力が題材だが、説明文が分かりやすいのもいい
















・キャラデザ、グラフィック
2005年には既に開発しておりキャラデザもあがっていたようだが、12年前とは思えないくらい可愛い。




確かに古さはあるが、非常に作画が丁寧で、スチルも殆ど違和感がない。




そして紙芝居にしても演出がとても面白く、漫画的なフキダシ演出と、立ち絵が動く(厳密にいうと立ち絵を高速表示しているだけで、絵そのものが動いているわけではない)アニメ的な演出を使い分けている、これにはびっくり




そしてこのテのゲームじゃ珍しく、ロリキャラが2人もいる(正確には3人)。作者がエロリゲーの専門家らしいが、これは人を選びそう。



説明書の「18歳以下、精神年齢の低い人はプレイしないでください」ってのは、作者の自虐だろう









・音楽
作者のお手製により、のんびりしたものから緊迫感のあるものまで、クオリティが高い















開発同人サークルThe Dungeon In Yarnのレベルの高さには心底驚く。


代表の与根金次はコミックLOにも漫画が掲載されたセミプロの漫画家でもあるようだし



私はLOはクジラックスとか雨がっぱ少女群くらいしか知らないので、どの程度か、ってのは分からないんですが、まあ…





作者が今になって、「ちびっ子先輩とせっくす えっちな妹ともせっくす」という、本作セルフカバーのエロリ同人を出す程度にはエロリを愛している事はわかりました











そういえばスタッフロールにすたひろの名前があったのにも、驚きました。


おたくの娘さんはあの当時久々にハマった漫画だったけど、作者もツイッターですたひろをリツイートしてるし、今でも交流あるのだろうか



「おたくの娘さん」というセリフや、作者が同名のエロゲーを出してるのは、パロディ?




2017年09月21日

ある母子の亡命 レビュー感想 短い演劇のようなゲーム

歴史をモチーフにした(?)舞台演劇風ゲーム。

公開は3月だが今月になり修正・追加が入ったので、プレイ






まず特筆すべきは拘ったグラフィック。作画レベルこそ低いが、全編に於いて所謂立ち絵というものがなく、全てが一枚絵で構成されているし、非常に手間をかけている。唐突にファミコン風のサイドビューになったり、演出も面白い



クロス探偵物語が凄まじい一枚絵の数のゲームだったが、あれを想像してもらえればいいかと


フリゲとはいえ、クロス探偵に近いことをやっているのは凄い


シナリオは悲劇の連続から最後は希望あるストーリーに持っていくが、この入り方への演出がこれまでのストーリーを踏まえており、非常に盛り上がるクライマックスだった



前日譚として「さなぎのままで」がプレイできるが、こちらのほうが面白かったので、続編があるならこのエピソードを膨らませて欲しい。




この後に本編をやると、また一層もの悲しくなるんだよね…






そんな具合でシナリオは面白いのだが、「もう」の連続など日本語がおかしい部分があるのが惜しい(牛かな?)

無題.jpg





評価B 70点













しかし現代編のクロエ、恵体すぎだろ


とても子供を産めない身体には見えない


何故今更、この違和感のあるキャラデータを追加したんだろうか

2017年09月20日

発情婆2 レビュー感想 ややパワーダウン

発情した婆を題材にしたお下劣バカゲー。






前作に比べると下品さがパワーダウンした気が。ちょっと残念。






爺、孫というファクターは不要だったと思う。あくまで主役は婆なのだし、こんな短いゲームで主題を分割してしまうと、作品が空中分解してしまう







評価50点 D

発情婆 レビュー感想 最低のゲーム(誉め言葉)

漫☆画太郎的なノリかと思ったけど、実際には実在人物のイケメンに発情する婆たちの話で、テイストというかノリは全然違った




滅茶苦茶下品に攻めてて、何せ婆なんでグロイグロイ



音楽も名曲を使っているし、マッチしてて結構笑ってしまった


だがゲーム性があまりにも単純で、これならもうノベルゲーでもいいんじゃあ?



バカゲーとしては結構ハマってた


評価D 55点

水狐・地獄変 レビュー感想 バランス配分を間違えた

ピクシブに投稿されている小説が原作らしいが、読んでなくても楽しめた。


シナリオが無難ながらに手堅く完成されており、幼少期に親を殺された主人公が、自分を助けてくれた女性に忠誠を誓っている。だが実は親を殺したのはその女性で…という定番もの







選択肢によって復讐するか否かで分岐するが、復讐のSルートが本編で、クオリティが高かった。






だが、本当にただ主人公がヒロインに暴力的という意味での攻撃を加えるだけで性的暴行、性的要素がないので(水狐がモブ部下に裸に剥かれて、性器を抓られるというシーンで、その後の展開にハードレイプものを期待したのに)、いわゆるリョナゲーとしてのクオリティはなかった。もうすこし変化が欲しい





Mルートは純愛路線になるのが本当に最後の最後だけだし、短すぎて実にあっさり。これはもっと練り込んで欲しかった。1ルート30分とあるが、Mルートは15分とかからない



声優の熱演も笑っちゃうほど凄いし、完成度が高いだけに惜しい良作だった



でも面白い



評価B 70点



それが恋だと気づいたら レビュー感想 グダグダ劇

青春群像劇っぽいのをやりたかったんだろうけど、登場人物が多く、かつ情報量も無駄に多く、いきなりあーだこーだと話題を垂れ流されるので、冒頭から纏まりのない、グダグダの話になってしまっている




「私と彼とバレンタイン」と世界観、キャラクターが共通してるようだが、それを遊んでないと内容がサッパリ





誰誰が誰誰を好きとか付き合ってたとか、整理された物語ではなく、ただの情報の羅列といった感じで、序盤、まだ何も引き込まれてないのに、随分食い気味にくるゲームだなと。







だってどうでもいいからね、そんな話。





普通一山超えてから出すネタでしょ。





プレー直後のプレイヤーとキャラクターは、まだ完全に切り離された存在です








絵は可愛いんだけどシナリオはとにかく酷い。ただなろうとかでありそうな話なので、小学生〜高校生くらいなら感情移入できるかもしれない。





評価E 30点




2017年09月19日

雨露をはらうべきか レビュー感想 展開、速ッ!!?

雨宿りで、行きずりの男女が仲良くなるだけの話だが、ヒロインの存在がミステリアス





作者がヒロインに名前がないっていうネタでイラストを描いてるが、名前は「雨」かな?






エピローグでいきなり結婚して子供もいるってのが凄い飛躍した展開




PC98っぽい下手な絵は可愛かった







評価
E 30点






喫茶logic レビュー感想 もう少しヒネリが欲しい

喫茶店店員の主人公が、客としてやってくるヒロインの謎かけを解き明かしながら交流する…最後はヒロイン自体の謎を解き明かす、というありがちな話だが、出題される謎もヒロインのオチもあまりにもショボすぎる。







嘘つき村の話は遊戯王でもあったけど、誰もが知ってるレベルのネタだし







テキストに背景がないので、同系色で目が痛くなるのも酷く不親切。画面も無駄に明るいしね











なんだこの色は…テキストと背景が同系色じゃねえか…っ!




しかもこれがEDまで延々とつづく…っ!



見えるか…っ!…こんなもんっ…!






12.jpg

馬鹿もーーーんっ…!












ラスト1行で分かる事実として、唐変木に見える主人公が実はヒロインの感情に気づいてたことだけが意外だったかも。






評価E 30点


最新記事
最新コメント
おすすめ名作フリーゲーム
  1. 1. 死月妖花〜四月八日〜 レビュー感想 守りたい、この世界
  2. 2. 夜底奇劇・星空物語 プレイ日記2(クリアまで)と総評 夜明け
  3. 3. 夏ゆめ彼方 レビュー感想 将棋を通じて少年の人生を描く一大叙情詩。傑作!(ネタバレ)
  4. 4. ほろびのゆりかご レビュー感想 ラストシーンで判明する真相は、最早SFファンタジーのスケールを超えた(ネタバレ)
  5. 5. 鼓草 レビュー感想 極限の花婿たち
  6. 6. 色は黒に包まれて レビュー感想 深い光に包まれて
  7. 7. 怨溺 ―ONDEKI― レビュー感想 世界は救われる、彼女を失えば
  8. 8. 籠の街 レビュー感想 少年の爽やかな成長物語と思いきや、まさかの欝ゲー展開に…
  9. 9. かわいいは壊せる レビュー感想 七つの愛憎
  10. 10. 決戦前のヒトリ 〜主人公以外全員『カップル』がいるアドベンチャー〜 レビュー感想 うげっ、なんでそこまで分かるんじゃ!!?ロリコンは皆こうなのか……?
  11. 11. 電波障害ノベルADV AlexiA〜アレクシア〜 レビュー感想 もう、勇者しない。
  12. 12. Human killing レビュー感想 東出大好き