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2017年10月15日

ラビっとはーと! レビュー感想 きみのためなら死ねる(゚∀゚)ラヴィ!!

主人公は目を覚ますと、ラビといううさぎのぬいぐるみになっていた。




ショップに置かれたラビは、誰にも買ってもらえない。




だがある時自分を気に入ってくれる幼女が現われる。彼女との物語が始まる…








まず主人公が、うさぎのぬいぐるみ、この設定が面白い。





あまりない設定だ、死体を主人公にしていた乙一でも書いてない。世界中の女の子に起こる物語(ただし途中まで)をぬいぐるみ視点で書くというのは面白い



この設定を見事に使いこなしており、主人公は思考以外の行動が一切できない。




何があっても指1本動かせない、叫ぶ事すらできない




よって、運命に身を任せるしかできない…という物語が非常にじれったく、切ないシナリオ展開となっている





ヒロインひまりは最初こそぬいぐるみ遊びをしているた5歳児だが、当然日々成長する。




その日々で新しい友達が出来たり、新しい趣味が出来たり、大事にしていたぬいぐるみのことなんてすっかり忘れてしまう…



放置されホコリを被っていくラビ




そして遂には好きな少年が出来て、家に連れてきて、自分の目の前で…という、人によってはNTRっぽく感じるような物語も切ない




少年の「汚いぬいぐるみ、耳が取れかかってる、未だにお人形遊びをしてるならドン引き」の一言で、ラビをゴミ箱に捨ててしまうひまり。このシーンは本当に悲しい







だがひまりは捨てたぬいぐるみの想い出を想い出し、涙ながらに謝罪。





恒例の謎の奇跡によって、ラビは喋れるようになり、一時的にひまりと会話するのだが、このシーンは安直なファンタジー展開でいらなかったように思う。





ぬいぐるみに意思がある世界というのは、もしも…感があるが、意思疎通までしてしまうと話は違ってくるし、声が出せないというコンセプトは崩さないで欲しかった






エンディングは大人になったひまりが、自分の娘にラビをプレゼントして終わり。








ひまりを貫いたのはラビを汚いと言った男なんでしょうか?



こ、こいつラビを差し置いてひまりと幸せになってガキまで作りおったでえぇぇ!!





旦那さん、あなたが汚いぬいぐるみと言ったこと、私、忘れてませんよ(低い声)



















残念なのは絵の枚数が非常に少ないこと





立ち絵があるのはひまりだけ、キャラのスチルもたった1枚






しかも、幼女の成長を描く物語のハズなのに、なんと立ち絵がたったの2パターンしかない。(公式HPに書いてる他のキャラってのは、2パターン目のひまりのことだったのかな、ガッカリ)






幼稚園年長と小学校低学年が同じ絵なのはまだいいにしても、小学校高学年と中学生が同じなのはかなり変。







しかも、文章では「見違えるように大人になった」「キレイになった」とあるのに絵が同じなので、非常に手抜臭い違和感だった。







出かけてきた訳でも無い自室でバッグを持ってたり、季節に関係なく同じ服なのも変。





のび太かな?









このあたりのディティールに拘ればもっといいゲームになったかと







ともあれ全体的に丁寧なビジュアルノベルでした。




評価C
65点












しかしラビとなった主人公は、いつまで生きるんだろうね…。ひまりが三十路くらいになっても、何も変わらないし。




次は老婆になったひまりを看取るとか、最終的にはセカイ系っぽい




2017年10月13日

駄菓子漫画だがしかし。ヒロイン、枝垂ほたるの年齢は何歳なのか、考察

















だがしかし








のっけから突然断ったわけではなく、漫画作品のタイトルである









アニメ2期も決定しており、部数が低下し続けているサンデーではありえないくらいの大ヒットを記録し、単行本が初版だけでサンデー本誌より売れている、大ヒットコミック







そんな本作のヒロイン、枝垂ほたる




一部ラストにて、駄菓子コメディとはとても思えない失踪という形で唐突に消えた、謎の多いヒロイン。




何せ年齢すら謎である。今回はそんなほたるの年齢について考えてみた。










▼当初は、主人公らと同じ年代の女子高生という扱いだった



ココノツもほたるを同世代の女子と認識しており、「同年代で初対面の女子」とモノローグしている




「かわいい。いや、美人?」というセリフから、少女(かわいい)のようだが、大人びている(美人)とも思ったのだろう






そんなほたるは、主人公と同世代という体で漫画は進む。





だが、後々の描写を考察すると明らかにおかしい。






まず最初に結論ありきで言ってしまうと、女子高生ではありえない、10代でさえない







カメントツが、コトヤマにほたるの年齢イメージを質問した。返ってきた答えに、「!?」というような、驚いたリアクションをしている。その後、自分もそのくらいが好きですと同意している。


以上の流れから、建前である女子高生ではないことが伺える。20後半くらいの年齢だと読める。


















▼さて、ネット上でも阿笠=あの方説同様、大人気のほたるアラサー説、今まで単に話の都合だろと一蹴し、バカにしていたほどだが、ほたるが復活してからの話で最低でも20前半だろうと思い直した





というか、実はそれ以前からアラサーっぽさは感じていたのだが、作者のお遊びだと思っていた。

またはストーリーの都合だとね。

初期はアンテナつきのガラケーを使っていたコナン君が、後年スマホを使うようになったのと、同じであると。





だがどうやら物語の設定として、本当にアラサーではないか?と思い直した








この議題についてはネット上で既に考察されているので、被るポイントもあるかもしれないが、ググった限りで出てこなかった疑問点を書き連ねてみる


ほたるしかいない別荘にビールが贈られているなどの、テンプレ的な話題には、一先ず触れずに話を進めたい。









▼ほたるがハジメをハジメちゃんと呼ぶことが、そもそもおかしい。





ほたるが幾つも年上の女にちゃんづけした事にそもそも違和感があった


ヨウの事は、しっかりとさんづけしている。なのに、ハジメにはちゃんづけ。


これは咄嗟の場面で、つい地が出て、「ちゃん」づけしたのだろう



つまりハジメより年上で、ヨウより年下、すなわちアラサーと推察できる






その一連のシーンをよく見て欲しい。



ハジメもほたるも!?という顔をしている




明らかにお互いの言動に驚いている





つまりハジメにとって、ほたるはあくまでココノツと同年齢の少女だという認識があったのだが、そんな年下の少女に唐突に「ちゃん」づけされてしまった。それに驚いたのだ。ココノツだって勿論、ハジメをちゃんづけなんてしない




一方ほたるはというと、普段はココノツたちへは同年代の少女として接しているのに、勢いでついうっかり本音が出てしまった。



とっくに成人女性であるハジメを年下扱いしてしまったことに、焦ったのだろう。ほたるとしても、実年齢は隠したいものだと思われる






ハジメちゃんという語感も、金田一少年やバカボン再放送に触れてるアラサーに多い。ISDNはじめちゃん、なんてのもあった












▼そんな酒も、ハジメに出したジョッキの飲み方を、序盤にもしていた。



このセリフからも、風物詩というだけあって、実は毎年酒を飲んでいる事が読み取れる

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▼子供のほたるのファッションも、2010年代の小学生にはとても見えない。




寧ろ平成初期に流行ったファッションである

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▼兄の豊も、とても20〜30の若者には見えない






老けてる。





ほたるの幼少時代には、既に大人である





これも触れている人がいないのだが、ほたるがアラサーならば、当然兄の年齢はそれ以上である。







父の出張について行くのは、帝王学を学ぶ為でもあったのだろう、既に将来的なビジョンが見えている年齢ということが伺える。



(高校生なら正装として制服を着る可能性を考慮し、)スーツを着ている事からも、この時点で若くとも大学生くらいだと推測される。


身長も既に現在と同じである

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(たった数年で現在の姿になっているほたる…!?)










































▼親が後継者問題を急かしていることも疑問だ




10代、20代の親ならそこまで高齢じゃないので、大袈裟に焦る必要もない。


よって、ほたる30前後、兄貴40前後と考える方がスマート。となると親は丁度60代〜になるので、その年齢のほうがしっくりくる


無論、後から出来た子供であった、などの可能性は幾らでもあるが











▼そしてほたるは、言葉のチョイスも逐一古臭い。




頻繁に使う「モチのロン」

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昭和の言葉である



現代の女子高生〜20前半が使うには、かなり不自然だ。



これは誰でも気付きそうだが、意外に検索しても誰も触れてないようで、驚いた。













▼高校生としては有り得ない描写が多すぎる





作中では一応ほたるはココノツたちと近い年齢という建前だが、それにしては学校行事に極端に疎いし、終業式のことすら把握していない。冬休みの時期すら知らない




これは高校生だったのは既に大昔だから忘れているのだろう





または通っていなかった可能性もある。




何故なら、「ほう」という反応は忘れていたというより「知らなかった」「今その事実を知った驚き」というほうが自然だからだ

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皆さんも何か新しい知識を得たり、トリビアを知った時、思わず出る言葉は「ほう」という感心ではないか。


決して思い出した時に使う言葉ではない





他にも不審な点は多いが、ほたるを女子高生とはとても読めないのだ










































▼最後にまとめるが、だがしかしは、ヒロインの年齢についても非常に魅力的な良作だ。




サンデー55周年の55本新連載という、無謀な意味不明企画で唯一成功したタイトルだ。



今後も愛読していきたい、おすすめの漫画ですよ


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▼ん…?



何か大事なことを忘れているような…






…っ








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あっ…(察し)











2017年10月11日

四人の王国 エンディングコンプまで攻略

四人の王国、エンディング制覇しました。ネタバレあります。






一つ一つのエンディングの内容と感想






マルチエンドで9つに分岐












クーフィアを助けに行くルート


・ED.1、四人の王国エンド
条件:最後の選択肢で「クーを選ぶ」を選択する





唯一のハッピーエンドにして、唯一のエンディングソングつき。ラストシーンのバックにもグラフィックがあります



四人で国を出て四人の王国を作るというタイトル回収END



選択肢で否定的なものを選ぶと…主人公が「もっとラクに生きる方法があるはずだ」「僕はこの旅で成長した」って…まるで成長してねえ(笑)



逆にクーフィアはヒロインらしく随分成長した



リカは主人公にフラれてしまうが、まだ諦めてないので重いフリ方じゃないのも妙に安堵する内容












・ED.2、リカと一緒に暮らす
条件:最後の選択肢で「リカを選ぶ」を選択する



主人公、リカとバックレ。酷い屑のまま終了。最後セックスして唯一性交の描写がある。サラっとだが

















リカを助けに行くルート


・ED.3、リカと2人で旅に出る
条件:
1.「これからどうしたい?」の選択で「リカと2人で旅に出たい」を選ぶ。
2.リカの「王国へ帰ろう」を拒否し続ける






2人で旅に出る。選択肢によってはライツを倒すための修行になる。クーフィアはどうなったのだろう…






クーフィアルートにリカは出てくるが、リカルートにクーフィアは登場しない…




助かったのだろうか…











・ED.4、リカとサトミと3人で旅に出る
条件:
1.「これからどうしたい?」の選択で「サトミと3人で旅に出たい」を選ぶ
2.リカの「王国へ帰ろう」を拒否し続ける






ED3の途中から少し変わるだけ。気ままな三人旅







サトミが医者の試験をバックレてまで主人公に協力してくれていたことが、えらくあっさり語られる。



クーフィアルートだともっとサトミのカッコよさが引き立つ演出だったので、このエンディングのシーンはイマイチだった(こういうのは本人に言わない方がカッコイイだろう)












・ED.5、ライツを殴りにいく
条件:
リカの「王国へ帰ろう」に肯定する





ED1以外で唯一ストーリー性のあるルート。かつ唯一戦闘があり、ライツとも戦う。




だがライツ、ラスボスなのにすげー雑魚


よくこんなんで王子になれたな








リカと一緒に王国に殴り込みにいく主人公



だがそこで見たものは、あの糞生意気な門番の死骸だった…





城内の兵士たちも皆、無残に殺されている








ライツのクーデターで殺される国王。



マジ無能、まさか本当にライツの本性に気づいてなかったんだね










ライツと近衛兵を倒すも、圧倒的な兵隊の数には勝てず退却する主人公とリカ。




ライツは2人を見逃すつもりだったが、心変わりと豹変により殺せと兵士に命令。ライツもまた「自由」に取り付かれていたんだな




背中から突き刺される主人公だったが、そこで身代わりになったのは自力で逃げ出してきたクーフィアだった…







来てくれなかったことへの恨み言と告白、今見ている光景を忘れるなとの警告…




恋愛というよりは最早愛憎劇で、ヒロインが惨殺されたことといい、結構衝撃…


このゲーム、結構エログロっぽい描写があるんだけど、まさかヒロイン死亡まであるとは…




その後、村に匿ってもらい日常生活。ライツを殴りに行ってしまったばかりに酷い結末なのに、妙にのんびりした雰囲気









■どちらにも行かないルート(ED.6〜ED.9)
・ED.6、仕事を続ける
「これからどうしたい?」の選択で「仕事を続けたい」を選ぶ





上司が少しだけ認めてくれる。ブラック企業でも勤め続ければある程度は伸びる、というのが怖いくらいリアル








・ED.7、転職する
「これからどうしたい?」の選択で「新しい仕事を探したい」を選ぶ





意外にもあっさりと転職。てっきり無能すぎて仕事がないってオチかと思ったのに。最後もあっけないくらいで内容がないエンディング









・ED.8、五人の帝国エンド
「これからどうしたい?」の選択で「この国から出たい」を選ぶ





クーフィアや仲間を捨て、一人で逃げ出す主人公。帝国兵に捕まり殺される





かと思いきや助けてくれたのはまさかのダン。主人公はダン一行の仲間に加わり、5人の帝国を築くのだった。



打倒ライツに向かって一番現実味があるEDなのが皮肉









・ED.9、1人でたびに出る
「これからどうしたい?」の選択で「1人で旅に出たい」を選ぶ



リカと旅に出るEDやサトミと3人で旅に出るEDの場所を、たった一人で周る


主人公の傍らには誰もいない…最後意味ありげに海を眺めて終わり












やはり最大の共通点としては、結局ライツの野望を打ち砕くことは出来ない、ということ



このゲームは、いってみれば主人公の負けの歴史でもあったのかもしれない






そして、サトミはどの選択肢を選んでも主人公を止める。クーフィアを助けに行くと言っても、ムシすると言っても止める。なんという天邪鬼




選択肢によっては完全に決別してしまうので、それも悲しい

















纏めると、まともなEDは1と5だけで、あとはかなり適当な台詞とデモシーンだけで終わってしまった。



リカもヒロインその2かと思いきやサブキャラの範疇を出ておらず、EDもクーフィアの凝った内容とは比べるべくもない、簡素な作り




余程このゲームに入れ込んでない限り全部見る必要はないかと






因みに、クリア後にアンケートが出来るが、好きなキャラだけではなく、嫌いなキャラまで選ばされる。作者の陰湿さが見え隠れ






それによると意外にもヒロインのクーフィアが嫌われキャラ2位、これは女ユーザーが大半だろうなあ…



好きなキャラでも2位だから人気はあるんだが、これは男ユーザーが大半だろうなあ…というのが私の読み




作者はユーザー層も集計しているので、それも公開して欲しい






好きなキャラに主人公も選びたかったな


2017年10月10日

KOKUTOU - 消えた初恋の謎 - レビュー感想 マジですかフハハ!ホモじゃないです!

コージーミステリ推理ゲーム





ビブリア古書堂にしろ万能鑑定士にしろマツリカシリーズにせよ、最近流行りのコージーミステリ小説では、探偵役が大抵女性なので、本作のような探偵役が男性、助手役が女性のゲームは、却って珍しいかも




年上の男性にシッポ振ってついてくる女子高生…


鍵屋甘味処改とか、オレンジ文庫のノリだね(なので、ちょっと女性向けかも)





8月にDLしてたけど、放置してるあいだにバージョンアップされていた。なのでこのレビューは、8月時点でのバージョンについてです。


後期版は大きな違いとしてフルボイス化されているので、プレイしてて臨場感があった。ボイスコの演技も上手いしね







一応ジャンルはミステリだが推理要素が余りにも薄く、伏線もちょっと雑。



トリックも聞いただけですぐ分かってしまった。余りにもベタなので、殆どのプレイヤーがすぐ真相に気付くだろう







ミステリというより、明らかに主人公の事が好きなヒロインと、その好意に気付かない主人公…というラブコメっぽいシーンのほうが面白かった



折角骨董屋という設定があるのに、骨董が一切関係ない内容だし(これならまだカフェが舞台のほうがしっくりくる、コーヒーがキーワードになってるし)、作者が何を描きたいのか不明瞭でもある





評価C 60点
推理を期待すると裏切られるが、ラノベ風の日常モノとしてなら結構面白いです。


ヒロインのDQNぶりも笑えます(でも女ユーザーからは嫌われるタイプかなー)




しかしこれ、一作目なのに設定丸投げで進むし、続編ありきなのかしら。



まだ若い主人公が趣味で店をやってたり、ヒロインに好かれてるのも何かの事件を解決したことが理由らしいが、全て放置




エンディングも非常にぶつ切り



2が楽しみだね

2017年10月09日

夕暮れの記憶 レビュー感想 君の名は

ストーリー

 主人公、佳木はある朝、彼女がいるという記憶を失っていた
 なんとか忘れていることを知ることができた佳木は彼女に会うが、明日には山に紅葉を見に行くというデートの予定が決まっていた
 きっと山に行けば、自分のことを思い出してくれるから、と彼女は自分の名前も教えない

 こうして、名前も知らない彼女とのデートが始まった












夕暮れの記憶クリアしました。攻略情報も載せます。







本作は気づいたら記憶を失っていた主人公が、ヒロインとの記憶を思い出す物語。



冒頭で、ヒロインの人物像を髪が長いとか髪の色はとか選択肢から選ぶ。




このゲームはヒロインをフリー素材からカスタマイズできるんだなと思い、好みの黒髪ロングを選ぶ、さあスタートだ






「俺の学園生活は終わってしまった!!タイトル画面へ戻る!!」






ええっぇえっぇえ…

何このやっすいノリ…

いきなりなんだかものっそいクソゲーオーラが立ち込める





どうやらヒロインはグラフィック固定で、いきなりノーヒントで選ばないといけないみたいね。




何度かゲームオーバーになるもヒロイン決定。正解は金髪ロング。





ヤンキー女かな?






記憶を思い出すために想い出の山へ2人で登る事になるが、主人公が子供の時、ヒロインをこの山で助けた時にケガを負い、その影響で記憶障害になっていると知る。


それ以来定期的に記憶障害になっている、そしてその感覚は徐々に短くなっているという


主人公がヒロインを忘れたのはこれが最初ではなかったのだ





うーん、なるほど定番だね。








山でキスをする2人。転びそうになるヒロイン。主人公は唐突にヒロインの名前を叫ぶ




「■■!!」






「せ、先輩…いま私の名前を…」




「うん、全部思い出したよ。お前の名は」








ここでヒロインの名前入力。


なるほどー、ここでヒロインの名前を決める訳ね。じゃあお前は最初に出てきた黒髪ロングとそっくりだから、素材子だ!!








「先輩…それ私じゃないですよ…やっぱりしばらく会わない方がいいのかもしれません」


ゲームオーバー!!








ち、違ったのか(;^ω^)

てっきり名前入力は選べると思ったんだけどなー。本当に自由度0のゲームや







気を取り直して名前を推理。




ノーヒントなんだから普通に考えて、作中のキーワードが名前だろう。




ここに来るまでに楓の話をしたな。楓の由来が蛙手じゃないかというトリビアだ。だからまず最初に楓を選ぶ、だが違う。





■は2つだから二文字だ。




だからお前は楓子だ。だが違う。




舞台は秋だ、じゃあ秋子だ。違う。






うーん、なんだろう。もう人の名前がない。





そんな時、ページ送りアイコンの紅葉を見ていたら、ふと推理ドラマでおなじみの太ったオバチャンの顔が思い浮かんだ。





そう、彼女の名前は、紅葉ではないか…






そうだおまえは紅葉だ!






はいアタリ☆(でもクレハって…)








というわけで2人はラブラブのまま下山して仲良く暮らしましたとさ、おしまいおしまい。







全体的に非常に軽めのタッチからやや重いテイストになるが、ラノベ的な会話劇などが合えば楽しめるでしょう。



シナリオの完成度は並。でも無駄に設定が上塗りされている割に、奥行きがない





冒頭のヒロイン選択は不必要でした。なにも面白くないし、ヒロインのそっくりさんってのもおかしいでしょ









そして最大の問題点はバグが多すぎる事。まさかクリア後のあとがきまで読めないとは(クリックすると続きからになっちゃうよ)





評価C 60点






2017年10月08日

ぼくの帰る町 レビュー感想 下手な洋画なんかより面白い洋画風ビジュアルノベル

草g剛のドラマかな?ってなタイトルだが、まず目を引くのが綺麗なグラフィック。


前作テイクバイミーはキッズアニメ風の絵だったが、淡いタッチで青春物語風に描かれている。

枚数も多く、画力が大幅に向上している


画風が違うので、もともとこの絵が描けたのか、練習したのかは分からないが、凄
いふり幅




物語は、いじめられっこの少年が、偶然出会った謎の少年と、いじめっこの殺人計画を練るところから始まる



てっきり、「ひぐらしのなく頃に」でレナが鉄平を殺す話のようなものを想像したが、全く違ったね



殺人後の逃亡の練習と称し旅行に出かけるんだけど、それが物語のメインで、殺人計画は序盤だけ




この旅行が、友達のいない少年二人が「親友」になっていくストーリー、かつ成長物語なんだけど、もう笑っちゃうくらいベタな洋画風ストーリー


作者が洋画を見て作ったといってるくらいだから、余りにも洋画そのもの



色んな人との出会いと別れ、そして両親の離婚後は一度も会っていない、実の父親との再会。だが父親には既に新しい家族や子供がいて…



と、更にベタだけど、それだけに王道で、安心して見ていられた




洋画的要素の最たるものが、影響を受けまくった、洒落たセリフ回し。





何気に凄いね。フリゲでこういう、センスのいいセリフの応酬はあまりない

ただ影響を受けただけではない、鋭いセンスがある




殺人の道具として用意していた工具を使って2人で秘密基地を作るシーンは最高にクールだし、ラストシーンからスタッフロールの歌(これも洋画風)まで、本当に1本の青春映画を見たかのような爽やかさだ






ただスタッフロール後のエピローグは、妙にメタ的で要らなかった。


ここでいきなり現実に引き戻され、最後の最後だってのに冷めてしまった。











評価
B+ 
75点





良作です。前作テイクバイミーと同じ題材だけど、クオリティは桁違い。BLに抵抗が無ければお勧め




しかし、マック(アメリカでもマクドナルドをこう呼ぶの?)は実名なのに、映画タイトルをパロディにする必要はあったんだろうか。


時計じかけのオレンジをパロった、時計じかけのグレープて(笑)


四人の王国 レビュー感想 少年少女の珍道中かと思いきや、人生とは何か、社会とは何かを問う社会派ゲーム

声が出せないあなたと、
メンヘラで夢見がちな女の子、
ウソがつけない男の子、
無口で存在感ない男、
の4人で旅をするアドベンチャーゲーム。


「王の試練」で勝つために、
3人の側近を連れて
各地に散らばった「紋章」を集めに行きます。


選択肢や行動で、あなたの「性格」が変わっていきます。














▼オズの魔法使いっぽい一味が主役の四人の王国、攻略しました。シナリオについてはザックリだけど、ネタバレあります





いやあ、長かった。中編とあるけどフリーゲームとしては十分長編。分岐も多少あるしね。






絵は可愛いし(といってもほぼ素材で、イメージビジュアルの画風が全く違ったりおかしな点も多いが)、音楽、演出のレベルは高いし、総じて非常にクオリティが高い。





中でもシナリオは極めて面白かった。ここまで良質なシナリオのRPGは、商業ゲームでも今時ないくらい






▼ストーリーは王子候補たちが王子になるため、王国内で紋章を集めるところからスタート。




王子候補は側近を3人連れて行けることになっているが、精神性の病気で声を出すことができない主人公は、「好きなことで、生きていく」とかyoutuberみたいなことを言って自分のカラに閉じこもってて、側近はおろか友達すら1人もいない。いってみればただのクソニートです





他の王子候補は仲間が何人も名乗り出るのに、1人だけボッチな主人公





だが何かウラのありそうな3名が名乗りをあげて…



という、非常に牽引力のある導入部となっている。






▼まずこの主人公が声を出せない、というRPG特有の無言主人公のキャラづけに一石を投じる設定が斬新。




実際にクリアまで主人公が声を発するシーンはない





序盤はどの選択肢を選んでも「何をいってるかわからない」と返されるだけだが、旅を続けていくと、ジェスチャーなどで、仲間にはちゃんと意思が伝わるようになる。




この喋れないというギミックを使ったシーンがシナリオ上にあったり、ただの設定倒れではないところが素晴らしい







▼散らばった7つの紋章を集めるんだけど、作者の製作時間、スキルの都合上か、実際に奪い合う紋章がたったの3つ、ってのはちょっとガッカリした。




てっきり7個全部に7つのストーリーがあると思ったから






紋章集めのストーリーはシリアスもあるが、基本コミカルでいかにも珍道中といった感じ。おふざけで、コメディRPGっぽい。



ヒロインはクーフィアだがライツの側近リカとも仲良くなり、ラノベみたいに妙にモテる主人公






▼驚いたのがこのゲーム、中世ファンタジー風RPGなのに、敵にモンスターがいないんだよね。モンスターという存在そのものが架空の存在。





エンカウントするのは動物や人間だけ





魔法も無い。超人的に強い人間も存在しない。幾ら強くても剣で斬られたら致命傷を受けるし、魔法やパンチで岩を砕くようなこともできないから爆弾を使う。妙にリアルな設定だ。(1度だけモンスターが出るが、それもこの世のものじゃないバケモノという流れ)





ここも何気に斬新で面白かった








▼そんなこんなで一部は少年少女の珍道中だが、7つの紋章が全て消化されて、冒険は終わります







クーフィアはずっとお姫様になりたいという夢のために主人公についてきたが、主人公がyoutuberみたいな、好きなことで、生きていくというyoutuberみたいな夢ばかり追い求めている事を知ってしまい、強いショックを受け、酷く精神が不安定になる。




メンヘラ設定を見て、なんだ、別に普通じゃん、全然メンヘラじゃないじゃん、って思ってたけど、このあたりをメンヘラと呼んでるのかな。どちらかというとメンヘラというより夢見がちなメルヘン少女って感じ







▼ライツの計略により、紋章を盗んだと濡れ衣を着せられる主人公。本来勝てたはずの主人公は失脚。




王子がライツに決まり、主人公が候補生から敗北してしまってからの怒涛の展開が素晴らしい。





ここでパタリと冒険や戦闘などのRPG要素がなくなり(戦闘は終盤にまたあるが)、主人公は王子候補の肩書きがなくなり、ライツの悪意によってブラック企業の閑職に追い込まれてしまう。他の王子も同様にバイトなど、酷いアリサマ





この、主人公が社会的に徐々に抹殺されていくサマ、なんか怖いね…。作者が社会人経験者かどうかは知らないが、とてもリアルで気持ち悪くなった。





クーフィアは殺人、強盗、レイプなんでもありのスラムへ警官隊として飛ばされ、カシューは殺人犯の濡れ衣を着せられ、人知れず殺されるためにジャンドゥーヤは故郷に飛ばされてしまい、バラバラになってしまう4人。



▼つい1時間前まではキャッキャウフフ、ワイワイやってたので、唐突に作風が変化し驚愕する。



毎日仕事に追われ、早朝から深夜まで仕事をさせられる主人公。上司には怒鳴られ、いいことなんて1つもない



モンスターがいないことなどを妙にリアルだといったけど、これ、もう、リアルというか現実そのものじゃん





主人公は現代の日本人かよ







▼全てはライツの計略だが、肩書きを失った主人公はどうすることもできない。口だけ達者で無能老害な王はライツの本性すら見抜けない(王、まさか本当に無能なまま終わるとは思わなかった)








▼クーフィアからの手紙を受け取る為に奔走し、いざ開くと暗号だとわかる。


解読すると「だいすき たすけて」になったり、この辺りも一部とは作風が違い探偵ゲームもどきなことをさせられる。お使いイベントの連続はちょっとウザかったな










まるでメキシコみたいなスラムでクーフィアを助け、更なる戦いに巻き込まれる主人公達。ライツの暴走に気付いていたダンたちの助けもあり、何とか窮地から脱する。



このあたりの展開、最高にアツイです。緊迫感と熱気の連続。




ダンは悪役として登場したけど徐々に主人公と力を認め合ったり、このゲームのライバルサイドで唯一親友キャラっぽいポジション








▼何気に恋愛模様も上手い。クーフィアとリカはお互いを大嫌いなライバルだけど、2人とも主人公を好きになってしまう…でも主人公は結果としてそんな2人を騙していた…








なんとも切ない。





マップがY字になっていて露骨に二者択一を迫られるけど、先にどちらを追うかでセリフが変わるのも細かくて面白い











▼ラストは星空の下で再度クーフィアとリカ、どちらを選ぶかを迫られ、クーフィアを選ぶとグッドエンドとなるが、この物語、結局主人公にとって何が正しかったか?これでよかったか?という結論が描かれないのが深い





結局ライツは裁かれないし、世界観は単純な勧善懲悪でもなければ、ライツも理想を追って暴走しただけで、悪事こそ働いたが悪人というわけじゃない



普通のRPGならここで他の王子達と組んでライツから王子の座を取り戻すまでを描くけど、このゲームはなんとここで終わり。4人で逃避行して、「四人の王国」というタイトル回収で終わり




世界を支配しようとする魔法がいるわけでも、ラスボスがいるわけでもありません




作者の伝えたかったメッセージ性やテーマは、結局のところ冒頭で主人公が子供のようにいってた好きなことで、生きていくなのかも。




または「好きな人と、生きていく」









▼シナリオと演出は一級品でした。ライツの末路などは気になるけど、本編の四人の王国エンドでは語られません。それを含めてかなり変わったシナリオだが、グイグイ引き込む展開や会話劇、ギャグは素晴らしいクオリティ



演出は、一切動かないただのドット絵とは思えない臨場感。音楽との合せ方も上手く、恋愛シーンなどはまるで映画を見ているようだった





評価
S+ 90点



素晴らしいゲームでした。











ただ一つ欠点をあげると、プレイヤーの選択肢が主人公=プレイヤーを作る、という肝心のシステムが微妙に機能してなくて、ロールプレイングゲームとしての要素は薄かった。


例えば特定の性格になった時のみ選べる選択肢があるとか、進めるシナリオがあるとか、様々な分岐があればよかった(メインシナリオは1本道でもいいが)











▼余談だけどそんな名作シナリオも、最後の選択肢でリカを選ぶと、これまでの展開ブチ壊しなクソゲーシナリオになります







なんとクソゲス主人公、これまで生死をともにした仲間達をリカと一緒に裏切り(リカもなかなかのクソゲス)、バックレ逃亡




まさかの逃避行!








工工工エエエェェェ(゚Д゚;)ェェェエエエ工工工


さっきまでの流れはなんだったの?!仲間達との信頼は?!リカを差し置いてクーフィアをスラムまで助けに行ったのは!?なんだったんだ!?




こんなん絶対仲間たちは一生もんのトラウマやろ…



主人公がいないとカシューたちも捕まって殺されるだろうし…




リカとのディープキスを無言で見つめるクーフィアも、シュールで怖い






最後もめちゃくちゃセックスして終わるという、ギャグなのか?という




スタッフロールにも、歌なし



しかしこのゲーム、ちゅーとかセックスとか、語彙の無さはなんとも…シリアスシーンでもこれだものなあ





何かを得る為には何かを犠牲にしなければいけない、ってのはいいとしても、これは余りにもクソゲスすぎる。



主人公とリカだけが幸せになって、結局何も解決していないってのが怖い。サトミも何かいってやれよと





エンディングは全部で9個、ちゃんとしたリカエンドもあるらしいんで、まだまだプレイしようかな(これはいってみればリカバッドエンドか)。









▼このゲーム、シナリオがとにかく優れてるんだけど、より具体的にいうとセリフに深みがあって面白い。


思わず考えさせられたり、肯定したくなるセリフが多くて、モブですらキャラ立ちしてる。名言と思ったその一部をご紹介







「自由になりたい、といったか。綺麗な言葉だ。だが本質は「頑張りたくない」、だろう」




…ライツに騙され、有能だった主人公にブチギレて無能呼ばわり。ライツが王子になった後もクーデターを企ててる事に気付かない。良いセリフを言う割に明らかに一番無能な王



教師とかもこのパターンの無能が多いしリアルといえばリアルだ














「昔の話をするって、その、思い出の価値を決めるってことだと思います」




過去、想い出に纏わるセリフ。過去の栄光に縋って生きてる人間には来る言葉だろう。しかし結局カシューの過去話は語られることもなく終わってしまった










「人を従える人間が規則にうるさいのもわかるわね。あんたみたいな無能でも見張り番としては役に立つもの」




マニュアル人間は使えない








「自分のために動くというのは、自分勝手という意味ではなく、自分がある、という意味で素晴らしい」



遠回りが近道になっていたとか、地道が近道になっていたとか、結果が後からついてきたってのは現実にもある











「気をまぎらわしてしまったら、つらいのが減って、死ねなくなる」





躁鬱を繰り返す自殺志願者のようで妙にリアルだ











「お金がなくても目標に辿り付く方法はいくらでもある。好きなことだけして生きていくなんて絶対批判される、色んなものを捨てないといけない」



犠牲は必要







「自分がどんなに凄いと思うものを作っても他人が欲しがらないと富にはならない。なぜならお金は人と人を繋ぐツールだから」







お金に対する2つの考え方。大それたことをするには犠牲が必ずあるし、物事を客観視する目は常に必要。







深い(KONAMI感)








2017年10月07日

テイク・バイ・ミー レビュー感想 NHK教育ドラマ風ビジュアルノベル

露骨にスタンドバイミーをオマージュしたビジュアルノベル。ややBL風味


だがスタンドバイミーと違って相棒が病気で瀕死という設定




ストーリー展開がベタで想定外の展開が何一つない上、ピークもないので、淡々とした感じ



もう少し盛り上げるシーンが欲しい




折角80年代を舞台にしているのだから、もっと当時のネタのパロディも有ると良かった




絵はきれいだが枚数が非常に少ない。大人になったパターンの絵も欲しい



全体的に無難で、この題材が好きなら楽しめるだろう




評価C 60点


2017年10月06日

サブリミナル★ドレッシング レビュー感想 ラブコメではないが、コメディとしてはなかなか

選択肢を選んでホレ薬を作るゲーム。主人公は男女選択可能





ラブコメを謳っているが実際には仮想化学コメディ。





三択を三回選ぶことになるが、エンディングが少ないことが残念




ギャグは笑えるので、そこは面白かった





2000年代初頭っぽい絵も可愛いです



評価
C 60点

2017年10月05日

おっぱい レビュー感想 歴史的名作

■ゲーム紹介文

世界全てを闇に包み込み、残虐を繰り広げた魔王。
その魔王の前に立ち塞がるのは幾多の戦いを勝ち抜き、
人々に希望を与えて勇者。

だがしかし、強大な魔王を目の前に、
勇者の力のみでは勝ち抜くことは出来ない。

諦めず度重なる旅を続けた勇者。
そして、ついに冒険の過程で異次元の勇者の強い信念を
力へと変える黄金のロッドを手にした。

物語は魔王との最終決戦。
異次元の勇者であるアナタの想いが、
勇者を強くする!



アナタの世界を救いたいと思う意志の力を
力に変えられる勇者と魔王の最終決戦を描いた1分ゲームです。

あなたの正義の意志で、勇者を勝利に導け。











余りにもアホウなタイトルだったけど、まさかこれが名作RPGマザーと同じく、母なる地球という意味だったとは…




オリジナリティ、音楽、シナリオ、グラフィック、全てが最高峰で素晴らしいゲームでした。




特にラスボス戦でヒロインが主人公をかばって死亡、そこで主人公が覚醒してラスボスと一騎打ちになるとことか、あまりのアツさに感動




名作です






評価はカップサイズっぽくF、20点









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