2017年11月22日
2017年11月18日
キストレシスター レビュー感想 バ可愛い
カレシとファーストキスをするので、練習がしたいと兄(主人公)に相談してきた妹(ヒロイン)
兄は妹のカレシのことはボトルシップ好きの笹山君としか知らないが、妹のために協力をする
兄は私利私欲のために妹に様々なキスを場を問わず強要する
全体的に作者のこれまでの作品の焼き直しが目立ち、兄と妹という設定などは「ホワイトホワイトデー」っぽいが、テイストは「乳牛になった俺は妹達から搾り取られるしかない。」に近い
だが、「乳牛になった俺は妹達から搾り取られるしかない。」が完全な妄想エンドだったのに対し、こちらは全て現実の出来事で、妹を手に入れるためにキスの練習を買って出ていた兄すらも、兄を手に入れるための妹の策略だった、カレシも実は存在しない、というオチが実に痛快
兄の「笹山くんとはどんな人物なのだろう。そういえば笹山君で思いだしたが、新しいボトルシップを買わないと」、というセリフがブラックでいい
5分の短編だというのに、なんとまあよく出来てる。ギャグも面白い
スチルが1枚あるんだけど、作者が描いたのかな?
評価B
70点
兄は妹のカレシのことはボトルシップ好きの笹山君としか知らないが、妹のために協力をする
兄は私利私欲のために妹に様々なキスを場を問わず強要する
全体的に作者のこれまでの作品の焼き直しが目立ち、兄と妹という設定などは「ホワイトホワイトデー」っぽいが、テイストは「乳牛になった俺は妹達から搾り取られるしかない。」に近い
だが、「乳牛になった俺は妹達から搾り取られるしかない。」が完全な妄想エンドだったのに対し、こちらは全て現実の出来事で、妹を手に入れるためにキスの練習を買って出ていた兄すらも、兄を手に入れるための妹の策略だった、カレシも実は存在しない、というオチが実に痛快
兄の「笹山くんとはどんな人物なのだろう。そういえば笹山君で思いだしたが、新しいボトルシップを買わないと」、というセリフがブラックでいい
5分の短編だというのに、なんとまあよく出来てる。ギャグも面白い
スチルが1枚あるんだけど、作者が描いたのかな?
評価B
70点
アキトDATE ショート 〜尾のない黒猫〜 レビュー感想 主人公は黒須剣の次に優しい探偵さん
アキトシリーズ3作目
今回もクロス探偵物語をオマージュしているが、グラフィックが大幅に綺麗になり、キャラデザも少し変わり、アキトは年齢相応の青年になった
1がセガサターン風なら今作はドリームキャスト風といった具合
事件解決とは全く関係がない小ネタもあって面白い。被害者の部屋を何度も調べると、最後にはアキトが部屋で遊んだりね
こういうの、クロス探偵だけじゃなくて、絶体絶命都市とか、アイレムゲーにもよくあるね
ショートということだが、ボリュームは1とそう変わらなかった。というか寧ろうっとしい移動の手間がなくなった影響でプレイタイムが短くなっただけで(移動コマンドとかは実は最後まで使わない。画面にはあるんだが)、テキストボリュームは殆ど変わってない気がする
だが、相変わらず面白いものの、クリック地獄も相変わらずで、答えは分かってるのに先に進まない…というイライラしたシーンもあった
何百回もクリックしてやっと進んだと思えば、まさかただのクリックミスだとは…
ベランダに落ちてる尻尾、何回クリックしても反応しないけど、まさか本当にちょっとズレてるだけだとは思わなかった…
推理は非常にロジカルかつ勢いがあって面白い。グイグイと推理をして犯人を追い詰めていくシーンが格好いい
だがどうやら、アキトシリーズのテーマは、ドラマが被害者ではなく犯人にある、ということのようだ。
犯人もまた被害者である、そして事件を解決することで必ずしも犯人の心までは解けない、という点が今回もクローズアップされている
クロス探偵物語の主人公、黒須剣も、余りにも優しいせいで被害者やその遺族に感情移入してしまい、果ては鬱病になっていたが、それはクロス探偵物語2のお話…
全く、ハンガーが当たっただけで人を殺す名探偵コナンには見習って欲しいよ。
あれはもう完全に探偵役も推理ゲームでも遊ぶ感覚でやってるしな
そこが事件や犯人、被害者にドラマ性がある金田一少年の事件簿との違いや(はじめちゃんも明智も推理オタではないし)
評価B+
75点
膨大な作画枚数といい、今作も非常に手間暇をかけた一作。ラストも恒例のどつきオチで笑えた。暗くならずいい結末と思う
そういえば犯人の友達のうざい女、日本語を間違えてますね。
世迷言が正しい。迷ってどうすんだよ
えらそうにしてたのに、恥ずかしいキャラ
今回もクロス探偵物語をオマージュしているが、グラフィックが大幅に綺麗になり、キャラデザも少し変わり、アキトは年齢相応の青年になった
1がセガサターン風なら今作はドリームキャスト風といった具合
事件解決とは全く関係がない小ネタもあって面白い。被害者の部屋を何度も調べると、最後にはアキトが部屋で遊んだりね
こういうの、クロス探偵だけじゃなくて、絶体絶命都市とか、アイレムゲーにもよくあるね
ショートということだが、ボリュームは1とそう変わらなかった。というか寧ろうっとしい移動の手間がなくなった影響でプレイタイムが短くなっただけで(移動コマンドとかは実は最後まで使わない。画面にはあるんだが)、テキストボリュームは殆ど変わってない気がする
だが、相変わらず面白いものの、クリック地獄も相変わらずで、答えは分かってるのに先に進まない…というイライラしたシーンもあった
何百回もクリックしてやっと進んだと思えば、まさかただのクリックミスだとは…
ベランダに落ちてる尻尾、何回クリックしても反応しないけど、まさか本当にちょっとズレてるだけだとは思わなかった…
推理は非常にロジカルかつ勢いがあって面白い。グイグイと推理をして犯人を追い詰めていくシーンが格好いい
だがどうやら、アキトシリーズのテーマは、ドラマが被害者ではなく犯人にある、ということのようだ。
犯人もまた被害者である、そして事件を解決することで必ずしも犯人の心までは解けない、という点が今回もクローズアップされている
クロス探偵物語の主人公、黒須剣も、余りにも優しいせいで被害者やその遺族に感情移入してしまい、果ては鬱病になっていたが、それはクロス探偵物語2のお話…
全く、ハンガーが当たっただけで人を殺す名探偵コナンには見習って欲しいよ。
あれはもう完全に探偵役も推理ゲームでも遊ぶ感覚でやってるしな
そこが事件や犯人、被害者にドラマ性がある金田一少年の事件簿との違いや(はじめちゃんも明智も推理オタではないし)
評価B+
75点
膨大な作画枚数といい、今作も非常に手間暇をかけた一作。ラストも恒例のどつきオチで笑えた。暗くならずいい結末と思う
そういえば犯人の友達のうざい女、日本語を間違えてますね。
世迷言が正しい。迷ってどうすんだよ
えらそうにしてたのに、恥ずかしいキャラ
2017年11月17日
幸せなエミリー レビュー感想 鬱ホラー(ネタバレ)
精神の病気でもないのになぜか自傷行為をするエミリーの謎や、一家に起った出来事の謎を解くというありがちなホラーADVだが、あまりにも悲壮感のある結末
父が事故死してしまい、母はふさぎ込むようになった。だがエミリーが自傷行為をしたときのみ励ますために、笑ってくれる。
…最初はカッターナイフ、次にハンマー、そしてノコギリ…
徐々にエミリーの自傷行為はエスカレートしてしまう
そう、塞ぎ込んだ母を笑顔にするために…
夫を亡くして悲しみに暮れていた母は、拳銃での自殺を考えていたが、こんなエミリーを残しては逝けない、明るく生きていこうと考えを改める
そして最後にエミリーは母が捨てようとしていた拳銃を発見し、本当に死んでしまう
母親がエミリーを発見する直前でゲームは終わるのだが、永遠に続くような夜が明け、ちょっと希望が出来たかな?というシーンからまた突き落とす、なんともいえない後味の悪さ…
この話なら現実にも起こりえるかも?
と思わせる妙なリアリティ、怖さがあった(世界まる見え!とかアンビリバボーでありそう)
タイトルの幸せなエミリーがかなりの皮肉であることに終盤で気付くのだが、それも悪趣味で切れ味がある
ビデオ映像のような演出もよくできてる。ラスト3分の緊張感はすごい。
心霊っぽい演出が多いけど実は心霊系ではないし、ホラーゲームとはいえ余り怖くない上、難易度も低いので、初心者にもおすすめ
ホラーゲームにありがちな即死や追いかけっこがないのはいいんだが、余りにもお使いラッシュが酷かったので、改善して欲しいかな
評価C
65点
面白かったです。
…これからプレイする人に少し攻略アドバイス。
舞台となる家がかなり広い。地下室まである。
行く場所がなかったり使えるアイテムが無い場合はコの字のマップの角を調べてみよう
分かりづらいが、こういうゲームだと大抵窪みはドアだから。匚も同じ
一部のアイテムなどはバイオのように光っているが、そうじゃないことのほうが多いのでマップにあるものは手当たり次第調べよう
父が事故死してしまい、母はふさぎ込むようになった。だがエミリーが自傷行為をしたときのみ励ますために、笑ってくれる。
…最初はカッターナイフ、次にハンマー、そしてノコギリ…
徐々にエミリーの自傷行為はエスカレートしてしまう
そう、塞ぎ込んだ母を笑顔にするために…
夫を亡くして悲しみに暮れていた母は、拳銃での自殺を考えていたが、こんなエミリーを残しては逝けない、明るく生きていこうと考えを改める
そして最後にエミリーは母が捨てようとしていた拳銃を発見し、本当に死んでしまう
母親がエミリーを発見する直前でゲームは終わるのだが、永遠に続くような夜が明け、ちょっと希望が出来たかな?というシーンからまた突き落とす、なんともいえない後味の悪さ…
この話なら現実にも起こりえるかも?
と思わせる妙なリアリティ、怖さがあった(世界まる見え!とかアンビリバボーでありそう)
タイトルの幸せなエミリーがかなりの皮肉であることに終盤で気付くのだが、それも悪趣味で切れ味がある
ビデオ映像のような演出もよくできてる。ラスト3分の緊張感はすごい。
心霊っぽい演出が多いけど実は心霊系ではないし、ホラーゲームとはいえ余り怖くない上、難易度も低いので、初心者にもおすすめ
ホラーゲームにありがちな即死や追いかけっこがないのはいいんだが、余りにもお使いラッシュが酷かったので、改善して欲しいかな
評価C
65点
面白かったです。
…これからプレイする人に少し攻略アドバイス。
舞台となる家がかなり広い。地下室まである。
行く場所がなかったり使えるアイテムが無い場合はコの字のマップの角を調べてみよう
分かりづらいが、こういうゲームだと大抵窪みはドアだから。匚も同じ
一部のアイテムなどはバイオのように光っているが、そうじゃないことのほうが多いのでマップにあるものは手当たり次第調べよう
夕焼け空の下 レビュー感想 プラス
「人間って生きているだけで色々と減っていっちゃうから。」
僕の秘密基地は、ある人に占領されていた。
自分の事を幽霊だと言う、嘘つきなおねえさんに。
夕焼け空の下、少年と減っていく事を恐れる少女の物語――
女性向けゲームで、完全に女性ライターによるオレンジ文庫系の文章だが、ストーリーが面白いので男でも面白かった。
というか少年視点の物語、ジュヴナイルなので、特に女性向けにする必要性はなかった気がする
ストーリーは男子小学生と女子高生の友情、成長、そして恋愛がテーマ
ヒロイン・ヒナノが病気で、「減っていく」というのが命だというのが余りにもベタベタだが、少年視点で年上の女性を見る、そして徐々に惹かれていく……というテーマに忠実に書けている
最初はなんとも思ってない、「ただの変なお姉さん」だが、徐々に「年上の女性」として憧れを持つようになる流れが定番ながらに綺麗だ
いいシーンだね…背景の夕焼けの町も哀愁を漂わせてる…
ヒナノが自分を幽霊と自称していたのも、病気のせいで友達も出来ず、学校からまるでいないかのように扱われてるからってのもベタだけど、ゲーム性としてそれを選択肢で否定すればグッドエンド、ってのは面白かった
自分を幽霊と自虐するヒナノ。居場所はどこにもない。話相手もいない。大きな病気を経て、久々に学校に通うようになっても、誰一人として声をかけてくれない。ムシすらされない。最早完全にいないものとして扱われている
でもそれを嘘だといってくれる唯一の存在が、主人公だった…
いつも傍にいてくれる唯一の存在が主人公だった…
イイハナシダナー!!!
グッドエンドは、中学生になって、身長も伸び、ちょっとだけ大人になった主人公と、ダブりJKのヒナノが再会する、おねショタものとしてはこれまたベタなエンディング
そしてバッドエンドは、ヒナノが幽霊という言葉を嘘といわないとなってしまうが、これも意外にも悪くないエンディングだった。
恐らくヒナノはもう死んでいて、主人公はそのことを知らないのだが、いなくなったヒナノが本当に幽霊になったことをなんとなく感じ取っている。
もう秘密基地には戻らない。お母さんのお手伝いで貯めた金で買ったプレゼントは、そこに置いて行く。という、最後は男として一皮剥けた終わり方
成長モノとしては、結構いい結末。これが本来のエンディングでもいいくらいだ
作品上の欠点は、シーン切替が急すぎること。最低でも数秒の暗転を入れるとか、アイキャッチを入れるとかしないと、え?もう次の日なの?というところが多い。いっそ各章タイトルも作って、3章区切りでもいいかと
そして何より、ヒナノの胸が変な大きさと形なのはおかしかった。胸がへそのあたりまであるって…これは巨乳じゃなくて奇形という
評価B
75点
良作でした。屋外シーンが全編夕焼け模様で、オレンジ、赤がテーマカラーなのもよかった
…
ところで、主人公が「ヒナノさんの舐めてるアメが欲しい」と言うシーン…
(2人とも顔の見切れ方がちょっと怖い)
いま舐めてるアメが欲しいって意味だと解釈したんだけど、違ったね。
主人公にはかなり感情移入してたんだけど、ここだけは違って残念だったね
私の頭が
僕の秘密基地は、ある人に占領されていた。
自分の事を幽霊だと言う、嘘つきなおねえさんに。
夕焼け空の下、少年と減っていく事を恐れる少女の物語――
女性向けゲームで、完全に女性ライターによるオレンジ文庫系の文章だが、ストーリーが面白いので男でも面白かった。
というか少年視点の物語、ジュヴナイルなので、特に女性向けにする必要性はなかった気がする
ストーリーは男子小学生と女子高生の友情、成長、そして恋愛がテーマ
ヒロイン・ヒナノが病気で、「減っていく」というのが命だというのが余りにもベタベタだが、少年視点で年上の女性を見る、そして徐々に惹かれていく……というテーマに忠実に書けている
最初はなんとも思ってない、「ただの変なお姉さん」だが、徐々に「年上の女性」として憧れを持つようになる流れが定番ながらに綺麗だ
いいシーンだね…背景の夕焼けの町も哀愁を漂わせてる…
ヒナノが自分を幽霊と自称していたのも、病気のせいで友達も出来ず、学校からまるでいないかのように扱われてるからってのもベタだけど、ゲーム性としてそれを選択肢で否定すればグッドエンド、ってのは面白かった
自分を幽霊と自虐するヒナノ。居場所はどこにもない。話相手もいない。大きな病気を経て、久々に学校に通うようになっても、誰一人として声をかけてくれない。ムシすらされない。最早完全にいないものとして扱われている
でもそれを嘘だといってくれる唯一の存在が、主人公だった…
いつも傍にいてくれる唯一の存在が主人公だった…
イイハナシダナー!!!
グッドエンドは、中学生になって、身長も伸び、ちょっとだけ大人になった主人公と、ダブりJKのヒナノが再会する、おねショタものとしてはこれまたベタなエンディング
そしてバッドエンドは、ヒナノが幽霊という言葉を嘘といわないとなってしまうが、これも意外にも悪くないエンディングだった。
恐らくヒナノはもう死んでいて、主人公はそのことを知らないのだが、いなくなったヒナノが本当に幽霊になったことをなんとなく感じ取っている。
もう秘密基地には戻らない。お母さんのお手伝いで貯めた金で買ったプレゼントは、そこに置いて行く。という、最後は男として一皮剥けた終わり方
成長モノとしては、結構いい結末。これが本来のエンディングでもいいくらいだ
作品上の欠点は、シーン切替が急すぎること。最低でも数秒の暗転を入れるとか、アイキャッチを入れるとかしないと、え?もう次の日なの?というところが多い。いっそ各章タイトルも作って、3章区切りでもいいかと
そして何より、ヒナノの胸が変な大きさと形なのはおかしかった。胸がへそのあたりまであるって…これは巨乳じゃなくて奇形という
評価B
75点
良作でした。屋外シーンが全編夕焼け模様で、オレンジ、赤がテーマカラーなのもよかった
…
ところで、主人公が「ヒナノさんの舐めてるアメが欲しい」と言うシーン…
(2人とも顔の見切れ方がちょっと怖い)
いま舐めてるアメが欲しいって意味だと解釈したんだけど、違ったね。
主人公にはかなり感情移入してたんだけど、ここだけは違って残念だったね
私の頭が
2017年11月16日
霧の王 レビュー感想 ありがちなどんでん返しだが、お手軽に楽しめる
ハゲクロニクル レビュー感想 青春は、楽しんだもの勝ちなのです!!!
まずタイトル画面の「ハゲはじめる」「ハゲつづける」でいきなり爆笑
ハゲをテーマにしたバカゲーだが、意外にもシナリオが少年漫画の王道で面白い。
90年代ジャンプのパロディが非常に多いので、露骨に影響を受けてるんだろう。スタッフは20後半から30前半くらいか
中でも一番多いのはドラゴンボールのパロディ
ならばワンピースも来るかな、来るとしたらやっぱりシャンクスの腕が食いちぎられるシーンをパロって髪が!!!だろうなーって思ってたらほんとに来て爆笑した
安いもんだ…髪の一本くらい…
期待を裏切らないね
でこぽんが片手を上げるポーズを取っているのを不自然に思ってたけど、これも太陽拳のパロディをやるためだったんだね。
このように、パロディがストレートすぎて、漫画読みだとオチが読めてしまうのは難点かも
だが、このゲームの魅力は何といってもそのギャグセンスだね
ちょいちょいギャグを挟みながらもダイレクトに笑わせてくる。かなりスキのない笑いのセンスだ
クリアまで10回は笑った、変な声が出た
主人公コンビや江頭2:50をモデルにした先生はキモグロイけど、ヒロインは可愛い
画面も案外よく動くし、演出が面白い
見た目はバカゲーだが、実は総じてクオリティが高いゲーム。
でもヒロインの表情差分が多いのに主人公コンビが立ち絵1枚なのは少なすぎる。もっと描いて欲しかった。
腐ってもハゲてても主人公コンビなのに
開発同人サークルの小芋堂は、どうやらこれ一作で終わってしまったらしく、ツイッターも1年以上更新されてないのが気がかりだね。
メンバーが3人もいるんだし、誰かがつぶやきそうなもんだが…
評価B+
75点
エンディングが7個もあるらしい。3つしか見てないが、ほかはどこだ
【余談】
「輝け!不毛プリンス」という新作フリーゲームが出ましたね。
中国の作品と被っている(ヅラだけに)らしいですが、真っ先に「ハゲクロニクル」の続編かと思いましたよ
ハゲをテーマにしたバカゲーだが、意外にもシナリオが少年漫画の王道で面白い。
90年代ジャンプのパロディが非常に多いので、露骨に影響を受けてるんだろう。スタッフは20後半から30前半くらいか
中でも一番多いのはドラゴンボールのパロディ
ならばワンピースも来るかな、来るとしたらやっぱりシャンクスの腕が食いちぎられるシーンをパロって髪が!!!だろうなーって思ってたらほんとに来て爆笑した
安いもんだ…髪の一本くらい…
期待を裏切らないね
でこぽんが片手を上げるポーズを取っているのを不自然に思ってたけど、これも太陽拳のパロディをやるためだったんだね。
このように、パロディがストレートすぎて、漫画読みだとオチが読めてしまうのは難点かも
だが、このゲームの魅力は何といってもそのギャグセンスだね
ちょいちょいギャグを挟みながらもダイレクトに笑わせてくる。かなりスキのない笑いのセンスだ
クリアまで10回は笑った、変な声が出た
主人公コンビや江頭2:50をモデルにした先生はキモグロイけど、ヒロインは可愛い
画面も案外よく動くし、演出が面白い
見た目はバカゲーだが、実は総じてクオリティが高いゲーム。
でもヒロインの表情差分が多いのに主人公コンビが立ち絵1枚なのは少なすぎる。もっと描いて欲しかった。
腐ってもハゲてても主人公コンビなのに
開発同人サークルの小芋堂は、どうやらこれ一作で終わってしまったらしく、ツイッターも1年以上更新されてないのが気がかりだね。
メンバーが3人もいるんだし、誰かがつぶやきそうなもんだが…
評価B+
75点
エンディングが7個もあるらしい。3つしか見てないが、ほかはどこだ
【余談】
「輝け!不毛プリンス」という新作フリーゲームが出ましたね。
中国の作品と被っている(ヅラだけに)らしいですが、真っ先に「ハゲクロニクル」の続編かと思いましたよ
2017年11月15日
或る事情による充電の方法 レビュー感想 SFチックなラノベ
かなり有り得ないオチだが、SFというならSFなんだろう
だがテイストが中途半端でラブコメがやりたいのか、そうじゃないのか。
絵はもうちょっと頑張って欲しかった。
立ち絵も歪んでるし、タイトル画面とヒロインの顔が全然違う
評価D
50点
第一印象が良かっただけに、惜しい。コンセプトを固めて制作したほうがよかったのでは。
ところでヒロインの制服、セーラー服じゃなくてブレザーに見えるんだが…
だがテイストが中途半端でラブコメがやりたいのか、そうじゃないのか。
絵はもうちょっと頑張って欲しかった。
立ち絵も歪んでるし、タイトル画面とヒロインの顔が全然違う
評価D
50点
第一印象が良かっただけに、惜しい。コンセプトを固めて制作したほうがよかったのでは。
ところでヒロインの制服、セーラー服じゃなくてブレザーに見えるんだが…
2017年11月14日
Doll's レビュー感想 最終兵器彼女っぽいが、少しだけ新しいロボ子モノ。だがトゥルーエンドは蛇足
もうあらゆるフィクションで何百回も書かれた人間と機械人間の違いは何か〜?というネタ。
冒頭の痛々しいポエムといい、序盤は謎の女性であるヒロインが唐突に自分を機械と言ったり、ありがちな厨2ゲーと思いきや、バッドエンドのオチがなかなかに面白い。
人間になろうとした機械人間がどうなるか、ってオチまでつけたのは稀有な例じゃないだろうか。
大抵は無事人間になったり、機械のまま人間と恋愛成就させたりするからね
グッドエンドはヒロインが正常のまま旅に出る。ここでお別れと思いきや、主人公についてきてとお願いする。これもちょっと新しい。普通は主人公が頼む側か、別れになるからね
トゥルーエンドはタイトル画面のギアをクリックすればいけるんだが、安易でどうでもいい話になってしまった。
私はバッドエンドを評価している。なぜって、この超ありがちな題材に一つオチをつけたのがバッドエンドだけだからね
トゥルーエンドなんて結局ただの夢オチだし、よくあるギャルゲーだし、このバッドエンドすらも夢って話なんで、むしろ蛇足
評価C+
60点
一見(ワンプレー)の価値あり
絵が2枚しかないんで、立ち絵くらいはあってもよかったかも。主観視点がテーマなら尚更
冒頭の痛々しいポエムといい、序盤は謎の女性であるヒロインが唐突に自分を機械と言ったり、ありがちな厨2ゲーと思いきや、バッドエンドのオチがなかなかに面白い。
人間になろうとした機械人間がどうなるか、ってオチまでつけたのは稀有な例じゃないだろうか。
大抵は無事人間になったり、機械のまま人間と恋愛成就させたりするからね
グッドエンドはヒロインが正常のまま旅に出る。ここでお別れと思いきや、主人公についてきてとお願いする。これもちょっと新しい。普通は主人公が頼む側か、別れになるからね
トゥルーエンドはタイトル画面のギアをクリックすればいけるんだが、安易でどうでもいい話になってしまった。
私はバッドエンドを評価している。なぜって、この超ありがちな題材に一つオチをつけたのがバッドエンドだけだからね
トゥルーエンドなんて結局ただの夢オチだし、よくあるギャルゲーだし、このバッドエンドすらも夢って話なんで、むしろ蛇足
評価C+
60点
一見(ワンプレー)の価値あり
絵が2枚しかないんで、立ち絵くらいはあってもよかったかも。主観視点がテーマなら尚更
Silent DIva レビュー感想 ビジュアルノベルとしても中二並
作者が中二のときに書いた小説(!?)をリメイク(!?)したとあって内容的にかなり幼稚です。
なんとなく出会った主人公とヒロイン。
特に理由はないがなんかフワっとしたどうでもいい感じでお互い惹かれあう
他の人には冷たいのに主人公だけには何故か心を開くヒロイン
出会って間もないのに、守りたいとか、安っぽいJ-POPみたいなことを平然といっちゃう主人公
タイトルのSilent DIvaもあまり本編に関係ない
総評して完全に中学生の妄想そのもの(これに共通する中学生の妄想と同レベルのタイトルも幾らでもあるけど)
まあそんな話は中学生が書いたということで目を瞑るとしても、全体のクオリティやアンバランスさまで中学生並で、誤字脱字の極端な多さや画像、環境音のミスマッチさくらいは、もうすこし考えるべき
さっきまで夕方だったのに次のシーンで昼だったり、実写とCGがゴチャゴチャだったり、リビングがお洒落な感じなのにキッチンがボロアパートの備え付けだったり、学校なのにお祭りのような環境音が鳴っていたり、もうめちゃくちゃ
まともに作る気あった?というくらいの、ひどいデキでした
評価E
30点
ピークは妙にかっこよさげなタイトル画面だった。でも本編と関係ない画像
なんとなく出会った主人公とヒロイン。
特に理由はないがなんかフワっとしたどうでもいい感じでお互い惹かれあう
他の人には冷たいのに主人公だけには何故か心を開くヒロイン
出会って間もないのに、守りたいとか、安っぽいJ-POPみたいなことを平然といっちゃう主人公
タイトルのSilent DIvaもあまり本編に関係ない
総評して完全に中学生の妄想そのもの(これに共通する中学生の妄想と同レベルのタイトルも幾らでもあるけど)
まあそんな話は中学生が書いたということで目を瞑るとしても、全体のクオリティやアンバランスさまで中学生並で、誤字脱字の極端な多さや画像、環境音のミスマッチさくらいは、もうすこし考えるべき
さっきまで夕方だったのに次のシーンで昼だったり、実写とCGがゴチャゴチャだったり、リビングがお洒落な感じなのにキッチンがボロアパートの備え付けだったり、学校なのにお祭りのような環境音が鳴っていたり、もうめちゃくちゃ
まともに作る気あった?というくらいの、ひどいデキでした
評価E
30点
ピークは妙にかっこよさげなタイトル画面だった。でも本編と関係ない画像