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2023年05月20日

北限のアルバ〜春の章〜 レビュー感想 行ってきます

〜北海道スローライフ×グルメ×イケメンな女性向けADV〜


北海道・美瑛町にあるペンションで働く事になった元料理人見習いの主人公。
そこに滞在していた男性は物腰柔らかで優しい雰囲気だが、なにやら訳アリなようで…?
「癒し」をテーマにした、観光ありグルメあり恋愛ありの女性向けADVです。
全四章からなる物語のうち、第一弾は春の章・桜庭隼人編。
北海道・美瑛町の四季折々のイベントや風景、旬のグルメをハートフルなストーリーと共にお楽しみください。


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▼久しぶりに一目でこれは絶対面白いぞ!と直感したが、直感通り。



まず絵が良いんだよな。
「女性向けADV」とあるように、本作は男性向けではないのだが(「女性向け=男性向けではない」とも限らないが)、俺が乙女ゲームを数十本やってきた中で、面白かった乙女ゲームは全部絵がナチュラルなのよ

変にゴテゴテしていない、良くも悪くも飾り気が無い画風

レビューしたフリゲでは「鼓草」「フサの大正女中ぐらし」が解りやすいでしょ(どっちも同じ絵師だが…)。

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「男でも面白い乙女ゲーム」の条件ってこれでしょ。絵が自然であること。
女性は気づかないだろうけど、そのくらい乙女ゲームや少女漫画の絵は男から見て癖があるのよ。

だから男が読んでも面白いと謳われた少女漫画って、絵に癖がない。「君に届け」とかさ。
体型も目のサイズも過度にデフォルメされてないし、適度に実写的。



そんな感じでまず絵の印象が非常によかった。
背景(お手製っぽいが、素材?)との相性も抜群に良い






▼絵の話や余談が長くなったが、そろそろストーリーや乙女ゲームとしてのレビュー感想に入ろう。

まあズバリ…
「北限のアルバ〜春の章〜」は…



男女の距離感の描き方が良かったね




攻略対象キャラクターである隼人が、馴れ馴れしくないんだよ。
乙女ゲームのいわゆるヒーローって、馴れ馴れしい奴が多いでしょ。
いきなり距離を詰めてくる


あれね…
女性からすると疑似恋愛でモテて気持ち良いんだろうけど、男としてはただただ気持ち悪いのよ

大して仲が良いわけでもない男に「おもしれー女」なんて絶対言われたくない

実際、そういう乙女ゲームは面白くないことが多い




ところがこのゲームのヒーローである隼人は29歳という年齢もあるのか落ち着いているため、非常に物腰が柔らかい。
主人公のお祖母ちゃんであるソメからも好かれているし、お年寄りに好かれるのは好人物

ここがとても重要で、男の俺でも全く嫌悪感が無かった(だが少し違和感のあるシーンはあった。レビューからは敢えて省くが、いずれ小話に書くかもしれない)






▼そして作風がいいんだよな。

北海道は大好きな土地なのだが、この北の大地で恋愛と言うより共同生活
ゆっくりとしたやわらかな時間をともに過ごす中で、男女が仲良くなるリアリティ…

温かい料理に、心まで温かくなる…
和やかな食事をし、お互いの存在を意識する…

…そこがとてもよかった



主人公と隼人は、いかにもな愛の言葉はささやかない。
ギャルゲーや乙女ゲーに付き物の、衝撃的展開もない。

あるのは決まって、日常的な言葉のやりとりだ。

そこに艶っぽさはないが、生活は彩られ、お互いに居心地の良さを感じるようになる…


…燃えるような恋愛も結構だが、
これこそが長い時をともにする異性にとって、もっとも重要ではないか


「北限のアルバ〜春の章〜」は、そんなゲーム








評価B+
70点

久しぶりの乙女ゲーレビュー…

今回も完全男性目線…というより最早「俺目線」でレビューしました(「男性」と言っても色々だから)。

男性諸君はもちろん、女性にもおすすめですよ。
ゲームをクリアする頃には……いやするまでには、君も隼人を好きになる。

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 340周目 ヤイバーマン!!!!おいお前!!何やってんだよっ!!!!お前がいて何で…こんな事になってんだ………!!!

▼リーグオブヒーローズ、終了…


……


……

………


結論ありきで言ってしまうと、とてもつまらなかった。


…要するにライト勢でも、誰でもプラチナが取れるシステムで最近のヌルゲー的な「クリアさせるゲーム」だよね。
テストマッチをしても尚3日でプラチナを取れたので、あとはもう消化試合。

根本的なチャンミとの違いとして、チャンミはスピードスケート、リーグオブヒーローズはフィギュアスケートだわ。

まあ勝ち星を重ねることが必須なのはスピードスケートかもしれないが、結局ポイント競技だからね…

システム的にも流れ作業だし、大半のトレーナーには決勝のような「ラスボス」もいない。それがつまらない。
俺は強敵を打ち倒したいし、負けた時も派手に倒れたいンだわ。






▼レートもアホみたいだったな。

序盤からUF4と当たるし、プラチナを取ってからはUEとも当たった。

UF4にはパフェで勝利できたが、UEにはさすがに勝てない。
こちとらS+やSSなのに、いくらなんでも無理筋だ。

だが終わってみれば白キタサンの勝率は48.0%…カオスに落とされた割には、それなりに勝てた





▼天気の概念もどうでもよかった。

結局お天気アイテムを1回も使わなかったし、
パフェでやる気を高めたほうが、まだ対策になるだろう

蓋を開ければデバフもそこそこ有効だし、大方の予想とはかなり違うところに着地したんじゃないか(ただデバフ有効は予想通りだった)






▼やはり期待外れとしかいえない。


そもそも距離Sを何人も用意したこと自体が完全に無駄だった。
使い回し3人で十分だろう。






▼よかったのはメニュー画面でウマ娘たちが飛び出してくるカットインと、ヒーロースキルを覚える時の演出が格好いい事…(オッパイにしか目が行かないが)

…DRAWで競技場の激レアDRAW台詞が回収できることくらいだな。リーグオブヒーローズは、プレイ感覚が競技場に似ている。

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▼エクストラステージにフリーゲーム部というサークル(だがメンバーは1人だけ。これが本当の個人サークル?)のヤイバーマンというトレーナーがいたので
期待をこめて1着予想をするも、見事に最下位(笑)


…競馬なら大爆死だ。

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…でもまあ…
96傑に入るだけでも凄いといえば凄いからね。
第二回では1位目指して頑張って欲しい。

出るなら、次もこの人に賭けるよ。









▼…総評だが、やはり逃げが圧倒的に強かった。

たとえ追込が強い環境であっても、12人でやる以上、今後もその傾向になりそう。


…まあプラチナを目標ラインとするなら、好きなウマ娘を出せるのはいいかもねえ。
マルゼンスキーは育成レースの安定感が余りにも高く、
40回以上育成したが、驚いたことに目標外レースで1度も負けていない。
URA優勝さえ難しい初期ですら全勝だ。

だからとうとうイベントキーで負けイベントを見たが、
トレーナー君のために勝とうと頑張るマルゼンスキーに妙な感動をおぼえた。

「激マブ!ドライブ♪」のテキストといい、マルゼンスキーは俺の事が好き過ぎるだろ…






▼ノーマルエンドも手持ちのキャラは全部見たが、デジタルは違和感あるな。
何があってもオタク引退宣言はしない女だわ。


これは公式が解釈違い。


逆にフジキセキは本当にノーマルエンド?というほどフジキセキの素顔が見られたな。


2023年05月17日

ヤンデレ爺ととらわれの婆 レビュー感想 ありそうでなかった?老人になった元ヤンデレ少年少女の末路とは?奇作!

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▼すごくね?このゲーム



まずなんつっても"新しい"!



ヤンデレゲーはこれまでいくつも出ているが、(元)メンヘラ婆を監禁しているヤンデレ爺というアイディアが、とても斬新だ

類似ゲームが、ちょっと思い当たらない





▼ヤンデレゲーをプレイしていて、たまーに思うんだよね。
こいつら歳食ってもこんなことやってるの?って。

監禁された少年が中年になっている…くらいの演出ならたまにあるけど、その先は?…と気になっていた。
だから、そこに1つアンサーを出してくれた珍ゲーが「ヤンデレ爺ととらわれの婆」なんだよ


少年は爺になってもヤンデレだけど、元メンヘラ少女の婆がとっくに我に返ってるのは、リアルで面白い(笑)。
やっぱり女性のほうが現実に戻るというか、冷めるのが早いイメージだからね。






▼単なる一発芸に終わっていないところも良い


アクションゲームあるあるの追いかけっこでは爺も婆も老人だから足が遅かったりと(このゲームは移動速度そのものが遅い(笑))、しっかり老人であることが反映されているではないか(おまけ部屋ではなぜか速く歩けるが…)

だがテンポは悪くない。
なぜならとらわれの婆は檻の中(1MAP)しか移動できないから(笑)。


ほかにもオブジェクトを調べた時の老人あるあるネタ…
重要そうな台詞も耳が遠い為聞き流されたり、
寝ているヤンデレ爺の顔にティッシュをかけたりと、ギャグも面白かった









評価C+
60点

もうヤンデレゲーは出尽くしたと思っていましたが、想定外のパンチが飛んできました。
エンディングもヤンデレの成れの果てとでもいうのか…1つの末路が描かれます。

1プレイ数分ですし、ぜひ遊んでみてください








▼「コルヌ・コピア ―不思議の住む街― ハティ編「夏夜の影狼」最終章」も攻略。

長かった。メインヒロインのリン編より長い。

リン編はあとがきにもあるように恋愛ものだったので、殺るか殺られるかのハチ編は、常に緊張感があった。

しかし真犯人である、リン編にも出てきたハチの姉が赦されたのは、さすがにやりすぎ。
かなりの重犯罪者でしょ。主人公やハチが彼女に惨殺されるバッドエンドもあるわけで。それでなくとも、被害者が多数出ているのに。


ハチも……リンのことを「おねえちゃん」と呼ばなくなった…わけではないだろうが、実の姉が登場した途端、固執しすぎ。罪を被るのは、ただ胸糞が悪いだけ。

リン編は本当に素晴らしいグランドフィナーレだったが、ハチ編は煮え切らない。
しかもこうなってしまうと、感動的なエンディングだったリン編の後も、ジャックの魔の手が伸びてくるのではと気になってしまう






▼しかし本当にとんでもなく長い…
ゲームボリュームもさることながら、リリース期間までが長いゲームだ。
リン編をレビューしたのも、既に数年前だ。

同人ゲーム版が先行しているようだが、スマホ版の初回配信が2017/12/13…
PC版は昨年12月10日…スマホ版は今年1月2日にハチ編完結編が配信された…

つまりスマホの無料版だけで、なんと5年以上を費やしている。
…コストも馬鹿にならないのに、このペースで完結できるのだろうか?


そもそも「コルヌ・コピア−不思議の住む街−」は、名作レベルの完成度と評価の割に、知名度が低すぎる。

評価と人気はまた別物だが、「コルヌ・コピア−不思議の住む街−」は評価こそ「高い」が、「人気が高い」ようにはとても思えない。

やはり同人ゲームはいくらシナリオや絵の出来栄えが良くとも、エロがなくては売れないのか?
私が知らないだけで同人ゲーム版やグッズが売れているなら良いんだが……(海外版は人気があると聞いたことはある)






▼アマル編・ジャック編は課金のようだが、出たらすぐさま購入するだろう。
ちまちま更新せず、一発で完結させて欲しい。


本当はカドル編がやりたいが、可能性は0だろう




2023年05月13日

バ獣 レビュー感想 汚いタキオン

▼ううーん…すげえよこのゲーム…
まあ面白かったんだけどさ…



…面白かったけど…


前半後半で完全に別物だよね、ゲームジャンルも世界観も。
またすげえ評価が難しいというか…割れそうなのが来たな







▼「バ獣」は表記ジャンル探索ホラーADV

ジェヴォーダンの獣、人狼などをモチーフにした探索ホラーアドベンチャーゲームです。また、それらを題材にした作品の影響を強く受けています。との説明があるが、狼やそれに伴う怪人、怪異のお話といえば伝わるだろう…

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▼…で、まあ…
映画風の演出と、
主人公の母親がいきなり殺されるショッキングな導入でイッキに引き込まれ、凄いノリノリでプレイしてたんだよね…



それに…
つい最近さ…


「血怨 完全版」の攻略日記に、「「墨染楼閣」以降、またエネルギーの強いホラーが続いている。最近レビューしたゲームでは、「槨ノ家」「屍転遊戯」も面白かった。特にデータやソースがあるわけではないが、良作が続く時期を体感することがある。それが今なのかもしれない…ってなことを書いたわけさ…

そんな予兆もあったから、「また凄いのキタコレ!」とプレイしてたんだけど…


……


後半から終盤が割と超展開の連続で…



でさ…
核心に触れたいんだけど…

これって…
これって…
このゲームって…

ホラーゲームの…
ホラーゲームの皮を被った…






ホラーゲームの皮を被った「ダイ・ハード」じゃねえか!!








ここまでいくともう完全にアクションゲームだよ!
ホラーはその題材でしかない、あくまでメインはアクションゲーム!

何度も何度も何度も…しつこいくらいに復活する大ボスから逃げて逃げて逃げて!!
爆発して爆発して爆発して!!

バトルしてバトルしてバトルして!!







「ダイ・ハード」やんけぇぇええ!!






…ということで終わってみれば余りにもアクション要素が高かったため、ホラーゲームをクリアした感覚が全く残ってない(笑)





▼もちろん探索、謎解き、ステルスなどのホラーゲーム的な要素もあるけどね。
でもそっちは簡単だし、プレイヤーの印象に残る難所もアクションなので、やっぱりクリア後の印象はアクションゲームですわ。











評価B+
70点

ネタバレなので伏せるが…
SF・ファンタジー要素も強く、後半は余りにもぶっ飛んだ世界観になった(説明文の「コズミックホラー」には、クリア後に気づいた)。

敵に追われる緊張感こそ強いものの、怖さを求め「ホラーゲーム」を期待すると、裏切られるでしょう。



でも私はこのゲーム、かなり好きですよ?

昔ならまだしも…今の感覚では、
好きだし、面白くなかったら最後までやらないからねぇ。

エンディングも、END4以外全部見た(END4は最初からやり直す必要がありそうなので、断念)。



主人公の(最初ヒロインと思ってた)シアちゃんもかわいい。
この子は何か凄い秘密があると思ったけど、巻き込まれた一般人寄りだったな。
ただ人間的な性質がアレ…というだけでね。



そんな感じでキャラクターも面白いので、おすすめの探索ホラーアクションADVです。
皆にもやって欲しいな〜。


2023年05月08日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 339周目  ROAD TO THE TOP、ガチで神アニメだった…みてよかった…心底…

▼『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』終了…


……



……



………




素晴らしい映像作品だった。





私はアニメを全く見ないのだが(高校を卒業してから、10本と見ていない。最後に見たのは「ハイスコアガールU」)、私がアニメに感じている違和感、……もっというと嫌悪感が全くない良作アニメだった。

主流の萌えアニメにありがちな、
キャンキャンと甲高い萌えボイスで叫ぶ萌えキャラ、
薄ら寒い暗黒微笑、
ご都合主義の展開などを一切排除したことが美点だった。

暗黒微笑といえば腹黒キャラのカレンチャンだが、
アニメでは友達想いの優しい少女に改変されていた。
「お話」もしないし、ハルウララを校舎裏に呼び出さないし、ダスカの靴に画鋲も入れていない。

アニメから入った人は、ゲームカレンの別人ぶりにびっくりだろう


お笑い要素もあるが、ギャグというより青春コメディといった爽やかなタッチだ。



▼特に主人公であるアヤベが最後負けてしまうことがリアルで面白かった。
ここは普通のアニメ作品ならば絶対にアヤベが勝つところだろう。
まるで怨霊のようになった妹を払拭し(というより同化し)、本当の自分で、初めての全力疾走をするアヤベ…


だが負けてしまう。


しかし敗北したアヤベが勝者たちよりも晴れやかな笑顔をしているように、私には見えた。

まさにアヤベは試合に負けて勝負に勝ったのである。


名作漫画でも…たとえば映画が大ヒット中の「スラムダンク」…
「幽遊白書」「ヒカルの碁」なども最後は主人公の敗北で終わる。


だが敗北からとても大きなものを学び前進する…

勝ちが全てではない…そこに単なる創作を超えた深い含蓄がある。






▼主題歌「Glorious Moment!」も素晴らしかった。


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舞台装置がよくできている。

主人公のアヤベとそのライバルであるオペラオーとドトウが走るたびに、まるで流れ星が色付くように光の道が出来る…これは素晴らしい。
最近の「ウマ娘」のMVは現実では不可能な舞台装置が使われているが、これなら技術屋と演出家の腕次第で充分可能ではないか

夜空には星々が舞い、指を立てる振り付けは言うまでもなくアヤベの1等星だろう。
アニメ版では3人だけの楽曲だったが、ゲームではバックダンサーが躍動感あふれる華麗なダンスを披露している。そこも見どころだ



▼この勢いのまま、テレビアニメ3期も見るかもしれない。

…そういえばフリーゲーム制作者やフリーゲームプレイヤーは、アニメオタク、声優オタク率が非常に高い気がする。
ツイッターを見るとよくわかる。アニメや声優の話ばかりしている。アニメの画像をアイコンにしている人も多い。

制作者の場合、日常アカウントも兼ねているだろうし
本人の自由なのだからフリゲの話だけをしろとは勿論言わないが(作者の日常や贔屓の作品を知りたいファンもいるだろうし)、
意味の分からない話をしているなと思うことがある。

私は声優はサッパリ知らない、
アニメを全く見ない、
ゲームも全くやらないという(フリゲとスマホゲーくらい)かなり稀有なオタクなので、
このブログは自分でも知らないうちに、特色が出ていたのかもしれない。

でもマルゼンスキー役のLynnは面白いし好きだな。
大半の声優はアイドルでも女優でもない、特有の「声優顔」をしているが、
彼女は声優達に混じっても1人だけ女優の風貌をしているし、悪女っぽいオーラを感じる。
顔も派手だし、男を不倫で寝取る悪女とか、ハマリ役かもしれない。アイドル声優なんて安っぽい枠には収まらないで欲しい

メジロアルダン役の会沢紗弥も面白いし、問題の多い声優業界だけど、優秀な人材もいるんだね。









▼GW(ギャルウィーク)終了…
ギャルさんぽも終了…


いまいち何をしたいか分からないイベントだったが、歌って踊る彼女たちは可愛かった。


ミラーボールのライトが衣装の色に反映されるとか、サイゲの芸の細かさは恐ろしいな。
ファインモーションのモスグリーンスカートが一番わかりやすい。

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マルゼンスキーのオフホワイトスカートも、ミラーボールのライトが当たるとそれっぽい色に変わるが…ファインとは一目瞭然

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どういう技術なのか?
サイゲのグラフィックチームが篭めたこだわりとリアリティは異常だね。
単に「絵が綺麗」とか「よく動く」、なんてレベルを超えてるでしょ









▼80連ガチャも終了…

引けたSSRは2枚。どちらもピックアップ。

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だが妙にSRがざっくざくで、5/10がSRなんて事もあった。
戦力になるかは不明だが、ウオッカSRを完凸できた。


ガチャはやはり、単発で狙ったほうがよく出る。
実際、20発で★3が3枚引けたし…

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▼災難なのは最終日に引いたブルボンSSRだ。
地固めの上位スキルである盤石の構えを持っているので
スズカにつけようと思ったが、何度育成しても完走しない。

ジュニア級で2つ進み勝ちを確信するも、まさかそこから2年半、放置されるとは……
いつものサイゲの工作とはいえ、乾いた笑いが出た

結局、盤石の構えを憶えたウマ娘は完成できなかった…

やれやれだ









▼俺の愛バメジロドーベル、メジロカラーをメイクデビューでいきなりモブに取られる…(後ろの奴まで同色じゃねえか!)

こんなことが許されてええんか…?


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まあ差し切ったけど…


オッパイでは完敗してんじゃん…

エメラルドグリーンの面積でも…


こんなの許されないだろ…







▼メジロドーベルのウマ娘ストーリー7話、あまりにもあっさり解放…

やっぱギャルウィークって神だわ

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ノーマルエンドで「自分は最初から素直」と言ってるが、だいぶツンツンしている…

ドーベルは女性トレーナーにすると態度が男性トレーナーの時ではありえないほど優しくなるが、完全に個性が死んでいるな。
ドーベルのキャラは男トレ相手じゃないと全く立たない…


それに…



男(俺)と女(ドーベル)じゃないと結婚できないしね





2023年05月04日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 338周目 色褪せない、メジロの色

▼ピースを溜めて、メジロドーベル解放…思ったよりは早く達成できた。

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かなりベタなツンデレヒロインだが、トレーナーとの関係も本当にベタだった。
最初こそ「他人事だからって」「アタシの家族の話なんだからアンタは口を挟まないでよっ」と冷たかったが、徐々にトレーナーを頼りになる相棒と認める

トレーナーはトレーナーで、ドーベルとの距離感が掴めない。
「他人事」と言われたときは「他人事じゃない」と返すと思ったが、慎重なのか臆病なのか、暑苦しい性格にしては意外と控え目


…しかしそんなトレーナーはドーベルの強さを誰よりも認めており、「キミは強いウマ娘だ」と言い続け、彼女を支え続けるわけだが……ドーベルシナリオはトレーナーの成長物語でもあるのがよかった。

チーフトレーナーにドーベルを託された男という背景があるため、絶対にシナリオライターの意図だろう…
これまでプレイした中で、最もトレーナーの成長を感じたね

ストーリーによってはお前本当に新人か?というほど完成されているし年齢も行ってそうだが、ドーベルシナリオでは本当に未完成。
エアグルーヴに憧れるドーベル同様に剛腕チーフトレーナーに劣等感を持っている。
苦渋の決断で、ドーベルへの助言をエアグルーヴに任せることもある


ドーベルが報道で軽視されれば一緒に号泣するし、
まさにともに笑い、ともに泣く…
そして最後はふたりで

…という、王道中の王道


クリスマスにはトレーナーが「大人の男」と連呼していたドーベルだが、保護者面しないでといいながらも、この時はじめて気づいたんじゃないか。

これはトレーナーがドーベルにそう見てもらえるくらいには成長したということでもある




▼ドーベルはブライトより数カ月先に実装されたが、ブライトシナリオを攻略しているか否かで、大きくイメージが変わるだろうな。

ドーベルシナリオは、ブライトシナリオと表裏一体だから(エアグルーヴシナリオも少し)。


ブライトが徹頭徹尾メジロ家のために走ったのに対し、ドーベルはブレブレ。
〇〇みたいになりたいと、他人の真似ばかり。

トレーナーはそんな彼女に言語化できない違和感を持つが、ブライトシナリオを攻略しているプレイヤーなら、この違和感やストーリーのテーマがはっきり言語化できるだろう。

「ウマ娘」がやたら描写したがる「自己」がテーマだが、ドーベルシナリオは特に良く描けていた。


▼…だがクリスマスでドーベルがトレーナーに「アンタみたいになりたい」と言ったり、目標達成後も「やっぱり、まだ」(ランダムイベントだろうけど)で男性不信が描かれるのは蛇足だったな。

序盤でブライトが「ドーベルは憧れる側から憧れられる側になった」と言ったように、「ドーベルは」を大事にして欲しかった





▼メジロ家が勢ぞろいしたのもよかったな。
初詣とかにもしょっちゅう集まっているが、こいつらはこの世界線だとトレーナーと上手く行ってないんだろうか(「トレーナーさん」は1人だけっぽいし)。

ラモーヌが「???」としながらここでも登場するが、
「今度はターフの上で」は彼女が実力を評価した後輩に使う言葉のようだね






▼そしてふたりは完全に打ち解け、「キミは強いウマ娘だ」と言い続けたトレーナーに、「これからもずっと、隣でアタシに「強い」って言って」と答えを返すドーベル…

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えっ?

…えっっ?



えっ…!?




ままま、ま゛!
待ってください待ってください待ってくださひぃいいいいいい!!





ごごご、ごれって…



もう逆プロポーズですよねぇ?!?!?!





あばばばばばばばばばばばばばっっ!
ばばばばばばばば!!!!!!!!!!!!
あばばばばばばばばばばばばばばばばばっっっ!!





……スゥ……まっ!…ま゛のっ!!

…ハァ……

と、トレーナーさんとドーベルさんは、……スゥ……このあと!
このあと!どうなるんでしょうか!?



…スゥ……ハァ……!


っぞっぞっぞ、続編とかの!ししし、新刊とかの予定はあるんでしょうか!?




あばばばばばばばばばばばばばっっ!!!











▼ギャルさんぽでストリートを選ぶと、ギャルとデートになるのね…

なんかマルゼンスキーが「あたしがこの人に奪われたら、どうする?」みたいな顔してるけど……その時は……

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3うまぴょいで











▼ウマさんぽでは親愛度を上げたい(=好きな)ウマ娘から選んでいたが、今回に限ってはスカートのウマ娘から選んでしまうな。

ターンの……



コレのためだけに

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制服と違い全員違うことにサイゲの変態的な……もはや変質者的な拘りが垣間見えるが、なぜ私服でもこんなものを着けてるんだ?

本能的に走り出したくなった時とか、専用レーンを走るため?


…それに…
…マルゼン、私服も勝負服なんだろ?
こんなんトレーナー君がマルゼンの勝負パンツに辿り着くまでの手間が1つ増えるだけやん



絶対に蒸れるし







…ファインモーションのようにロングスカートだったり、
メジロアルダンのように存在そのものがおせいそだとターンしないため、中身は見えない。

…余りに残念だが…










▼マルゼンスキーでUG4達成。

牛丼1杯食えない課金額だって、サポガチャを回さなくたって、これくらいいけるね。
構想では、上振れすればUG7も可能…

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▼トーセンジョーダンの隠しイベントを今更見た。

URA時代ならともかく、今となっては楽勝(威張れることでもないが)。

唐突に始まったナレーションポエムに感動したわ。このシーンに関しては短縮モードのほうがいい

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…そんなジョーダンだが…


リーグオブヒーローズに出す!






事実上の育成(仮想レギュラー)は5回で育成完了したが、
1000000ポイントまで育成を続け、出来上がったのは以下のメンバー(期待度順)。



【逃げ】正月キタサン、バレンタインアイネス、メジロパーマー
【先行】スーパークリーク、クリオグリ、メジロアルダン、トーセンジョーダン





以前育成した逃げアルダンを今回こそ活躍させようと思ったが、進化スキルが使えないため断念。

マルゼンスキー、サクラチヨノオー、シンボリルドルフを使う構想もあったが……距離Sの継承に失敗したため、育成をやり直すかは未定。



▼練習だけの判断だが……
12人レースでの日本ダービーはとにかく圧倒的に逃げ環境。マジで逃げしか勝たん。

とはいえ、あくまで練習の結果に過ぎない

同じトレーナーの育成だから癖が出るし、何よりサポカの選択肢が少なすぎる。
サポカが限られているのだから、そりゃ強さの幅も狭い。
アイディアを盛り込んではいるが、限界がある。

よって、本戦では逃げを差し切る先行らが出走してくることも予想している



▼システムを把握しないまま育成を進めてしまったが、どのようにレートが決まるのだろうか?
もし「SSランクのみ」だとしたら「ギリギリでSSに届いた」ウマ娘ばかりなので、大変に不利だろう。
まあそれでもやるしかない。



……


今回の育成は、たぶんこれで終わり







【フリーゲーム小話】



▼「血怨 -完全版-」を完全攻略し思い出したのだが………


「夏の少女 〜boy meets girl this summer〜」をいまだに完全攻略していない。



結局バグなんだろうか。
作者が実況動画をアップしているが真エンドまでプレイしていないため、余計に解らない(3日目のバグについては実況中に気づいたようだ)。

作者の自作ゲーム実況には興味を惹かれるが、私はいわゆるゲーム実況(フリゲ実況)をほとんど見ない。

子供の頃から他人のプレイなんて見たところで、面白くもなんともなかった。
友達とゲームで遊ぶ時もコントローラーが回ってくるまでとても退屈だったが、大人になってもその感覚が残っているのだろう(「DOA2」は4人対戦出来て楽しかったドリキャス世代)。

しかしゲームセンターで観察した上級者から技を盗むのが好きだったためか、スーパープレイ動画はよく見る。
攻略本を読むことが好きだった所為か、裏技、バグ技動画を見ることもある。




なるほどやはり、子供の頃の感覚が残っているようだ。


三つ子の魂百まで、雀百まで踊り忘れずである。



例外として非常にマイナーなゲームが実況されていたり、
客観的(というよりもう1つの主観)サンプルが欲しい時には、たまに見る。
「シオコイ」の隠しエンドはヒント0だが、やはり他のプレイヤーも詰まっていることが確認できた。


▼攻略を終えた「血怨 -完全版-」だが、次はストーリー考察や疑問点、矛盾点の指摘も記事にするかも。
旧バージョン時点でいきなり不自然だった「春山亜子 21歳 大学二年生」などは答えがあったが、解けていない謎もあるからね






▼「せんていトランス」が面白い。


ヒロイン全員が元男で、所謂TS(性転換)。
見た目が可愛い女の子でも中身がおじさん、更にはおじいさんまでいる。

主人公が魔王を討伐した勇者というファンタジーな世界観なので、この無茶が罷り通っている。
ヒロインが16人もいるのに、キャラデザもかなり描き分けを頑張ってる。

「よもやまセレクト」といい、作者はトガったフリゲを作る。
おすすめだ。









【1年前のその月にレビューした良作から、更に良作を選りすぐる月イチコーナー】



▼今回お勧めする1年前の良作は……








「Clone」


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ホラーアクションADVだが、戦闘、アクション要素が高いことが特徴。
「のびハザ」系では近年稀に見る良作だ。

というよりフリーホラーは大半が鬼ごっことかくれんぼなので、2Dドットで表現された「バイオ」そのものが希少だ。

いきなり敵に襲撃される、強敵を倒すといった「バイオ」系特有の緊張感も味わえるので、アクションホラー好きならやってみては。

EASYモードもあります。



2023年04月29日

血怨 -完全版-の完全攻略を目指す 五景 いつから唐橋が脇役だと錯覚していた?

▼「血怨」のエンディングコンプリート。


最後のエンディングである死角02(ナンバリングされていないが、便宜上こう呼ぶ)もなんとか見れた。

答えはすぐそこまで来ていた。真相に指が掛かっていた。

…他ならぬ私自身が攻略日記に解そのもののヒントを出していた。
…それも他ならぬ私自身に。







▼…やはり「お守り」が余りに臭すぎた。

正体を引っぺがそうと要所要所で試したが、まさか最後の最後、ラスダンからの脱出で使うとは…

初回プレイでもメニューを開いた筈なのだが、見過ごしてたよ…
「宝玉」のテキストが「亜子の体と、半ば一体化している」に変わっているので「わおっ!?」と声をあげたが、「お守り」のテキストも「盗聴器が入っている」に変化しているではないか…そこでまた変な声が出た。

宝玉の力が怨霊だけではなく、悪しき人間の心も見破ったのかしらん…?





▼ここで亜子は盗聴器に気づくわけだが…
それにしたって謎解きの合理性が無いかな……無いよね………?

「血怨」の謎解きやトラップはストーリーと一体化していることが見事だったのに、ストーリー上の必然も無いような…(ゲーム的にはアイテムが減っていることがヒントだろうけど…)






▼感動のエンディングの後日談(といっても1時間後)だが、事実上の真相解明エンドだね。伏線が回収され、謎はほぼ解ける。


千蔵に関しては凡そ推理通りだったが、
千蔵の死体が偽物というだけではなく、千蔵そのものが偽物なのは想定外だった。
夜向は千蔵の正体に気づいており、彼女を泳がせてると読んでた。
ところが白衣の男にも千蔵にも騙されていたとは…完璧超人の珍しい落ち度だ。

しかしこうなると、家にあった白衣はなんだったんだ?






▼白衣の男の正体は老刑事。


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傷ついた亜子に盗聴器を仕込むとは随分ふざけた真似をしてくれたが、持った瞬間重さでバレるだろ。

男もマヌケだが、亜子もマヌケ(笑)。

こいつは本当に何も良い部分がない、俗物と言うか悪人。しかも小物。
最後まで亜子に危害を加えようとしていたので千蔵に射殺されると思ったが……この後どうなったのだろう。

千蔵(本物)が射殺されたという末路は、怨霊との戦いを描いた「血怨」にしては妙にリアルだったな。
主人公サイドが射殺されるバッドエンドもあるが、あれは傀儡が撃ったから、まだわかるんだよね。






▼肝心の千蔵は、意外と信念ある研究者。信念と言うか、人間味がある。


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亜子に情が移ったそうだが、神仏の子供である亜子を人の姿をした神様と思ってるのかな。
死角01で未来の亜子が元気でやってるのは、一応は千蔵のお陰でもあるんだろう。

…そして千蔵ともう1人の黒幕として…






▼唐橋、お前の正体には全く迫れなかった。


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攻略日記に「唐橋の墓が無かった」と答えそのものを書いているのに、失態。

葬式バッドエンドや最終盤に居なかったことにも気づいていたが、
それは唐橋の扱いが軽いからだと思ってたんだよね。
亜子も気味悪がってるし、こいつの死亡くらい取るに足らないと。マンションのモブ以下だと。

しかしまさか伏線を越えて、「そもそも死んでいない」とは。
新聞は捏造か、千蔵同様に他の人間が殺されたんだろう。

唐橋も思想は謎だが意外と面白い奴で、この2人は悪人ではないので憎めないな。






▼夜向がさらっと亜子と達也に一緒に暮らせと言ったが、もしかして娘はこの時に作ったんだろうか。若い男女が一つ屋根の下で同棲して、何もないはありえないし。

エンディングもそうだが、達也が亜子の手を握るシーンはとても成人男性と成人女性の恋愛とは思えないピュア感があるわ。

95%はどす黒いストーリーなので、唯一の癒しだったね。

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序盤の亜子は口調が軽くていかにも今風の女子大生だったが、達也は徹頭徹尾、好青年。
ここまでキレイだと裏がありそうなものだが、本当に何もなかった。

このゲームで一番現実離れしているのは、こいつの聖人ぶりかも。





▼エンドリストは以下の通り。
死角02以外は普通のプレイか、勘でわかるだろう。

結末一覧


結末01 受け継がれしもの
死角  とある夏の日
死角  暗がりに潜むもの
結末02 そして日常へ
結末03 訪問者
結末04 信じてはいけない
結末05  消えた灯火
結末06 みんなと一緒
結末07 無謀の代償
結末08 幸せな新生活
結末09 成れの果て
結末10 お葬式
結末11 骨と朽ちる
結末12 惨殺
結末13 車輪の下
結末14 いつか終わる日常
結末15 まどろみに泳ぐ
結末16 生ける人形
結末17 奈落の眼
結末18 新たなる依代


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▼これにて「血怨」を完全攻略……としたい。ひとまずは。

全エンディングを見ても解明されない謎が残ったが、仮説を立てられるレベルだ。
たとえば林陽子の正体や白衣の男の『名』も、見当がついている(俺は「これが答えだーっ!どんっ!」……なんてゲームより、「死月妖花」や「血怨」のように断片的な情報を集め、繋ぎ合わせるゲームが好きなんだよな)

アップデートで追加シナリオがあるかは不明だが、これ以上は蛇足な気がする。



改めて通しでやったが、やはり凄まじい怪物作品だった。
俺のフリゲ熱は冷めることを知らないが、このように時折出現する強烈な熱を帯びた作品のお陰でもある。

「墨染楼閣」以降、またエネルギーの強いホラーが続いている。

最近レビューしたゲームでは、「槨ノ家」「屍転遊戯」も面白かった。
特にデータやソースがあるわけではないが、良作が続く時期を体感することがある。それが今なのかもしれない



▼明日からはまた、通常通りのフリゲレビューに戻る。
いまは「目覚めた宇宙にアメが舞う」をプレイ中だが、これもなかなか面白い。

やはり俺のフリゲ熱は、一向に冷める事を知らない。




2023年04月28日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 337周目 キャノンホーク?スカイショット?

▼ストーリーイベント「神算鬼謀!?春祭!熱闘鬼ドッジ」を終えたが……

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…と、と、…とく…


特徴が無さすぎる…




つまらないというより、全く面白くない…
「ミホノブルボンの衣装が可愛い」しか感想がない(昔のゲームキャラに似てると思ったのだが、検索したらナムコの吉乃ひとみと判明)。

またいつものパターンだし、珍しく優勝したことくらいしか違いがない(ケーキ作りやダンスなど、2着パターンが多い)。

鬼ドッジは現実ではあり得ないウマ娘のフィジカルがあれば面白いだろうけど…ブリッツボールくらい作り込んでくれないと、架空のスポーツには興味が湧かない…

マチアカネタンホイザとバクシンの衣装もスポーツ少女というよりイベントコンパニオンのようで(東京ゲームショウで見た)、パっとしない。

でも三澤(の声)が元気そうで何より。

復帰直後のボイスはガサガサで全く張れてなかったからね。








▼ガチャは久々に好調。
3枚目とはいえフラッシュを引けた。


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更にギャルガチャではワンショット★3。
またも3枚目だがパーマーを引けた。


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チャンミ4連敗、特に前回の意味不明な負けから完全に貧乏神に取り憑かれていたが、やっと光が見え始めた………気はする。
まだまだ頭は冴えないが、僅かに回転しているのを感じる。

前回の糞負けは酷過ぎるでしょ。俺じゃなきゃ引退してるね。
普通の人間なら再起不能なダメージだよ。









▼ギャルさんぽは面白いな。
教室を選ぶとジョーダンのネイル教室。

古臭いだけでオシャレに敏感なマルゼンスキーはまだわかるが(でもあんま似合ってねえな)、
明らかにネイルに興味がないキャラだと、ウマさんぽのように反応が変わるんだろうか。

エアシャカールがこんなリアクションをするとは思えんし…

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カラオケではヘリオスがマラカスを全力で振ってくれる(笑)。

画面内に映ってないから、お前そこにいたのかよって笑っちゃった。
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私服の全身グラフィックも、何気に初出だね(解析、改造データはあったが)。

メジロアルダンは金持ちの若奥様みたいなファッション。
こんなファッションの女子高生、まずいない(笑)。
私服でこのデニールのストッキングは履かないだろうし。

…まあそんなわけで面白いことは面白いが…
やっぱりウマさんぽのほうがいいなぁ。

ウマさんぽはトレーナー(プレイヤー)と担当ウマ娘のおさんぽデートだったが、
ギャルさんぽはトレーナー(プレイヤー)がそこにいないし…(カメラマン?)








▼私服といえば、エアグルーヴの私服をやっと解放。
親愛度11はコストがでかすぎる。もっと簡単でもいいだろう。



わかりきっちゃいたが…
エアグルーヴは…



アルダン以上に老けすぎ!!

ゴルシと並べると、もう完全に保育士さんかうたのお姉さん

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または完全に娘を見守る、優しいお母さんだわ

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▼さてリーグオブヒーローズか。


チャンミと違いポイント制だしオープン・グレードの区別も明確な勝敗もないようなので、今回は全力育成だな。

最低でも距離Sはつけたい。

レートに距離Sが加算されるかは謎だが(評価点には加算されなくとも、競技場のチームランクには反映されるし)、やれることはやっておきたいからな。

5月6月はただでさえ多忙なので、本当に最悪な形で連敗してしまったよ。
6月チャンミは10回の育成すら難しいだろう。

なので最小コストで最大効果を、そしてそんな調整でも勝てる方法を考えないとな。



2023年04月27日

血怨 -完全版-の完全攻略を目指す 四景 結末02クリア。残るは死角02のみ。…そしてこのゲームに隠されたとんでもない真実に…春山亜子の真の結婚相手に気づき戦慄する…

▼結末02達成。
なんてことはない、車が2台停まっているマップで、5回下に行くだけ。

前の攻略日記で「なんでも5回調べた」と書いたが、正直ここはサボっていた。

といっても3回は調べたが…あと2回必要とは嫌らしいゲームである。






▼結構ウロチョロさせられた。

ニッパーを唐橋に返すだとか
唐橋の前で派手な携帯電話を出して「亜子ちゃん、番号教えてよ!」とウザ絡みされて山から退散するだとか
巫女の前をウロウロしたり携帯電話が鳴ることで追い返されるだとか…

…攻略後に思い返すと、まるで違うことをやっていた。






▼神社には絶対に行きたくない!!と絶叫する亜子に、虚ろな目で何かを呟く絵美理だが…

事業なんて言葉が出るのが妙に現実的だ。怨霊と関係ないやん。

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だがこれはストーリーの裏で暗躍している、白衣の男、白衣の女の組織(?)の差し金だな。
白衣の女の正体は、もはやしかいないし…






▼親友が乗っ取られるという怪奇現象をあっさり受け入れた亜子だが、やはりもともと霊感が強く、このような体験をしてきたんだろうな。

しかしだ……絵美理は、この時点で人工怨霊(傀儡化?)の悪影響を受けてたんだろうか?

このシーンがなければ、まったくそうは見えなかった…
…悪ふざけをしてるとばかり思っていた。

加奈子の箪笥を調べた亜子も何かに乗っ取られたが…(夕子かもしれないが)
これはつまり…
あの家の中には…夜向の結界に反するような仕掛けがあるということ…?

そしてロッカーには白衣が入っていた…






▼死角と同様に白い光りに包まれた背景なので、これもまた、1つのトゥルーエンドなのだろう。
でも、この程度で血怨を回避できるか???と甚だ疑問だ…

…それにこのエンディングだと、亜子は恋人、のちの夫である達也や、友人の加奈子とも出会えないよね。
それも寂しい…

…ってことはさ…
ってことは…

亜子の「正史での」恋人であり結婚相手は…




俺ってことぢゃん!?!?





亜子も俺のことが好きだと言ってたし…


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そもそも俺と亜子は一心同体、何度もともに苦難を乗り越えた関係だ。

最早それは愛をも超えている。




達也以上に深い関係のはずだ。





…で、そんな達也がいないとなると…


やっぱり…



亜子の結婚相手は俺しかいないぢゃん!?
…っていうかこれもう……




血婚してんぢゃん!??











▼話が前後したが、これで残すところは死角02のみ。
まあ裏ストーリーについての理解は正直明るくない。もう1度アーカイブを精査しないとな。

白衣の男の正体は疑問が残るが(病院前の同名キャラとは別人だろう)……

……だが……



白衣の女は絶対に千蔵だろ。




死体が偽物(人形)だったし、
一緒に寝泊まりした廃墟の人形が朝に一体消えたし、
怨霊に殺されたはずなのに最終盤に居なかったし、
村で再会した夜向が千蔵についてなぜか言及しなかったし、
幕間でもわざとらしく出払ってるし、
玄関前の変な場所に汚い部屋を宛がわれてるし、
夜向邸のロッカーに白衣があるし、
バッドエンドでは「前々からあなたのこと可愛いと思ってたのよね」と亜子と面識があることを匂わせてるし、
亜子もそんな白衣の女を見て驚いてたし、
白衣の男が白衣の女に「村に春山亜子を導くのが我々のプランのはずだが」と言ってたし、
思想が完全にマッドサイエンティストだし……

怪しいところを突けばキリがない



…あとは老刑事から貰った「お守り」が怪しい
「量産品だが、ずっしりとした重みがある」という説明文がすでにおかしい。
お守りって普通軽いでしょ。量産品でも、そうじゃなくても。



だって中身は段ボールなんだから





だからニッパーで切り裂いて中身を取り出す…みたいなのを想像したが、どうやら空振りのようだ。
ミスリードか、ただのイベントアイテムか…

無関係なら、「紛らわしい物を渡すんじゃねえ、ジジイ!!」って叫ぶわ






▼攻略日記も次で一先ずキリがつくだろう。

エンディングコンプを含めて、マジでボリュームがありあまる。
「歴代の名作ホラーアクションADVを凌駕している」なんてレビューしたが、それらを数本合わせても…

たとえば「青鬼」「ib」「のびハザ」「魔女の家」「怨溺」のプレイタイムを合わせても、まだ「血怨」1本に満たないからねえ。

画像点数、テキスト文字数なども相当なもの



本当にとんでもない怪作が出たものだ。

2023年04月26日

血怨 -完全版-の完全攻略を目指す 三景 だから大きな声で何度も私の名前を呼んで

▼次に見れそうなのは結末18だが…

ストーリー上最後のバッドエンドで「結末 17 奈落」の後なのでおよそ絞れる。
わかりやすい選択肢があったため、セーブを取っておいた。


▼思った通り像を洗った後の3択で、「信仰を誓う」とバッドエンド(余談だが「黙る」だと殺されてゲームオーバー、「名乗る」が正解)

いきなり「……私は、あなたの信徒です!」と叫ぶ亜子に愕然とするが、
村から逃げ出すバッドエンドとちょっと違うのが、
殺された人たちに会いたいから女神に魂を売った点だね(どちらにせよ愚かだが)。


ここでも亜子が再会したい人が両親を差し置いて絵美理なのは、深い友情を感じる。

こんな顔して「ん?タメ口でいいぜ?」とか言い出すもんだから、緊迫した場面なのに笑っちゃった。

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しかし所詮は弱さに付け込まれた亜子…
あっさりと力に飲み込まれ、今度は絵美理をも裏切る…

結局女神に取り込まれ終了…




これが「結末18 信徒」の内容だが…うーむやはり怖い。

5年前にも書いたが「血怨」はストーリーそのものが怖い

亜子と達也がイチャイチャしてたり、明らかにストーリーが光に向けて走り出しても、
無残にも殺されたり、今回のように洗脳(というには大分亜子から行ったが)されてしまう。

ここまで惨たらしいゲームシナリオはなかなかない
だろう。








▼両親は両親で、亜子がふたりに強い想い入れがあると伺えるのが良い。

三章で「どんな姿形でも会えてよかった」と縋るように呟いた亜子の悲壮感は大きかったね(結局この後、怨霊化した両親に殺されそうになるし)

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私は友情や親子愛・家族愛を描いた作品が好きみたいだな。これは冷静な自己分析だろう。

恋愛ものなんて世の中に腐るほどあふれかえっているし、ヒットチャートも安っぽいラブソングばかりでしょ。
誰誰が好きで〜♪君が何々で〜〜♪という手垢のついた退屈な歌詞ばかり。

恋愛ものは弱者が現実逃避したくなる要素が強いのである程度売れるし、はっきりいって誰でも描けるんだよ。ニーズが読みやすいというのもあるし、嘘やオタクの妄想が許されるから。


でも友情や親子愛・家族愛を描くのは相当に難しいからな。
俺が「血怨」を気に入ってるのはそれもあるかもな


恋愛要素は恋愛要素で、暴走処女の亜子と今時ありえない好青年達也の恋愛が甘酸っぱいから気に入ってる。
5年前のレビュー感想で「早く亜子に靴を履かせてあげたい」と書いたが、
達也がガラスの靴を届ける王子様よろしく靴を持ってきてくれた時は、「ついに来た!!」と心の中で叫んだよ

俺はこのシーンを5年間待っていたのかもしれない。
達也が、亜子に靴を持ってきてくれるのを。












▼ゲーム構造的に面白いのは、「結末18 信徒」を越えた後の、お雛様の骨探しだな。


「私の骨を、見つけて」
と言われ怨霊犇めく村中を奔走するわけだが…

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まさに灯台下暗し!
骨が埋まってるの、すぐ側の木の下だからね(笑)。



「あの人の骨が、この村のどこかに?」と言ってた亜子だが、まさかすぐそこにあるとは思わなかっただろう。



ここに骨が埋まっていると気づいた時…
「そうか村中を右往左往させられたが、結局最初の場所に戻るのか…ニクイ事をやってくれる」と唸ったが、意図的なんだろうか

ラスダンを盥回しにされるが進路が入り口のすぐ前にある「テイルズオブエターニア」や、
最初の城からラスダンの城が見える初代「ドラゴンクエスト」(未プレイだが…)を思い出したな。


このようなゲーム的な仕掛けは好き。
やっぱり「血怨」は只者じゃねーな。










▼さて残るは2つめの「死角」と結末02だが……

「死角」の目星は実はついている。

だが…それができそうなアイテムを使ってしまったんだが…
まさか詰みじゃないよなあ…?

見当はずれだといいが…


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