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2018年03月13日

映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」の感想…惜しいと思うぐらいに良いところはある映画。

今日は映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」の感想です。

DMMの月額レンタルで届いていたけどなかなか観れなかった1本、ようやく観れました。

という訳で、今回はDMMのレンタルDVDでの鑑賞です。



映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」は2017年公開の入江悠監督作品。

このブログでは映画「太陽」の感想を書いていますが、

映画「SR サイタマノラッパー」シリーズや映画「ジョーカー・ゲーム」などの監督です。

ジョーカー・ゲームと言っても北原里英が出ている方ではありません。

以前、低予算でも上手く作ってくれる人と書いたのですが、

そういう人に予算がまわるのは良い事…なんだけど…というところ。

またそこら辺も後ほど。


それでこの映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」は実は韓国映画「殺人の告白」のリメイク作品。

まだ観ていないのですが、その映画がインスピレーションを受けた殺人事件を取り扱ったのが、

ポン・ジュノ監督の映画「殺人の追憶」になります。


簡単なあらすじですが、

1995年に起きた5件の連続殺人事件は時効になり捜査も打ち切り。

今でも被害者の遺族は心に大きな傷を負っていた。

そんなある日、曾根崎という謎の男が自分が事件の犯人だと告白本を発表した。

派手なパフォーマンスもあって一躍話題の人物になる。

遺族達に動揺が広がるなか、当時事件を追っていた刑事牧村が真相に迫っていくのだが…という感じかな。


キャストですが、

22年の月日を経て自分が犯人だと名乗る謎の男曾根崎雅人を演じるのは藤原竜也。

このブログでは映画「僕だけがいない街」に主演していましたが、

藤原竜也は藤原竜也だなあってイメージがあるのだけど、

今回の映画ではすごく良いバランスで演技が映画に合っていた。

役が良かったのか、演出の付け方が良かったのか、

とりあえず藤原竜也映画では一番演技が良かったと言える。

事件を担当していた刑事牧村航を演じるのは伊藤英明。

これも役なんだと思いますが、良い感じに歳を取ったなあと思わせてくれる。

映画「修羅雪姫」の時はどうしようかと思ったのが懐かしい。

他の出演者に言及するとネタバレにつながってしまうので割愛。

岩城滉一、岩松了、仲村トオル、早乙女太一、野村周平などが出演しています。

そう、夏帆も被害者の遺族役で出ているのですが、

爪あとを残すような役では無かったのが残念…また別の映画でね。


さて、映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」ですが、

なかなか悪くない映画でした。

…そう、決して悪くない映画なのですが、

気持ちよく「良い映画でした」と言えない部分がありまして。


まずミステリー映画として、いわゆる真犯人がいるのですが、

中盤には「もうこの人しかないだろうな」って感じになってしまう。

ちゃんと作り手も出演人物がそれぞれ怪しいように意識して作ってあるのだけど、

真犯人は一体誰なんだって時には、もう消去法からいって1人ぐらいだよなあって。

まさか!って展開ではなく、だろうなあって感じ。

若干キャスティングからも分かっちゃいそうな部分でもあるし、

ストーリーにその人が結構絡んでくるのも違和感がある。


完全なネタバレはしないように書きますが、

まず自分が犯人だと名乗りを上げた曾根崎以外に真犯人がいる。

その設定というか脚本は面白いと思うのだが、

真犯人が一枚上手だったかと思わせておきながら、

実はかなり考えられないぐらいのミスをしている。

あるシーンで「ある物」を曾根崎に意図的に持たせようとするとか、

自分が犯人ですよって主張じゃないか。


そして、映画の盛り上がり要素になるはずの、

「これがキッカケで真犯人が分かった」というのが非常に地味だし、

いやそれだったらもっと前に牧村が気づくだろと。


あと、「時効」に関する設定は面白いと思う反面、

とりあえず「ある人物」は真犯人を法で裁くのが目的じゃないと思うんだけどなあって。

だから、時効が成立するかしないかってそんなに問題じゃないと思うのだが。


そんな訳で、面白い部分もあって決して悪くない映画なんだけど、

これは最高!って感じではなかった部分がある。


ただ、主演の藤原竜也は自分が観た映画の中では一番良かったかな。

伊藤英明もだけど、役者の技術なのか演出の付け方なのか分からないけど良かった。


役者の演技だけじゃなくて、他にも良いところはある。

制作会社のロゴというか映像が始まる前から音声が流れていて、

ちょっと映画に入る前に気にさせる手法も良いと思うし、

1995年の事件からのダイジェストというか当時の映像と使ったりしての時間経過の映像は良かった。

今回の事件の犯人もだけど、記録に残すって大事だなあ。


映画冒頭、空撮でのチンピラを追うショットから始まるのも、

なんかやる気を感じるファーストカットだし。

基本的には丁寧に作ってあるし、

物語も全然良かったから故になんか惜しいんだよなあ。


出版の会見の時のプロジェクタで写される映像は誰が作ったんだとか、

ピピピピというBGMとかは好みの問題かなと思うのだけど、

先輩が爆死してしまうトラップに関しては、

そんなに上手くいかないだろというか無理がある。

あと、発売後の多くの人が本を読んでいるって描写も、

普通は本にカバーつけて持ち歩くだろとかツッコミが出てしまうところも。

あと、遺族だからって商品の本にカッターはマズイ。

そうそう、サイン会の時の後ろのキャンペーンガールみたいなのは何?

パトカー入り口に停めたままってのは緊急性が現されて良いんだけど、

ところどころのやりすぎ感は気になる。

まあ、目立つために必要以上に曾根崎指示しているという事なんだろうけど、

曾根崎が「キャンペーンガールみたいなのも」とか言ってるのかなとか考えちゃう。


蛍光灯が揺れるのを観て、震災の記憶が蘇るってのがもうちょっと上手く使われてたらなあ。

もちろん、真犯人もある事件で心に傷を負っていたという流れなんだけどさ。

あんまり震災の設定って活きてないかなって…まあメインの事項じゃないから活かす必要もないんだけど。


ただ、牧村の家に突入するところを遠くの屋上から撮影していた映像が、

結構画質は悪いんだけど「そのシーンだ」って分かるのは上手いなあと。

鏡に映った自分とかも分かりやすくて良いと思うし、

屋上のシーンもすがすがしい朝なのはラストだけとか凄く良い。

他にも「NEWS EYES」の机が「目」じゃん!とか、色々こだわってる部分があるのに、

なんか気になっちゃう部分があるんだよなあ。


密着取材とかも、取材対象にピンマイクも付けてないし。

音声さんいないんだったらピンマイクつけないと、

せっかく良い言葉を話していても、

距離が遠かったりして使えない音声になっちゃうじゃん。


あ、あと時効だけじゃなくて39条とかはもう出さなくて良いかなって。

そしてラストの展開もまあ好き嫌い分かれそう…とかとか。

そもそも真犯人が連続殺人を止めた理由が分からない…時効が無くなったから?

そして、ある人の殺人においては親族とか身近な人に見せるというルールはどうなった?



そんな感じかなあ。

本当に「良いと思う部分は多い」んだけどなあ。

主人公と真犯人は実は似た者ってのも王道だけど好きな展開だし。

きっと細かい事を自分みたいにウダウダ言わない人は楽しめる映画。


入江悠監督は予算が無くても面白い映画を作れる実力ある監督。

だけど、予算がある程度つくとなんとなく無難になってしまう傾向がある気がする。

まあ、確かに予算がつくと色んなしがらみが出来て好き勝手に出来ない部分もあるんだろうなあ。

金は出すから好きな映画を作ってっていう男らしいスポンサーいないもんかなって思った。


最後に、ファントムペインって言葉をこの映画で覚えた。

今後使おうっと。

22年目の告白-私が殺人犯です- ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]




2018年03月12日

「女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル」が想像以上に重かった

電車で移動する際は「Audible」を聴いています。

なんか面白そうと思って興味本位で聴いてみた

「女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル」が想像以上に重かった。



詳しい内容については「Audible」で聴いていただくか、

書籍版を読んでもらえればと思うのですが、

自分が思っていた風俗事情というか日本の事情よりも相当深刻だった。


話は全然違うんだけど、

うちの会社の若い男って全然風俗とか興味なくて。

いや、興味はあるのかも知れないけど、

抵抗感があったりして行った事ないのばかり。

風俗どころかキャバクラにさえ行った事がないみたいな若い子って多いなって。


風俗とキャバクラは行った事ある人なら分かると思いますが、

全くの別物。

まだ風俗に対して抵抗があるって感覚は分からなくはないけど、

キャバクラが何かいかがわしいところと考えてるのは不思議。


でもなんだろう。

うちの会社だけかも知れないけど、

基本的に今の若い子って性に興味が薄れてるというか。

エロい事ってみんな大好きだと思っていたのだけど、

時代の変化なのか本当に興味ないんだなって思う事もしばしば。

男たちが全く風俗に行かなくなったら彼女達はどうなってしまうのだろうか。


お金がなくて女子大生が風俗に行ってるって話を聞いたら、

俄然風俗に行かねばって気になりますよね。


だって、現状彼女達を助けれるとしたら、

国の仕組みを変えるか、風俗に行って彼女達の給料を作るかぐらいじゃんね。


…まあ、他にあるのかも知れないけど。


本題とはズレる話だが、

それぞれ状況とか理由とかあるだろうけど、

意を決して風俗に行こうと面接に行ったら、

どこでも採用されず落とされて働けないって状況の女の子は辛いよなあ。


あと沖縄の状況ってそんなにヒドイの?

少し脚色があるって言ってくれれば救いがあるが、

米軍基地とかそういう問題よりも、

これが本当だったらこっちの方に関心が集まったり、

何か国とか行政が動くべきなんじゃないだろうか。

女子大生風俗嬢 若者貧困大国・日本のリアル (朝日新書)






2018年03月11日

「くらいぐさすぎる!」…って言葉

仕事の打ち合わせで外に出ている時に、

1時間ぐらい空いた時間が出来てしまった。


どうしようかなと思っていたが、

最近寝不足だった事もあり仮眠をとる事にした。


しかし1時間後に打ち合わせがあるので、

マジで寝る訳にもいかないので、

寝ようとするけど寝ちゃいけないみたいな。

…もちろん、タイマーはセットしているんだけど。


そんなまどろんだ状態で、

ちょっとした夢を見た。


全く内容は覚えていないのだが、

とりあえず、

女性らしき人から「くらいぐさすぎる」と言われたのだけは覚えている。


くらいぐさすぎる…?

暗い臭さすぎると書くのだろうか。

そんな言葉は検索したけど出てこなかったが、

まあ…良い意味の言葉ではないだろうね。


自分は夢でも罵声を浴びるのか、なんて思ったが、

なんとなく「クライグサイ」って言葉が気になっている。

「暗い」という「明るさに匂いがある」ってちょっと画期的だなって。


しかも暗い臭過ぎるって…強烈な暗い匂いだったんだろうなって。



思い返してみれば、なくはないか、そういう表現って。

危険な香りとか、熱い走りとか、煩い力とか、ヌルゲーとか。

ちなみにヌルゲーとは、女の子とヌルヌルする遊びの事だって、

なんか前に書いた気がしなくもない。

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2018年03月10日

Googlemapでの自宅は「玉比メ神社前」って交差点だった

なんか知らないけどGoogle mapで自宅が

岡山県玉野市の「玉比メ神社前」っていう交差点になっていた。



えっ、何、恐い…。


今までもそうだったのかも知れないのだけど、

ふとGoogle mapで自宅までの距離って検索したら、

4時間31分とか表示されておかしいなと思って見てみると、

何故か岡山市…多分岡山って通過した事はあるけど、

旅行とか仕事でも行った事は今のところないのだが。


拡大して詳しく見てみると「玉比メ神社前」っていう交差点だった訳です。

そう言えば自宅ってのを登録した覚えがないから、

これが初期設定って事なのかな…これってみんなそうなの?


もしかしたら、神のお告げ的なもので、

この神社へお参りにいった方が良いって事なのかも知れないけど、

なかなか片道4時間31分、369kmの距離を勢いで行くってのは難しい。


いやぁ…なんで自宅が「玉比メ神社前」なんだろうなあ。

家とか建物でもなく、交差点だからなあ。

初期設定にしても不思議だが。

Google Maps APIプログラミング入門 改訂2版








2018年03月09日

今年はDAZN!

今年からDAZNでプロ野球が観れるようになった(一部除く)!

しかもドコモユーザーなら安く契約できるなんて、

これは自分にDAZNに入れと言っているようなもの。



さっそく契約しようって思ってDAZNのページにいったのだけど、

「1ヶ月お試し¥0!かんたん申込」ってボタンがあって、

その下にドコモユーザーは初回31日間無料って書いてあったので、

これで良いのかなってボタンを押して登録した。


まあ、冷静になって考えればその下のボタンの

「ドコモユーザーはこちら」ってボタンで登録しなくてはいけなかったのだが、

その時は別に気にせず登録を進めてしまった。


結果、普通にクレジットで契約したアカウントと、

後で気がついてドコモユーザーとして登録したアカントの2つが登録されてしまった。


まあ、クレジットで登録したものも1ヶ月は無料だからいんだけど。

1アカウントで2つまで同時に観れるって感じなので、

せっかくだから1ヶ月間は2つのアカウント使おうかな。

…って言ってなんか解約し忘れそう。


ちなみにdTVを契約していると、

本来合計で1480円になるところ200円割引の1280円になるとか。

さらに自分には得じゃないか!!


…って言って、そう言えば、最近全然dTV観てないや。

使わないとなあ。

DAZN






2018年03月08日

映画「ガールズ&パンツァー 劇場版」の感想…かわいいけどしっかり作ってある。

今日はアニメ映画「ガールズ&パンツァー 劇場版」の感想です。

姉が使っている「dアニメストア」にてテレビ版の「ガールズ&パンツァー」を、

一通り観たのですが、なんと映画版も観れるそうで。

ちゃんと「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!」も観ています。

好きな人は本当に好きなシリーズで、

自分なんかが書く事もないと思うのですが、

とりあえず観たってことで感想を書いておこうという感じです。

という訳で、今回はdアニメストアをChromecastを使ってテレビでの鑑賞です。



映画「ガールズ&パンツァー 劇場版」は2015年公開の水島努監督作品。

あんまり自分がアニメを観る方ではないので詳しく知らないのですが、

水島努監督作品のアニメではアニメ「迷家-マヨイガ-」は観てましたよ、何故か。

あと、監督ではないのですが、絵コンテ・演出で、

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」などにも参加されてるそうで。

監督作品でなかったら色々観てる感じではありました。


この映画「ガールズ&パンツァー 劇場版」は、

テレビアニメ版「ガールズ&パンツァー」の続きに当る作品。

なので全くアニメの「ガールズ&パンツァー」を観てない人がこの映画を観ても、

ちょっと楽しめない部分が大きい様な気がします。

以前に感想を書いた映画「劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」に近い感じかな。

アニメを観ていた人にとって、もっと続きが観たいとか、

あの登場人物達の活躍をまだ観ていたいって想いを叶える要素が大きい。


なので、簡単なあらすじを…と言っても、

テレビ版を観てない人にとってはなんのこっちゃって感じなので省略。

とりあえず、テレビシリーズの続きでエキシビジョン戦から始まるのだが、

実は廃校のピンチは続いていて、

大学選抜チームに勝てば廃校せずに済むという流れ。


キャラクターが多いのでそれぞれの声優を書いていくだけで、

ものすごい長文になってしまうので、こちらも省略。

主人公の西住みほの声は渕上舞。

みほの姉のまほの声は田中理恵。


さて、映画「ガールズ&パンツァー 劇場版」の感想ですが、面白かったです。

アニメについても、戦車についても対して知識はないので、

このアニメの本当の魅力ってものが、そんなに分かってないと思うのだけど、

それでも楽しい作品だなって。


戦車からの主観映像の様な見せ方とか、

セル画時代だったら出来ないだろうなって表現。

…きっとこんな事を言ったらアニメ好きに人からは「今更か!」って、

つっこみをされそうだけど、良かったです。

3Dと言うかアニメもこういう時代になったんだなあと。


物語についてテレビ版ではライバルだったキャラクター達が、

味方として一緒に戦えるとかって、

こんなサービスはなかなか無いですよね。

ファン思いの作品だなって感じます。

もちろん、ただキャラクターを出すだけじゃなくて、

特徴を活かした使い方とかも嬉しいところ。


キャラクターだけでなく、立体駐車場の使い方とかも、

テレビを観ていた人だったら「あの時の」ってなるシーンもいくつかあって、

総じて「上手いなあ」って思いました。


戦車で戦うのに筋トレが何の役に立つのか!?って思わせて、

ちゃんと後の方で役に立ったり、

カチューシャの部下がやられる事での成長だったり、

知波単の突撃とかに意味が出てきたりというのも良いですね。

撤退的前進という概念も。


そう、とりあえずサンダース大学付属高校は良い奴らだよなあ。

戦車預かってくれるだけじゃなくて、ちゃんと届けてくれる。


そうそう、映画版はテレビと試合のルールが違うというのもミソ。

今回はフラッグ車を倒せば良いのではなく、時間無制限の殲滅戦。

それゆえに戦略というか展開のさせかたも良かった。

どれだけ不利でもフラッグ車を倒せば良いって流れだと、

ちょっとテレビ版と似た展開になってしまいそうだったけど、

殲滅戦だからちゃんと敵戦車を倒さなきゃいけない。

よって、先ほども書きましたが、

それぞれキャラクターが活躍できるシーンが作り出せてるかなと。


クライマックスは無声のバトル。

ネタバレでも無いと思うので書いてしまいますが、

最後はコンビネーションで勝つって流れも、

テレビ版から観てるととても素敵な勝ち方ですよね。


そんな訳で、テレビシリーズの流れで観れば楽しい事間違いなし。

ただ、そういう作りなので、

この映画単体だけで観ようとかはしない方が良い。

アンツィオ戦も観ていないとね。


そもそも、ツッコミどころは多くあるアニメなので、

いや、それ死ぬでしょ!みたいなのは普通にあるし、

怪我しない世界なのかなって思うと、

大丈夫かなと心配してたりするので、

「えっ!?怪我とかあるの?」って。

自分の家が壊されて喜ぶのとかも、テレビ観てないと分からないところかな。


あと、発砲禁止区域とかあるんだとか、

なんかテレビ版より爆発が強いんじゃないかとか、

イッツアボコワールドどうやって運営してるのとか、

色々思った事はあるけどどうでも良いか。


あ、看板を外すところはちょっとグッとくる。

そして、ごっつん作戦ってネーミングはさすがだな。

ちょっと戦車の免許でも今度取りに行こうかな。


そう言えば、全然関係ないけど、

PS4でメタルマックスの新シリーズにあたる、

「メタルマックス ゼノ」ってゲームが発売される。

このシリーズ好きなんですよね。

限定版にはサントラCDが付いてくるという事で予約してしまった。

4月19日発売…楽しみです。


という訳で、この映画を観る事によって、

「戦車道には人生の大切な全てのことが詰まってる」って事と、

クリスティー式サスペンションが何なのかを知りました。

ガールズ&パンツァー 劇場版(セル版)




2018年03月07日

講談ってみんな知ってるもんなんですね

神田松之丞のラジオを聞くまでは「講談」って聞いた事なくて。

今年はじめて、みよしいいじゃんDaigaku「寄席伝統演芸」で実際に観にいって、

残念なお客さんはいたけど講談自体は面白くて、

また観に行きたいなって思っていました。


で。

今度いつ頃こっちの地方にくるのかなと調べたら、

4月22日に春日井にくるではないですか。

「第87回かすがい芸術劇場 神田松之丞 独演会」

これは申し込まなくては!

と、思ったらすでに完売…ちゃんとチェックしてないとダメなのですね。

さすが最もチケットの取れない講談師。


そんな訳で講談ってものを知らなかったのですが、

まわりに話を聞いてみると結構講談を知っている人がいた。

中でもそこそこ詳しい人がいて、

その人いわく「神田きらり」が良いの事。



以前テレビに出ていたとかで覚えたそうな。

そうかテレビもちゃんと観てないといかんのだなと思った。


テレビを観ている人はテレビを観る必要はないのだろうけど、

普段テレビを観てない人はテレビを観るのは良いかもしれない。

おやこで楽しむ講談入門






2018年03月06日

「右ちくび」って話

ふとショートムービーのネタで「右ちくび」ってのが閃いた。


ある男の朝。

会社に出勤する前にテレビを観ていたら占いコーナーが流れ始める。

占いランキングでは、なんと彼の生まれた月が最下位。

ショックを受けた彼にこんな言葉がかけられる。


「でも、そんなあなたにラッキーアドバイス!

ピンチになったら右ちくびをいじりましょう!

これでどんなピンチも乗り切れますよ!!」


テレビを消す男。

そして会社に出勤早々、上司から呼び出しを受ける。

「お前のせいで大赤字だ!」と怒っている。


うなだれる男だったが、朝にみた占いを思い出す。

そうだ!ピンチになったら右ちくびをいじるんだ!!

徐に右ちくびをいじる男。

これで…大丈夫!


しかし、さらに怒られる男。

何故だ…考える男。


男は気づいてしまった…!

「ハッ…占いは誰の右ちくびをいじるとは言っていなかった!」


そうして怒り狂う上司の右ちくびをいじり始めるのであった…。



という内容。

たぶん、「乳首ドリル」が頭の中に残ってたんだろうなあ。



インスパイア by 乳首ドリルって事になる訳か。

まあ、インスパイアって大事ですよね。

(Boa Sorte) 万能棒 Nipple Drill 乳首ドリル でも遊べる 余興・二次会・イベントにも最適






2018年03月05日

映画「新少林寺/SHAOLIN」の感想…傲慢だった男が改心し、傲慢な男を改心させる物語

今日は映画「新少林寺/SHAOLIN」の感想です。

前回感想を書いた映画「クーリエ タイムリミット60HOURS」と同じく、

時間があるとAmazon prime videoを観ているオカンが選んだ1本。

という訳でPS4でAmazon prime videoで鑑賞…日本語吹き替え版です。



映画「新少林寺/SHAOLIN」は2011年公開のベニー・チャン監督作品。

映画「WHO AM I?」ではジャッキー・チェンとの共同監督をしたり、

多くの映画に携わっているのですが、

自分はほとんどベニー・チャン監督作品を観ていませんでした。

今回の映画を観て、ちょっと他の作品も観てみようかなと思っています。


映画説明によると、

「少林寺」を新しい解釈で描いた香港と中国の合作映画と書いてあったのですが、

ストーリーだけでなく映画のジャンルも別物と思える内容でした。


映画の導入部分を簡単に書くと、

少林寺に逃げ込んだ敵将を討ちにやってきた侯杰は、

命乞いをする相手をも殺す冷酷さであった。

義理の兄さえ暗殺する計画をしていたのだが、

腹心であった曹蛮に裏切られ命を狙われる。

愛娘勝男が瀕死状態になり、

逃げ込んだ先は傲慢な態度をとった少林寺であった…という感じかな。


キャストですが、

主演の侯杰を演じるのはアンディ・ラウ。

香港映画の大スターで説明不要かと思いますが、

今でもカッコイイって凄いなあ。

映画「炎の大捜査線」とか昔テレビでよく放送されていた気がする。

映画「インファナル・アフェア」とかも良かったですよね。

そんな彼のよさがいっぱい詰まった映画が今作だと思う。

侯杰を裏切る腹心の曹蛮を演じるのはニコラス・ツェー。

イケメンだけど味がある良い俳優。

多くの香港映画に出演していて、

出ている映画も何作品か観ているけどあまり記憶がなかった。

こんな味がある俳優だったら覚えてそうなのに。

今作品でしっかり覚えたので次からちゃんと注目します。

少林寺で料理人をしている悟道を演じるのはジャッキー・チェン。

特別出演でメインストーリーにガッツリって訳ではないのですが、

良い役を演じています。

この作品が映画出演99作目になったとか。

やっぱジャッキー・チェンは石丸博也の声が合う。

その他、ファン・ビンビン、ウー・ジン、ユイ・シャオチュン、

シー・イェンレンなどが出演しています。


さて映画「新少林寺/SHAOLIN」の感想ですが、面白かったです。

最近香港映画観てなかったけど、

ジャッキー・チェンの映画で育った世代なので、

単純にこういう映画が好きってのもあるのですが、

先にも書いた様に、昔の映画「少林寺」などの香港アクション映画とは違い、

アクションシーンはあるものの、

どちらかというとストーリーに重きを置いていて、しかも結構重い。

なるほど、こういうテイストの香港映画も良いなあと思いました。


大事な事なので、最初に触れておこうと思うのですが、

「歌」が良いですよね…エンドロール時の歌が。

ネタバレになるのでストーリーの詳細は書きませんが、

この映画の話を観たあとで、あの歌が流れるとグッと来ます。

「慈悲の心が永久の平安を生み

愛の力で万物は結ばれる

なぜこの因縁に気付こうとしない

悟りを得て一切を受け入れよ」って日本語訳を出してくれるんですが、

この曲と雪の降る少林寺の映像で、いろんな感情湧き出ました。


で、映画の内容についてですが、

今までの香港アクションを期待していると物足りない部分があるかも。

アクションシーンが無い訳ではないのだが、

主演のアンディ・ラウがカッコよく戦うシーンが少ないので、

この映画はストーリー重視なんだろうなって印象を受ける。

もちろん、それが悪い訳ではないので、

まだ観てない人は「少林寺」ってタイトルだけど、

アクション映画って感じで観ずに「映画」って感じで観て欲しい。


その重きを置いたストーリーですが、これが秀逸。

そもそも、オカンが選んだ映画で全く事前知識が無かったのですが、

映画を観ている時は最初のうち誰が主役なのか分からなかった。

もちろん、アンディ・ラウは大スターなんだけど、

部下に裏切られるまでは本当に悪い役で、

どちらかというとニコラス・ツェーが主役なのかなって思って観ていたぐらい。

あれだけ馬鹿にしていたというか、

軽んじていた少林寺に助けられ、

またその少林寺で得た事によりある人物を更正するという流れ。

良いと思います。


映像もしっかり作られていて、

エキストラの人数によるスペクタクル感が出てて良いし、

何よりセットにお金がかかっている。

あの少林寺をセットで丸々作り、

実際に燃やしたり爆破したりと。

CGでは出来ない映像の迫力が出ていました。

もちろん、セットだけではなく、

それを効果的に撮影するためにクレーン使ったりとか、

撮り方にも好感が持てます。


さらに馬ですよね。

多分エンドロールで、動物は死んでないみたいな注意書きが出ていたので、

上手く撮影しているんだと思うんだけど、

馬が激しく転等したりするシーンは映像に凄みを与えている。

こんな映像は日本では作れないだろうなって思ってしまう。


撮り方と言えば、タイムラプス表現とかがあったり、

もちろんワイヤーアクションなどを使ったアクションシーンは見応えがある。

ただお金がかかってるだけじゃなくて、中国の景色も良い。

そう言えば、中国は祝い事は爆竹だったね。

そういう風土なども感じられる。

映像だけでもこの映画は観る価値があるんじゃないかなと。


ストーリーが良いとは書いたのですが、ツッコミどころがない訳でもない。

部下が裏切るのだが、普通裏切った部下がそのままの地位につける事はない。

今回は恐怖によって、周りは嫌々だけども従うって描写はあるのだが、

普通に言ったらそれは曹蛮がある程度の支持を受ける人物でないといけないのだが、

まあそこら辺は大雑把な感じがする。

あと序盤の侯杰が非道な人間過ぎる。

もちろん、この非道なシーンがなければ映画として、

改心するというか少林寺での修行が活きてこないのだけど、

映画の終盤で「武力で家族を守れると思っていた」ってセリフが、

まあ分らなくはないけど、それにしても必要以上に非道すぎじゃんって。

家族は大切にしている描写はあったけどね。

まあ、最低の冷酷非道人間が痛い目にあって改心ってのが大事だから、

冷酷に描くのは良いんだけどさ。


でも、そんなツッコミはどうでも良いぐらいに良い映画だった。

火葬か土葬かってところで、どっちに決めるって描写は無いのだけど、

とある人物の言葉と、その後の骨壷で、

「…あ、火葬にしたんだな」って思わせたり、

「金と泥」はどっちが価値があるかって問いに、

種は金には蒔けないってセリフは「なるほど」と思ってしまった。


軽い香港アクション映画かなって感じで観始めていたので、

結構な人数の人が死に、

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、

主要キャラクターまでもが倒れていくので、

スカッとする映画ではないのだけど、

全編を通して観たあとのエンドロールは本当に良い。

あの歌良いよね。


展開としてガトリング砲がもうちょっと何かあったら良いのになってのと、

修行で柱の上にはどうやってのるんだろうなってのは気になるが。


修行で「動きに迷いがない」って言われてて、

こういう映画を観ると、なんか修行をしたくなるというか、

無性に腹筋とか腕立て伏せをしたくなりますよね。

自分も「動きに迷いが無い」って言われたいなあって。


今回の映画「新少林寺/SHAOLIN」ですが、

原題が「新少林寺」であり英題が「Shaolin」で、

なんとその両方を使ってるのがこの邦題「新少林寺/SHAOLIN」です。

どっちも使うって、ちょっと新しいなって思った。


あと全然関係ないけど、

「形あるものは全て虚妄なり」って言葉は悟りには必要だなって。

新少林寺/SHAOLIN スペシャル・プライス [Blu-ray]




2018年03月04日

「HVR-MRC1K」のデータをHDDにコピーしたら、ちゃんとデータが使えるか確認が必要

イマドキ「HVR-MRC1K」なんて使ってる人は少ないのかもしれないけど、

地上波テレビ画質ならHDVで十分な訳で未だに現役。



基本的にCFカードをメインでテープをバックアップという使い方なんだけど、

いつもどおり今回もメインのCFデータをHDDにコピーしていた。


撮影からしばらくして編集をしようって思ったら、

いくつかある内の1つのm2tデータがおかしかった。


EDIUSに読み込むだけでは問題ないのだが、

タイムラインにのせるとフリーズする。

おかしいなと思ってそのデータを直接開いてみると、

特定の箇所まで再生すると再生ソフトがフリーズする。


バックアップはテープでとっているので、

いざとなったらテープからキャプチャをすればいいんだけど、

基本的にはメインのデータが使えるのがありがたい。


なんとかならないかなと思って、

ふとYoutubeにアップしたらどうなるかなとやってみた。

本来20分程度撮影されている動画で、

アップしたデータ量が3.81GBもあったのだが、

実際Youtubeでは1分ちょっとの動画として認識された。

…これは完璧にデータが壊れてるんだろうな。


撮影している時にすでにデータが壊れていたのか、

HDDにコピーする時、またはコピーしてから壊れたのか、

ちょっと気になって撮影したCFカードがまだ消えてなかったので、

CFカードに入っているm2tデータを見てみた。

なんと、なんの問題もなく再生された。


なので、今HDDに入っているデータを一旦消して、

新たに同じデータをCFカードからコピーしてみたところ、

そのデータでは再生も出来るし、

EDIUSでタイムラインに乗せても何の問題もなし。


…つまり、撮影時には問題なしでCFカードのデータは大丈夫。

そのデータをコピーしたHDDのデータが壊れていたという事。

コピー時に壊れたか、コピー後になにかあって壊れたか。


もしかしたら、HDDの不調のところにデータがコピーされたのだろうか。

でも異音がするとか、そんな不調そうでもないんだけどなあ。


いまのところ原因は不明。


とりあえず、コピーしたら、

ちゃんと再生ができるか、確認しておくのが大事そう。

EDIUSとか編集ソフトに読み込んでサラッと問題ないかチェックするぐらいが良い。


なかなか面倒だけど。

テープで撮影していた時は一定期間テープって残っていたけど、

カードとかHDDとかデータで管理するようになってからは、

わりとすぐに元のカードデータって消されるようになってるから、

今回もCFカードを既に消していて、

さらにバックアップを前みたいにとっていなかったら、

ちょっと問題だったなあ…と冷や汗。


なんにしても確認って大事ですね。

ソニー SONY メモリーレコーディングユニット HVR-MRC1K






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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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